「わかりづらくてすみません 」目上にも使える?丁寧なビジネスメール例文・書き出しと締めの挨拶
- 説明が不十分だった場合
→ 自分が説明した内容が相手にとって理解しづらかったと感じた時に使われます。説明の方法や言葉が不明確だった場合に謝罪として使用します。 - 専門的な言葉や難しい用語を使った場合
→ 専門用語や難解な言葉を多く使ってしまい、相手が理解できなかった時に使います。 - 情報量が多すぎた場合
→ 一度にたくさんの情報を伝えすぎて、相手が処理しきれなかった時に使います。 - 意図が伝わりきれなかった場合
→ 自分の意図や考えが十分に伝わらなかったことに対して、謝罪をする際に使用します。 - 伝え方に工夫が足りなかった場合
→ よりわかりやすく伝える工夫を欠いていた場合に、その点を謝罪する表現として使います。
「わかりづらくてすみません 」使用する際の注意点
相手に配慮した言い回しを心掛ける
「わかりづらくてすみません」と謝罪する際は、相手がどの部分で困ったのかを理解し、その具体的な内容に配慮した言い方をしましょう。抽象的な謝罪にとどまらず、「どの部分が特にわかりづらかったのか」を確認し、その後の改善に繋げる姿勢を示すことが大切です。
謝罪だけでなく、改善策を伝える
謝罪をする際には「次回はこうした方法で説明します」「もう少し詳しくご説明させていただきます」と、今後の対応を考えていることを伝えると、誠実さが伝わります。
過度な謝罪を避ける
謝罪が長すぎると、かえって相手に申し訳なさを強調しすぎてしまい、逆に気まずさを与えることもあります。「わかりづらくてすみません」と簡潔に伝えることが大切です。
具体的な改善方法を伝えることがポイント
「わかりづらくてすみません」と謝罪した後、次に同じ問題を繰り返さないためにどう改善するかを伝えることで、相手に信頼感を与え、前向きな印象を持たせることができます。
相手の理解度を確認する
「わかりづらくてすみません」と謝った後は、相手が理解しているかどうかを確認する姿勢が大切です。「今お伝えした内容でご不明な点はありませんか?」といった確認を行い、疑問点を解消するよう心掛けましょう。
「わかりづらくてすみません 」他の失礼がない言い回し
- 「説明が不十分で申し訳ありません。」
→ 説明不足を謝罪する表現です。 - 「ご説明が不十分だったことをお詫び申し上げます。」
→ 具体的な「不十分さ」を強調して謝罪します。 - 「もう少し詳しく説明すべきでした、申し訳ありません。」
→ 説明の詳細さが不足していたことを指摘し謝罪します。 - 「伝え方が不十分で、ご迷惑をおかけしました。」
→ 伝え方に問題があったことを謝罪します。 - 「理解しづらかったかもしれません、すみません。」
→ 自分の説明が相手にとって理解しづらかった可能性を認めて謝罪します。
「わかりづらくてすみません」書き出しの挨拶と締めの挨拶
書き出しの挨拶
- 「お世話になっております。」
「先程ご説明した内容について、わかりづらい点があり、すみませんでした。」 - 「ご無沙汰しております。」
「先日の件に関して、説明が不十分でご迷惑をおかけしました。」 - 「突然のご連絡失礼いたします。」
「先ほどのご説明がわかりづらかったことをお詫び申し上げます。」 - 「お疲れ様です。」
「説明が不十分で、混乱を招いたかもしれません。申し訳ございません。」 - 「いつもお世話になっております。」
「先程の説明に関しまして、わかりづらい部分があり、ご迷惑をおかけしました。」
締めの挨拶
- 「今後はわかりやすく説明できるよう努めます。」
「この度はご不便をおかけし、申し訳ございませんでした。」 - 「次回はもっとわかりやすくお伝えできるよう、改善します。」
「引き続きご指導賜りますようお願い申し上げます。」 - 「今後はさらに詳細に説明いたしますので、よろしくお願いいたします。」
「改めて、わかりにくい点がありましたことをお詫び申し上げます。」 - 「今後、よりわかりやすい説明を心掛けますので、よろしくお願いいたします。」
「ご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。」 - 「再発防止に努めますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。」
「どうぞ、引き続きよろしくお願い申し上げます。」
「わかりづらくてすみません」目上の方へのメール例
誠意を込めたご説明とお詫びのご報告
いつもご指導いただき、心より感謝申し上げます。
このたび、先日のご説明につきまして、私の説明が十分に明確でなく、わかりづらい部分があったこと、誠に申し訳なく存じます。改めまして、補足資料を添付させていただき、詳細をご説明させていただきたく存じます。ご多忙のところお手数をおかけいたしますが、何卒ご容赦いただければ幸いです。
今後は、説明内容の整理と確認を徹底し、より分かりやすい情報提供に努める所存です。どうぞ引き続きご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
ご高配に感謝しつつ再説明をお願いする文面
いつも温かいご助言を賜り、誠にありがとうございます。
先般のご説明において、一部内容が不十分でわかりづらい表現となってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。恐縮ながら、私の説明に関する補足説明の機会をいただけますと幸いです。お手数ではございますが、ご都合のよろしいお時間をお知らせいただけますと、改めて詳細をご説明申し上げたく存じます。
今後とも、より一層丁寧な対応に努めますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
説明不足に対する深い反省と補足のご案内
いつもご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
このたび、私の説明において一部内容が不明瞭で、わかりづらい印象を与えてしまいましたこと、誠に申し訳なく存じます。早急に補足資料を作成し、改めてご説明させていただく所存でございます。
ご多忙中恐れ入りますが、何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。今後は同様の事態が発生しないよう、注意深く業務に臨む所存です。
ご指摘いただいた点を踏まえた再説明のお願い
いつも大変お世話になっております。
先日お伝えしました内容につきまして、私の説明が不十分でわかりづらい部分があったとのご指摘を受け、深く反省しております。恐縮ではございますが、改めて詳細をご説明申し上げたく、個別にお時間をいただけますようお願い申し上げます。
今後は、より明確なご説明を心がけ、再発防止に努める所存です。何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
ご説明不足に対するお詫びと今後の改善策のご報告
いつもご指導賜り、誠にありがとうございます。
このたび、私の説明において不十分な点があり、わかりづらい表現となってしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。頂戴したご意見をもとに、今後は説明資料の見直しと事前確認を徹底し、より分かりやすい内容のご報告を実施いたします。
お忙しい中恐れ入りますが、何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
引き続き、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
「わかりづらくてすみません」取引先企業へのメール例
業務連携向上のためのご説明補足のお願い
平素より大変お世話になっております。
このたび、弊社からご案内申し上げました件につきまして、一部説明が不十分でわかりづらい点があったこと、誠に申し訳なく存じます。補足資料を添付し、改めて詳細をご説明させていただきたく存じますので、何卒ご確認いただければと存じます。
ご不明点やご質問がございましたら、お気軽にご連絡ください。
今後とも、円滑な業務連携のために、より分かりやすい情報提供に努めて参りますので、引き続きご支援のほどお願い申し上げます。
ご案内内容の再確認と補足説明のご依頼
いつも格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
先般のご連絡におきまして、弊社の説明が不明瞭で、わかりづらい部分があったこと、心よりお詫び申し上げます。つきましては、補足説明の機会を設けさせていただきたく存じます。
ご多忙の中恐縮ですが、何卒ご理解いただき、ご意見を賜れますようお願い申し上げます。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
説明不足に対する補足資料のご案内
平素より大変お世話になっております。
弊社よりご案内申し上げました内容に関しまして、一部説明が不十分でわかりづらい点がございましたこと、深くお詫び申し上げます。補足資料を同封いたしましたので、ご確認いただければ幸いです。
今後とも、より分かりやすい情報提供に努める所存でございますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
情報提供の明確化についてのご報告
平素より格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
このたび、弊社のご説明におきまして、一部内容が不明瞭でわかりづらかった点につきまして、誠に申し訳なく存じます。早急に内容の見直しを実施し、改めてご報告させていただく所存でございます。
何かご不明な点がございましたら、どうぞご遠慮なくお知らせください。
今後とも、引き続きご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
ご説明内容の再整理と今後の改善について
平素より大変お世話になっております。
先般のご連絡において、弊社の説明が一部わかりづらい表現となっていた点、誠に申し訳なく存じます。貴社におかれましてもご迷惑をおかけしたことを重く受け止め、早急に説明内容の再整理と改善策を講じたく存じます。
何卒ご容赦いただけますようお願い申し上げ、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。
「わかりづらくてすみません」新規取引先へのメール例
初対面におけるご説明内容の補足依頼
平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社よりご提案申し上げました件につきまして、説明が一部わかりづらい箇所がございましたこと、誠に申し訳なく存じます。初回のご連絡で恐縮ではございますが、補足資料を添付させていただきましたので、ご確認いただければ幸いです。
今後、より明確なご説明を心掛け、双方にとって有益な情報交換の機会とさせていただければと存じます。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
新規ご提案に対する補足説明のご案内
いつもお世話になっております。
弊社の新規ご提案に関しまして、一部説明が不十分でわかりづらい部分があったこと、心よりお詫び申し上げます。初回のご連絡でございますので、補足のご説明資料を同封いたしました。
ご不明点やご質問がございましたら、遠慮なくご連絡いただけますと幸いです。
今後とも、良好な取引関係の構築に努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
初回ご提案における説明内容の見直しのご報告
平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社のご提案に関するご説明がわかりづらい点がございましたこと、深くお詫び申し上げます。ご提案内容につきましては、改めて補足資料を作成いたしましたので、ご確認いただければと存じます。
初回のご連絡でございますが、双方の理解を深めるため、今後のご説明の改善に努める所存です。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
初めてのご連絡に伴う説明不足へのお詫び
いつもお世話になっております。
弊社からの初回ご提案におきまして、説明が不十分でわかりづらい部分がございましたこと、誠に申し訳なく存じます。
補足資料および詳細な説明文書を同封いたしましたので、ご確認いただけますと幸いです。
今後は、より分かりやすい情報提供に努め、貴社との信頼関係構築に寄与できればと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
新規取引開始に向けたご説明内容の補足
平素よりご高配を賜り、心より感謝申し上げます。
このたび、弊社よりご提案申し上げました○○に関しまして、初回のご説明が一部わかりづらい表現となっていた点、深くお詫び申し上げます。補足資料を添付いたしましたので、何卒ご確認いただければと存じます。
今後とも、双方にとって有益な情報交換の機会を設け、円滑な取引関係の構築に努める所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
「わかりづらくてすみません」顧客・お客様へのメール例
お客様に対するご説明不足のお詫びと補足のご案内
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社よりご案内申し上げました内容において、説明がわかりづらかった点がございましたこと、心よりお詫び申し上げます。
補足資料を同封いたしましたので、ぜひご確認いただき、何かご不明な点がございましたらご遠慮なくお知らせいただければと存じます。
今後とも、安心してご利用いただけるサービスの向上に努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご案内内容に関する補足説明のご報告
いつも弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
先般のご案内において、説明が不十分でわかりづらい箇所がございましたこと、誠に申し訳なく存じます。
改めまして、補足資料および詳細な説明文書を添付いたしましたので、ご確認いただけますと幸いです。
お客様にご安心いただけるよう、今後も努めて参りますので、引き続きご愛顧のほどお願い申し上げます。
ご案内内容の補足とご理解のお願い
平素より大変お世話になっております。
このたび、弊社からのご案内内容において、説明が十分でなく、わかりづらかった点がございましたこと、深くお詫び申し上げます。
補足資料を同封しておりますので、何卒ご確認の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後とも、お客様にご満足いただけるサービスの提供に全力を尽くす所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご利用に際しての情報提供の明確化について
いつも弊社をご利用いただき、心より感謝申し上げます。
このたびのご案内において、説明がわかりづらい表現となってしまったこと、誠に申し訳なく存じます。
補足資料を別途ご用意いたしましたので、ぜひご確認いただければと存じます。
今後は、より分かりやすい情報提供に努め、安心してご利用いただけるよう邁進して参ります。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ご案内内容の改善に向けた補足説明のご連絡
平素より格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
弊社からのご案内において、説明が不十分でわかりづらい部分があったこと、深くお詫び申し上げます。
今回、補足資料と改訂版のご案内を同封いたしましたので、何卒ご確認いただけますようお願い申し上げます。
今後とも、より一層分かりやすい情報提供を実現すべく努めて参りますので、引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます.
「わかりづらくてすみません」社内メールへの連絡例
内部連絡内容の再整理と補足説明
各位
いつもお疲れ様です。
今回の○○に関する連絡事項において、私の説明が一部わかりづらい部分があったこと、深く反省しております。補足資料を作成いたしましたので、各自ご確認いただけますと幸いです。
今後は、より明確な情報共有を図るため、再発防止に努めて参ります。
ご質問等がございましたら、適宜ご連絡いただければと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
部内情報共有の明確化に向けた補足連絡
各位
お疲れ様です。
先日の連絡事項につきまして、説明が不十分でわかりづらい点があったため、補足のご連絡を差し上げます。資料を添付いたしましたので、内容をご確認の上、何か不明な点がございましたらお知らせください。
今後は、よりスムーズな情報共有を心がけ、改善に努めて参ります。
引き続き、よろしくお願いいたします。
業務連絡の内容補足と改善策の共有
各位
いつもご協力いただき、誠にありがとうございます。
今回、○○に関する内部連絡において、説明がわかりづらかった箇所がございましたので、補足資料を用意いたしました。各自ご確認のうえ、業務改善にご協力いただければ幸いです。
なお、本連絡に対する即時のご返信は不要です。
今後とも、円滑な情報共有に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
内部連絡事項の再説明と今後の取り組み
各位
お疲れ様です。
このたび、○○に関するご連絡内容について、説明が不十分でわかりづらい部分があったこと、深く反省しております。改めて補足資料を作成いたしましたので、各自ご確認いただければと存じます。
今後、同様の事態を防ぐため、連絡体制の見直しを図る所存です。
何かご意見がございましたら、随時お知らせいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
チーム内連絡の内容明確化に向けた補足のご連絡
各位
いつもご苦労様です。
先般の○○に関する連絡におきまして、説明が不十分で一部わかりづらい点がございましたので、補足のご連絡をさせていただきます。資料を添付いたしましたので、各自ご確認いただければ幸いです。
今後は、より一層明確な情報提供に努め、業務の円滑な遂行を目指して参ります。
何卒よろしくお願いいたします.
「わかりづらくてすみません」使用時の注意点とまとめ
【注意点】
・相手への配慮と敬意の表現
目上の方、取引先、顧客、さらには社内に対しても、単に「わかりづらくてすみません」と断定するのではなく、具体的な不備の内容や再説明のための補足資料を用意する旨を丁寧に伝えることが必要です。たとえば、「ご説明が不十分であった点」や「補足資料を添付いたしました」といった具体的な記載を加えることで、相手に対する誠意がより伝わります。
・表現の柔軟な言い換え
「わかりづらくてすみません」という直接的な表現は、場合によっては簡潔すぎる印象を与えるため、相手の立場に応じて「説明が不十分で誤解を招いてしまいました」や「ご案内内容に不明瞭な点がございました」といった、より丁寧で具体的な表現に言い換えることが望ましいです。
・補足資料や再説明の意向を明記
謝罪だけでなく、今後の改善策や補足説明を行う意向を具体的に記載することで、相手に対して信頼回復や業務改善への意欲を伝えることができます。これにより、単なる謝罪に留まらず、前向きな対応姿勢が強調され、良好なコミュニケーションが促進されます。
・各シーンに応じた敬語と文体の使い分け
目上の方へのメールでは特に謙譲語や丁寧語を多用し、相手の多忙さや権威を十分に尊重する表現を心がける必要があります。一方、取引先や顧客に対しては、ビジネス上の信頼関係を損なわないよう、具体的な改善策とともに感謝の意を述べると良いでしょう。社内メールにおいては、よりカジュアルかつ迅速な情報共有を意識しつつも、敬意と協力の精神を示すことが重要です。