初めての相手にビジネスメールを失礼なく好印象与える書き方と例文・書きだし締めの挨拶

初めての相手にビジネスメールを失礼なく好印象与える書き方と例文集


書き出しに気を遣う

「はじめまして」「初めてご連絡いたします」の一言をまず添える

誰か知らない相手からメールが届いた場合、受け取り側は「誰だろう?」と構えてしまいがちです。

  • 「はじめまして。○○株式会社の△△と申します。」
  • 「初めてご連絡差し上げます。△△部の○○です。」

といった書き出しで「今回が初回の接触である」という事実を明示してあげると、相手はメールを読み進めやすくなります。

自社名・役職・担当分野を簡潔に明示する

次に「どこの会社に所属して、何の担当なのか」をさらりと伝えます。

「○○株式会社・△△部の○○と申します。」

だけでも十分ですが、特定の分野をアピールしたい場合には

「○○の企画を担当している○○と申します。」
など、もう一歩踏み込んだ自己紹介も有効です。

相手への配慮や礼儀を示す

初回メールで失礼にならないよう、少しだけ相手を気遣う表現を入れましょう。たとえば、

  • 「突然のご連絡にて失礼いたします。」
  • 「お忙しい中恐れ入りますが…」

といったひとことがあるだけで、初対面でも丁寧な印象を与えやすくなります。


本文で要件と背景を分かりやすく伝える

なぜ連絡したのかを冒頭で述べる

相手はあなたからのメールを開いた瞬間、「どういう目的で連絡してきたのだろう?」と気になります。

  • 「この度、○○に関するご相談をしたくご連絡いたしました。」
  • 「貴社の△△について興味を持ち、ぜひお話を伺えればと考えております。」

のように 目的や用件を端的にまとめ、そのうえで詳細を後段で述べる流れが理想的です。

自分からの一方的な押し売りにならないよう注意

初めての相手だと、いきなり長文のプレゼンやセールストークを詰め込むと嫌がられることがあります。まずは**「簡単な自己紹介 + 用件概要」を記載し、「さらに詳しくご説明させていただければ幸いです」**とするなど、相手が興味を持ったら先を読み進められる形にするとスムーズです。

必要に応じて添付資料をつける

提案書やパンフレットなどを見てもらいたい場合は、添付ファイルで補足を行います。ただし、いきなり大容量のファイルを送ると相手を困らせるかもしれませんので、必要最低限の容量に留めるか、ダウンロード用のリンクを案内するなど配慮しましょう。


結びで相手に返信やアクションを促す

相手に余裕を持たせる言葉を添える

初めての相手は、あなたのメールに対して即対応しなければいけないかどうか悩むものです。

  • 「お忙しいところ恐れ入りますが、ご都合のよいときにお返事いただけますと幸いです。」
  • 「ご検討のうえ、ご興味を持っていただけそうでしたらお気軽にご連絡ください。」

と書いておけば、あまり無理を押しつけず、相手が返信しやすい雰囲気を作れます。

簡潔な署名を添える

最後に自分の署名(所属、名前、連絡先、Webサイトなど)を忘れずに。初めての相手は、署名欄であなたの詳細をもう一度確認します。過不足なく情報を載せてあげることで、**「この人にこんな風に連絡が取れるんだ」**と理解してもらいやすいです。


失礼がないようにするための具体的注意点

  1. 相手の名前や会社名を間違えない
    これは基本中の基本ですが、相手の誤字や役職、社名・部署名などを間違えると大変失礼です。送信前に必ず再確認してください。
  2. 「お世話になっております」か「はじめまして」かを選ぶ
    • ビジネス慣習として、初めての相手に「お世話になっております」と使うケースも少なくありません。
    • ただし、相手が「面識がないのに?」と違和感を抱く可能性もあるため、「はじめまして」のほうが無難な場合があります。
  3. 件名も含めて明確にする
    メールの件名が漠然としていると、中身を読まずに削除される恐れも。**「○○のご提案(△△社 ○○部)」**など内容がひと目でわかる件名にしましょう。
  4. 長文になりすぎない
    初回であれこれ詰め込みすぎると、相手が疲れてしまいます。要点をまとめて伝えつつ、詳しくは添付資料や2度目のメールで補足するなど、読みやすさを重視しましょう。
  5. 返信期限やアクションを求める場合は明記する
    もし相手に具体的な行動をとってほしいなら、「○月○日までにご返信いただけますと助かります」と書いておくと、相手が行動しやすくなります。曖昧なままだと相手もどう対応すればいいのか悩みがちです。

まとめ

  • 書き出しは、初対面ゆえに不安を抱かせないよう、「はじめまして」「突然のご連絡失礼いたします」など一言入れて配慮を示しましょう。
  • 自己紹介は、社名・担当分野・自分の名前を簡潔に伝えるのがポイント。あまりに長々と経歴を語りすぎると逆効果です。
  • 要件は最初の段落で軽く触れ、後段で詳細を補足したほうが相手はメールを読みやすくなります。
  • 結びでは、相手がどう返信・アクションを取ればいいのか想像しやすいよう、締めの挨拶と署名をしっかり添えると安心感を持たれやすいです。

初めての相手にビジネスメールを送る際は、いかに相手がスムーズに読み進め、安心して返事をする気持ちになれるかが鍵となります。失礼にならない挨拶配慮ある言葉遣いを心がけながら、必要な情報をコンパクトにまとめてみてください。そうすることで、初回のメールから好印象を与え、今後のやり取りをよりスムーズに進めることができるでしょう。


新サービスのご案内と初めてのご挨拶

初めまして。○○株式会社・新規事業開発部の佐藤と申します。
突然のご連絡にて失礼いたしますが、貴社のWebサイトを拝見し、事業内容に大変興味を持ちましたのでご挨拶を兼ねてご連絡差し上げました。

このたび当社では、新たにクラウド型の顧客管理サービス「△△」を立ち上げており、同業界で活躍される貴社にぜひご検討いただければと考えております。
具体的には、貴社の顧客データを効率よく一元管理できるうえ、部門間連携もスムーズに行える仕組みを提供しておりますので、業務負担の軽減やクライアント満足度の向上に寄与できるかと存じます。

もし少しでもご興味をお持ちいただけましたら、資料を添付いたしましたので、お忙しいところ恐縮ですがご覧いただけますと幸いです。ご多用の折、恐れ入りますが、ご都合のよろしいタイミングでご返信いただければ嬉しく思います。何卒よろしくお願いいたします。


イベント出展のご報告と初回のご挨拶

はじめまして。○○社・マーケティング部の高橋と申します。
このたびは突然のメール失礼いたします。貴社の事例をいつも拝見しており、大変勉強させていただいております。

弊社では来月開催予定の「△△ビジネスフェア2023」に出展することとなり、今後同フェアを通じて貴社とも情報交換の機会を持てればと願っております。
そこで、ご挨拶かたがた出展のご案内を差し上げた次第です。もしご都合が合うようでしたら、弊社ブース(小間番号○○)にお立ち寄りいただけますと幸いです。

お忙しい中のご案内となり恐縮ですが、添付資料にフェアの詳細と弊社の出展内容を記載しております。何か気になる点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


取材のお礼から始まる初めてのご連絡

突然のご連絡にて大変失礼いたします。○○株式会社・広報室の中村と申します。
先日の業界メディア「△△ニュース」で貴社の特集記事を拝見し、大変興味深く読み進めました。貴社の新しい取り組みに関心を抱き、改めてご挨拶を兼ね連絡させていただきました。

弊社はITソリューションを専門に扱っており、似た領域でサービス展開を検討しているため、貴社の経験談やノウハウを学びたく存じます。もしご迷惑でなければ、一度お時間を頂戴し、情報交換させていただく機会を設けられれば幸甚です。
お忙しいところ恐れ入りますが、添付の弊社概要をご覧いただき、ご興味を持っていただけましたら、ご返信いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


共同企画の打診に関するはじめましてのメール

はじめまして。○○事業部で新企画を担当しております、△△社の米田と申します。
貴社のSNS発信を日頃より拝見しており、ファンとのコミュニケーションが非常に活発で感銘を受けました。

そこで、もし可能であれば弊社が進めるオンラインイベント「○○ウェビナー」とのコラボレーションをご検討いただけないかと思い、初めてご連絡させていただきました。
詳しい概要を添付ファイルにまとめておりますので、お忙しい中恐縮ですがご一読いただけますと幸いです。ぜひお力添えをいただけると嬉しく存じます。今後ともよろしくお願いいたします。


ご紹介経由で繋がりたいときの初回連絡

○○様よりご紹介いただきました、△△社の山口と申します。はじめまして。
このたびは突然のご連絡にて失礼いたしますが、○○様のご縁があり、一度貴社にご連絡差し上げたいと考えておりました。

弊社では、スタートアップ企業向けにクラウドファンディング支援サービスを展開しております。貴社の新製品開発計画を○○様からちらりと伺い、何らかの形でお役に立てないかと考えております。
もし詳しくお話を聞いていただけるようでしたら、オンラインでのお打ち合わせや資料送付など可能ですので、ご興味があればお気軽にお声がけください。ご多用のところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。


突然のメールで申し訳ないが提案をしたい場合

こんにちは。突然のメールにて失礼いたします。○○株式会社・営業部の宮本と申します。
いつも貴社の新製品リリース情報を拝見しており、その先進的な取り組みに大変感銘を受けております。

本日はひとつ、貴社の事業に貢献できるかもしれないシステム連携のご提案をさせていただきたく、ご連絡を差し上げました。弊社が提供する△△ソリューションが、貴社の既存サービスと相性が良いのではないかと考えております。
もし詳細をご覧になりたい場合は、添付の資料をご確認ください。恐れ入りますが、お忙しい中ご検討いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


相手の業績に言及しつつ初めて挨拶するケース

はじめまして。○○社の企画推進室に所属しております、鈴木と申します。
貴社が先日の業界アワードで最優秀賞を受賞されたと伺い、素晴らしい実績に驚かされました。誠におめでとうございます。

実は、弊社も同分野での新製品開発を進めており、ぜひ貴社の取り組みから学ばせていただければと考えております。差し支えなければ一度お話しをお伺いする機会を頂戴できないかと思い、ご連絡いたしました。
勝手ながら添付で弊社の概要をお送りしております。ご興味をお持ちいただけた場合は、お忙しい中恐縮ですがご連絡いただけますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


フォームから問い合わせしてくれた相手への返答(初対面)

お忙しいところ恐れ入ります。○○会社・カスタマーサポート担当の田村と申します。
先日は弊社ホームページの問い合わせフォームよりご連絡をいただき、ありがとうございます。このメールが初めてのコンタクトとなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせの件につきまして、詳細をまとめましたので添付書類をご覧いただければ幸いです。もしご不明点や追加で知りたいことがございましたら、遠慮なくお知らせください。
今後とも迅速かつ丁寧なご対応を心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。ご返信をお待ちしております。


相手に対しお詫びを交えつつ初めてメールするケース

はじめまして。○○株式会社の山岸と申します。
このたびは、先日の展示会でお名刺を頂戴してからすぐにご挨拶できず、大変申し訳ございません。少し落ち着きましたので、ご挨拶をかねてメールさせていただきました。

改めて御礼申し上げるとともに、弊社が提供する××サービスについて、もしご興味がございましたらぜひ追加でご説明差し上げたいと考えております。資料を添付いたしましたので、お目通しいただけますとありがたいです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご関心を持っていただけましたらご返信いただければ幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


異動の挨拶を兼ねた初回コンタクト

こんにちは。○○株式会社の総務部からこのたび△△部に異動してまいりました、小山と申します。
初めてご連絡差し上げる形になりますが、今後貴社とは私が窓口を担当させていただくことになりました。

前任の佐藤から簡単にお話を伺っており、貴社には長くお世話になっていると聞いております。私も早く貴社のご要望に応えられるよう尽力いたしますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。
まずは簡単なご挨拶と、今後の連絡先をご案内まで。添付に私の連絡先詳細も記載しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


イベント招待を目的とした初めての連絡

はじめまして。○○イベント運営事務局の△△と申します。
突然のメールで恐れ入りますが、貴社の取り組みに日頃より関心を持ち、ぜひ今回のイベントにお招きしたいと思いご連絡いたしました。

イベント「○○カンファレンス2023」では、最新のビジネストレンドを紹介しつつ参加者同士の交流を深める場を提供しております。貴社が取り組まれている△△の分野と親和性が高いと考えており、もしご都合よろしければぜひご参加いただきたく存じます。
詳細を添付ファイルにまとめております。ご興味をお持ちいただけましたら、参加申し込み方法も同封しておりますのでご覧いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。


導入事例を教えてほしいとお願いする初回メール

お世話になります。○○社のシステム企画部・田辺と申します。
貴社製品△△の導入事例を拝見し、同様のシステムを弊社でも活用できないかと思い、初めてご連絡させていただきました。

弊社は中小企業ながら情報セキュリティ分野に力を入れているため、貴社の製品仕様が大変魅力的に映っております。もし可能であれば、貴社が提供されている事例集や実際の導入フローなど、お伺いしてもよろしいでしょうか。
お忙しい中恐縮ですが、詳しいお話をお聞かせいただけるようでしたらご返信いただけると幸いです。何卒よろしくお願いいたします。


共同研究を提案する初回挨拶

はじめまして。○○大学の研究開発センターで企業連携を担当しております、△△と申します。
貴社が発表された新素材についての記事を拝見し、その技術力に非常に惹かれました。弊センターでは類似分野の研究を進めており、もし共同研究の形でご一緒できればと考えております。

勝手ながら添付に研究概要と、これまでの実績をまとめました。貴社の技術と組み合わせることで相乗効果が期待できると思われますので、一度お話を伺えれば幸いです。
突然のご連絡でご迷惑をおかけいたしますが、お時間が許すようでしたらご検討いただきたく存じます。ご返信をお待ちしております。


カスタマーサポートからの自己紹介を兼ねた初回返信

○○社カスタマーサポートの△△と申します。
このたびお問い合わせフォームよりご連絡くださり、誠にありがとうございます。初めてのやり取りとなりますが、誠心誠意ご対応させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

まずはご質問いただきました○○機能の仕様について、簡単にポイントをまとめましたのでご確認ください。併せて、弊社FAQサイトのリンクも添付しております。
もしご不明点が解消されなければ、追加でご質問いただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


SNSを見てアプローチする場合の書き出し

はじめまして。○○株式会社の広報担当・鈴木と申します。
貴社のSNSアカウントを拝見し、素晴らしい発信力に感銘を受けましたので、ご挨拶を兼ねて初めてご連絡差し上げました。

弊社は地方創生プロジェクト「△△」を進めており、SNSでの情報発信を一緒に盛り上げていただける企業を探しています。貴社の豊富なノウハウを参考にさせていただきつつ、何らかのコラボレーションをご提案できればと考えております。
お忙しいところ恐縮ですが、添付資料に企画案をまとめましたので、お目通しいただけますと幸いです。もし興味をお持ちいただけましたら、ぜひご返信よろしくお願いいたします。


新規取引のご提案について

はじめまして。株式会社〇〇〇 営業部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社は業界内で〇〇技術を用いた製品の開発・販売を行っており、これまで多くの企業様と協力関係を築いてまいりました。
この度、貴社の取り扱われる〇〇製品に大変興味を持ち、双方の技術・サービスの相乗効果が期待できると考え、ご提案の機会を頂戴できればと存じます。
弊社の強みである最新技術の活用と、長年の経験に基づくノウハウを活かし、貴社との協業により市場拡大を図りたいと考えております。まずは弊社の概要と、今回のご提案内容について詳細にご説明させていただきたく存じます。
つきましては、一度オンラインまたは対面でのお打ち合わせの機会を設けさせていただき、今後の協力体制について意見交換をさせていただければと存じます。
ご多忙のところ大変恐縮ではございますが、貴社のご都合の良い日時をお知らせいただければ幸いです。何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


業務提携に向けた初回ご挨拶

はじめまして。株式会社〇〇〇 ビジネス開発部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社は〇〇業界におけるソリューションの提供に長年従事しており、最新の技術革新を取り入れたサービス開発にも注力しております。
今回、貴社の実績と高い専門性に深く感銘を受け、ぜひ業務提携の可能性について、互いの強みを生かした連携モデルを検討させていただければと考えております。
具体的には、共同で新規プロジェクトの立ち上げや、既存のサービスの更なる向上に向けた取り組みを模索しております。弊社としても、貴社との連携により業界全体に新たな価値を提供できると確信しております。
ご多忙中誠に恐縮ですが、貴社のご都合に合わせたお打ち合わせの日程調整のご返信をいただけますと幸いです。今後の協力関係構築に向け、率直なご意見交換を心よりお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


製品紹介およびサンプル送付のお願い

はじめまして。株式会社〇〇〇 商品企画部の〇〇と申します。
初めてご連絡差し上げます。弊社では、業界最先端の技術を駆使した革新的な〇〇製品を開発・販売しており、これまで多くのお客様から高い評価を頂戴しております。
今回、貴社の事業内容に非常にマッチすると考え、製品の詳細なご紹介とともに、実際にお手に取っていただけるサンプルの送付をご依頼させていただきたく存じます。
製品の特長、優位性、及び導入事例を添付資料にて詳細にご説明しておりますので、ぜひご一読いただければ幸いです。今後のご意見を参考に、さらに製品改良を進めてまいりたいと考えております。
ご多忙の中恐れ入りますが、送付先情報やご希望事項などがございましたらご教示いただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


展示会でのご縁を活かしたご挨拶

はじめまして。株式会社〇〇〇 マーケティング部の〇〇と申します。
先日の〇〇展示会にて貴社ブースを拝見し、展示内容や取り扱い製品に大変感銘を受けました。突然のご連絡、失礼いたします。
弊社は〇〇に特化したマーケティングソリューションを提供しており、展示会での出会いを通じて貴社との協業の可能性を強く感じております。
具体的には、展示会でお話しさせていただいた内容を踏まえ、双方のマーケティング施策を連携することで、より効果的な市場アプローチが可能になると確信しております。
つきましては、一度お打ち合わせの機会を設け、具体的な連携プランについて意見交換をさせていただきたく存じます。お忙しいところ恐縮ですが、貴社のご都合の良い日時をご連絡いただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


新規プロジェクト参加のご依頼

はじめまして。株式会社〇〇〇 プロジェクト推進部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社では、来月より開始を予定しております新規プロジェクトにおいて、貴社の豊富な経験と専門知識を是非ともお借りしたく、ご連絡させていただきました。
本プロジェクトは、業界における革新的なアプローチを追求するものであり、双方の技術とノウハウを融合させることで、競争力を大幅に向上させることを目的としております。
プロジェクトの背景、目的、及び具体的な実施計画については、添付の詳細資料にてご確認いただければと存じます。
ご検討いただき、是非一度お打ち合わせの機会を頂戴できれば幸いです。ご多忙中大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


セミナー講師依頼のご連絡

はじめまして。株式会社〇〇〇 イベント企画部の〇〇と申します。
初めてご連絡差し上げます。弊社では、業界内外の知見を集約した各種セミナーやイベントの企画・運営を行っており、今回〇〇に関するセミナー開催に際し、貴社のご経験と卓越した知識を講師としてお迎えしたく存じます。
セミナーの概要、開催日時、参加対象者、及びプログラム内容などについては、詳細を記載した別紙資料を添付しております。
貴社におかれましては、講師としてのご協力を賜ることで、参加者にとって有益な情報提供が実現できると考えております。
ご興味をお持ちいただけましたら、一度ご意見やご希望をお伺いできればと存じます。何卒前向きなご検討をお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


共同研究のご提案について

はじめまして。株式会社〇〇〇 研究開発部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社は〇〇分野における先進的な研究開発を進める中で、貴社の豊富な実績と高度な技術力に大変感銘を受けました。
今回、双方の知見と技術を融合させた共同研究の可能性について、具体的なプロジェクト提案を検討させていただきたく存じます。
研究の目的、期待される成果、及びスケジュールにつきましては、添付の企画書にて詳細をご説明しております。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、まずは一度お打ち合わせの場を設け、相互の意見を交換させていただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


新サービスのご案内とご意見募集

はじめまして。株式会社〇〇〇 サービス企画部の〇〇と申します。
初めてご連絡いたします。弊社では長年の研究開発の成果を結集し、新たな〇〇サービスを開始する運びとなりました。
このサービスは、従来の方法とは一線を画す新しいアプローチを提供し、業界全体に革新をもたらすと自負しております。
つきましては、貴社におかれましてもこの新サービスの試用をお願いするとともに、実際にご利用いただいた上でのご意見やご感想をお伺いできればと考えております。
サービスの詳細、導入メリット、及び初期導入支援内容については、添付資料にて詳述しておりますので、ぜひご確認いただけますと幸いです。
何卒ご検討の上、前向きなご意見を賜りますようお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


アフターフォローのご報告と次回提案のお願い

はじめまして。株式会社〇〇〇 営業企画部の〇〇と申します。
初めてご連絡いたします。先般のご契約に際し、弊社では製品導入後のスムーズな運用を支援するため、充実したアフターフォロー体制を整えております。
今回、導入状況のご報告をさせていただくとともに、今後の改善点や更なるサービス向上を図るための新たなご提案をまとめました。
お客様からのフィードバックを基に、より一層のサポート体制の強化を目指しております。詳細は添付の報告書および提案資料にてご確認いただけます。
ご多忙中恐れ入りますが、貴社のご意見やご希望をお聞かせいただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


業界動向セミナーへのご招待

はじめまして。株式会社〇〇〇 広報部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社では、業界の最新動向や先進的な取り組みを共有するため、定期的にセミナーを開催しております。
今回、特に注目される〇〇に関する特別講演を企画しており、貴社におかれましてもぜひご参加いただき、最新の情報と知見を共有いただければと考えております。
詳細なプログラム、講師紹介、及び参加方法につきましては、添付のご案内資料にてご確認いただけます。参加いただける場合は、お手数ですがご返信にてご連絡いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


共同セミナー開催に向けたご相談

はじめまして。株式会社〇〇〇 教育事業部の〇〇と申します。
初めてご連絡いたします。弊社では、〇〇業界における最新動向や今後の展望をテーマに、共同セミナーの開催を検討しております。
貴社との連携により、より実りあるセミナーコンテンツの提供が可能になると考えており、具体的な企画内容、役割分担、及び運営方法について意見交換させていただきたく存じます。
詳細は別添の企画書に記載しておりますので、まずは一度ご検討いただき、打ち合わせの機会をいただければ幸いです。
何卒ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


サプライチェーン改善のご提案

はじめまして。株式会社〇〇〇 物流部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社は、〇〇業界向けのサプライチェーンマネジメントにおいて、長年の実績と経験を有しております。
今回、貴社の物流プロセスを拝見し、現状の運用を更に効率化するための改善提案をさせていただきたくご連絡いたしました。
具体的な改善策、導入メリット、及び期待される効果については、添付の提案書に詳細をまとめております。
貴社のご意見や現状の課題を踏まえた上で、最適な改善策を共に模索できればと存じます。ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひご検討いただけますようお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


新規マーケティングツール導入のご相談

はじめまして。株式会社〇〇〇 マーケティング部の〇〇と申します。
初めてご連絡差し上げます。弊社では、最新のマーケティングツールを活用し、従来の手法とは一線を画す効果的なプロモーション施策を展開しております。
貴社の市場戦略においても、現状のツールに加え更なる付加価値を提供できると考え、新規ツールの導入に関するご相談および実際のデモンストレーションを実施させていただければと存じます。
詳細なツールの機能、導入実績、及びコストパフォーマンスにつきましては、添付の資料にてご確認いただけます。
ご多忙中誠に恐縮ですが、一度お打ち合わせの機会を頂戴できれば幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


海外市場進出に伴うご相談

はじめまして。株式会社〇〇〇 国際事業部の〇〇と申します。
突然のご連絡、失礼いたします。弊社は国内での確固たる実績を背景に、次なる成長戦略として海外市場への進出を真剣に検討しております。
貴社の国際展開に関する豊富な経験と知見に大変興味を持っており、具体的な進出戦略、現地パートナーシップの構築、及び市場動向の分析についてご相談させていただければと存じます。
詳細な進出計画や現地での取り組みについては、添付資料にて詳しく記載しております。ご多忙の中恐縮ですが、ご都合の良い日時をお知らせいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


例15: 新規採用候補者への会社説明のご案内

はじめまして。株式会社〇〇〇 人事部の〇〇と申します。
初めてご連絡いたします。弊社は〇〇業界において革新的なサービスを展開し、業界内外で高い評価を得ております。
この度、優秀な人材の確保を目的として採用イベントを開催する運びとなりました。貴殿のこれまでのご経歴に大変興味を持ち、弊社のビジョン、企業文化、及び今後の事業展開について、直接ご説明させていただければと考えております。
採用イベントでは、個別の面談やグループディスカッションを通じ、弊社の魅力や業務内容をより深くご理解いただける内容となっております。詳細な日程、プログラム内容、及び参加方法につきましては、別添資料にてご確認いただけますので、ぜひご検討いただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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【署名】
株式会社〇〇〇
電話番号:
メール:


おわりに

上記の例文は、いずれも初めてコンタクトする相手に対して失礼になりにくく、相手を安心させるための配慮を盛り込んだ書き方となっています。以下のポイントを押さえると、スムーズかつ好印象を与えられるでしょう

  1. 書き出しでは必ず「はじめまして」や「突然のご連絡」などで礼儀を示す。
  2. 自分の所属や担当分野を端的に伝え、相手が混乱しないようにする。
  3. メール本文の冒頭で目的や要件を簡潔にまとめ、詳細は後段に回す。
  4. 結びのあいさつで相手の都合を優先する姿勢を示し、署名をしっかり書く。

初回メールの印象が良ければ、その後のやり取りもスムーズになりやすいものです。丁寧かつ読みやすい文章を心がけながら、上記の例文をベースにご自身の言葉でアレンジしてみてください。そうすれば、初対面の相手との距離をほどよく縮められる、理想的なビジネスメールになるはずです