ボラ狩りってなに?なんでそんな動きがあるの?

ボラ狩りってなに?なんでそんな動きがあるの?

「ボラ狩り(Volahunt)」という言葉は、投資の中でも“タイミングを見て一気に勝負する”というスタイルの一つを表しています。

「ボラ」は「ボラティリティ(volatility)」、つまり値動きの大きさのこと。相場がぐらぐらと激しく動くことを指します。そして「狩り(hunt)」はそのまま、“獲物を狙ってとる”という意味。

つまり、ボラ狩りとは「値動きが急に激しくなりそうなタイミングを待って、そこで一気に飛び込む」という戦い方なんです。


どうしてそんな動きを狙うの?

通常の相場って、そこまで急に動くことはありません。でも、ある「きっかけ」があると、突然びっくりするくらい動き出すことがあります。

たとえば:

  • 政府の経済政策が発表されたとき
  • 中央銀行が金利を変えると言い出したとき
  • 有名企業の決算が予想と全然違ったとき
  • 有名人や政治家がSNSで爆弾発言したとき

こういう出来事は「イベント」と呼ばれますが、ボラ狩りの人たちは、こうしたイベントが起きる“その瞬間”を狙って市場に飛び込みます。

なぜかというと、動きが大きければ大きいほど、短い時間で大きな利益が出るチャンスがあるからです。


ボラ狩りの人ってどんな戦い方をしてるの?

ボラ狩りの投資家たちは、ふだんはじっと待っています。だらだらした相場には手を出しません。でも、「この発言のあと、絶対に動く!」と思ったときには、ためらわずにエントリーします。

そして、

  • すぐに動いた方向についていく
  • 逆方向に動いたらすぐに撤退する

というふうに、動きの“勢い”をうまく使って勝ちにいきます。

大事なのは「読む」のではなく「ついていく」こと。予想するのではなく、動いたら乗る、というシンプルな考え方です。


なんで「狩り」って言うの?

ボラ狩りは、動いた瞬間に素早く飛び込んで、すぐに利益を確定させるので、まるで“獲物を一撃で仕留める”ような動きになります。

だからこそ「狩り」という言葉が使われているんです。じっくり育てる投資ではなく、「瞬間を狙って仕留める」スタイル。だから慎重さと素早さの両方が求められます。


気をつけないといけないこともたくさんある

ボラ狩りは一歩間違えると、とても大きな損を出すことにもつながります。

たとえば:

  • 予想と反対の動きが出たとき
  • 「フェイクニュース」に乗ってしまったとき
  • 思ったより動きが小さくて、売買タイミングを逃したとき

こういうとき、損切り(負けを確定して撤退)をちゃんとしないと、取り返しのつかないことになります。

だから、ボラ狩りは「初心者向け」ではありません。経験と判断の速さがないと難しい投資法です。


トランプ・カラーとも重なるところがある

トランプ前大統領の発言で、株価が急に動くタイミングを狙う人たちも、ある意味では「ボラ狩り」をしていたとも言えます。トランプ氏の言葉が“動きのきっかけ”になるとわかっていたからこそ、投資家たちはそこに飛び込んでいたんです。

つまり、トランプ・カラーが“動きのきっかけ”であり、それを狙うのが“ボラ狩り”の典型的な姿です。