「どちらでも大丈夫です」目上にも使えるビジネスメール例文・書き出しと締めの挨拶
相手に選択の自由を委ねる際や、自分がどちらの選択肢でも問題ないと伝えたいときに使われます。相手が決めかねている場合や、どちらでも良いと感じているときに柔らかく伝えることができます。
例えば会議の日程を調整する際に「Aの日とBの日、どちらがよろしいですか?」と尋ねられたときや、食事の場所を決める際に「和食と洋食、どちらがいいですか?」と聞かれたときなど、選択肢がある場合に適した表現です。
またビジネスの場面では、相手に選択を任せることで、意思決定を尊重する姿勢を示すことができます。特に、相手の都合や状況を優先したいときには、「どちらでも大丈夫です」と伝えることで、柔軟な対応ができる印象を与えることができます。
「どちらでも大丈夫です」使うときに気をつけること
相手に対して「どちらでも良い」ということが、決して無関心や無責任に映らないよう注意が必要です。選択肢を提示されているにもかかわらず、何も考えずに「どちらでも大丈夫です」と答えると、「どっちでもいい」という投げやりな印象を与えてしまうことがあります。
特に、ビジネスの場面では、判断を求められている場合には、自分の意見を持つことが重要です。例えば、会議の日程調整の際に「どちらでも大丈夫です」とだけ答えてしまうと、相手に判断を押し付ける形になってしまいます。そのため、「どちらでも問題ありませんが、○○の観点から考えるとAが良いかもしれません」など、理由を添えるとより丁寧な印象になります。
また相手が決断を悩んでいるときに「どちらでも大丈夫です」と返してしまうと、逆に負担をかけることがあります。相手が迷っていると感じた場合は、「私はどちらでも大丈夫ですが、○○さんのご都合の良い方で決めていただければと思います」といった形で、相手の意向を尊重する姿勢を示すと、より円滑なやり取りができます。
ほかの失礼がない言いかえ
- 「どちらでも問題ございませんので、お任せいたします。」
- 「どちらのご提案でも対応可能ですので、決定をお任せいたします。」
- 「どちらを選んでいただいても大丈夫ですので、ご都合の良い方をご指定ください。」
- 「私はどちらでも構いませんが、○○さんのご都合に合わせます。」
- 「どちらの選択肢でも対応可能ですので、お好きな方をお選びください。」
「どちらでも大丈夫です」書き出しと締めの挨拶
書き出しの挨拶
- 「お世話になっております。」
- 「いつもご協力いただき、ありがとうございます。」
- 「ご連絡いただき、誠にありがとうございます。」
- 「お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。」
- 「ご案内の件につきまして、ご連絡申し上げます。」
締めの挨拶
- 「ご都合の良い方でご調整いただければ幸いです。」
- 「お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。」
- 「どちらでも問題ございませんので、ご判断のほどお願いいたします。」
- 「引き続き、よろしくお願い申し上げます。」
- 「お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。」
「どちらでも大丈夫です」例文
会議の日程を調整する場合
「会議の日程ですが、どちらでも大丈夫ですので、ご都合の良い方をご指定ください。」
資料のフォーマットを選択する場合
「資料のフォーマットにつきまして、どちらでも問題ございませんので、お任せいたします。」
飲食店を決める際に提案を求められた場合
「どちらの料理でも大丈夫ですので、お好きな方を選んでいただければと思います。」
メールの返信方法について確認された場合
「返信の方法についてですが、どちらの方法でも対応可能ですので、お好きな方をご選択ください。」
業務の進め方について意見を求められた場合
「どちらの進め方でも問題ないと考えておりますが、最適な方法をご判断いただければと思います。」
「どちらでも大丈夫です」使ってはいけない場面
この言葉は、相手に選択を委ねる際に便利な表現ですが、以下のような場面では使用しない方がよいでしょう。
1. 重要な意思決定が求められている場合
相手が判断に迷っている状況で「どちらでも大丈夫です」と答えると、無責任な印象を与えることがあります。このような場合は、「どちらでも対応可能ですが、○○の観点から考えると△△が良いと思います」といった形で、自分の意見を添えることが大切です。
2. 相手が決断を求めている場合
「どちらでも大丈夫」とだけ答えると、相手に決断を押し付ける形になり、負担をかけてしまうことがあります。相手が迷っている場合は、「私はどちらでも大丈夫ですが、○○さんのご都合に合わせます」と、相手の意向を尊重する言い方をするとスムーズになります。
3. 責任の所在が問われる場合
プロジェクトの進行や契約内容など、明確な判断が求められる場面では、「どちらでも大丈夫です」と答えると、自分の責任を回避しているように見えることがあります。こうした場面では、「どちらの選択肢も一長一短がありますが、○○の理由から△△の方が望ましいと思います」といった具体的な意見を述べることが重要です。
4. 相手が選択肢を決めかねている場合
相手が「どちらが良いでしょうか?」と尋ねてきた場合に「どちらでも大丈夫です」と答えると、相手がさらに迷ってしまうことがあります。このような場合は、「どちらでも構いませんが、○○の観点から考えると△△が適しているかもしれません」といった形で意見を述べるのが望ましいです。
ふさわしい言葉に言い換えた例
- 重要な意思決定が求められている場合
✖「どちらでも大丈夫です。」
〇「どちらでも対応可能ですが、○○の観点から△△が良いと思います。」 - 相手が決断を求めている場合
✖「どちらでも大丈夫です。」
〇「私はどちらでも問題ありませんので、お任せいたします。」 - 責任の所在が問われる場合
✖「どちらでも良いと思います。」
〇「○○のリスクを考慮すると、△△の方が適切ではないでしょうか。」 - 相手が選択肢を決めかねている場合
✖「どちらでもいいですよ。」
〇「私はどちらでも構いませんが、ご都合の良い方で決めていただければと思います。」
目上の方へ「どちらでも大丈夫です」
ここでは、上司や先輩など自分よりも立場が上の方へ連絡をする際に、「どちらでも大丈夫です」という表現をそのまま使うのではなく、より丁寧な言い換えを用いた長文のメール例を示します。相手の意向を尊重しつつ、柔軟性を示す言い回しを心がけ、失礼のない文章を構成してください。
業務スケジュールのご相談について
お疲れさまです。いつも的確なご指導をいただき、心より感謝しております。今回、業務スケジュールの調整に関してお伺いしたいことがありご連絡差し上げました。次回の定例ミーティングで取り上げる議題が複数あるため、開始時間を少々早めるか、あるいは後日に改めて別途お時間を頂戴するかを検討しております。
もし、早めの時間にご都合をいただけるようでしたらたいへん助かりますが、別日でゆっくりお時間を取っていただくことも問題ございません。どちらの方法をご希望されるか、あるいは他にご都合がよろしい案がございましたら、お手数ですがご指示いただけますと幸いです。
ご多用のところ恐縮ですが、何とぞよろしくお願いいたします。引き続きご指導のほどお願い申し上げます。
研修内容に関する確認事項
いつもご高配を賜り、ありがとうございます。先日の研修プログラムにおいて、補足説明が必要な項目が見つかりましたので、再度ご相談させていただきたくご連絡いたしました。プログラムの最終構成を決定するにあたり、スライドを先にご覧いただくか、実際にお時間を少し頂戴して口頭で説明させていただくかを考えております。
先に資料をご確認いただけるのであれば、後ほど改めてポイントだけ詳述する形でも可能ですし、直接ご説明する場を設けていただく形でも問題ございません。ご都合やご希望の進め方がございましたら、ご教示いただきますようお願い申し上げます。
今後ともご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
会議出席依頼の再調整について
日頃より多大なるお力添えをいただき、ありがとうございます。先日ご案内しました会議の件で再度連絡させていただきます。実は、急遽追加で検討すべき内容が生じたこともあり、会議の日程を変更する可能性が出てまいりました。
もし、当初ご案内した日程で問題なければそのまま開催させていただきたいのですが、別途ゆとりのある日程でご参加いただくことも差し支えありません。上席のご都合を最優先したく存じますので、ご都合のよい方をお知らせいただけましたら幸甚です。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。ご判断いただけましたら、対応を進めさせていただきます。
書類内容の再確認をお願いする件
日頃より丁寧なご指導をいただき、ありがとうございます。先日お送りした企画書につきまして、目次の構成を変更すべきかどうかご判断を仰ぎたく存じます。現在の構成で進めることも可能ですが、追加要素を差し込む場合には別の章立てに編成し直すことも視野に入れております。
上席のご確認をいただくうえで、まずは簡単にメールでご意見を伺う形にいたしましょうか。それとも、直接お時間を頂戴して詳しくお話を伺ったほうがよろしいでしょうか。いずれの場合でも問題ございませんので、ご都合に合わせてお申しつけいただけますと助かります。
お忙しい中恐縮ですが、ご都合のほどよろしくお願いいたします。今後ともどうかよろしくご指導ください。
後日のお打ち合わせ方法について
いつも温かいご指導を賜り、感謝申し上げます。先日ご提案いただいた案件について、さらに詳細を詰めるためにお打ち合わせの機会をお願いできればと考えております。対面でお時間を頂戴できればベストではありますが、オンラインでのミーティングも取り入れやすい状況でございます。
ご足労をおかけしない形で進めさせていただくことを最優先に考えておりますので、オンラインでの開催がご都合よろしければそちらで進めたく思いますし、直接お会いできる日程が明確に取れるようでしたらそれでも全く問題ございません。ご都合やご希望の形式についてお聞かせください。
引き続きご指導をいただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。
追加業務の依頼タイミングについて
いつも大変お世話になっております。新規案件に付随して追加のタスクが発生する可能性があるため、担当者を確定する前にご相談させていただきたくご連絡いたしました。今後の進捗を踏まえ、すぐに着手したほうが望ましいか、それともメインの案件がある程度片付いた段階でご依頼したほうが効率が良いかを検討しております。
もし上席から特にお急ぎの指示がありましたら、すぐに動き出せるよう手配いたしますが、余裕をもって対応すべきということであれば時期をずらして作業を開始いたします。どちらの進め方でも対応いたしますので、ご意向をお聞かせいただけますと幸いです。
今後ともお力添えをいただけますよう、よろしくお願いいたします。
取引先の企業へ「どちらでも大丈夫です」
続いて、既にやり取りのある取引先企業へ連絡をする際の例を示します。相手との信頼関係を大切にしながらも、ビジネスマナーを損なわない丁寧な文面を心がけてください。
発注数量の確定についてのお願い
いつも弊社商品をご愛顧くださり、誠にありがとうございます。先日ご検討いただいております追加発注の数量につきまして、確定時期を再度伺いたくご連絡させていただきました。もし早めにお決めいただけるのであれば、納期確保のためにもすぐに生産ラインの調整を開始できますし、ゆとりをもっていただく場合でも特段問題ございません。
製造スケジュールを円滑に進めるため、どのタイミングで数量をご連絡いただくのが良いか、ご要望やご都合がありましたらお知らせいただけますと幸いです。状況に合わせて柔軟に対応いたしますので、どうぞお気軽にお申しつけください。
今後とも末長くお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします。
新カタログ送付に関するご連絡
このたびは弊社の製品ラインナップにご興味をお持ちいただき、心より御礼申し上げます。近々、新カタログが完成いたしますので、その送付方法についてご希望をお伺いしたく存じます。郵送にて現物をお届けすることも可能ですし、PDFデータでの送付も差し支えございません。
受け取りやすい方法がございましたら、ご要望に沿う形で手配いたしますので、お手数ではございますが、ご都合をお知らせいただけますと助かります。どちらの方法でも支障なく準備ができますので、ぜひお気軽にお声がけください。
今後とも、より良いご提案ができるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
サンプル品お試し期間延長の申し出について
平素より大変お世話になっております。先日お届けしましたサンプル品の使用状況はいかがでしょうか。もし、もう少し長い期間お試しいただきたいということでしたら、延長対応も可能ですし、すでに十分ご検討いただいているようであれば次のステップに進めさせていただく準備がございます。
お忙しいところ恐縮ではございますが、今後のご意向やご要望をお伺いできれば幸いです。どのような進め方でも対応いたしますので、遠慮なくお申しつけいただければと存じます。
引き続き、ご期待に沿えるご提案ができるよう全力で努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
契約更新時期の打診について
平素より弊社サービスをご利用くださり、誠にありがとうございます。現在ご利用中の契約が間もなく更新時期を迎えるため、ご継続いただくか、または別プランに切り替えるかについてご相談を申し上げます。継続の際には手続きを早めに進めることも可能ですし、新しいプランをじっくりご検討いただくことも対応可能です。
ご検討いただいている中で疑問点やご要望がございましたら、どのような小さなことでも構いませんのでお知らせください。皆様の業務によりメリットを感じていただける形を一緒に考えてまいりたく存じます。
今後とも、末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
支払い条件変更のご相談について
日頃よりお力添えをいただき、厚く御礼申し上げます。先日のオンライン会議にて、支払い条件について再検討されていると伺いました。もし、納期や支払いサイクルなどを柔軟にご対応されたい場合には、弊社としてもご要望に応じたプランを提示できますし、従来通りの条件でそのまま続行することも可能です。
今後のビジネスを円滑に進めるうえで、ご希望がありましたらぜひご相談ください。双方がより良い形で継続的にお取引を続けられるよう、誠心誠意取り組んでまいります。
末永くご愛顧いただけますよう、引き続きよろしくお願いいたします。
共同プロモーション企画の案内について
いつも弊社をご利用いただき、ありがとうございます。実は、貴社との共同プロモーション企画を考え、概要をまとめた資料ができあがりました。直接お会いしてご説明させていただいても結構ですし、先にメールにて資料をご覧いただき、不明点をピンポイントでご相談する形でも問題ございません。
貴社のご都合やお好みに合わせて進め方を決定できればと存じますので、何かご希望の進め方がございましたらぜひお知らせください。お互いにメリットのある取り組みにしたいと考えておりますので、前向きにご検討いただけますと幸いです。
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
新規取引先に「どちらでも大丈夫です」
新規の取引先へ連絡する場合は、まだ十分な信頼関係が構築されていない可能性が高いため、より丁寧で礼儀正しい文章を意識する必要があります。どのような進め方でも可能である旨を示しつつ、相手への配慮を忘れない表現を選びましょう。
はじめてのご挨拶とご提案について
このたびは弊社のサービスにご興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。初めてご連絡を差し上げるにあたり、簡単ではございますが、弊社の取扱商品と御社のご要望を照らし合わせたご提案資料をお送りいたします。直接お打ち合わせの機会を頂戴できれば詳細をお話しさせていただきたいのですが、オンラインでのご説明でも問題ございません。
可能であれば、まずは資料の内容に目を通していただき、その後にご質問やご希望がございましたらお気軽にお知らせいただけますと幸いです。お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認のほど何とぞよろしくお願いいたします。
皆様のビジネスにお役立ていただけるよう、誠心誠意サポートしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お問い合わせへの詳細回答方法について
このたびは弊社サイトからお問い合わせをいただき、ありがとうございます。ご質問いただいた事項が複数ございましたので、メールで一つひとつ詳細をお送りするか、あるいはお時間を頂戴してオンラインで直接ご説明するかを選んでいただけます。どちらの場合でも対応可能です。
資料送付だけですと疑問点が残る場合もあるかと思いますので、もし直接のご説明をご希望でしたら、ご都合のよい日時を数候補お知らせいただけますでしょうか。もちろん、メール上でのやり取りでも支障ありませんので、御社のご都合がよい方法をお伝えいただけましたら幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ご不明点がございましたら、遠慮なくお申しつけください。
サービス導入前の無料トライアル提案について
このたびは弊社サービスに関心をお寄せくださり、感謝申し上げます。ご検討いただくにあたり、まずは無料トライアルを体験されたいか、それともすぐに本契約に進みたいか、どちらでもご対応が可能でございます。実際の操作感や効果を確かめていただくためにも、トライアルをおすすめする場合が多いですが、迅速な導入をご希望でしたらすぐに必要な手続きを進めることもできます。
御社の状況やご要望に合わせて最適な進め方を模索したいと存じますので、どのように進めるのがよろしいか、ご遠慮なくお聞かせください。しっかりとサポートさせていただきますので、何とぞよろしくお願いいたします。
お見積り方法のご希望を伺うご連絡
お忙しい中、ご連絡を頂戴し誠にありがとうございます。弊社でご用意できる見積りプランはいくつかございますが、一括でのお見積りを先に提出する方法でも構いませんし、段階的に試算してから必要な項目だけお選びいただく方法も可能です。どちらも対応できますので、ご負担の少ない方法をお知らせいただけますと幸いです。
初めてのお取引になるにあたり、ご不安な点もあるかと思います。もし何か追加で資料が必要でしたら、遠慮なくお申しつけください。今後も丁寧かつ迅速なサポートを心がけてまいりますので、よろしくお願いいたします。
導入後のサポート体制に関するご相談
このたびは弊社システムへのご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。導入後のサポート体制につきまして、メールやチャットでのサポートだけで十分か、あるいは電話・訪問サポートをより頻繁に組み合わせて実施するかなど、柔軟にプランを組み立てることができます。
まずは最初に一度、オンラインで基本的な操作レクチャーを行い、ご理解を深めていただいても結構ですし、資料のみで進めていただき、必要な際に問い合わせていただく形でも問題ございません。御社のご希望がございましたら、ぜひご遠慮なくお知らせください。
皆様に安心してご利用いただけるよう、全力で対応いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ビジネスパートナー契約締結前の確認事項
ご多忙のところ貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。弊社とのパートナー契約にあたり、基本合意書を先にご確認いただくか、契約詳細を直接お打ち合わせする場を設けるか、いずれも可能でございます。初回のお取引ということもあり、対面やオンライン会議でご説明させていただく方が詳細を把握しやすいかもしれませんが、もちろん書面のやり取りのみでも問題ございません。
ご都合に合わせて進め方を選んでいただければ、こちらはいつでも対応いたします。何かご希望やご不明点がございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。安心してご契約いただけるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
顧客・お客様へ「どちらでも大丈夫です」
顧客やお客様に対する連絡では、相手が個人の場合もあれば法人の場合もあり得ます。いずれにせよ、立場を尊重したうえで誠実かつわかりやすい表現を用いることが大切です。
製品交換・返品対応についてのお知らせ
このたびは弊社製品をご購入くださり、誠にありがとうございます。万が一初期不良が見受けられたり、商品がお客様のご要望に合わなかった場合には、交換対応と返品手続きのいずれも承っております。どちらの手続きをご希望されるか、お客様のご都合とご判断にお任せいたします。
交換の場合には代替品の発送手配をすぐに進められますし、返品をご希望でしたら返品手順を丁寧にご案内いたします。不明点などございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。お客様にご満足いただけるよう、誠心誠意対応してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
アフターサービスの日程調整についてのご連絡
このたびは弊社サービスをご利用くださり、ありがとうございます。定期メンテナンスやアフターサービスのご案内を差し上げますが、訪問日程を早めることも、もう少し先に延ばすことも可能です。ご都合に合わせて柔軟に対応いたしますので、お客様のお好きなタイミングをお知らせいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐れ入りますが、アフターサービスを実施することで製品寿命の延長やより安心したご利用が見込めますので、ぜひご検討いただけると幸いです。何かご要望がありましたらお気軽にご相談ください。今後ともよろしくお願いいたします。
サポートプラン更新のご提案
平素より弊社サポートプランをご利用くださり、ありがとうございます。そろそろ更新の時期を迎えるにあたり、従来のプランをそのまま継続していただくことも可能ですし、新プランへの移行をご検討いただくことも歓迎いたします。新プランには、より手厚い保証内容が含まれておりますが、現行プランでも十分であれば継続いただいて差し支えございません。
ご予算やご利用状況に合わせた最適なプランをご提案できればと考えております。もし詳細を直接ご説明させていただく機会をいただけましたら、よりわかりやすく比較いただけるかと存じます。今後とも末永くご利用いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
イベント参加方法の確認
このたびは弊社主催のイベントにご関心をお寄せくださり、ありがとうございます。イベントへのご参加は会場までお越しいただいても問題ございませんし、オンラインで視聴いただくことも可能です。遠方にお住まいの方やご移動が難しい方には、オンライン参加をおすすめする場合がございます。
お客様のご都合やお好みに合わせてご選択ください。参加申し込みフォームには、会場参加かオンライン参加かを選択できる欄がございますので、そちらでご回答をいただけますと幸いです。不明点などございましたら、お問い合わせフォームなどからお気軽にお尋ねください。どうぞよろしくお願いいたします。
カスタマイズオプション選択のお願い
日頃より弊社製品をご愛顧いただき、ありがとうございます。今回ご検討中のオーダーメイド商品につきましては、標準仕様のままでも問題なくお使いいただけますし、オプションを追加することも可能です。カスタマイズの幅が広いため、必要に応じて細かく決めていただくこともできますし、シンプルに仕上げる形を選んでいただいても結構です。
お客様のイメージやご要望に最も合致した形を一緒に考えていければと存じますので、もしどちらか迷われている点がございましたら遠慮なくご相談ください。末永くご満足いただける商品をお届けするため、全力でサポートしてまいります。
不具合改善策のご案内
弊社製品をご利用いただき、ありがとうございます。ご指摘いただきました不具合につきまして、アップデートファイルを先行してご案内することもできますし、エンジニアを派遣して直接問題箇所を点検する形も対応可能です。どちらの方法をお選びいただくにしても、問題解消に向けて全力で取り組んでまいります。
お客様の状況により、訪問が難しい場合もあるかと存じますので、その際はアップデートファイルや関連手順書を詳しくお送りし、メールやお電話でサポートさせていただきます。何かご要望やご不明点がございましたら、いつでもお申しつけください。今後ともよろしくお願いいたします。
社内メールで「どちらでも大丈夫です」
社内であれば多少砕けた表現が許容されることもありますが、上司や複数の部署に向けた連絡の場合は、あまりにカジュアルすぎる言葉遣いは避けるほうが無難です。また、立場や関係性に応じて表現を選択し、協力を仰ぐ姿勢を示しましょう。
打ち合わせ日程の確保に関する提案
お疲れ様です。次回プロジェクトの進捗共有について、打ち合わせを実施したいと考えています。もし皆さんのスケジュールが合うようでしたら今週中に開催できればと思いますが、厳しければ来週以降でも問題ございません。意見交換の場を設けたいので、まずは候補日程をいくつかご提案いただけますでしょうか。
短期間に案件が重なっている方もいらっしゃるかと思いますので、無理のない日程を教えていただけると助かります。何卒よろしくお願いいたします。情報の共有をスムーズに進めていきましょう。
新システム導入における説明会の開催可否
お疲れ様です。新しいシステムの導入を予定しており、事前に説明会を開きたいと考えています。もしご都合が合えば、部署ごとに分けて早めに実施したいですし、難しければ個別に資料配布と質疑応答を受け付ける形でも対応可能です。
業務に支障が出ないタイミングを見つけたいので、ご意見やご希望があれば遠慮なくお知らせください。社内全体でスムーズに移行できるよう、みなさまのご協力をお願いいたします。
勤怠管理方法の確認依頼
お疲れ様です。今期から勤怠管理の方法を変えるかどうか検討しています。新システムに一括切り替えしてみるか、従来の申請書類を使用し続けるか、どちらでも対応できるよう準備は進めております。
ただ、新システムへの早期移行が望ましいという意見もあれば、様子を見てから導入したいという要望もあります。部署ごとに異なるご事情があるかと存じますので、差し支えのない範囲でご意見をいただけますと助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
教育研修の参加方法について
お疲れ様です。来月実施予定の研修ですが、会議室で集合形式で行うか、オンラインでの受講も許可するか、どちらでも対応が可能です。遠方勤務者や在宅勤務の方の事情もあるため、できればオンライン形式も並行して実施したいと考えています。
直接対面で受講したいという声もあるかと思いますので、ご希望がある方は遠慮なくご連絡ください。会社全体として研修の質を高めるべく進めていきたいので、ご協力をお願いいたします。
プロジェクト担当メンバーの増員提案
お疲れ様です。現在進行中のプロジェクトですが、タスクが多岐にわたってきたため、追加でメンバーを増員する必要があると考えています。新しいメンバーを配属するのが難しい場合でも、他プロジェクトから一時的にサポートをお借りする形でも対応可能です。
もしご都合のつく方や協力可能な部署がありましたら、お手数ですが教えていただけますでしょうか。業務負荷が偏らないように配慮しながら、計画を立てていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
部署間の情報共有ツール選択について
お疲れ様です。来年度より部署間のコミュニケーションツールを変更するか、または現状維持で続行するか迷っています。新しいツールのほうが機能面で優れているかもしれませんが、これまでの運用を続けることで混乱を避けられるという見方もあります。どちらでも対応可能な状況ですが、効率的に仕事を進めるためにも、みなさんの率直な意見をいただけますか。
特に使い勝手や管理の容易さなど、ご存知のことがあれば何でも結構です。より良い判断ができるよう、ご協力をお願いいたします。
「どちらでも大丈夫です」を使用する際の注意点、まとめ
- 相手の立場を考える
上司や先方が目上の場合、率直に「どちらでも大丈夫です」と書くのではなく、「どちらの方法でも差し支えございません」「いずれの場合でも問題ございません」などの表現を用いると丁寧になる。 - 選択肢を明確にする
相手に判断を委ねる場合は、具体的に選択可能な方法や日程を提示し、そのうえでどちらでも不都合がないことを伝えると、スムーズに意思決定してもらいやすい。 - 過度に投げやりな印象を与えない
「お任せします」という言い方だけだと責任放棄のように受け取られてしまうこともあるため、相手に配慮している姿勢を文章に盛り込むことが大切。 - 状況をしっかり説明する
どちらを選んでも良い理由や背景を簡潔に伝えることで、相手が安心して選択しやすくなる。 - 相手の負担を軽減する
「どちらでも対応できます」と伝える際には、相手ができるだけ負担なく決められるよう、候補を挙げたり具体的なメリットを示したりすると親切。 - 社内外・立場によって表現を変える
内輪のメンバーには多少くだけた言い方でも差し支えない場合があるが、顧客や上司に対しては誤解を招かないよう、礼儀正しい敬語を用いる必要がある。