SharePointの埋め込みExcelは編集可能できる?簡単なやり方を分かりやすく説明

SharePointに埋め込んだExcelは編集できる?簡単にできるやり方を分かりやすく解説!

「SharePointのページに、いつも見るExcelの表をそのまま貼り付けたいんだけど、それって編集もできるの?」「わざわざファイルを開きに行かなくても、ページ上でサッと数字を直せたら便利なんだけどな…」

こんな風に感じたことはありませんか? SharePoint(シェアポイント)のページにExcel(エクセル)の表を「埋め込む」と、ページから離れることなく情報を確認できて非常に便利ですよね。でも、表示されているだけで編集ができないとなると、少し物足りなく感じるかもしれません。

ご安心ください! SharePointのページに埋め込んだExcelブックは、条件が整っていれば、ほとんどの場合、ページ上から直接、またはすぐに編集できる状態にして作業を進めることができます。


なぜSharePointにExcelを埋め込むの?そのメリット

SharePointのページにExcelブックを埋め込むことには、いくつかの良い点があります。これは、情報を「見せる」だけでなく、その情報と「対話する」ことを可能にします。

ページ上でExcelの表を直接見られる

Excelブックを埋め込む最大のメリットは、SharePointのページを閲覧している人が、わざわざファイルを開きに行かなくても、ページ上でExcelの表やグラフを直接確認できるようになることです。例えば、プロジェクトの進捗ダッシュボードのページに、現在の予算状況のExcel表を埋め込んでおけば、ページをスクロールするだけで最新の数字が見えるようになります。

情報を一つの場所に集約できる

関連する情報を一つのSharePointページに集約できるため、ユーザーは情報を探すために複数の場所を行ったり来たりする必要がなくなります。Excelのデータも、テキストや画像、他の情報と合わせて一つのページで提供できるようになるのです。

埋め込みから編集へのスムーズな移行

そして、今回のテーマである「編集」です。埋め込んだExcelは、ただ表示されるだけでなく、必要に応じてすぐに編集作業に入れるように設計されています。これにより、情報確認から更新までの流れが非常にスムーズになります。


SharePointにExcelブックを埋め込む基本的な方法

ExcelブックをSharePointのページに埋め込むには、主に「ファイルビューアー」という部品(Webパーツ)を使います。この方法が最も簡単で、編集への移行もスムーズです。

  1. まず、ExcelブックをSharePointにアップロードしておきます。ページに埋め込みたいExcelブックは、必ず事前にSharePointのドキュメントライブラリ(ファイルを保管する場所)に保存しておく必要があります。これは、ドラッグ&ドロップで簡単にできます。
  2. Excelを埋め込みたいSharePointのページを開き、編集モードにします。ウェブブラウザでSharePointサイトにアクセスし、Excelを埋め込みたいページ(例えば、サイトのトップページや、特定の情報ページなど)を開いてください。そして、ページの上部にある「編集」ボタンをクリックし、ページを編集できる状態にします。
  3. 「ファイルビューアー」という部品(Webパーツ)を追加します。ページの中でExcelを表示させたい場所で、「+」アイコンをクリックします。すると、追加できる部品(Webパーツ)の一覧が表示されますので、その中から「ファイルビューアー」という名前のWebパーツを探して選択します。
  4. 埋め込みたいExcelブックを選びます。「ファイルビューアー」Webパーツを追加すると、「ファイルを選択」というボタンが表示されます。これをクリックし、SharePointのドキュメントライブラリから、事前にアップロードしておいたExcelブックを選んで「開く」ボタンをクリックします。
  5. ページを保存または発行します。Excelブックがページに表示されるのを確認したら、ページ上部の「発行」または「再発行」ボタンをクリックして、変更を保存し、公開します。

これで、SharePointのページにExcelブックが埋め込まれ、内容が見えるようになります。


埋め込んだExcelを「編集可能」にするやり方

ページに埋め込んだExcelは、見るだけでなく、実際にその場で編集を開始することができます。ここが、SharePointとExcelの連携のすごいところです。

ページ上で直接編集を開始する

埋め込んだExcelは、通常、ページを閲覧している状態(編集モードではない状態)で、そのExcelの表を直接クリックすると、Excel Online(ブラウザ版のExcel)の編集モードで開くことができます。

  • ページを開きます。埋め込んだExcelが表示されているSharePointのページを開きます。
  • 埋め込まれたExcelの表を直接クリックします。表示されているExcelの表やセルを直接クリックしてみてください。
  • Excel Onlineの編集モードに切り替わります。ページが切り替わり、Excel Onlineが起動して、編集可能な状態でファイルが開きます。このExcel Onlineは、ブラウザ上で動作するExcelなので、インターネットがつながっていればどこからでも、すぐに編集作業に入れます。

デスクトップ版Excelで編集を開始する

より複雑な機能を使いたい場合や、いつも使い慣れたデスクトップ版のExcelで編集したい場合は、埋め込まれたビューからデスクトップ版Excelを起動できます。

  • ページ上でExcelを起動します。上記のように、埋め込んだExcelの表を直接クリックし、Excel Onlineが起動するのを待ちます。
  • 「デスクトップアプリで開く」ボタンをクリックします。Excel Onlineの画面上部には、様々なメニューがあります。その中に「デスクトップアプリで開く」というボタン(または「編集」ボタンの横にある矢印)があるはずです。これをクリックしてください。
  • デスクトップ版Excelが起動します。あなたのパソコンにインストールされているデスクトップ版のExcelが起動し、SharePoint上のExcelブックが直接開かれます。この状態でも、ファイルはクラウド上のSharePointにあるものが開かれているため、複数人で同時に共同編集を行うことができます。変更は自動的にSharePointに保存されます。

埋め込みExcelを編集可能にするために「とても大切なこと」

埋め込んだExcelをスムーズに編集できるようにするためには、いくつかの重要なポイントがあります。

編集する人全員が「編集権限」を持っていること

最も基本的なことですが、Excelブックを編集したいと思っている人(あなたも含む)が、そのExcelファイルが保存されているSharePointの場所(ドキュメントライブラリ、フォルダー、またはファイル自体)に対して、「編集」以上のアクセス権限を持っている必要があります。もし「閲覧」権限しかない場合は、見ることはできても編集はできません。

  • 確認と設定方法:SharePointのドキュメントライブラリでExcelファイルを選択し、画面上部の「共有」ボタンをクリックして、誰がどんな権限を持っているかを確認できます。もし編集権限がない人がいたら、「共有」設定で「編集を許可」を選んで、その人に権限を与えましょう。

ファイルはSharePointに保存されていること

当然のことですが、編集したいExcelブックは、SharePointのドキュメントライブラリに保存されている必要があります。あなたのパソコンのローカルフォルダに保存されているExcelファイルを直接SharePointページに埋め込むことはできません。

共同編集のメリットを最大限に活かす

SharePointにExcelを埋め込んで編集可能にすることは、共同編集のメリットを最大限に活かすことに繋がります。複数の人が同時に同じExcelファイルを編集しても、変更は自動で保存され、バージョン履歴も残るため、安心して作業を進められます。


SharePointの埋め込みExcelで、情報確認から編集までスムーズに!

SharePointのページにExcelブックを埋め込む機能は、ただ情報を見せるだけでなく、それを編集可能にすることで、ページ上での情報確認から、その場でのデータ更新までをスムーズに行えるようにします。

  • まずExcelをSharePointにアップロードし、ページに「ファイルビューアー」Webパーツで埋め込みます。
  • そして、埋め込まれたExcelを直接クリックすれば、ブラウザ版のExcel Onlineで編集を開始できます。
  • さらに、必要に応じてデスクトップ版Excelに切り替えることも可能です。

この便利な機能を活用する際は、編集したい全員が適切な「編集権限」を持っていることを必ず確認しましょう。これにより、チームの情報共有とデータ更新の効率が格段に向上するはずです。