Teamsでスクショを撮ると相手にバレる?

Teamsでスクショを撮ると相手にバレる?

Teamsで会議中に「これ、残しておきたいな」と思ってスクリーンショット(スクショ)を撮ることは、よくありますよね。しかし、その際に「相手にバレるんじゃないか?」と心配になる方もいるかもしれません。結論から言うと、Teamsの標準機能でスクリーンショットを撮っても、その行為が相手に通知されたり、直接バレたりすることはありません。

これは、TeamsがOS(WindowsやmacOS)の基本的なスクリーンショット機能とは連携していないためです。あなたがTeamsのウィンドウをキャプチャする行為は、Teamsアプリ内で行われるものではなく、あくまでお使いのパソコンのOS機能として実行されるため、Teams側がそれを検知して相手に通知する仕組みは存在しません。


Teamsがスクショを検知しない理由

Teamsがあなたのスクリーンショット行為を相手に通知しない主な理由は以下の通りです。

  1. OSの機能として実行される: スクリーンショットは、Windowsの「Print Screen」キーや「Snipping Tool」、macOSの「Shift + Command + 3/4/5」といった、パソコンのオペレーティングシステム(OS)に組み込まれた機能です。Teamsアプリケーションは、OSレベルでのそうした操作をリアルタイムで監視し、特定のユーザーに通知するような設計にはなっていません。
  2. プライバシーと利用の自由度: もしTeamsがスクショの度に通知を送信するような機能を持っていたら、ユーザーは気軽にメモを取ったり、参考情報を保存したりできなくなってしまい、かえって利便性が損なわれるでしょう。ユーザーのプライバシーと、情報を自由に記録する権利が尊重されています。
  3. 技術的な複雑さ: OSレベルの画面キャプチャをリアルタイムで検知し、それがTeamsのどの会議のどの画面であるかを特定し、さらにその情報を会議の参加者に通知するシステムを構築することは、非常に技術的に複雑であり、Teamsのパフォーマンスにも大きな影響を与える可能性があります。

スクショを撮る際に気をつけたいこと

相手に直接通知されることはありませんが、スクリーンショットを撮る際には、いくつかの点に注意が必要です。

  1. 写り込む情報に注意: スクリーンショットには、画面に表示されているすべての情報がそのまま記録されます。会議の内容だけでなく、デスクトップ上のファイル名、タスクバーに表示されている他のアプリケーション、通知、個人的な背景など、意図しない情報が写り込んでしまう可能性があります。機密情報や個人情報が写り込まないよう、事前に画面を整理しておくことが重要です。
  2. 共有する際の取り扱いに注意: スクリーンショットを撮った後、それを誰かに共有する際は、さらに慎重になりましょう。共有する前に、写り込んだ情報に問題がないか、共有しても良い情報か、改めて確認してください。特に、議事録の補足として共有する場合などは、関係者の許可を得ることが望ましいです。
  3. 企業のセキュリティポリシー: あなたの会社が、情報セキュリティポリシーとして「会議中の画面キャプチャを禁止する」といった規定を設けている場合があります。Teamsのシステムが検知しなくても、社内規定に反する行為となり得るため、事前に会社のポリシーを確認しておくことが賢明です。
  4. 画面録画との違い: スクリーンショットは静止画ですが、Teamsには会議の「録画」機能があります。会議の録画は、主催者または許可された参加者が開始すると、「録画が開始されました」という通知が会議参加者全員に表示されます。この点はスクリーンショットとは大きく異なります。録画データは、自動的にクラウドに保存され、後からアクセス可能になります。

Teamsで会議の重要なポイントをメモ代わりにスクリーンショットで保存しても、それが相手に直接通知される心配はありません。安心して活用できます。ただし、何が写り込んでいるか、そしてそのスクリーンショットをどのように扱うかについては、常に注意を払い、企業のポリシーを遵守するようにしましょう。