その節はありがとうございました!丁寧なビジネスメール例文・書き出しと締めの挨拶
「その節はありがとうございました」という表現は、過去に相手に対して感謝の気持ちを伝えたい時に使います。この「節」は、ある出来事や時期を指し、特定の状況や出来事があったことに対してお礼を述べる際に適しています。
- 過去の助けに感謝する場合
例えば、以前にお世話になったことや、手助けしてもらった際に、そのことに対して改めてお礼を言いたいときに使います。 - 過去のイベントや出来事について感謝の気持ちを伝える場合
例えば、相手がイベントや会合で協力してくれたことに感謝する際や、仕事での支援に対して使います。 - 過去に受けた好意に対して再度感謝を伝える場合
例えば、以前に親切にしてもらったことや、何か問題を解決してもらったことへの感謝を表す際に使われます。 - 相手が過去に提供してくれたサポートやサービスに感謝する場合
例えば、ビジネスにおいて過去に提供されたサポートやアドバイスに感謝する際に使われます。 - お世話になった相手への改めてのお礼
以前の交渉ややりとりに感謝を表す場面で使います。過去のやり取りに感謝し、今後の関係性にも言及する場合もあります。
「その節はありがとうございました」使用する際の注意点
1. タイミングに注意
「その節はありがとうございました」という表現は、過去の出来事に感謝するため、使用するタイミングには注意が必要です。あまりにも時間が経ちすぎてから使うと、感謝の気持ちが薄れているように受け取られることがあるため、適切なタイミングで使うことが大切です。
2. 過去の出来事の具体性に配慮する
「その節はありがとうございました」と言う際には、何に対して感謝しているのかを明確に伝えることが重要です。抽象的すぎると、相手にとって感謝されている内容が不明瞭になり、逆に失礼になることもあります。できれば具体的に感謝の内容を言及すると良いです。
3. 状況に合わせたフォーマルな表現を使用
「その節はありがとうございました」という表現は、ややフォーマルであるため、相手や状況に応じて適切に使い分けることが重要です。ビジネスや目上の人に対して使う場合は、この表現が適していますが、友人やカジュアルな相手にはあまり使わない方が良いかもしれません。
4. 再度感謝の気持ちを強調
過去の出来事に対する感謝を伝える場合、その感謝の気持ちを強調することで、相手にしっかりと感謝が伝わります。少し堅苦しくなってしまうかもしれませんが、相手に対する敬意を表現する意味でも、感謝の気持ちを丁寧に伝えることが重要です。
5. 次のステップや関係性への言及
「その節はありがとうございました」の後に、今後の協力や関係性について言及すると、より円滑なコミュニケーションが築けます。感謝を述べた後に、次に進むための言葉を加えると、相手も前向きな印象を持ちやすいです。
「その節はありがとうございました」他の失礼がない言い回し
- 「先日はご協力いただき、誠にありがとうございました。」
具体的な日にちや協力内容を示し、感謝を伝える表現です。 - 「以前のご配慮に、心より感謝申し上げます。」
相手の配慮やサポートに対して、心から感謝を述べる言い回しです。 - 「過日の件では、大変お世話になりありがとうございました。」
過去の出来事に対してお世話になったことを改めて伝える表現です。 - 「先日のお手伝い、ありがとうございました。」
具体的に何について感謝しているのかを明示した言い回しです。 - 「ご助力いただき、大変感謝しております。」
助けてもらったことに感謝の気持ちを述べる表現です。
「その節はありがとうございました」書き出しの挨拶と締めの挨拶
書き出しの挨拶
- 「お世話になっております。」
「その節はありがとうございました。おかげさまで大変助かりました。」 - 「ご無沙汰しております。」
「先日はお世話になりました。改めてお礼申し上げます。」 - 「いつもお世話になっております。」
「過日のご支援、心より感謝いたします。」 - 「こんにちは。」
「先日は本当にお世話になり、ありがとうございました。」 - 「お疲れ様です。」
「先日はご対応いただき、ありがとうございました。」
締めの挨拶
- 「今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。」
「改めて感謝申し上げます。」 - 「引き続きよろしくお願い申し上げます。」
「今後もお力添えいただけますと幸いです。」 - 「引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。」
「今後ともよろしくお願い申し上げます。」 - 「これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。」
「ご多忙の折、今後ともよろしくお願いいたします。」 - 「引き続きご指導いただけますようお願い申し上げます。」
「感謝の気持ちを込めて、今後ともよろしくお願いいたします。」
「その節はありがとうございました」目上の方へのメール
謹んで御礼申し上げるご挨拶
いつもご指導いただき、心より感謝申し上げます。
先般、○○に関しまして多大なるご支援を賜りましたこと、誠にありがとうございました。お陰さまで、無事に業務を進めることができました。
今後とも、貴重なお言葉を胸に精進して参る所存でございますので、何卒ご高配をお願い申し上げます。
お忙しい中、恐縮ではございますが、どうぞ引き続きご指導くださいますようお願い申し上げます。
深謝の意を込めた改めての御礼
いつも温かいご助言とご指導を賜り、誠にありがとうございます。
このたびは、あの節における貴殿のお力添えに対し、改めて心より御礼申し上げます。お陰さまで、問題が円滑に解決し、今後の業務にも大変参考となりました。
引き続き、何かご教示いただける点がございましたら、ぜひご指導賜りたく、お願い申し上げます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
謹んで再度の御礼を申し上げる
いつもご高配を賜り、深く感謝申し上げます。
先日は、○○に関しまして貴重なお言葉をいただき、誠にありがとうございました。その節は、大変有益なご助言を頂戴し、弊社の業務改善に大いに寄与いたしました。
重ねてお礼申し上げるとともに、今後もより一層の精進を重ね、皆様のご期待に添えるよう努める所存でございます。
何卒、今後とも変わらぬご指導をお願い申し上げます。
ご指導に対する感謝の念を再度表明いたします
いつも大変お世話になっております。
このたびは、○○に関するお力添えをいただき、誠にありがとうございました。その節は、貴殿の的確なご助言により、大変助けられました。
重ねて心より御礼申し上げるとともに、今後ともご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
何かお気づきの点がございましたら、どうぞご教示くださいますようお願い申し上げます。
改めまして感謝の意を申し上げます
いつも温かいご指導を賜り、誠にありがとうございます。
先般の○○に関するご支援につきまして、改めて心より御礼申し上げます。その節は、貴殿のお力添えにより、弊社も大変有意義な進展を遂げることができました。
今後とも、より良い成果を上げるため、努めて参る所存でございます。
何卒ご高配を賜りますようお願い申し上げます。
「その節はありがとうございました」取引先企業へのメール
ご協力への深い感謝と再度のお礼
平素より大変お世話になっております。
先般の○○に関するご対応につきまして、迅速かつ丁寧なご回答を賜り、誠にありがとうございました。その節は、大変お力添えいただき、重ねてお礼申し上げます。
頂戴いたしましたご意見は、弊社にとって非常に貴重なものであり、今後の業務改善に必ず活かして参る所存です。
何かご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
ご支援に対する御礼とご連携のお願い
いつも格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
このたび、○○に関しまして貴社より温かいご回答をいただき、誠に感謝しております。その節は、弊社の業務改善に大変有益なご助言を頂戴し、重ねてお礼申し上げます。
今後とも、双方の連携をより一層強化するため、何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。
ご回答賜りましたことへの重ねての御礼
平素より大変お世話になっております。
先般のご照会に対して、貴社より迅速なご回答をいただき、深く感謝申し上げます。その節は、弊社の確認不足によりご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
今後は、頂戴いたしましたご意見を基に、より一層の体制強化に努めて参る所存でございます。
何卒、今後ともご支援のほどお願い申し上げます。
ご協力いただいたことに対する感謝とお詫び
いつも大変お世話になっております。
このたびは、○○に関するご回答をいただき、誠にありがとうございました。その節は、弊社の確認が不十分であった点につきまして、深くお詫び申し上げるとともに、重ねてお礼申し上げます。
頂戴いたしましたご意見は、今後の業務改善の貴重な指針とさせていただきます。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご返答いただいたことに対する深い感謝
平素より大変お世話になっております。
先般、○○に関しまして、貴社より丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございました。その節は、弊社の確認不足によりご迷惑をおかけいたしましたが、貴重なご意見を賜り、重ねてお礼申し上げます。
今後とも、双方の発展に向けたご協力をお願い申し上げます。
「その節はありがとうございました」新規取引先へのメール
新たなご縁に対する深い御礼
平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社のご提案に関しまして、貴社よりご回答をいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。初めてのご連絡で恐縮ではございますが、貴社のお言葉が非常に励みとなりました。
今後も、より良いご提案をさせていただくべく、精進して参る所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
初回ご照会に対する温かいご返答への感謝
いつもお世話になっております。
弊社の初回ご提案に対し、貴社より迅速かつ丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございました。その節は、貴社の前向きなご意見に深く感謝し、重ねてお礼申し上げます。
今後、双方にとって有益な取引関係の構築に努めて参る所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
新規ご提案に関するご返答への御礼
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社のご提案内容につきまして、貴社からのご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。確認不足により不十分な点もございましたが、貴重なご意見を頂戴し、今後の改善に努める所存でございます。
何卒、引き続きご検討賜りますようお願い申し上げます。
新規お取引開始に際してのご回答への深謝
いつも大変お世話になっております。
弊社の新規ご提案に対し、貴社より丁寧なご回答をいただき、心より感謝申し上げます。その節は、初対面ながら大変温かいご対応をいただき、重ねてお礼申し上げます。
今後とも、貴社との信頼関係を一層深めるべく、努力して参る所存でございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
初回ご提案に対するご返答に感謝申し上げます
平素よりご高配を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社のご提案に対して貴社からご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。初回のご連絡にもかかわらず、温かいご対応をいただけたことに大変感謝しております。
今後とも、双方の発展に寄与する良好な関係を築いて参りたく、何卒よろしくお願い申し上げます.
「その節はありがとうございました」顧客・お客様へのメール
日頃のご愛顧に対する感謝のご返答
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
このたび、弊社サービスに関するご質問に対し、迅速かつ丁寧なご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。お客様のお言葉は、弊社のサービス向上にとって非常に貴重なものでございます。
今後とも、より一層安心してご利用いただけるよう努めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご回答に対する深い御礼とお約束
いつも弊社をご利用いただき、心より感謝申し上げます。
このたび、弊社へのお問い合わせに対し、ご回答をいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。お客様からいただいた貴重なご意見は、今後のサービス改善に必ず活かして参る所存でございます。
何かご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。
引き続き、変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。
お客様からのご回答に対する感謝のご報告
平素より大変お世話になっております。
このたび、弊社へのご質問に対して迅速なご回答をいただき、誠にありがとうございました。重ねてお礼申し上げますとともに、頂戴いたしましたご意見をもとに、さらなるサービス向上に努める所存でございます。
今後とも、安心してご利用いただけるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご利用後のご回答に対する重ねての御礼
いつも弊社サービスをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、○○に関するお問い合わせに対して、迅速かつ丁寧なご回答をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。重ねてお礼申し上げるとともに、頂戴いたしましたお言葉を今後の改善に必ず活かす所存でございます。
何卒、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
お客様への温かいご対応に感謝して
平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
このたびは、弊社へのお問い合わせに対し、貴重なご回答をいただきましたこと、重ねて心よりお礼申し上げます。お客様からのご意見は、弊社のサービス向上に大変有益であり、今後もご期待に沿えるよう努めて参る所存でございます。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます.
「その節はありがとうございました」社内メールへの連絡例
内部連絡に対する感謝のご報告
各位
いつもお疲れ様です。
今回の○○に関する連絡事項につきまして、迅速なご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。皆様の協力のおかげで、業務が円滑に進んでおります。
今後とも、情報共有の徹底と業務改善に向けてご協力いただけますようお願い申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
チーム内での迅速なご対応に深謝いたします
各位
お世話になっております。
今回の○○に関する内部連絡に対し、各自から迅速なご回答をいただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。皆様のご協力が、今後の業務改善に大きく寄与するものと確信しております。
何かご意見等ございましたら、随時お知らせくださいますようお願い申し上げます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
内部連絡の円滑な対応に対する感謝
各位
いつもご尽力いただき、誠にありがとうございます。
このたび、○○に関する内部連絡に対し、皆様よりご回答いただいたことに、重ねてお礼申し上げます。頂戴したご意見をもとに、さらなる業務効率の向上を目指す所存です。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
部内連絡への迅速な対応に感謝して
各位
お疲れ様です。
今回の○○に関する連絡事項について、皆様から迅速かつ的確なご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。皆様のご協力により、問題解決に大変寄与しております。
今後とも、円滑な連絡体制の確立に努めて参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
内部ご連絡に対する御礼と今後の連携
各位
いつも大変お世話になっております。
今回、○○に関する連絡に対し、皆様からの迅速なご回答をいただき、重ねてお礼申し上げます。いただいたご意見は、今後の業務改善に必ず反映させる所存でございます。
引き続き、協力体制の向上に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします.
「その節はありがとうございました」まとめと注意点
【注意点】
・具体性の付加
単に感謝の意を示すだけでなく、その節で何に対して感謝しているのか、どのような成果があったのか、具体的な事例を添えて記述すると、より誠意が伝わります。
・敬意と謙譲の表現
目上の方や取引先、顧客に対しては、感謝の意を述べる際に敬語や謙譲語を多用し、相手の多忙さや貢献に対する敬意を十分に表現するように心がけます。たとえば、「心より感謝申し上げます」「重ねて御礼申し上げます」といった表現を用いることで、丁寧さが伝わります。
・今後の取り組みへの意欲の表明
感謝の表現に加え、頂戴したご意見を今後の業務改善に活かす意思や、再度同様の機会をいただけるよう努める意欲を示すことで、相手に対して前向きな印象を与えられます。
・文面全体の調和
メール全体が一貫して丁寧であり、かつ分かりやすい文章であることが重要です。冒頭で感謝の意を表し、本文で具体的な内容を述べ、結びで今後の意気込みを示す構成が望ましいです。
【まとめ】
「その節はありがとうございました」という表現は、相手からのご協力に対して改めて感謝の意を示すための基本的かつ重要なフレーズです。各シーンにおいては、目上の方、取引先、新規取引先、顧客、社内の各々に対して、状況に応じた敬語や表現の工夫を行い、具体的な内容を盛り込むことが求められます。