TeamsでSharePointのニュース通知を無効にするやり方・無効にできる?

TeamsでSharePointのニュース通知、ちょっと多すぎる?無効にする方法を徹底解説!

Microsoft TeamsとSharePointを連携して使っていると、SharePointサイトで新しいニュースが公開されるたびに、Teamsのチャネルに自動的に通知が届くことがありますよね。チーム内の情報共有には便利な機能ですが、「ニュースの量が多すぎて、本当に必要な通知が埋もれてしまう」「この通知は自分には関係ないのに…」と感じたことはありませんか? まるで、図書館で新しい本が出版されるたびに、全てのジャンルの通知があなたの席に届いてしまうような状態です。


チームスに届くSharePointニュース通知ってどんなもの?

Teamsに届くSharePointニュース通知は、通常、チームに紐付けられたSharePointサイト(または別のSharePointサイト)で新しいニュース記事が公開された際に、Teamsの特定のチャネルに自動的に投稿されるものです。これは、情報共有の促進を目的とした標準的な連携機能の一つです。

なぜTeamsにニュースが来るの?

Teamsのチームを作成すると、自動的にそのチーム用のSharePointサイトも作成されます。この2つのツールは密接に連携しており、SharePointサイトで作成されたニュース記事は、Teamsの「投稿」タブ(チャネル)に自動的に表示されるように設定されている場合があります。これは、チームメンバーがSharePointサイトに直接アクセスしなくても、Teams内で最新情報を確認できるようにするための便利な機能として提供されています。

どんな時に便利なの?

この機能は、社内発表、プロジェクトの進捗報告、部署からのお知らせ、新製品情報など、チーム全体に広く周知したい重要なニュースがある場合に非常に便利です。Teams内でニュースが共有されることで、メンバーはすぐに情報に気づき、クリック一つで詳細記事を閲覧できます。

でも、困ることもあるよね?

一方で、ニュース記事の量が多い場合や、特定のチャネルに不要なニュースが流れてくる場合、以下のような問題が発生します。

  • 情報の洪水: 重要なチャットや通知が、ニュース記事に埋もれて見つけにくくなる。
  • 通知疲れ: 頻繁な通知がストレスとなり、Teamsを開くのが億劫になる。
  • 関連性の低さ: 自分の業務に関係のないニュース通知が届き、時間と注意力を奪われる。

通知を調整できるの?

Teamsの通知設定、チャネルの設定、そしてSharePointサイト側の設定を調整することで、これらのニュース通知を管理し、あなたにとって最適な状態にすることができます。


通知を止める前に!まずは確認したいこと

SharePointニュース通知を完全に無効にする前に、いくつかの確認をしておくことで、本当に最適な解決策を見つけられます。

どのチャネルに通知が来ているか?

まず、どのTeamsチャネルにSharePointニュース通知が届いているかを確認しましょう。チーム内の全てのチャネルで届いているのか、特定のチャネルだけなのかによって、対処法が変わってくることがあります。

どんなニュースが来ているか?

届いているニュース記事の内容を確認しましょう。本当に不要なものなのか、それとも一部は必要なものなのかを判断することで、完全に無効にするか、部分的に調整するかを決められます。

チーム内の他の人はどう思っているか?

あなたにとっては不要な通知でも、チーム内の他のメンバーにとっては重要な情報である可能性もゼロではありません。もしチーム全体の合意が得られるのであれば、チャネル設定の変更などを検討できますが、そうでない場合は個人での設定調整が適切かもしれません。

管理者権限が必要になるかも?

SharePointサイト側の設定変更や、Teamsの特定の管理設定を行う場合、SharePointサイトの所有者権限やMicrosoft 365の管理者権限が必要になることがあります。もしこれらの権限がない場合は、社内のIT管理者やSharePointサイトの所有者に相談する必要があります。


完全に無効にする方法(SharePointサイト側で設定)

最も確実かつ根本的にTeamsへのSharePointニュース通知を無効にする方法は、SharePointサイト側の設定を変更することです。これにより、ニュースが公開されてもTeamsには通知されなくなります。

ニュース通知を送っているWebパーツを探そう

SharePointサイトのホームぺージまたはニュースが表示されているページに移動し、Teamsにニュースを投稿している原因となっている「ニュースWebパーツ」を見つけます。

Webパーツの設定を変えてみよう

ニュースWebパーツの設定で、「Teamsチャネルへの自動投稿」を無効にします。

ニュースWebパーツの設定変更方法例

  1. 対象のTeamsチームに紐付けられているSharePointサイトを開きます。(Teamsのチーム名をクリックし、右上の「…(その他のオプション)」から「SharePointで開く」を選択すると簡単です。)
  2. SharePointサイトのトップページや、ニュースが表示されているページに移動します。
  3. ページの右上にある「編集」ボタンをクリックして、ページを編集モードにします。
  4. Teamsにニュースを投稿している「ニュース」Webパーツを探し、そのWebパーツの左側にある「鉛筆マーク(Webパーツの編集)」アイコンをクリックします。
  5. Webパーツの設定パネルが開くので、下の方にスクロールし、「投稿先:」または「ニュースをこのチャネルに投稿」といった項目を探します。
  6. この項目に、Teamsのチャネル名が指定されているはずです。この設定を「なし」にするか、チェックを外して関連付けを解除します。
  7. 設定パネルを閉じ、ページの右上にある「再公開」ボタンをクリックして変更を保存します。
// SharePointニュースWebパーツの設定画面イメージ(一部)
--------------------------------------------------
| ニュース                                       |
| ---------------------------------------------- |
| レイアウト                                     |
| [カード] [リスト] ...                          |
| ---------------------------------------------- |
| 表示するニュースの数                           |
| [10]                                           |
| ---------------------------------------------- |
| ソース                                         |
| [このサイトのニュース]                           |
| ---------------------------------------------- |
| **投稿先:** |
| [ ] Teamsのチャネルに自動投稿する               |
|     チャネルの選択: [ 一般 (チーム名) ]      <-- ここを解除
| ---------------------------------------------- |
| ...その他の設定                                |
--------------------------------------------------

 

完全にWebパーツを削除することもできる

もしそのSharePointページにニュース表示が全く不要であれば、ニュースWebパーツ自体をページから削除することも可能です。ただし、これはチーム内の情報共有のあり方に影響するため、チーム所有者やIT管理者と相談して行いましょう。

サイトの通知設定を確認してみよう

SharePointサイト全体の通知設定がTeamsに影響を与えることは稀ですが、サイトの「お知らせ」機能などがTeamsに連携されている場合は、そちらの設定も確認が必要かもしれません。


Teams側で通知を調整する方法(個人設定)

SharePointサイトの設定を変更する権限がない場合や、特定のチャネルからの通知だけを減らしたい場合は、Teamsアプリ側の個人設定で通知を調整できます。

特定のチャネルの通知をオフにしよう

SharePointニュースが投稿されるチャネルが特定されている場合、そのチャネルの通知設定をオフにすることで、個人的に通知を受け取らないようにできます。

チャネル通知のオフ設定方法例

  1. Teamsアプリで、SharePointニュースが届くチャネルを見つけます。
  2. チャネル名の横にある「…(その他のオプション)」をクリックします。
  3. チャネルの通知」を選択します。
  4. オフ」を選択するか、詳細設定で「すべての新しい投稿」を「オフ」に設定します。
  5. これで、そのチャネルに新しい投稿があっても、あなたには通知が表示されなくなります。

チャネルを「非表示」にしてみよう

もしそのチャネルの情報をほとんど見ないようであれば、チャネル自体を非表示にすることもできます。非表示にすると、チャネルリストから消えますが、必要に応じていつでも再表示できます。

チャネルの非表示設定方法例

  1. Teamsアプリで、SharePointニュースが届くチャネルを見つけます。
  2. チャネル名の横にある「…(その他のオプション)」をクリックします。
  3. 非表示」を選択します。
  4. 非表示になったチャネルは、チーム名の下にある「非表示のチャネル」を展開すると表示されます。

Teamsアプリの全体通知を調整してみよう

これは少し影響が大きいですが、Teamsアプリ全体の通知設定を調整することも可能です。ただし、これにより他の重要な通知も見落とす可能性があるので注意が必要です。

Teams全体通知設定の調整方法例

  1. Teamsアプリの画面右上にあるあなたのプロフィールアイコンをクリックします。
  2. 設定」を選択します。
  3. 左側のメニューで「通知とアクティビティ」を選択します。
  4. 「チームとチャネル」のセクションで、通知の受け取り方(例: バナーとフィード、フィードのみなど)を調整したり、「カスタム」を選択してより細かく設定したりできます。

組織のIT管理者ができること

もしあなたがIT管理者であれば、組織全体のTeamsやSharePointの連携設定を見直すことで、より広範囲な対応が可能です。

Teams管理センターでアプリの権限を確認しよう

Microsoft Teams管理センターでは、組織全体で利用できるアプリや、アプリのポリシーを管理できます。SharePointアプリがTeamsと連携する際の振る舞いを細かく制御できる場合があります。

SharePointサイトの作成とニュース投稿の権限を見直そう

ニュースが多すぎる原因が、誰でもニュースを作成・投稿できる設定にある場合は、SharePointサイトの権限設定を見直し、ニュース投稿ができるユーザーを限定することも検討できます。

コンテンツのガバナンスポリシーを検討しよう

組織全体の情報ガバナンスとして、ニュース記事の品質や投稿頻度に関するポリシーを策定し、不要な情報が氾濫しないようにすることも重要です。

Microsoft 365のハブサイトを活用しよう

大規模な組織の場合、複数のSharePointサイトからのニュースを一元的に管理・集約できる「ハブサイト」を活用することで、Teamsへの通知を整理し、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすくすることができます。


Teamsの通知をコントロールして、本当に必要な情報に集中!

Teamsに届くSharePointニュース通知が多すぎて困るという問題は、多くのユーザーが直面するものです。しかし、今回ご紹介した「SharePointサイト側のニュースWebパーツ設定の変更」という根本的な方法から、「Teamsのチャネル通知をオフにする」「チャネルを非表示にする」といった個人での調整方法まで、様々な解決策があることをご理解いただけたかと思います。

もしあなたがSharePointサイトの所有者やIT管理者であれば、ニュースWebパーツの設定を変更することで、Teamsへの自動投稿を完全に無効にしたり、特定のチャネルにのみ投稿するように調整したりできます。これにより、組織全体でTeamsの通知量を最適化し、ユーザーの生産性を高めることができるでしょう。

一方、もしあなたが一般ユーザーで設定変更の権限がない場合でも、Teamsアプリの個人設定で通知を調整し、あなたにとって最適な状態を作り出すことが可能です。

Teamsの通知を適切にコントロールすることで、情報の洪水に溺れることなく、本当に必要な情報だけに集中し、日々の業務を効率的に進めていきましょう。