対応できない・無理【敬語で失礼なく・他の言い回しでメール例文・書き方】

対応できない・無理【敬語で失礼なく・他の言い回しでメール例文・書き方】

  1. 「難しい理由」を明確に説明:スケジュールや条件、リソースの不足など具体的に伝える
  2. 相手に配慮した言い回しを使用:「申し訳ございません」「ご理解を賜りますよう」など柔らかい表現を選択
  3. 代替案や次のアクションを示す:提案や調整の可能性を添えることで誠意を伝えます

【例文1】対応が難しい旨を率直に伝える場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇についてご依頼いただき、誠にありがとうございます。  
大変恐縮ではございますが、現状のリソースやスケジュールの都合上、  
ご希望いただいた対応を進めることが難しい状況でございます。  

せっかくお声がけいただいたにもかかわらず、このような結果となり申し訳ございません。  
今後の対応についても引き続き検討してまいりますので、  
別途ご相談いただけますと幸いです。  

何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。  

【例文2】別の選択肢を提案する場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇に関してご相談いただき、誠にありがとうございます。  
大変申し訳ございませんが、現時点ではリソースの都合により、  
ご希望の内容に対応することが難しい状況でございます。  

代替案として〇〇をご提案させていただきますが、いかがでしょうか。  
少しでもお力になれますよう、できる限り対応を検討いたしますので、  
引き続きよろしくお願い申し上げます。  

【例文3】期限や条件面での調整をお願いする場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇に関するご依頼をいただき、ありがとうございます。  
誠に恐縮ではございますが、ご提示いただいた条件(例:納期や予算など)では、  
対応が難しい状況でございます。  

つきましては、〇〇(例:納期の延長、内容の一部変更)をご検討いただけますでしょうか。  
ご希望に沿えるよう、できる限り調整させていただきますので、  
引き続きよろしくお願い申し上げます。  

【例文4】現状の理由を丁寧に説明する場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇についてご依頼いただき、誠にありがとうございます。  
大変申し訳ございませんが、現時点では以下の理由により、  
ご要望にお応えすることが難しい状況でございます。  

【対応が難しい理由】  
- 〇〇(例:現在のリソース状況)  
- 〇〇(例:納期に間に合わないリスクがあるため)  

ご迷惑をおかけいたしますが、状況が変わり次第、  
改めてご連絡させていただければと存じます。  
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  

【例文5】今後の対応を検討する意思を伝える場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇に関してご依頼をいただき、ありがとうございます。  
現時点では、〇〇の条件に合致する形での対応が難しい状況でございます。  

今後の対応可能性についても引き続き社内で検討し、  
改めてご提案させていただきますので、少々お時間を頂戴できますと幸いです。  

ご期待にお応えできず申し訳ございませんが、  
何卒よろしくお願い申し上げます。  

【例文6】期限が短く対応できない場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇の件についてご依頼いただき、誠にありがとうございます。  
ご提示いただいた内容について、早速社内で確認させていただきましたが、  
大変恐縮ながら、短期間での対応が難しい状況でございます。  

現在、並行して進行中のプロジェクトとの兼ね合いもあり、  
ご要望の納期に対応することが困難となっております。  
つきましては、〇月〇日以降での対応をご検討いただけますと幸いです。  

ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。  

【例文7】リソース不足で対応が難しい場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇の件でお声がけいただき、誠にありがとうございます。  
大変申し訳ございませんが、現状のリソース状況により、  
ご要望の内容に十分お応えすることが難しい状況でございます。  

現在、社内で優先度の高い案件が複数進行しており、  
即時対応ができない可能性がございます。代替案として、  
〇〇(例:別の部署やパートナー企業への依頼)をご提案させていただきますが、  
いかがでしょうか。  

ご期待に添えず申し訳ございませんが、  
何卒よろしくお願い申し上げます。  

【例文8】要件が特殊で対応が難しい場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇についてのご相談をいただき、ありがとうございます。  
内容を精査させていただきましたところ、  
今回のご要望に含まれる〇〇(例:特殊な要件や条件)が、  
当社の対応範囲を超えるものであることが判明いたしました。  

具体的には、〇〇に関する専門的な知識や設備が不足しており、  
ご期待に添える対応が難しい状況でございます。  
代替案として、〇〇(例:別業者の紹介)をご提案させていただきますので、  
ぜひご検討いただければ幸いです。  

ご迷惑をおかけいたしますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。  

【例文9】条件の変更が必要な場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは、〇〇に関するお話をいただき、誠にありがとうございます。  
ご提示いただいた条件を確認いたしましたところ、現状のリソースやスケジュールの関係上、  
現行の条件では対応が難しい状況でございます。  

つきましては、以下の変更をご検討いただけますと幸いです。  
1. 〇〇の仕様を〇〇に変更  
2. 納期を〇月〇日まで延長  

お手数をおかけして恐縮ですが、  
条件をご調整いただける場合には、速やかに対応させていただきます。  
どうぞよろしくお願い申し上げます。  

【例文10】全体的な見直しが必要な場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇についてご相談いただき、誠にありがとうございます。  
大変申し訳ございませんが、現在の条件では対応が難しい状況にございます。  

特に、〇〇(例:仕様、予算、納期)について、  
全体的な見直しが必要と考えております。具体的には、  
〇〇(例:要件の再定義や工程の調整)が必要となるため、  
もう少しお時間を頂戴できればと存じます。  

お手数をおかけしますが、再調整のご検討をお願い申し上げます。  
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。  

【例文11】複数の案件が重なり対応が難しい場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇に関するご依頼をいただき、誠にありがとうございます。  
早速社内で確認を進めましたが、現在、複数の案件が進行中であり、  
ご要望に対応するための十分なリソースを確保することが難しい状況です。  

せっかくのご依頼にもかかわらず、このような結果となり申し訳ございません。  
今後、リソースに余裕ができました際には、改めてご相談させていただきたく存じます。  
何卒ご理解いただけますと幸いです。  

引き続きよろしくお願い申し上げます。  

【例文12】スキルセットが対応に不足している場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇についてのご依頼をいただき、誠にありがとうございます。  
内容を精査させていただきましたところ、今回のご要望において必要とされる  
専門的なスキルセットが現状当社には不足していることが判明いたしました。  

そのため、現状では貴社のご期待にお応えすることが難しい状況です。  
代替案として、〇〇(例:信頼できる提携先企業)をご紹介させていただきますので、  
ぜひご検討いただければ幸いです。  

今後も引き続きお力になれるよう努力してまいります。  
何卒よろしくお願い申し上げます。  

【例文13】コスト面で対応が難しい場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは、〇〇に関するご依頼をいただき、誠にありがとうございます。  
早速社内でコスト計算を行い、対応可能性を検討いたしましたが、  
今回のご予算ではご希望内容を実現することが難しい状況です。  

つきましては、〇〇(例:仕様を簡略化する、工程を変更する)などの  
条件変更をご検討いただけましたら、対応可能となる見込みでございます。  

お手数をおかけしますが、再度ご検討のほどお願い申し上げます。  
ご不明な点がございましたら、いつでもご連絡くださいませ。  

【例文14】スケジュール調整が難しい場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。  

このたびは〇〇についてのご依頼をいただき、誠にありがとうございます。  
内容を拝見し、対応を検討させていただきましたが、  
現在のスケジュールに余裕がないため、対応が難しい状況です。  

具体的には、〇〇(例:既存案件が多忙を極めているなど)により、  
ご希望の納期を確保することが困難となっております。  
つきましては、納期を〇月〇日以降にご調整いただける場合には、  
対応可能となる見込みでございます。  

ご不便をおかけいたしますが、引き続きご検討をお願い申し上げます。  

【例文15】技術的制約により対応が難しい場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは〇〇についてのご相談をいただき、誠にありがとうございます。  
内容を確認させていただきましたところ、現在の技術的制約により、  
ご要望に完全にお応えすることが難しい状況でございます。  

特に、〇〇(例:既存システムとの互換性や技術基盤の問題)について、  
現状のままでは対応が困難となっております。  
代替案として、〇〇(例:システム変更案、機能制限を設けた形での対応)を  
ご提案させていただきますが、いかがでしょうか。  

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。