「お会いする機会をいただけますか 」目上にも使える?丁寧なビジネスメール例文・書き出しと締めの挨拶

「お会いする機会をいただけますか 」目上にも使える?丁寧なビジネスメール例文・書き出しと締めの挨拶

「お会いする機会をいただけますか」という表現は、ビジネスの場において相手に対して面会の機会をお願いする際に用いられます。主に以下のような場面で使用されることが多いです。

  • 商談や打ち合わせを希望するとき
    新しい提案や取引について話し合いたい場合に、相手の都合を伺うために使われます。
  • 新規の取引先と関係を築きたいとき
    初めての取引において、相手に直接会って話をしたいときに適した言葉です。
  • 上司や目上の方に相談したいとき
    社内でアドバイスをもらいたい場合や、相談をしたいときに活用できます。
  • 顧客との関係を深めたいとき
    顧客との関係を強化するために、対面での打ち合わせを希望するときに使われます。
  • 既存の取引先と業務の確認をしたいとき
    すでに取引のある企業と、業務の進捗を共有する目的で会いたい場合にも適しています。

注意点

「お会いする機会をいただけますか」は、ビジネスメールでは適切ですが、使用する際にはいくつかの点に注意する必要があります。

  • 目上の方にはより丁寧な表現を使う
    直接「お会いする機会をいただけますか」と言うよりも、「お目にかかる機会を頂戴できますでしょうか」や「ご都合をお伺いできますでしょうか」のように、より丁寧な表現にすることが望ましいです。
  • 相手の都合を尊重する表現を取り入れる
    「お忙しいところ恐れ入りますが」「ご無理のない範囲で」「短時間でも構いませんので」など、相手の負担にならないよう配慮した言葉を加えると、印象が良くなります。
  • 具体的な目的を伝える
    何のためにお会いしたいのかを明確にすることで、相手にとっても有益な機会であると伝わりやすくなります。
  • 返信の負担を減らす工夫をする
    「ご都合の良い日時をお知らせいただけますでしょうか」だけでなく、「○○日~○○日の間でご都合の良い日がございましたらお知らせください」など、選択肢を示すと返信がしやすくなります。
  • 強制的な依頼にならないようにする
    「お時間をいただけますか」ではなく、「もし可能でしたら」「お時間のある際に」などのクッション言葉を使うことで、柔らかい印象を与えます。

他の失礼がない言いまわし

ご挨拶の機会を頂戴できますでしょうか

このたび、改めてご挨拶の機会を頂戴したく、ご都合のよろしいお時間をお知らせいただけますでしょうか。短時間で構いませんので、ご検討いただけますと幸いです。

ご都合の良いタイミングでお話を伺えれば幸いです

業務の件でご相談があり、○○様のご都合のよいタイミングで直接お話しできればと存じます。お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

お打ち合わせの時間を少し頂戴できますでしょうか

現在の進捗について、ご意見をいただければと思い、ご都合の良いお時間にお打ち合わせの機会を頂戴できますでしょうか。ご負担にならない範囲で構いませんので、ご検討いただけますと幸いです。

お時間をいただけるようでしたら幸いです

新たな提案について直接ご説明させていただきたく存じます。ご多忙のところ恐縮ですが、お時間を頂戴できるようでしたら、ご都合をお知らせいただけますでしょうか。

短時間でも構いませんのでお話できれば幸いです

業務の件でご相談があり、短時間でも構いませんので、直接お話しできればと思っております。ご都合の良いお時間をお知らせいただけますでしょうか。


「お会いする機会をいただけますか 」書き出しの挨拶と締めの挨拶

書き出しの挨拶

いつもお世話になっております

いつもお世話になっております。貴社には日頃より大変お世話になり、誠にありがとうございます。

ご多忙のところ失礼いたします

ご多忙のところ失礼いたします。突然のご連絡となり申し訳ございませんが、ご相談したい件があり、ご連絡いたしました。

平素より大変お世話になっております

平素より格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。今回は○○についてご相談があり、ご連絡差し上げました。

お忙しいところ恐れ入ります

お忙しいところ恐れ入ります。本日は○○に関して、ご相談があり、ご連絡させていただきました。

先日はありがとうございました

先日はお時間をいただき、誠にありがとうございました。○○の件でご相談があり、改めてご連絡いたしました。

締めの挨拶

何卒よろしくお願いいたします

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。

ご確認のほどよろしくお願いいたします

お手数をおかけしますが、ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。

ご返信をお待ちしております

ご都合の良いお時間がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。ご返信をお待ちしております。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします

ご多忙の折、お手数をおかけしますが、ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

お会いできることを楽しみにしております

ご都合が合いましたら、お目にかかれることを楽しみにしております。何卒よろしくお願いいたします。


「お会いする機会をいただけますか」は、相手の状況や関係性によっては適切でない場合があります。以下のような場面では注意が必要です。

  • 緊急性が高い場合
    迅速な対応が求められる案件では、メールではなく電話での連絡が適しています。
  • 相手が多忙な時期
    繁忙期に面会を求めると負担をかけるため、慎重にタイミングを選ぶ必要があります。
  • 内容がメールで済む場合
    些細な確認や報告なら、わざわざ面会の時間を取る必要はなく、メールや電話で済ませた方がよいでしょう。
  • 既に断られている場合
    過去に面会を断られている場合、何度も依頼すると印象が悪くなる可能性があります。
  • 不適切な立場の相手に対して
    役職が高い人に直接会いたい場合は、仲介者を通す方が適切な場合があります。

目上の方へ「お会いする機会をいただけますか」

目上の方に対して「お会いする機会をいただけますか」と申し上げる場合、失礼のない言い回しであるかどうかを十分に検討する必要があります。相手の状況やご多忙を考慮し、敬意と謙虚さをしっかりと示すことが重要です。直接的な表現を避け、「ご相談のうえでご挨拶できれば幸いです」や「差し支えなければお目にかかる機会を頂戴できませんでしょうか」など、より柔らかく丁寧な言い換えも視野に入れると相手に好印象を与えやすくなります。

感謝の意を示しながら機会を伺うお願い

いつも多岐にわたるご指導を賜り、誠にありがとうございます。日頃のご厚情に改めて感謝申し上げます。今回、今後の業務進行や方向性について直接お伺いしたい事項がいくつかございまして、ぜひ一度お時間をいただければと考えております。ご多忙のところ恐れ入りますが、もしご都合がつくようでしたら直接お目にかかり、ご意見を頂戴できる機会を頂戴できませんでしょうか。貴重なお時間を頂くことになりますので、可能な範囲で構いません。ご検討いただけますと大変助かります。何卒よろしくお願い申し上げます。

引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。何かご不明点がございましたらお気軽にお知らせください。

過去の恩義を踏まえて相談を持ちかける連絡

長きにわたってお力添えをいただき、心より感謝しております。これまでに培ってまいりました経験を活かしつつ、今後さらに業務を円滑に進めるため、直接ご相談したい事柄が発生いたしました。ぜひ、お時間を許す範囲でお会いする機会をいただければ幸いです。ご多忙にもかかわらず恐縮ではございますが、ご都合をお聞かせいただけますと助かります。日程や場所など、ご要望に合わせ柔軟に対応いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

引き続きご高配を賜りますようお願い申し上げます。

敬意を尽くしながら要望を伝える打診

いつもご指導いただき、ありがとうございます。おかげさまで日々の業務に励むことができ、深く感謝申し上げます。このたび、業務の進捗報告と新たな提案事項について直接ご説明を差し上げたいと考えております。もし差し支えなければ、ご多忙の中恐縮ですが、お目にかかる機会を頂戴できれば幸いに存じます。ご意見を賜りながら進めたい内容がございますので、ご都合の合う日時がございましたらお知らせいただけますとありがたく存じます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。ご検討のほど、重ねてお願い申し上げます。

今後の方向性をうかがいたい旨を示す連絡

日頃からたくさんの学びの機会を与えてくださり、ありがとうございます。今後の方針や戦略について、ぜひ直接ご示唆をいただければと考えております。大変お忙しいところ恐れ入りますが、一度お会いする場を設けていただくことは可能でしょうか。具体的にお伺いしたい内容がいくつかあり、メールや電話では説明が難しい部分もございます。もしお時間をいただければ、内容を整理してお話しできればと存じます。

ご判断のほど、どうぞよろしくお願いいたします。もしご都合が厳しいようでしたら、別の方法もご提案いただけると幸いです。

改まった相談と感謝を伝える連絡

平素より温かいご助言を賜り、心より御礼申し上げます。このたび、取り組んでいる新規プロジェクトにおいて、これまでのご経験を踏まえたアドバイスをぜひ直接頂戴したいと思っております。短いお時間でも結構ですので、ご多忙の中恐縮ではございますが、ご都合のつくときにお会いできれば幸いです。メールではお伝えしきれない事案もあり、直接お伺いすることでより明確なお知恵をいただけるのではないかと考えております。

今後ともご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。お忙しい折、恐縮ではございますが、ご検討いただけますようお願いいたします。

取引先の企業へ「お会いする機会をいただけますか」

取引先の企業に対して「お会いする機会をいただけますか」と持ちかける場合は、双方の利益や信頼関係を損ねないように丁寧な言い回しを選ぶことが重要です。直接面談を希望する理由を明確に伝え、先方にとってのメリットや今後の連携強化を意識した連絡をすることで、相手も前向きに対応しやすくなります。

今後の協力体制を深めるためのご連絡

平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。おかげさまで貴社とのお取引は円滑に進んでおり、大変感謝しております。今後さらに協力関係を強化していくため、直接お打ち合わせの機会を頂戴できれば幸いです。メールや電話ではお伝えしきれない部分も多く、対面で具体的な情報交換を行うことで、より効率的に次の展開を検討できると考えております。ご多忙のところ恐れ入りますが、ご都合をお伺いできましたら大変助かります。

何卒よろしくお願い申し上げます。ご都合の合う日時やご希望の場所などございましたら、お気軽にお知らせください。

相互のメリットを伝えて面談を提案するご相談

このたびは弊社商品に多大なるご支援を賜り、深く感謝しております。貴社のご要望に沿った新製品の開発計画が現在進行しており、ぜひ一度直接お目にかかり、詳細をお打ち合わせさせていただければと存じます。オンラインやメールでのやり取りだけでは十分に共有しにくい内容もありますので、双方の理解を深めるためにも対面での意見交換ができれば幸いです。もし差し支えなければ、日程の候補をお教えいただければと思います。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。今後も末永いお付き合いをいただけますようお願いいたします。

新たな案件に関する要件を詰めるための連絡

いつも弊社サービスに格別のご協力を賜り、ありがとうございます。先日お伝えした新案件の具体的な進め方について、いくつかご提案がございます。可能であれば実際にお会いし、より詳細にご説明できればと考えております。メール上では共有が難しいサンプル資料や、実機のデモンストレーションなどもご覧いただければ、プロジェクトを前に進めるうえで双方にとって有益かと存じます。ご多忙のなか恐縮ですが、スケジュールのご都合をお聞かせいただけますでしょうか。

今後ともよろしくお願いいたします。ご検討を賜り、ありがとうございます。

今後のビジョンを確認し合うためのお願い

平素より貴社との連携にお力添えをいただき、ありがとうございます。来年度に向けた新たなビジョンや事業計画の方向性について、お互いの見解を直接共有する場を設けたいと考えております。もし可能であればお会いする機会をいただけませんでしょうか。対面でのやりとりによって、より確実な方針を決定できるのではないかと期待しております。ご都合をお伺いできれば幸いです。

何かご不明点がありましたら、いつでもお問い合わせください。どうぞよろしくお願いいたします。

追加サービスのご提案に関するご連絡

貴社には日頃から大変お世話になっております。このたび弊社で開発した新サービスが、貴社ビジネスの拡大にお役立ていただける可能性があると考えております。つきましては、詳細資料をもとに一度ご説明を差し上げたく、直接お目にかかる時間を頂戴したいと願っております。メールではお伝えできない活用事例やデモも準備しておりますので、ぜひ一度ご検討いただけませんでしょうか。

今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。何卒よろしくお願いいたします。

新規取引先に「お会いする機会をいただけますか」

新規取引先に対しては、まだ十分な信頼関係が築かれていない可能性があるため、丁寧かつ誠実な姿勢を示すことが大切です。「お会いする機会をいただけますか」という表現だけでなく、「差し支えなければご挨拶の場を頂戴できませんでしょうか」など、さらに柔らかい言い方も選択肢に含めて、相手が安心して応じられるように配慮しましょう。

相手の事業内容を深く知りたい旨を伝える提案

このたびはお取引についてご検討いただき、誠にありがとうございます。弊社としても貴社の事業についてより深く理解し、最善のご提案を差し上げたいと考えております。もしご都合がよろしければ、一度直接お会いして互いのビジョンや目標を共有できれば幸いです。遠方の場合は、場所や日時について柔軟に調整いたしますので、お気兼ねなくご要望をお聞かせください。初歩的な質問も多くなるかと存じますが、しっかりと学ばせていただきたい次第です。

何卒よろしくお願い申し上げます。ご協力いただけますと幸いです。

挨拶とサービス概要を詳しく説明するためのご相談

このたびは弊社にご興味をお持ちいただき、ありがとうございます。まだ直接お目にかかったことがなく、まずはご挨拶をさせていただくとともに、弊社サービスの概要を詳しくご説明できればと考えております。もしお時間を頂戴できましたら、資料や実例をもとに今後の可能性を話し合えれば幸いです。ご多忙とは存じますが、日程の候補などございましたらご提案いただけますと助かります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。何か疑問点がございましたらご遠慮なくお知らせください。

今後の協業プランを提案する前段階の打診

先日はお問い合わせをいただきありがとうございました。弊社としては、貴社と具体的にどのような協業が可能かを検討するうえで、詳しいニーズや課題を把握させていただきたいと思っております。もし宜しければ、直接ご挨拶の機会を頂戴し、双方の強みや要望を具体的にすり合わせられればと考えております。オンライン打ち合わせも可能ですが、初回はできるだけお会いしてお話しできればと希望しております。ご都合をお伺いできますでしょうか。

今後とも末永くお付き合いいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

互いのメリットを見出すための面談希望

このたびは弊社製品に関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。お互いにとって有益な形での連携が可能かどうかを探るため、ぜひ一度、お目にかかり意見交換の機会を頂戴できれば嬉しく存じます。弊社からも具体的な試算や導入事例をご紹介し、御社にとってのメリットをしっかりお示ししたいと思っております。日程や場所については柔軟に対応いたしますので、ご都合をお聞かせいただければ幸いです。

今後のやり取りがより実りあるものとなるよう、何卒ご検討をお願いいたします。

今後のビジネスチャンスを広げるための面会要望

初めてご連絡差し上げた際にはご丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。弊社からは、貴社が力を入れている分野との親和性が高い新サービスを用意しております。もしよろしければ、一度直接お会いして詳細をお話ししながら、連携の可能性を探っていければと思っております。実際のデモや成功事例なども交えて説明したほうが、より正確にご判断いただけると存じます。ご多忙のところ恐縮ですが、ご都合をお知らせいただけますでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。ご検討いただけますと幸いです。

顧客・お客様へ「お会いする機会をいただけますか」

顧客やお客様に対して「お会いする機会をいただけますか」と申し上げる場合は、相手に負担を感じさせず、あくまで「ご都合が合えば」という柔軟な姿勢を示すことが求められます。直接訪問して説明したい意図を率直に伝えつつ、ご不便をかけないよう細やかな配慮を織り交ぜましょう。

製品導入後のフォローアップを兼ねたご挨拶

このたびは弊社製品をお選びいただき、誠にありがとうございます。ご使用いただいているうえで、ご不明点や改良のご要望などございませんでしょうか。ぜひ直接お伺いしながら、より快適にご利用いただくためのフォローアップをさせていただきたいと考えております。もしご都合がよろしければ、お客様のオフィスやご指定の場所へお伺いし、お話を聞かせていただければ幸いです。少しでもお力になれるよう、ご期待に沿う準備を整えております。

今後とも、末永いお付き合いを賜りますようよろしくお願いいたします。何かございましたらいつでもご連絡ください。

新プランの提案を丁寧に進める連絡

平素より弊社サービスをご愛顧いただき、ありがとうございます。お客様の現在のご利用状況を拝見し、さらに快適にお使いいただける新プランをご提案できるのではないかと考えております。メールだけでは十分にお伝えしきれない部分もございますので、もしよろしければ実際にお会いして詳細を説明させていただけませんでしょうか。無理にとは申しませんので、ご興味がおありでしたらご検討いただけると幸いです。

今後ともご要望がございましたら、お気軽にお知らせください。どうぞよろしくお願いいたします。

定期的なご意見収集のための打診

いつも弊社をご利用いただき、ありがとうございます。ご利用いただく中で、実際のご感想やご希望をぜひ直接お伺いし、今後のサービス改善に活かしていければと考えております。お手間を取らせてしまうのは心苦しいのですが、もし差し支えなければお会いしてご意見を頂戴できますと大変助かります。メールでは分かりにくい点や細かいニーズにも即時に対応できるよう、万全の準備をしてまいりますので、ご都合をご相談いただけますと幸いです。

これからも変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。何かありましたらご遠慮なくお申し付けください。

アフターサービス強化のための面談希望

弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。アフターサービスの充実化を図る一環として、お客様の具体的な要望を改めて伺い、今後の改善方針に反映させたいと考えております。もしご都合が合いましたら、一度直接お会いして細やかな点までお伺いできれば嬉しく思います。もちろん、無理にお時間をいただくつもりはございませんので、ご負担にならない範囲でご検討いただけますと幸いです。

今後とも弊社とのお付き合いをよろしくお願いいたします。ご返信をお待ちしております。

感謝の気持ちを込めつつ新提案を行う

このたびは弊社とのお取引を継続いただき、誠にありがとうございます。普段より大変貴重なご意見を頂戴しており、サービス改善に大いに役立っております。そこで改めて、直接お伺いしながら新しい提案内容を共有させていただきたいと考えております。メールでは説明しづらい具体的なサポートや、実際のデータを交えたシュミレーションも行う予定です。もしよろしければお会いする機会をいただけないでしょうか。お客様のご都合に合わせ、柔軟に時間を調整いたします。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。何かご質問やご要望があればいつでもお知らせください。

社内メールで「お会いする機会をいただけますか」

社内メールで同僚や上長に「お会いする機会をいただけますか」と伝える場合、相手との関係性を踏まえて適切な敬語レベルを選び、用件を明確にすることが大切です。社内の状況によってはカジュアルな言い方でも差し支えない場合がありますが、正式な依頼としてきちんと丁寧に書くほうが誤解を防ぎやすいでしょう。

部署間の調整を図るための依頼

お忙しいところ失礼いたします。現在進行中のプロジェクトについて、部署間での調整事項が増えている状況です。つきましては、課題を整理しスムーズに対応策を協議するため、直接お会いできるお時間を頂戴できればありがたいです。メールのやり取りですと細部の行き違いが生じやすいため、顔を合わせて最善策を一緒に考えられれば幸いです。お手数をおかけしますが、日程候補をいくつかご提示いただけませんでしょうか。

どうぞよろしくお願いいたします。ご検討いただけますと大変助かります。

緊急案件について意見を交わすための打診

お疲れさまです。先ほど、クライアントから新たな要望が急遽寄せられました。時間的な猶予があまりないため、早急に対策を検討しなければなりません。メール上だけでは判断が難しいと感じておりますので、ぜひお会いして具体策を話し合いたいのですが、お時間をいただくことは可能でしょうか。大変申し訳ありませんが、ご協力いただけると大変助かります。

ご都合の良い日時を教えていただけますと幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

進捗報告と方向性確認のための面談希望

いつもサポートいただき、ありがとうございます。現在の業務進捗をまとめてご報告し、あわせて今後の方向性を確認したい事柄がございます。オンラインのチャットなどでも構いませんが、要点が多岐にわたるため、なるべく直接お話しするほうがスムーズかと考えております。もしお時間をいただけるようでしたら、会議室を確保いたしますのでご連絡いただけないでしょうか。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。ご対応に感謝いたします。

部門を超えたコラボレーションの依頼

日頃よりご協力いただき、ありがとうございます。先日ご提案いただいた企画について、社内の別部門との連携を図るため、実際に顔を合わせて意見交換を行いたいと考えております。もし可能でしたら一度お会いする機会をいただき、部門間の連携ポイントや必要となるリソースを洗い出せればと思います。こちらでアジェンダを準備いたしますので、ご都合をお伺いできればありがたいです。

ご検討のほどよろしくお願いいたします。いつもありがとうございます。

会議準備の最終確認を行うための連絡

お忙しいところ失礼いたします。来週開催予定の会議について、最終的な準備事項を直接確認させていただきたく存じます。資料の内容や当日の流れなど、メールやチャットだけでは抜け漏れがないか不安な部分がありまして、短い時間でも構いませんのでお会いできれば安心です。もしお時間が厳しければ、優先的に確認すべき点を共有していただけるだけでも助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。ご連絡をお待ちしております。

「お会いする機会をいただけますか」を使用する際の注意点、まとめ

  • 丁寧かつ柔らかな言い回しを心掛ける
    直接的に要望を伝えると相手によっては負担を感じることがあります。特に、立場が上の方や取引先の場合は「差し支えなければお時間を頂戴できませんでしょうか」など、遠慮を示す言葉を加えて依頼するほうが好印象につながりやすいです。
  • 相手の都合を最優先する姿勢を示す
    「お忙しいところ恐縮ですが」「ご都合に合わせて日時を調整いたします」といった表現を添えることで、相手に配慮している姿勢を明確に伝えられます。自分の都合だけを押し付けないことが円滑なコミュニケーションの鍵となります。
  • 目的や話し合いたい内容を先に伝える
    具体的に何のために会いたいのかを最初に示しておくと、相手は予定や準備をしやすくなります。対面で話すメリットを明確にすることで、相手も応じやすくなるでしょう。
  • 文章内で感謝の意を忘れない
    相手の手間や時間を頂戴する以上、常に感謝を伝える姿勢が必要です。メールの冒頭や締めくくりに一言加えるだけでも、ビジネス上のやり取りがより円満になります。
  • 相手との関係性に応じて文面を調整する
    目上の方や顧客には敬語のレベルを高め、社内の同僚や気心の知れた取引先にはややフランクに書くなど、相手との距離感を踏まえて文面を変えることが大切です。相手の受け取り方を考慮したうえで、失礼のない依頼を行いましょう。