「けだるい」意味は?言い換えは?ビジネスでも使える?深読みされない失礼がない使い方例文
「けだるい」という言葉は、身体や心が重く感じられ、何をするにも気力が湧かないような状態を指します。特に、暑さや疲労、あるいは気分の落ち込みなどによって、全体的にやる気が出ず、物事を億劫に感じる時に使われます。元々は身体のだるさを中心に使われていましたが、最近では心の状態を表すときにもよく用いられます。英語にすると「listless」「languid」「weary」「sluggish」などの言葉が適しており、文脈によって適切な単語を選ぶ必要があります。「けだるい午後」という場合は「a languid afternoon」のように言うことができますが、「今日はなんだかけだるい」と言いたい場合には「I feel sluggish today」などが自然です。また、見た目や雰囲気に対して「けだるい魅力がある」などと言う場合もあり、このような使い方では「languid charm」などが対応します。このように、「けだるい」は肉体的な疲れに限らず、精神的な状態や雰囲気までをも含む広がりを持つ形容詞であり、日常的にも詩的にも使える奥行きのある言葉です。現代では、ポジティブにもネガティブにも使われることがあるため、文脈をよく考えながら使うことが大切です。
けだるいの一般的な使い方と英語で言うと
- 今日は朝から体が重くて、何をするのもけだるく感じてしまい、ついベッドから出るのも遅くなってしまいました。
(English) I felt sluggish since morning and even getting out of bed took more effort than usual. - この湿気のせいか、一日中けだるい気分が続いていて、仕事にも集中できませんでした。
(English) Perhaps due to the humidity, I felt lethargic all day and couldn’t focus on my tasks. - 映画の主人公は、けだるい雰囲気をまとっていて、それがどこか魅力的に映りました。
(English) The main character in the movie had a languid air, which strangely added to their charm. - 午後になるとけだるさが増して、ついソファでうとうとしてしまいました。
(English) As the afternoon wore on, the sluggish feeling grew stronger and I found myself dozing on the couch. - 風邪の初期症状なのか、全身がけだるくて、何もする気になれません。
(English) It might be the early signs of a cold, but I feel weary all over and can’t bring myself to do anything.
けだるいと似ている言い回しと失礼がない言い方
- だるい:より一般的で身体的疲労に焦点がある言い回し。
- 疲れている:丁寧な言い方で、精神的・肉体的どちらにも使える。
- 元気が出ない:日常的で柔らかい響きがあり、相手に不快感を与えにくい。
- エネルギーが切れている感じ:親しみやすくカジュアルだが、ビジネスではやや注意。
- 体調がすぐれない:丁寧かつ控えめな言い方で、対外的にも適切。
けだるいと言われた場合の性格や人格としての意味
「けだるい」と性格や人格に対して言われた場合、それは通常、無気力で活力に欠ける人、あるいは何事にも消極的で、常に疲れているように見える人物を指します。しかし、文脈によっては、けだるさが独特の魅力として捉えられることもあります。例えば、芸術的な世界や文学の中では、「けだるい雰囲気」がミステリアスで魅力的とされることもあり、必ずしも否定的な意味ばかりではありません。ただし、ビジネスや対人関係においては、協力的でない、やる気がない、頼りないといったマイナスの評価に繋がることもあるため、使い方には注意が必要です。
けだるいをビジネスで使う場合はどういう意味か?
ビジネスの場で「けだるい」という言葉を使用することは、通常控えられます。なぜなら、この言葉には「活気がない」「やる気が見えない」という印象を与えるため、業務態度や職場での印象にマイナスの影響を与える可能性があるからです。とはいえ、体調を伝える文脈であれば、適切な言い換えを用いることで状況を丁寧に説明できます。
- 本日は体調が優れず、業務に少々支障が出ておりますこと、お詫び申し上げます。
(English) I apologize as I’m not feeling well today and it may slightly affect my performance. - 昨夜から体に重さを感じており、万全ではないことをご了承ください。
(English) I have been feeling physically heavy since last night, and I appreciate your understanding regarding my condition. - 本日は若干体調に違和感があるため、念のため在宅勤務を希望いたします。
(English) I’m experiencing slight discomfort today, so I would prefer to work remotely as a precaution. - 少し倦怠感があり、集中力が続かないため、優先順位を調整させていただきます。
(English) Due to some fatigue, my concentration is affected, so I will adjust my task priorities accordingly. - 本日中の対応が難しい可能性があるため、明日までの猶予をいただけますと幸いです。
(English) I may have difficulty handling the task today, and I would appreciate an extension until tomorrow.
けだるいは目上の方にそのまま使ってよい?
「けだるい」という言葉は日常会話で使われることはあっても、目上の方や取引先に対して使用するには適していません。特に、業務上の連絡や報告の中でこの言葉を使うと、相手に軽率な印象や不誠実さを与えてしまうおそれがあります。さらに、けだるさには「怠惰」や「やる気がない」というニュアンスも含まれているため、信頼関係に悪影響を及ぼしかねません。そのため、目上の相手に体調や気分を伝える必要がある場合には、もっと丁寧で配慮のある言い方を選ぶことが重要です。
- 体調がすぐれない旨を端的かつ丁寧に伝えるよう心がける。
- 「けだるい」という感覚を、具体的な症状として言い換える。
- 理由の説明よりも、配慮のお願いを中心に構成する。
- 精神的な状態を伝える際は、極力簡潔で慎重に表現する。
- 体調管理への意識を示すことで、印象を良く保つ。
けだるいの失礼がない言い換え
- 本日は少々体調がすぐれず、ご迷惑をおかけしないよう留意いたします。
- 若干の不調を感じておりますが、業務への影響がないよう対応いたします。
- 本日、軽い倦怠感があるため、必要な際は適宜ご連絡をお願いいたします。
- 体力がやや低下している実感があるため、無理のない範囲で調整させていただきます。
- 念のため体調を整える時間をいただきたく、午後からの対応を希望いたします。
けだるいに注意する状況・場面は?
「けだるい」という言葉は、私的な会話や友人間では気軽に使うことができますが、ビジネスや目上の方とのやり取りでは慎重な扱いが求められます。なぜなら、けだるさは「だらしない」「やる気がない」と受け取られる可能性があるためです。特に、体調報告や業務に関する連絡においては、感情や感覚をそのまま伝えるのではなく、具体的な症状や配慮の言葉を用いて伝えることが重要です。また、SNSなど不特定多数が目にする場では、誤解を避けるためにも「けだるい」という言葉を使う際には十分に注意する必要があります。
- 職場での業務報告や欠勤連絡では使用しない。
- 初対面やビジネスの場では避け、より丁寧な表現を選ぶ。
- 体調不良を伝える際は、だるさではなく、具体的な症状を伝える。
- 重要なプレゼンや報告書に感覚的な言葉は使わない。
- 相手が年上・上司・取引先などである場合、誤解を避けるためにも使わない。
けだるいのまとめ・注意点
「けだるい」という言葉は、身体的あるいは精神的なだるさや、やる気のなさを示す形容詞です。身近な人との会話では気分を伝えるための便利な言葉ですが、使い方を誤ると相手にだらしない印象や不真面目さを与えるおそれがあります。特にビジネスや目上の方との関係では、体調を伝える際にこの言葉をそのまま使うのではなく、より具体的かつ丁寧な言い換えが求められます。また、けだるさを魅力や雰囲気としてポジティブにとらえる場面もありますが、それも相手との関係性や文脈によって判断する必要があります。どんな言葉でも、適切な場面と相手を見極めて使うことが大切です。
- けだるいは便利でも、相手によっては不快感を与えることがある。
- 体調や気分を伝える際は、言葉選びに十分注意する。
- ビジネスではより具体的で丁寧な言い方に置き換える。
- 魅力的な雰囲気として使うときは、文脈に配慮が必要。
- 日常会話では有効でも、書面や公式の場では避けたほうが無難。
形容詞とは?
形容詞とは、ものや人の「ようす」をあらわすことばです
形容詞とは、色・大きさ・こころの動きなど、名詞のようすを説明することばでございます。
- 例:
- 青い 空 → 空の色を言います。
- 大きい ケーキ → ケーキの大きさを言います。
- うれしい 気持ち → 心の感じを言います。
おもに二つのグループがあります
| グループ | 例 | 名詞につけるとき | 文の終わりで使うとき |
|---|---|---|---|
| –い形容詞 | あたらしい、たかい | い をそのまま残します例:あたらしい 本 | 語尾をかえて活用します例:本があたらしかった です。 |
| –な形容詞 | しずかな、べんりな | 名詞の前で な を付けます例:しずかな 公園 | 文の終わりでは な が消えます例:公園はしずかです。 |
ポイント
- –い形容詞は語尾の「い」を変えて過去形(~かった)、否定形(~くない)などにできます。
- –な形容詞は「な」を取り、後ろに「です/でした/ではありません」などを付けます。
言葉の裏にあるニュアンス:形容詞を使うときに気をつけたいこと
日常会話の中で、何気なく使っている「形容詞」。
「かっこいい」「ヤバい」「うざい」「エモい」など、感情や印象を端的に伝えられる便利な言葉ですよね。
でも実はこの形容詞、文脈や相手との関係性によって、思わぬ誤解を招くことがあるって知っていますか?
同じ言葉でも「良い意味」「悪い意味」がある
たとえばこんな言葉。
- 「ヤバい」:
「この映画、マジでヤバい!」 → 最高!という意味。
「それはヤバいな…」 → 危ない・悪いという意味。 - 「エグい」:
「スキルがエグい!」 → めっちゃ上手い!
「その話エグいな…」 → きつすぎる、気持ち悪い。
こういった形容詞は、一見フランクで面白く感じられますが、相手が意味を取り違えると「失礼」に聞こえることも。
形容詞は「相手の価値観」によって刺さり方が変わる
ある人にとって「派手」は褒め言葉でも、別の人にとっては「悪口」に聞こえることがあります。
また、「細い」「オタクっぽい」「変わってる」など、善悪の評価が分かれる言葉は特に注意が必要です。
安心・信頼関係のある相手ならOK?でも…
たしかに、友達同士や同じノリの仲間内では、多少のスラングや誇張表現も通じやすいです。
しかし、たとえ仲のいい相手でも「言葉の選び方ひとつで、空気が変わる」ことはよくあります。
気持ちよく話すために:形容詞の選び方を見直そう
- 相手の反応を見ながら使う
相手が笑ってる?引いてる?微妙な表情?表情を読み取る力が大事です。 - 初対面やフォーマルな場では避ける
「スラング形容詞」はカジュアルすぎる印象を与えることがあります。 - 置き換えの語彙を持つ
「ヤバい」ばかりに頼らず、「印象的だった」「衝撃的」「クオリティが高い」など、場面に合わせた言い換えができると大人の余裕を感じさせます。
形容詞は、相手の気分を明るくもできるし、逆に傷つけてしまうこともあるデリケートな言葉。
だからこそ、「誰に・どんな場面で・どう使うか」を意識して使うことで、より伝わる言葉、より伝わる人間関係が築けるはずです。

