シェアポイントにパワポを埋め込む方法は?

SharePointにPowerPointプレゼンテーションを埋め込む方法:ページ上で資料を見やすく共有!

 

「SharePointのページで、わざわざPowerPointファイルを開かなくても、資料を直接見せたいんだけど、できるかな?」「会議のページにプレゼン資料を埋め込んで、みんながすぐに見られるようにしたいな」

こんな風に感じたことはありませんか? PowerPoint(パワーポイント)のプレゼンテーションは、情報を分かりやすく伝えるために欠かせないツールです。SharePoint(シェアポイント)のサイトやページで、このPowerPointプレゼンテーションを直接表示できたら、情報共有がぐんとスムーズになりますよね。まるで、資料室の壁に資料を直接貼り付けて、みんなが自由に閲覧できるようにするようなものです。

ご安心ください! SharePointのページにPowerPointプレゼンテーションを埋め込む方法はいくつかあり、どれも比較的簡単に行うことができます。これにより、ページから離れることなく資料の内容を確認できるようになり、情報アクセスの手間が省けます。


SharePointにPowerPointを埋め込むってどんなこと?

SharePointのページにPowerPointプレゼンテーションを「埋め込む」ということは、PowerPointファイルそのものをページ内に直接表示させることを指します。これにより、閲覧者はPowerPointのアプリケーションを起動したり、ファイルをダウンロードしたりする手間なく、ページ上でスライドの内容をスクロールして確認したり、スライドショーのようにページを切り替えたりできるようになります。

ページ上でプレゼンテーションを直接見せる

PowerPointプレゼンテーションを埋め込む一番のメリットは、SharePointのページを閲覧している人が、そのページから離れることなく、プレゼンテーションの資料を直接確認できるようになることです。例えば、会議の議事録ページに、その会議で使われたPowerPoint資料を埋め込んでおけば、議論の内容と資料を一つの画面で同時に見比べることができ、情報理解が深まります。

情報を一か所に集約する

関連する情報を一つのSharePointページに集約できるため、ユーザーは情報を探すために複数の場所を行ったり来たりする必要がなくなります。テキストや画像、他の情報と合わせて、プレゼンテーションも一つのページで提供できるようになるのです。これは、情報の整理整頓にも繋がり、ユーザーが目的の情報を素早く見つけ出す手助けとなります。

編集やダウンロードへのスムーズな移行

埋め込んだPowerPointは、ただ表示されるだけでなく、必要に応じてすぐに編集作業に入ったり、ダウンロードしたりできるようにも設計されています。これにより、情報確認から次のアクションまでの流れが非常にスムーズになります。

見た目を統一し、使いやすさを向上させる

SharePointのページデザインの中にPowerPointを組み込むことで、サイト全体の見た目に統一感が生まれます。ユーザーは、いつも同じ形式で情報にアクセスできるため、ストレスなくサイトを利用できるようになります。


SharePointにPowerPointを埋め込む主な方法

SharePointにPowerPointプレゼンテーションを埋め込むには、主に「ファイルビューアー」というWebパーツ(Webページに配置できる部品)を使います。これが最も簡単でおすすめの方法です。

方法1:ファイルビューアー(またはファイルとメディア)Webパーツを使う

この方法が、SharePointのページにPowerPointプレゼンテーションを埋め込む最も簡単で、一般的なやり方です。PowerPointファイルをSharePointに保存しておけば、それをWebパーツとしてページに直接表示できます。

  1. まず、PowerPointプレゼンテーションをSharePointにアップロードしておきます。ページに埋め込みたいPowerPointプレゼンテーションは、必ず事前にSharePointのドキュメントライブラリ(ファイルを保管する場所)に保存しておく必要があります。これは、マウスでファイルをドラッグ&ドロップするだけで簡単にできます。
  2. PowerPointを埋め込みたいSharePointのページを開き、編集モードにします。ウェブブラウザでSharePointサイトにアクセスし、PowerPointを埋め込みたいページ(例えば、サイトのトップページや、特定の情報共有ページなど)を開いてください。そして、ページの上部にある「編集」ボタンをクリックし、ページを編集できる状態にします。
  3. 「ファイルビューアー」Webパーツを追加します。ページの中でPowerPointを表示させたい場所で、「+」アイコンをクリックします。すると、追加できるWebパーツ(部品)の一覧が表示されますので、その中から「ファイルビューアー」という名前のWebパーツを探して選択します。(最近のSharePointの更新で、「ファイルビューアー」は「ファイルとメディア」という名前に変わっていることもあります。どちらかを見つけてください。)
  4. 埋め込みたいPowerPointプレゼンテーションを選びます。「ファイルビューアー」Webパーツを追加すると、「ファイルを選択」というボタンが表示されます。これをクリックし、SharePointのドキュメントライブラリから、事前にアップロードしておいたPowerPointプレゼンテーションを選んで「開く」ボタンをクリックします。
  5. ページを保存または発行します。PowerPointプレゼンテーションがページに表示されるのを確認したら、ページ上部の「発行」または「再発行」ボタンをクリックして、変更を保存し、公開します。

これで、SharePointのページにPowerPointプレゼンテーションが埋め込まれ、ページから離れることなくスライドの内容を確認できるようになります。スライド下部にある矢印ボタンをクリックすれば、スライドを切り替えて見ることが可能です。


PowerPointの「埋め込みコード」を使って表示する方法

この方法は、主にPowerPoint Online(Web版のPowerPoint)から取得できる「埋め込みコード」を使うものです。これは、WebサイトにPowerPointを表示する一般的な方法ですが、SharePointの「埋め込み」Webパーツでも利用できます。

「埋め込みコード」の取得方法

  1. PowerPointプレゼンテーションをPowerPoint for the web(Web版PowerPoint)で開きます。まず、SharePointに保存されているPowerPointプレゼンテーションを、ウェブブラウザ上でPowerPoint for the webで開きます。ファイルをクリックすると、通常ブラウザで開きます。
  2. 「ファイル」メニューから「埋め込みコード」を取得します。PowerPoint for the webの画面上部にある「ファイル」タブをクリックします。次に「共有」を選び、さらに「埋め込み」という項目をクリックしてください。
  3. 埋め込みコードをコピーします。「埋め込み」画面が表示されますので、表示される<iframe>タグで始まるHTMLコードをすべてコピーします。ここで、表示されるプレゼンテーションの「大きさ」(サイズ)を調整することもできますので、必要に応じて変更してください。

SharePointページに埋め込みコードを追加する

  1. PowerPointを埋め込みたいSharePointのページを開き、編集モードにします。上記の方法1と同じように、SharePointの目的のページを編集モードにします。
  2. 「埋め込み」Webパーツを追加します。ページの中でPowerPointを表示させたい場所で、「+」アイコンをクリックします。Webパーツの一覧から「埋め込み」(<> のアイコンが目印です)という名前のWebパーツを探して選択します。
  3. コピーした埋め込みコードを貼り付けます。追加した「埋め込み」Webパーツをクリックし、表示される設定ペインに、先ほどPowerPoint for the webからコピーした<iframe>タグのHTMLコードをそのまま貼り付けます。
  4. ページを保存または発行します。設定が終わったら、ページ上部の「発行」または「再発行」ボタンをクリックして変更を保存し、公開します。

注意点

  • この方法でも、最終的には「ファイルビューアー」Webパーツと同じような表示になります。しかし、埋め込みコードを使うことで、PowerPoint Onlineが提供する特別なオプション(例えば、特定の初期スライドから開始する、スライドショーを自動再生するなどのパラメータ)を直接コードに含めることができる場合があります。
  • 埋め込みコードは、基本的にはWebサイトに埋め込むためのものなので、PowerPoint for the webで提供される機能が変更されると、コードの動作も変わる可能性があります。

埋め込んだPowerPointを編集可能にする方法

SharePointのページに埋め込んだPowerPointプレゼンテーションは、見るだけでなく、そこから直接編集を開始することもできます。これは、共同作業を進める上で非常に便利な機能です。

ページ上でPowerPointプレゼンテーションを開く

埋め込まれたPowerPointプレゼンテーションの画面のどこかを直接クリックしてみてください。通常、この操作でPowerPoint Online(Webブラウザ上で動作するPowerPoint)が新しいタブで起動し、プレゼンテーションが編集可能な状態で開きます。

デスクトップ版PowerPointで編集を開始する

より複雑な機能を使いたい場合や、いつも使い慣れたデスクトップ版のPowerPointで編集したい場合は、PowerPoint Onlineの画面から簡単に切り替えられます。

  • PowerPoint Onlineで開いたプレゼンテーションを確認します。上記のように、ページ上で埋め込んだPowerPointをクリックして、PowerPoint Onlineが起動するのを待ちます。
  • 「デスクトップアプリで開く」ボタンをクリックします。PowerPoint Onlineの画面上部には、様々なメニューが並んでいます。その中に「デスクトップアプリで開く」というボタンがあるはずです。これをクリックしてください。
  • デスクトップ版PowerPointが起動します。あなたのパソコンにインストールされているデスクトップ版のPowerPointが起動し、SharePoint上のプレゼンテーションが直接開かれます。この状態でも、ファイルはクラウド上のSharePointにあるものが開かれているため、複数人で同時に共同編集を行うことができます。変更は自動的にSharePointに保存されます。

編集可能にするための大切なこと

PowerPointをスムーズに編集できるようにするためには、以下の点が重要です。

編集する人全員が「編集権限」を持っていること: PowerPointファイルを編集したいと思っている人(あなたも含む)が、そのファイルが保存されているSharePointの場所(ドキュメントライブラリやフォルダー)に対して、「編集」以上のアクセス権限を持っている必要があります。もし「閲覧」権限しかない場合は、見ることはできても編集はできません。


SharePointの埋め込みPowerPointで、情報共有をさらに効率化!

SharePointのページにPowerPointプレゼンテーションを埋め込むことは、情報をより視覚的に、そして手軽に共有するための非常に効果的な方法です。

  • まずはPowerPointファイルをSharePointにアップロードしておきましょう。
  • ページには「ファイルビューアー」Webパーツを使うのが最も簡単でおすすめです。
  • 埋め込んだPowerPointは、クリック一つでブラウザ版のPowerPoint Onlineで開き、必要に応じてデスクトップ版に切り替えて編集できます。

この便利な機能を活用する際は、閲覧者や編集者が適切なアクセス権限を持っていることを必ず確認しましょう。これにより、チームの情報共有と共同作業が格段に向上するはずです。