OneNoteとSharePointの同期解除方法は?分かりすく説明

OneNoteとSharePointの同期を解除する方法:ノートの共有を思い通りに管理しよう!

「OneNote(ワンノート)のノートブックをSharePoint(シェアポイント)で共有しているんだけど、もう共有をやめたいな…」「同期されているノートブックが多すぎて、整理したいんだけど、どうすればいいの?」

こんな風に感じたことはありませんか? OneNoteは、情報を自由に書き留め、整理するのにとても便利なツールです。そして、SharePointと連携することで、チームでノートブックを共有し、みんなで一緒に情報を編集できるようになります。しかし、プロジェクトが終わったり、メンバーが変わったりした時に、そのノートブックの共有や同期を解除したいと考えることがありますよね。

OneNoteとSharePointの同期(共有)を解除する方法はいくつかあり、あなたの目的に合わせて簡単に実行できます。これにより、不要な共有を停止し、ノートブックの管理を思い通りに行えるようになります。


OneNoteとSharePointの「同期」ってどんなこと?

OneNoteのノートブックは、SharePoint(またはOneDrive)に保存することで、クラウド上で常に最新の状態が保たれます。この「常に最新の状態を保つ」仕組みが「同期」です。同期されているからこそ、複数のデバイス(パソコン、スマホ、タブレット)からアクセスしても同じ内容が見えますし、チームで共同編集もできます。

同期を解除する目的を考える

OneNoteとSharePointの同期を解除したいと考える背景には、いくつかの目的が考えられます。

  • 共有の停止: 他の人がそのノートブックを見たり、編集したりできないようにしたい場合。
  • 整理のため: もう使わないプロジェクトのノートブックを、日々の同期対象から外したい場合。
  • パフォーマンス改善: 同期するノートブックが多すぎると、OneNoteアプリの動作が重くなることがあります。不要な同期を解除することで、動作が軽くなる可能性があります。
  • 削除の準備: ノートブックを完全に削除する前に、同期を解除しておきたい場合。

OneNoteのノートブックの「共有」を解除する方法(他の人に見せないようにする)

これは、OneNoteのノートブックを他の人が見たり編集したりできないように、共有そのものを停止する方法です。ノートブック自体はSharePointに残りますが、アクセス権を削除します。

方法1:OneNoteアプリから共有を解除する(最も一般的)

パソコン版のOneNoteアプリから操作するのが、最も簡単で確実な方法です。

  1. OneNoteアプリで共有を解除したいノートブックを開きます。あなたのパソコンにインストールされているOneNoteアプリを起動し、SharePointで共有されているノートブックを開いてください。
  2. 「ファイル」メニューから「共有」を選びます。OneNoteの画面左上にある「ファイル」タブをクリックします。次に、表示されるメニューの中から「共有」を選んでください。
  3. 「アクセス許可を管理」または「共有相手」の項目を確認します。「共有」の画面が表示されます。そこに「アクセス許可を管理」というボタンがあるか、または現在ノートブックを共有している人やグループの名前が「共有相手」として表示されている欄があるはずです。
  4. 共有相手のアクセス許可を削除または変更します。
    • もし「アクセス許可を管理」というボタンがあればそれをクリックし、ノートブックを共有している人やグループの一覧を表示させます。
    • 共有を解除したい人やグループの名前の横(または「…」アイコンの中)に表示される「アクセス許可を削除」または「共有を停止」といったオプションをクリックします。これで、その人やグループはノートブックにアクセスできなくなります。
    • 場合によっては、名前の横に表示されるドロップダウンメニューから「表示可能」や「編集可能」といった権限設定を変更し、「アクセス権を削除」という項目を選ぶこともできます。
  5. 変更が保存され、共有が解除されたことを確認します。OneNoteが変更を同期し、他のユーザーはそのノートブックを開けなくなります。

方法2:SharePoint(またはOneDrive)のWeb画面から共有を解除する

OneNoteノートブックのファイル自体はSharePoint(またはOneDrive)に保存されていますので、そのWeb画面から共有設定を変更することもできます。これは、ノートブックを開かずに共有を解除したい場合に便利です。

  1. ウェブブラウザでSharePointサイト(またはOneDrive)を開き、ノートブックを探します。通常、OneNoteのノートブックは、SharePointサイトの「ドキュメント」ドキュメントライブラリの中に保存されています。ウェブブラウザでSharePointサイトにアクセスし、目的のノートブック(OneNoteのアイコンが付いています)を探してください。
  2. ノートブックを選び、「アクセス管理」または「共有」をクリックします。共有を解除したいノートブックの左にあるチェックボックスをクリックして選択します。画面上部に「アクセス管理」ボタン、または「共有」ボタンが表示されるはずです。どちらかをクリックしてください。
  3. 共有相手のアクセス許可を削除または変更します。「アクセス管理」または「共有」の画面が表示されます。そこで、現在ノートブックを共有している人やグループの名前を探してください。その名前の横、または「…」(三点リーダー)をクリックすると、「共有を停止」や「アクセス許可の削除」といったオプションが表示されるはずです。これらを選んで、共有を解除します。
    • 【注意】: 「リンクを知っているすべてのユーザー」という共有リンクが発行されている場合は、そのリンク自体を削除する必要もあります。リンクの横にある「×」ボタンやゴミ箱アイコンをクリックして削除してください。
    • この画面で「詳細設定」をクリックすると、より詳細なアクセス許可の管理画面に移動し、権限の「継承を停止」したり、既存の権限を一つずつ削除したりすることも可能です。

OneNoteのノートブックの「同期設定」を停止する方法(手動同期に切り替える)

これは、ノートブックの「共有」そのものを解除するのではなく、OneNoteアプリが自動でクラウドと同期するのを停止し、手動でしか同期しないようにする設定です。他の人が引き続きアクセス権を持っていても、あなたのOneNoteアプリは自動では更新されなくなります。

  1. OneNoteアプリで同期設定を変えたいノートブックを開きます。あなたのOneNoteアプリで、同期を停止したいノートブックを開いてください。
  2. ノートブック名を右クリックし、「ノートブックの同期状態」を選びます。OneNoteアプリの画面左側、または上部に表示されているノートブックの名前(通常はノートブック一覧の中にあります)を右クリックします。表示されるメニューの中から「ノートブックの同期状態」という項目を探してクリックしてください。
  3. 「手動で同期する」を選び、「閉じる」をクリックします。「共有ノートブックの同期」というダイアログが表示されます。ここで「手動で同期する」というオプションを選択し、画面右下の「閉じる」ボタンをクリックします。これで、あなたのOneNoteアプリは、そのノートブックを自動では同期しなくなります。ノートブック名の横に赤い「×」印が表示されることがあります。
  4. 手動で同期したい場合:この設定にした後でも、いつでも「ファイル」タブから「同期」を選び、手動で同期を開始することができます。

この方法の知っておいてほしいこと

  • この方法は、あなたのOneNoteアプリでの「同期のタイミング」を変えるだけで、ノートブックの共有設定(アクセス許可)自体を解除するものではありません。他の人がそのノートブックへのアクセス権を持っていれば、引き続きそのノートブックを見たり編集したりすることは可能です。
  • あくまで、あなたのOneNoteアプリが自動で更新や変更をクラウドに送受信するのを止めるものです。あなたのローカルPCにはノートブックのコピーが残ります。

OneNoteのノートブックを完全に削除する方法

ノートブックがもう不要で、完全に削除したい場合は、SharePoint(またはOneDrive)のWeb画面からファイルを削除します。

【重要】: ノートブックを削除すると、その内容は完全に失われ、後で回復できない場合があります。削除する前に、必要な情報が他にコピーされているか、共有しているメンバー全員が削除に同意しているかを必ず確認してください。

  1. ウェブブラウザでSharePointサイト(またはOneDrive)を開き、ノートブックを探します。OneNoteのノートブックは、ファイルとしてSharePoint(またはOneDrive)に保存されています。ウェブブラウザでSharePointサイトにアクセスし、目的のノートブック(OneNoteのアイコンが付いています)を探してください。
  2. ノートブックを選び、「削除」します。削除したいノートブックの左にあるチェックボックスをクリックして選択します。画面上部に「削除」ボタンが表示されるはずです。これをクリックします。
  3. 確認メッセージを読み、「削除」をクリックします。「このノートブックを削除しますか?」といった確認メッセージが表示されます。内容をよく確認し、間違いがなければ「削除」をクリックします。
  4. OneNoteアプリでそのノートブックを「閉じる」操作をします。ノートブックをWeb上で削除した後も、OneNoteアプリにはそのノートブックが残ってしまうことがあります。同期エラーを防ぐため、OneNoteアプリに戻り、そのノートブックの名前を右クリックして「このノートブックを閉じる」を選んでください。

OneNoteノートブックの共有・同期を状況に合わせて管理しよう!

OneNoteとSharePointの同期(共有)を解除する方法は、あなたの目的に合わせて使い分けが可能です。

  • 他の人に見せないようにしたい、共有を完全に停止したい場合は、OneNoteアプリから「共有」の設定を開き、共有相手のアクセス許可を削除するのが最も確実です。
  • 自分が自動で同期するのを止めたいだけであれば、OneNoteアプリの「ノートブックの同期状態」から手動同期に切り替えることができます。
  • ノートブックがもう不要で完全に消したい場合は、SharePointのWeb画面からノートブックファイルを「削除」してください。

これらの方法を使いこなすことで、あなたのOneNoteノートブックの共有と管理が、よりスムーズで思い通りになるでしょう。