オリエンテーションビジネス用語としての意味
ビジネスで使われるオリエンテーションという言葉は、新入社員や新たなプロジェクトに参加するメンバーなど、組織や活動に加わる人々がその概要や基本的なルール、方向性を理解するために行われる説明や導入を指すことが多いです。入社直後であったり、部署を異動してきたばかりの段階では、会社や部署ごとの独特の仕組みや文化、業務フローなどを知らないまま働くのは難しいものです。そのため、オリエンテーションを通じて全体像を把握し、業務にすぐ溶け込めるよう準備を整えることが重要とされています。
また、会社の価値観や理念、従業員の行動指針などを共有する機会でもあるため、ただ単に手順やルールを伝えるだけではなく、組織としてどのような考えを大切にしているかを理解してもらう場でもあります。新しいメンバーが入るときだけでなく、大きな組織変更があった場合や、新商品・新サービスを立ち上げる前などに開催することもあるでしょう。そうすることで、共通認識を持ったうえで業務を進めやすくなり、結果としてチーム全体の連携が円滑になっていきます。
さらに、オリエンテーションは学ぶ側にとってだけではなく、受け入れる側にとっても大切なものです。新しい人材を受け入れる部門がどのようなポイントを重視して業務を進めているかを改めて整理し、説明しやすい形にまとめることで、社内コミュニケーションの向上にもつながります。実際の業務上の細かい手順やルールはもちろん、周囲とのやり取りの仕方や相談のタイミングなど、日々のやり取りを円滑にするための基盤を作る役割を果たすのがオリエンテーションだといえます。
このように、ビジネスの現場ではオリエンテーションが果たす役割は非常に幅広く、ただの説明会やマニュアル配布にとどまるものではありません。新しい環境や取り組みに対して「最初の一歩」を整えるための大切なプロセスと考えると、その重要性がより伝わりやすくなるでしょう。組織としては、質問しやすい雰囲気づくりや資料の充実、わかりやすい進行など、学ぶ人が安心してスタートを切れるよう配慮することが大切です。
- まとめ
- 新人や異動者などが会社や業務に早く馴染むための導入
- 基本的なルールや組織の価値観を共有する場
- 学ぶ側と受け入れる側、双方の理解を深める機会
- チームや部門の連携を整え、業務をスムーズに進めやすくする
- 雰囲気づくりや資料の準備など、事前の配慮が重要
オリエンテーションを英語で言うと?
- Orientation
オリエンテーションの言い換え・言い回しは?
- 導入説明
- 初期案内
- 基本事項の説明
- 最初の概要共有
- 全体像の説明会
オリエンテーションが使われる場面
- 新入社員の初日や研修を行うとき
- 部署異動や担当業務の変更があったとき
- 新しいサービスや商品を扱い始めるとき
- チームに新メンバーが加わるタイミングで基本方針を共有するとき
- 会社の理念や目標を改めて共有する必要が生じたとき
オリエンテーションを言い換えて失礼がない伝え方・目上・取引先に送る場合
- 来週行う初期案内にご参加いただけると大変ありがたく存じます。
(English) We would be most grateful if you could attend the initial briefing scheduled for next week. - 近々実施する導入説明につきまして、もしご都合がよろしければお越しいただきたく思います。
(English) We would like to invite you to our upcoming introductory session, should your schedule allow. - 基本事項の説明を行う場を設けたいと考えておりますので、ぜひご参加をご検討いただけますと幸いです。
(English) We are planning to hold a meeting to cover the fundamental points, and we would appreciate your consideration in attending. - 最初の概要共有を実施する予定ですので、ご関心がおありでしたらぜひお越しいただきたいと存じます。
(English) We intend to provide an overview of the initial details, and we would be delighted if you would consider joining us. - 全体像の説明会についてご案内いたしますので、ご予定に差し支えなければご出席をお願いできればと存じます。
(English) We are pleased to inform you about our plan to present the overall outline, and we would be grateful if you could attend if your schedule permits.
オリエンテーション・社内メールで言い換えて使用する例文
- 来週の基本事項の説明に向けて、必要な資料や質問事項を事前にまとめていただけるようお願いいたします。
(English) Please gather any necessary documents or questions in advance for next week’s explanation of the fundamental points. - 新メンバーを迎えるにあたり、初期案内の準備を進めております。部署ごとに注意事項が異なりますので、ご協力をお願いします。
(English) We are preparing for an initial briefing to welcome our new team members. Please note that each department has unique considerations, so your support is appreciated. - 部門間で異動された方々のために、全体像の説明会を企画しております。少しでも早く業務に馴染んでいただくよう配慮したいと思います。
(English) We are organizing a session to provide the overall outline for those who have recently transferred between departments. We aim to help everyone adapt as quickly as possible. - 来月から新サービスを開始するにあたり、最初の概要共有を兼ねた集まりを設定しました。ご都合の良い方はぜひご参加ください。
(English) We have arranged a gathering to share an initial overview of the new service launching next month. We encourage those available to attend. - 新プロジェクトの導入説明を行うため、参加者向けにガイダンス資料を作成中です。準備が整い次第、改めてご案内いたします。
(English) We are currently preparing guidance materials for our introductory session on the new project. Further information will be provided once everything is ready.
オリエンテーションを使用した本文
オリエンテーションを行う際には、まず新しく参加する人が不安を感じないように、必要な情報を整理して提供することが大切です。具体的には、会社全体の基本方針や安全管理のルール、部署ごとの役割分担などをまとめ、資料に目を通すだけでもおおよその流れがわかるように作成しておくとよいでしょう。さらに、実際に職場を見て回る機会や、先輩社員との顔合わせの時間を設けることで、相手が早い段階で質問をしやすい環境を整えることができます。こうした過程を通じて、組織としての雰囲気や働き方を理解してもらうことにつながり、仕事をスムーズにスタートできるようになるはずです。
(English) When conducting an orientation, it is crucial to provide new members with the information they need to feel at ease. This may include the company’s general policies, safety guidelines, and departmental responsibilities, summarized in a format that is easy to review. Additionally, offering a tour of the workspace and arranging a meeting with experienced colleagues can create a comfortable setting for questions. Through these steps, newcomers can gain a clear picture of the organization’s atmosphere and workflow, ensuring a smoother transition into their roles.
企業においては、新しい人材が加わるたびにオリエンテーションを行うことが多いですが、その内容は固定的ではなく、状況に応じて柔軟に変更することが望ましいと考えられます。例えば、これまでに提示していた資料が古くなっている場合はアップデートし、新しいシステムの使い方や現行の業務手順を正確に反映させることが必要です。また、部署によって業務内容が大きく異なる場合は、共通で知っておくべき内容と各部署独自の事情を切り分けて説明し、受け手が混乱しないように工夫するとよいでしょう。
(English) In many businesses, an orientation is conducted each time a new employee joins, but it is important to remain flexible and adjust the content as circumstances evolve. For instance, if documents are outdated, they should be refreshed to accurately reflect current procedures and any new systems. Furthermore, when different departments have significantly varied responsibilities, consider distinguishing between the organization-wide essentials and department-specific information so newcomers won’t be overwhelmed.
オリエンテーションの大きな目的の一つに、組織の理念やカルチャーをしっかりと伝え、共通理解を育むことが挙げられます。いくら業務フローや手順を覚えても、会社としての考え方や取り組む姿勢が共有されていなければ、判断に迷ったときに足並みがそろわない可能性があります。そこで、たとえば経営者やリーダーが直接、企業の理念や歴史、これまで大切にしてきた価値観などを語る時間を設けるのも効果的です。言葉だけでなく、具体的な事例を示すことで理解が深まることも期待できるでしょう。
(English) One of the main objectives of an orientation is to impart the organization’s core values and culture, ensuring a shared understanding. Even if employees learn the workflow and procedures thoroughly, without an appreciation of the company’s philosophy and attitude, decisions might not align. To address this, it can be helpful for leadership to directly discuss the organization’s history, the principles that have guided it, and any values it regards as fundamental. Concrete examples, rather than abstract descriptions, can foster stronger comprehension.
新入社員向けのオリエンテーションでは、よく「研修」という言葉と混同されがちですが、両者は役割が異なる面もあります。研修は特定のスキルや知識を習得することに重点を置く一方、オリエンテーションはもう少し広い視点で、組織全体の把握や業務開始までの基礎固めに力点が置かれます。もちろん、その後の研修と上手につなげることで、スムーズな成長を促すことが可能になるため、両方をバランスよく取り入れるのが望ましいといえます。
(English) In programs for new employees, there is often confusion between “orientation” and “training,” but their purposes may differ. While training typically focuses on building specific skills or knowledge, an orientation takes a broader approach by providing an overview of the entire organization and establishing a foundation before actual work begins. By thoughtfully combining both, new hires can be guided toward steady growth, as orientation paves the way for effective participation in subsequent training sessions.
実際にオリエンテーションを行う際には、できるだけ双方向のやりとりを意識することも大切です。説明を一方的に聞くだけだと、分からない部分があっても質問しづらく、理解が不十分なまま時間が過ぎてしまうことが考えられます。そのため、最初に「気になることがあれば遠慮なく質問してください」という雰囲気を作ったり、途中でクイズやディスカッションの時間を挟んだりして、適度に交流の場を設けるのが効果的です。こうした工夫が、参加者同士の関係性を深めるきっかけにもなり、より充実した学びにつながるでしょう。
(English) When conducting an orientation, it is also important to encourage interactive communication. If the session consists solely of one-way explanations, participants might hesitate to ask questions and end up with lingering confusion. Thus, it can be beneficial to establish an atmosphere where questions are welcomed, or to include a quick quiz or discussion period to ensure everyone remains engaged. Such measures can help participants connect with one another and foster a more enriching learning experience.
オリエンテーションをメールで使用すると不適切な場面は?
オリエンテーションという言葉を使うと、一般的には新しく始まる業務や環境での導入段階をイメージする方が多いでしょう。そのため、すでに業務や内容に慣れている人しか集まらない集まりを「オリエンテーション」と表現してしまうと、誤解を与えるかもしれません。たとえば、長年一緒に働いている人同士で行う打ち合わせをオリエンテーションと呼ぶと、いったい誰が新たな説明を受ける立場なのか曖昧になってしまいます。また、急ぎの案件や短期のタスクに対する簡単な説明を「オリエンテーション」と言うと、大きな手続きを伴うものなのか、あるいは正式な導入プログラムなのかがよくわからなくなり、相手を戸惑わせることもあるかもしれません。
さらに、取引先や上司に対してオリエンテーションという言葉を使う場合は、その内容や規模がしっかり共有されていないと、「それほど時間をかける必要があるのか?」と疑問を持たれる可能性があります。特に相手の立場によっては、多忙な中で長時間拘束されることをイメージしてしまい、参加意欲が下がることも考えられます。要するに、オリエンテーションとは何か新しい環境に入る人やプロジェクトが初めて始まる段階に焦点を当てた言葉ですので、それに当てはまらない場面でメールにこの言葉を使うと、本来の意図が伝わりにくくなる場合があるというわけです。
オリエンテーション細心の注意を払い誰にでも不快感を与えない伝え方
- まずは、どんなことをお伝えしたい場なのかを最初に明確に示すようにいたします。相手が新しい環境や仕組みを初めて経験する場合、その概要やゴールを簡潔にまとめることで混乱を避け、参加する意義を理解していただきやすくなります。もしご不明点があれば遠慮なくご質問くださいという姿勢を示すことで、相手も安心して内容を把握できます。
(English) To begin with, I will clearly specify the purpose of the session upfront. When someone is new to an environment or system, providing a concise overview and stating the objectives helps prevent confusion and clarifies the value of attending. By making it clear that they are welcome to ask any questions, participants can feel more comfortable engaging with the material. - 進行役は、参加者が初めて目にする用語や組織独特の流れがある場合、丁寧に補足することを心掛けます。専門用語を多用すると、それに馴染みのない方が置いてきぼりを感じてしまうかもしれません。なるべく身近な言葉でかみ砕いて説明し、徐々に専門的な内容に踏み込んでいくほうが理解を深めやすくなります。
(English) The facilitator should be mindful of clarifying any unfamiliar jargon or internal processes. Using too many technical terms could alienate those who are not already familiar with them. Starting with simpler language before moving on to more specialized material can help everyone keep pace and enhance their overall comprehension. - 資料やスライドを作成する際は、文字ばかりではなく図や表を適度に交えることで、視覚的にも理解しやすい構成を意識いたします。また、その資料を事前に共有しておくことで、当日までに目を通していただく時間を確保し、質問すべき点があれば予め準備できるように配慮します。
(English) When preparing slides or handouts, incorporating diagrams and charts instead of relying solely on text can improve visual comprehension. Additionally, distributing these materials in advance allows participants time to review them beforehand, so they can arrive prepared with questions or concerns. - オリエンテーションの場では、一方的に情報を流すだけでなく、質問コーナーや簡単なグループディスカッションの時間を盛り込むようにします。これにより参加者同士が気軽に意見を交わし、疑問点があればすぐに解決できるような環境を整えることが大事です。そうした対話の場があることで、初めて会った人同士でも早く打ち解けやすくなるでしょう。
(English) Rather than merely presenting information, it can be helpful to include a Q&A segment or brief group discussions during the orientation. This approach encourages interaction among participants, allowing them to share their perspectives and quickly clarify any doubts. Such conversations can also help new acquaintances feel more at ease with one another. - 終了後は、メールなどで簡単な振り返りや追加情報をお送りし、今後の行動につなげてもらうように促します。たとえば、リンク集や社内の連絡先一覧などを改めてまとめて送付することで、次のステップを迷わずに進めることができるよう配慮します。また、質問や相談があればいつでも連絡してほしいと明示しておくと、参加者が後になって困ったときにも相談しやすい雰囲気が生まれます。
(English) After concluding the orientation, providing a quick follow-up or additional details by email can guide participants toward the next steps. Sharing resources such as useful links or a list of internal contacts can help them avoid confusion as they move forward. By clarifying that they are welcome to reach out anytime with further questions, you foster a supportive environment that encourages them to seek help when needed.
オリエンテーションメール例文集
目上の方・取引先の企業へ言い換え適したメール例文
ご案内を伝えるために分かりやすい連絡
はじめまして。いつも大変お世話になっております。先日は当社が企画している新サービスにご興味を示してくださり、心より感謝申し上げます。このたび、私たちの取り組み全体を分かりやすくお伝えするための簡単なご説明の場を用意いたしました。当日は、今後の概要や手続き上の流れなどをできるだけ丁寧にご紹介しながら、質疑応答の時間も設けておりますので、何か疑問がございましたら遠慮なくご質問いただければと存じます。
実際にご参加いただけると、サービスの特長や運用方法をより具体的にご理解いただけるのではないかと考えております。特に、導入後のサポート体制やコスト面でのメリットなど、お話ししないと伝わりにくい部分が多々ございますので、専門の担当者にも同席させていただき、直接質問していただきやすい形を整えております。もしご予定が合わないようでしたら、資料を別途お送りし、後日改めてお打ち合わせの機会を設けることも可能です。お忙しいところ大変恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。今回のご説明の場を通じて、相互の理解を深め、今後の展開に向けて良い一歩を踏み出せればと願っております。もしその他に気になる点やご希望がございましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。私ども一同、しっかりとサポートさせていただきたい所存です。
新規導入を分かりやすくする時間のお願い
このたびは弊社の製品についてご興味をお示しいただき、誠にありがとうございます。新規導入をご検討いただくうえで、不明な点や懸念事項などを少しでも解消していただけるよう、弊社内で簡単な説明時間を設けさせていただきたいと考えております。まだご多忙の中かとは存じますが、実際の運用手順や導入後のサポートなどを細かくお話しする機会をいただけますと、お互いにとってより納得感のある形を目指せるのではないかと考えております。
今回の説明では、システムの基本的な仕組みとあわせて、今後の拡張性やカスタマイズの可否などにも触れる予定です。特に、貴社の業務内容に合わせて最適化できるポイントを一緒に検討させていただくことで、実用的な面を具体的にイメージしていただきやすくなると期待しております。もちろん、ご意向に沿わない提案となることのないよう、事前に詳細を確認しながら準備を進めたいと存じますので、ご要望があれば早めにお知らせいただけると助かります。お手を煩わせることになるかもしれませんが、当日の進行を円滑にし、疑問点をすぐに解消できるよう努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。何か気になるところや特別に知りたい部分がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。今後とも、良い関係を築いていけるよう、精一杯取り組ませていただきます。
顧客・お客様へ言い換え適したメール例文
使い始めの手順をやさしく伝えるための連絡
いつも弊社の商品をご利用いただき、心より感謝申し上げます。このたび、新モデルのラインアップをご検討いただいているとのことで、その使い始めの手順や便利な機能の概要などをお伝えする時間を設けさせていただきたいと考えております。実際に手を動かしながら操作していただくことで、ご理解がさらに深まり、日常的な使い方にも取り入れやすくなるのではないかと期待しております。とくに、ご購入後に「どうやって活用したらよいのか」「本当に自分に合った使い方ができるのか」といった疑問をお持ちの方に向けて、具体的なサポートをさせていただければ幸いです。
当日は、弊社の専門スタッフが直接ご説明に伺うか、オンラインでお話しできる環境を整える予定ですので、ご都合に合わせてご選択いただければと思っております。また、基本的な機能だけでなく、ちょっとした応用のコツもご紹介しながら、実生活の中で役立つポイントをご案内したいと考えております。もし事前に気になっていることや、すでに使ってみて気づいた改善点があれば、ぜひお聞かせください。皆さまの声を参考にしながら進行内容を調整し、より分かりやすく親しみやすい時間になるよう心がけます。何かご希望がございましたら、遠慮なくお知らせいただけますと嬉しく思います。今後とも、皆さまの暮らしを充実させるためのお手伝いができればと願っております。
新サービスの概要を伝える集まりのご案内
このたびは弊社からのご提案に興味を持っていただき、まことにありがとうございます。新しく始めるサービスの概要や料金プランについては、実際にご覧いただくほうがより理解しやすいと考えており、ご希望の方に向けてご説明の場を設けることにいたしました。たとえば、契約手続きの流れや、導入後にどのようにサポートを受けられるかなど、文章だけではイメージしづらい点もあるかと存じますので、画面や資料をお見せしながら一つひとつわかりやすくお話しできればと思います。
また、新サービスの使いこなし方についても、実際の操作方法やおすすめの活用事例などをご紹介できるよう準備しておりますので、日常の中でどんなメリットがあるのかを体感いただけるよう工夫いたします。何か気になることや、事前に教えてほしいことがあれば、事前にメールやお電話でご相談いただければ、当日の説明がよりスムーズになるかと存じます。お忙しいところ恐縮ですが、もしご都合が合うようであれば一度ご参加をご検討いただけますと嬉しく思います。これから先も長く安心してお使いいただくために、分かりやすい案内を心がけますので、どうぞよろしくお願いいたします。
社内メールで使う際に言い換え適したメール例文
部署に新しく加わる社員向けの基本案内
お疲れさまです。来月から私たちのチームに新しく加わる方々のために、最初の説明時間を設けることになりました。ここでは、私たちの部署が担当している業務の全体像をお伝えしたり、日々の業務手順や連絡ルートを簡単に説明したりする予定です。とくに、新しく入る方から質問がしやすい場にしたいと考えておりますので、もし「ここを知っておくと便利だ」という情報や、事前に準備しておくべき資料などがあれば、ぜひ共有いただけますと助かります。
私たちの部署は外部との連絡が多い反面、社内の他部署との調整も頻繁にあるため、最初に全体的な流れを把握しておかないと戸惑う場面が多いかもしれません。そこで、周囲がスムーズにサポートできるように、担当業務の要点や連携のとり方をまとめた簡単な資料も用意する予定です。何か追加しておいたほうが良いと思われる内容がある方は、遠慮なくご提案ください。新しい方々が早く業務に馴染めるよう、皆さまの知見を活かして協力していきたいと思っております。
新プロジェクトに参加するメンバー向けの導入説明
お疲れさまです。来週から開始予定の新プロジェクトに参加される方々へ向けて、全体像を共有するための導入説明を行うこととなりました。このプロジェクトは部署横断で進めるため、共通認識を持ってスタートすることが成功のカギになると考えております。そのため、プロジェクトの目的や大まかなスケジュール、想定される課題などをまとめた資料を当日お渡しする予定です。
また、今回のプロジェクトでは開発チームから営業チームまで幅広く連携が必要となるため、それぞれの役割を分かりやすく説明し、誰がどのタイミングで決定に加わるのかを明確にしておくことが重要です。初回の説明では、まだ細部までは詰め切れない部分もあるかもしれませんが、今後の流れやコミュニケーション手段をしっかり押さえておけば、後から生じる疑問にも対応しやすいと期待しております。もし当日、質問や要望がありましたら遠慮なく発言いただけますようお願いいたします。プロジェクト全体が円滑に進むよう、皆で一緒に意見を出し合いながら進めてまいりましょう。
オリエンテーション相手に送る際の注意点・まとめ
オリエンテーションという言葉は、「新しく入る人や新たに始まる取り組みに向けて概要を示す」といった意味を含むため、その場や内容の性質をよく考えずに使うと、受け手に誤解や過度な期待を持たせる恐れがあります。例えば、ちょっとした業務の説明や簡単な連絡をオリエンテーションと呼んでしまうと、「わざわざ大掛かりな場が用意されるほどの説明が必要なのだろうか?」と、相手が構えてしまうかもしれません。
また、特にメールで伝える際は文字情報だけに頼ることになるため、どのような目的で、誰に向けて、どんな内容を説明するのかを補足しておかないと、相手が正確にイメージできない可能性が高いです。具体的に話し合う内容や参加者の役割、当日の進行などを簡潔に伝えることで、「どのくらいの時間や準備が必要なのか」「どのような疑問点を持って参加すればよいのか」がわかりやすくなります。さらに、相手にとっては新しい環境への不安があるかもしれないため、質問や相談ができる窓口を明示しておくと、安心感を持ってオリエンテーションに臨んでもらえるでしょう。
そのうえで、オリエンテーションの意味合いに合った場面で使うことが何より大切です。新入社員や異動してきた人、または新規導入するサービスの概要を初めて知る人など、「まだその環境に十分慣れていない」場合に用いることで、本来の役割を十分果たせるでしょう。一方で、すでに業務に慣れているメンバーだけが集まる会合や、単に資料を確認してもらうだけの手短な時間の場合には、別の言葉や表現で説明を行うほうが相手に混乱や疑問を与えずに済むかもしれません。いずれにせよ、相手の状況や理解度を考慮した使い方が求められる言葉と言えます。

