「直接話せてよかった」目上にも使える?丁寧なビジネスメール例文・書き出しと締めの挨拶
「直接話せてよかった」は、対面や電話、オンライン会議などで相手と直接対話したことに満足した際に使う表現です。メールやメッセージのやり取りでは伝えきれない細かいニュアンスや、対話による理解の深まりを実感したときに用いられます。
使用される主な場面
- 商談や打ち合わせ後に感謝を伝える際
例:「本日は直接お話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。」 - 誤解を解消したり、重要な確認ができた際
例:「直接お話しすることで、認識の違いを解消でき、安心いたしました。」 - 関係を深めることができたと感じた際
例:「お会いしてお話しできたことで、より信頼を深めることができたと感じています。」 - 新しい情報を得たり、学びがあった際
例:「貴重なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。」 - リモートではなく、対面で話せたことに満足した際
例:「普段はオンラインでのやり取りが多いですが、本日は直接お話しできて良かったです。」
「直接話せてよかった」使用する際の注意点
伝え方を丁寧にする
- シンプルすぎるとカジュアルに聞こえる
「直接話せてよかったです」だけでは、やや簡潔すぎるため、**「お時間をいただき、直接お話しすることができ、大変助かりました」**など、丁寧な言葉を加えるのが望ましいです。 - 相手にとっても良い時間だったことを伝える
自分の感想だけではなく、相手にとっても有意義な時間だったことを示すと、より好印象になります。例:「直接お話しできたことで、よりスムーズに進めることができたかと存じます。」 - フォローアップの意図を含めるとよい
今後につながる話であれば、「今後ともよろしくお願いいたします」や「引き続き、よろしくお願い申し上げます」と締めくくるのが適切です。
「直接話せてよかった」他の失礼がない言いまわし
- 「直接お話しでき、大変有意義な時間となりました。」
→ ビジネスシーンに適した、ややフォーマルな表現。 - 「お話を伺うことができ、貴重な機会となりました。」
→ 相手から学びがあったことを強調したい場合に適用。 - 「直接お話しすることで、理解を深めることができました。」
→ 認識のすり合わせや誤解の解消を強調したいときに使える。 - 「対面でお話しできたことで、よりスムーズに進めることができました。」
→ オンラインではなく、対面での対話の利点を伝える表現。 - 「お会いしてお話できたこと、心より感謝申し上げます。」
→ 目上の人や取引先に使える、より丁寧な言い回し。
「直接話せてよかった」書き出しと締めの挨拶
書き出しの挨拶
1. 打ち合わせ後の感謝を伝える場合
お世話になっております。
本日はお時間をいただき、直接お話しすることができ、大変有意義な時間となりました。
2. 誤解を解消できた際の書き出し
先日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
直接お話しすることで、認識の違いを解消でき、安心いたしました。
3. 相手の意見を伺えたことを強調する場合
貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
直接お話しできたことで、より理解を深めることができました。
4. 対面で話せたことに価値を感じた場合
普段はオンラインでのやり取りが多い中、本日は直接お会いでき、大変光栄でした。
5. 今後のつながりを意識した書き出し
お忙しい中、お時間をいただき、誠にありがとうございます。
直接お話しできたことで、より一層のご協力をお願いできればと存じます。
締めの挨拶
1. 充実した時間だったことを伝える場合
本日は貴重なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2. 相手の意見に感謝する場合
貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
引き続き、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
3. 認識のすり合わせができた場合
直接お話しすることで、認識をすり合わせることができ、安心いたしました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
4. 対面の良さを伝える場合
オンラインではなく直接お会いできたことで、より一層お話がしやすかったと感じております。
またの機会がございましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
5. 取引先や目上の人への締めの挨拶
本日はお忙しい中、お時間を割いていただき、心より感謝申し上げます。
引き続き、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
「直接話せてよかった」目上の方へ使用する場合
ご面談の機会を賜り、大変光栄に存じます
いつも大変お世話になっております。
先日は、貴重なお時間を割いて直接お話しさせていただく機会を頂戴し、誠にありがとうございました。お話しさせていただいた内容は非常に分かりやすく、今後の業務改善の参考にさせていただきます。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
直接ご面談できたことに深く感謝いたします
いつもご高配を賜り、誠にありがとうございます。
先日は、直接お話しさせていただく機会を頂戴し、貴重なご意見を拝聴することができ、大変有意義でございました。ご説明いただいた内容は、私どもの業務運営において大変参考になりました。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
お時間を頂戴し直接お話できたこと、心より感謝申し上げます
いつも大変お世話になっております。
このたびは、直接お話しする機会を賜り、詳細なご意見をいただくことができました。いただいたご指導は、今後の業務改善に向けた大きな糧となるものでございます。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
直接のご面談で多大なご教示を賜り感謝いたします
いつもご指導いただき、誠にありがとうございます。
先日は、直接お会いしてお話しさせていただく中で、具体的かつ実践的なご意見をいただき、大変参考になりました。おかげさまで、今後の業務運営の方向性がより明確となりました。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
ご面談により直接ご説明いただき、非常に有意義でした
いつも大変お世話になっております。
このたびは、直接お話しする機会を設けていただき、迅速かつ丁寧なご説明を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。いただいたご意見は、今後の業務改善に向けて大変貴重なアドバイスとなりました。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします
「直接話せてよかった」取引先の企業へ使用する場合
直接お話しできたことに感謝申し上げます
平素より大変お世話になっております。
先日は、直接お話しする機会をいただき、迅速かつ分かりやすいご説明を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。おかげさまで、双方の理解が深まり、今後の協力体制が一層強化されると確信しております。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
ご面談により直接ご説明いただき、大変参考になりました
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
先日は、直接お会いしてお話しさせていただく機会を頂戴し、丁寧かつ具体的なご説明をいただきました。いただいた内容は、今後の業務改善および協力体制の構築に大いに役立つものでございます。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
直接のご面談を通じ、明確なご説明を頂戴いたしました
平素より大変お世話になっております。
このたびは、急なご依頼にもかかわらず、直接お話しする機会をいただき、迅速にご対応いただきましたこと、誠にありがとうございました。ご面談により、双方の認識が一致し、今後の業務が円滑に進むと確信いたしました。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
直接のご説明により、今後の協力が確実になりました
平素より大変お世話になっております。
先日は、直接お会いしてお話しする機会をいただき、迅速かつ分かりやすいご説明を賜り、誠にありがとうございました。おかげさまで、今後の協力体制が明確となり、業務がより円滑に進むことが期待されます。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
ご面談の機会を通じ、十分にご説明いただき感謝いたします
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
先日は、直接お話しする機会をいただき、詳細なご説明を賜りましたこと、深く感謝しております。いただいた内容は、今後の協力に向けた大きな礎となるものでございます。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします
「直接話せてよかった」新規取引先へ使用する場合
初回ご面談のご対応に感謝いたします
初めまして。
弊社の□□でございます。
このたびは、初回ご提案に際し、直接お話しさせていただく機会を頂戴し、誠にありがとうございました。ご説明いただいた内容は非常に分かりやすく、今後の協議に大変有益であると感じております。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
初対面のご面談により、内容が明確となりました
初めまして。
弊社の□□でございます。
先日は、直接お話しする機会をいただき、迅速かつ分かりやすいご説明をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、貴社との今後のお取引に向けた具体的な議論が進められる見通しです。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
初回ご提案に関するご説明、十分に理解いたしました
初めまして。
弊社の□□と申します。
このたびは、初回ご提案に際し、直接お話しする機会を賜り、誠にありがとうございました。いただいたご説明は非常に分かりやすく、すぐに理解することができました。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
初回のご説明が非常に分かりやすく、大変参考になりました
初めまして。
弊社の□□でございます。
先日は、弊社のご提案に際し、直接お話しさせていただく機会をいただき、誠にありがとうございました。ご説明いただいた内容は、非常に分かりやすく、今後の検討において大いに役立つと感じております。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
初回ご提案について、十分にご理解いただけたと存じます
初めまして。
弊社の□□でございます。
このたびは、初回ご提案に関し、直接ご説明いただき誠にありがとうございました。ご説明内容は非常に分かりやすく、今後の詳細な協議に向けた基礎となるものと確信しております。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします
「直接話せてよかった」顧客・お客様へ使用する場合
ご利用いただく皆様への感謝とご説明への御礼
いつも弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたびは、弊社からのご案内に関し、非常に分かりやすいご説明をいただき、大変助かりました。お客様からいただいたお言葉は、今後のサービス向上に大いに役立てさせていただきます。
末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
ご説明内容、非常に明確でございました
いつも大変お世話になっております。
先日は、弊社へのお問い合わせに対して、非常に分かりやすいご説明をいただき、誠にありがとうございました。いただいたご回答は、今後の参考にさせていただきます。
末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
お忙しい中、明快なご説明を賜り感謝いたします
いつも弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
先日は、急なご依頼に対し、非常に分かりやすいご説明をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。おかげさまで、業務が円滑に進んでおります。
末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご活躍をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
ご案内内容が非常に分かりやすく、大変参考になりました
いつも大変お世話になっております。
先日は、弊社のご依頼に対し、分かりやすいご説明をいただき、誠にありがとうございました。いただいた内容は、今後のサービス改善に直結する貴重な情報となりました。
末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
ご説明内容が非常に明瞭であったこと、深く感謝いたします
いつも弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
先日は、○○に関するご案内に対し、非常に分かりやすいご説明をいただき、大変助かりました。いただいたご説明は、今後のサービス向上において大変参考とさせていただきます。
末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします
「直接話せてよかった」社内メールで使用する場合
内部連絡:ご説明内容、十分に把握いたしました
各位
いつもお疲れ様です。
先日のミーティングにおけるご説明は非常に分かりやすく、各自の理解が深まりました。皆様の迅速なご対応に深く感謝いたします。
末筆ではございますが、皆さんの益々のご活躍と、部署全体のさらなる発展をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
チーム内連絡:ご説明の明瞭さに感謝いたします
皆さん
お疲れ様です。
先日の会議でのご説明につきまして、その内容が非常に分かりやすく、今後の業務の進行に大変役立つと感じております。重ねて感謝いたします。
末筆ではございますが、皆さんの益々のご活躍と、チーム全体の発展をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
内部連絡:ご説明内容、十分に理解いたしました
各位
いつも大変お世話になっております。
先日は、○○に関するご説明をいただき、その内容が非常に明瞭で、業務の改善に直結する貴重な情報となりました。重ねて御礼申し上げます。
末筆ではございますが、皆さんの益々のご活躍と、部全体のさらなる発展を心よりお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
社内連絡:ご説明の明快さに感謝いたします
皆さん
お疲れ様です。
このたび、○○に関するご説明をいただき、その内容が非常に分かりやすく、各自の作業がスムーズに進むようになりました。皆さんのご協力に心より感謝いたします。
末筆ではございますが、皆さんの益々のご活躍と、部署全体の発展をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします.
社内連絡:ご説明内容、非常に理解しやすかったです
各位
いつもお疲れ様です。
先日の会議において、○○に関するご説明は非常に分かりやすく、迅速に内容を把握することができました。重ねて感謝いたします。
末筆ではございますが、皆さんの益々のご活躍と、部署全体のさらなる発展をお祈り申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします
「直接話せてよかった」を使用する際の注意点、まとめ
皆様
「良かったです」という表現は、相手からのご説明やご提案、対応内容に対して肯定的な評価を伝える際に用いられますが、ビジネスメールでは単に「良かったです」ではなく、どの点が良かったのか、またそのおかげで今後どのように活かしていくかを具体的に記載することで、より説得力が増します。
【具体的な背景の明示】
– 単に「良かったです」と述べるだけでは、どの部分が特に良かったのかが不明瞭になる恐れがあります。たとえば、「ご説明いただいた内容は非常に明快で、今後の業務改善に大いに役立つと感じました」といった形で、具体的な点に触れるとよいでしょう。
【相手ごとの敬語調整】
– 目上の方へは、「良かったです」を「大変分かりやすく、助かりました」や「非常に有益でございました」といった、より丁寧で堅実な表現に言い換えると適切です。取引先、顧客・お客様に対しては、感謝の意と共に、今後の業務にどのように活かすかなどを付記すると、より前向きな印象になります。
– 社内メールでは、カジュアルさを若干含んでも問題ありませんが、全体のトーンは統一するよう心掛ける必要があります。
【前向きなフォローアップの記載】
– 感謝の意を示した後、今後の具体的な対応や改善策についても言及することで、単なる感想文に留まらず、前向きな姿勢を示すことができます。
【文面全体の一貫性】
– 冒頭のご挨拶から本文、そして締めの言葉に至るまで、一貫して丁寧な敬語表現を用いることが大切です。特に締めの部分は、相手への敬意と感謝、そして今後の対応意志が伝わるようにまとめることが求められます。