オウンドメディアとSNSの違い?使い分けは?
オウンドメディアとSNSは、どちらも現代のビジネスや情報発信において非常に重要な役割を果たしていますが、その目的や特徴、使い方には明確な違いがあります。
オウンドメディアとは何か
オウンドメディアは、企業や個人が自ら所有し、自由に発信できる情報発信の場のことを指します。主な例としては、公式ウェブサイトやブログ、ニュースレターなどが挙げられます。自社のコンテンツやブランドメッセージをしっかりと伝えることができるため、長期的なファンづくりやブランド価値の向上に大きく貢献します。
ビジネス用語としての「オウンドメディア」の説明
オウンドメディアは、企業や団体が自ら所有し、管理・運営している情報発信媒体のことです。自社製品やサービスについて詳しく紹介したり、専門知識やお役立ち情報を記事や動画で伝えたりすることで、見込み顧客の獲得やファンづくりを行います。外部サービスに頼ることなく、自分たちのペースや方針に沿ってコンテンツを発信できる点が最大の特徴です。また、SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事の作成によって、検索経由で多くの人に見つけてもらうことが可能です。さらに、オウンドメディアは自社のブランディングやストーリーの発信に最適であり、長期間にわたり蓄積した情報が資産となるメリットもあります。
まとめとして、オウンドメディアの特徴をあげます。
- 企業や個人が所有し、自由に管理・運営できる情報発信媒体
- 長期的なブランド構築や信頼獲得に強い
- SEO対策による検索流入を見込める
- 蓄積した情報が資産となり、過去のコンテンツも活用できる
- 内容や表現に制限がなく、自社のペースで発信できる
SNSとは何か
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、TwitterやInstagram、Facebook、TikTokなどに代表される、ユーザー同士の交流や情報共有を主目的としたサービスです。SNSは誰でも気軽に利用できるため、情報の拡散スピードが非常に早いことが特徴です。
ビジネス用語としての「SNS」の説明
SNSは、個人や企業が情報を投稿し、他者とつながることで、さまざまな情報交換やコミュニケーションを実現できるツールです。企業にとっては、最新情報の発信やキャンペーン告知、顧客とのリアルタイムなやり取りができる貴重なチャネルです。また、SNSを活用することで、短期間で多くの人に情報を届けることができ、ユーザーの反応を直接受け取ることが可能です。SNSの最大の特徴は、その拡散力にあります。うまく活用すれば、思いがけないほど多くの人にメッセージが伝わることもあります。ユーザー同士のやり取りが活発なため、口コミによる新規顧客の獲得や、ファンのコミュニティづくりにも大きく役立ちます。
SNSの特徴をまとめます。
- ユーザー間の交流を主目的としたサービス
- 情報の拡散が早く、大きな話題性を生みやすい
- 企業と顧客がリアルタイムでコミュニケーションできる
- 口コミによる新規顧客獲得やブランド認知の向上に有効
- タイムリーな情報発信ができる
オウンドメディアとSNSの使い分け
オウンドメディアは主に自社のブランディングや情報の蓄積、専門的な内容の深い発信に適しています。一方、SNSは話題性や速報性が求められる情報発信、ユーザーとのコミュニケーションや拡散に強みがあります。ビジネスの現場では、両者を適切に使い分け、組み合わせることが求められます。たとえば、オウンドメディアでじっくりと作り込んだ記事やお知らせを発信し、それをSNSで広く拡散するという流れが一般的です。
オウンドメディアとSNSの一般的な使い方は?
オウンドメディアとSNSは、目的や発信内容によって使い方が異なります。それぞれの使い方について、実際の業務や日常の中でよく見られる例を紹介します。
- 新商品やサービスの詳細な情報や活用事例を、自社のブログで詳しく解説する
- 自社のイベントやセミナーの案内ページをウェブサイトで作成し、参加申し込みフォームを設置する
- 専門的な知識や業界動向をまとめたコラム記事を定期的に発信する
- Instagramで新商品の写真や使い方を投稿して、ユーザーからのコメントやいいねを集める
- Twitterでキャンペーンやお得な情報を短文で発信し、リツイートやシェアによる拡散を狙う
オウンドメディアが使われる場面
オウンドメディアは、企業が自社の情報を詳細かつ計画的に発信したい場合に役立ちます。たとえば、新商品の特長をじっくりと説明したいとき、事例紹介を通じて自社の強みを伝えたいとき、または採用情報や社内の雰囲気を紹介したい場合などに活用されます。特にビジネスやメールのやり取りでは、公式な情報の拠点として、取引先や顧客に信頼性の高い情報を届けるために重要な役割を担っています。
間違えないように使い分けるには、オウンドメディアではしっかりとした構成で情報を整理し、SNSではタイムリーな情報発信とコミュニケーションを意識することが大切です。どちらか一方だけに頼るのではなく、内容や目的によって最適な方法を選ぶことが重要です。
オウンドメディアとSNSを言い換えて失礼がない伝え方・目上・取引先に送る場合
- お世話になっております。弊社のウェブサイトにて新サービスについて詳しくご紹介しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
- 日頃よりご愛顧賜り、誠にありがとうございます。自社の公式ページにて新しい取り組みの詳細を掲載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
- 平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。新商品の情報は、弊社ホームページにて随時ご案内しておりますので、ご参照いただければ幸いです。
- いつもご指導ご鞭撻を賜り、心より感謝申し上げます。新着情報は弊社のホームページにて随時ご案内しておりますので、よろしければご確認ください。
- 日頃からお引き立てをいただき、ありがとうございます。新しいサービスの詳細は、弊社ウェブサイトでご覧いただけます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- お世話になっております。公式ウェブサイトに新商品の詳細を掲載しておりますので、ご覧いただけますと幸いです。
- 平素よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。新しい取り組みについてはホームページで随時ご案内しておりますので、ご確認くださいませ。
- いつもご利用いただき誠にありがとうございます。最新情報は弊社ウェブサイトにて発信しておりますので、お手すきの際にご確認いただけますと幸いです。
- 日頃よりご愛顧賜り、心より感謝申し上げます。自社サイトで新サービスの詳細をご案内しておりますので、ご参照くださいませ。
- いつもご愛顧いただきありがとうございます。新商品やキャンペーンのご案内はホームページにてお知らせしております。何卒よろしくお願いいたします。
- 日頃からお引き立ていただき、誠にありがとうございます。弊社ウェブサイトで新たな事例紹介を公開いたしました。ぜひご一読いただければ幸いです。
- ご利用いただきありがとうございます。最新情報やご案内はウェブサイト上に随時掲載しておりますので、ご覧いただけますと幸いです。
- お世話になっております。ご案内事項は全て公式ホームページにまとめておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
- いつもご利用いただきありがとうございます。新しいサービスに関する詳細は、ウェブサイトにてご確認いただけます。ご質問等があればご遠慮なくご連絡ください。
- 平素より大変お世話になっております。新商品のご案内を公式ウェブサイトに掲載いたしましたので、ご覧いただければ幸いです。
オウンドメディアとSNSの間違えた使い方は?
オウンドメディアとSNSは、その目的や運用方法が異なりますので、誤った使い方をしないように注意が必要です。
まず、オウンドメディアで発信すべき内容をSNSだけで済ませてしまうと、情報が流れてしまい検索されにくくなります。
- SNSの投稿だけで商品やサービスの詳細情報を伝えようとすると、情報が埋もれてしまい、後から探しづらくなります。
- オウンドメディアのブログ記事が短すぎたり、内容が浅すぎると、ユーザーの信頼を得ることができません。
- SNSで公式発表や重要なお知らせを済ませてしまい、オウンドメディアにまとめない場合、情報の一貫性が保てなくなります。
- オウンドメディアにSNSのノリで軽い言葉や略語ばかり使うと、企業のイメージダウンにつながります。
- SNSで公開した情報をオウンドメディアにも転載するだけで、内容の違いや価値が生まれず、両者のメリットを活かせません。
オウンドメディアとSNS、英語だと違いはある?
オウンドメディアの英語での説明
オウンドメディアは、英語では「owned media」と呼ばれます。企業や個人が自ら所有し、自由にコントロールできる情報発信の媒体を指します。自社サイトやブログ、ニュースレターが代表的な例です。英語圏でも、自分たちで運営・管理できるメディアという意味合いで使われるため、日本語とほぼ同じ感覚で理解されます。
SNSの英語での説明
SNSは、英語では「Social Networking Service」や「social media」と呼ばれます。ユーザー同士がつながり、情報を共有するためのオンラインサービスを指します。FacebookやInstagram、X(旧Twitter)などが代表的です。英語圏でも、拡散力やコミュニケーションの即時性を重視する点は変わりません。
オウンドメディアとSNS、目上にも使える丁寧な言い回し方は?
オウンドメディアを丁寧に案内する言い方
目上の方や取引先に対して、オウンドメディアに関する情報を丁寧に案内する場合は、「弊社ウェブサイト」や「公式ホームページ」といった言葉を用いて、具体的にどこに情報が掲載されているかを丁寧に伝えることが大切です。また、「お手すきの際にご確認いただけますと幸いです」「ご一読賜りますようお願い申し上げます」といった、相手を思いやる表現を加えることで、より丁寧な印象になります。
SNSを丁寧に案内する言い方
SNSについては、公式アカウントや公式SNSといった言葉を用い、「公式SNSでも情報を発信しておりますので、ご参照いただけますと幸いです」といった丁寧な案内が適切です。また、URLを添えて案内すると親切です。相手の時間や手間を配慮した言い回しを心がけると、失礼のない印象を与えることができます。
メール例文集
- いつもお世話になっております。弊社公式ウェブサイトにて、新商品に関する詳細情報を掲載しておりますので、ぜひご覧くださいませ。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 平素より格別のご愛顧を賜り、心より御礼申し上げます。新しいサービスにつきましては、弊社ホームページで詳しくご案内しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
- ご利用いただき誠にありがとうございます。最新のニュースやご案内は、弊社ウェブサイト及び公式SNSにて随時発信しておりますので、ご参照ください。
- いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。新たな取り組みについては公式ページにてご紹介しておりますので、ご一読いただければ幸いです。
- いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。最新情報やキャンペーンのご案内は、ホームページならびに公式SNSアカウントでお知らせしております。どうぞよろしくお願いいたします。
- 日頃よりご高配を賜り、心より感謝申し上げます。新商品の詳細については、弊社ウェブサイトにて掲載しておりますので、ご確認いただければ幸いです。
- 平素よりお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。弊社SNSアカウントでも随時ご案内しておりますので、よろしければご活用くださいませ。
- ご利用いただきありがとうございます。新しい取り組みの進捗状況や最新情報は、公式ホームページにて随時公開しておりますので、ぜひご確認ください。
- いつもお世話になっております。公式SNSにて新しい情報を発信しておりますので、併せてご参照いただければと存じます。
- 日頃からご支援賜り、厚く御礼申し上げます。新しいキャンペーンのお知らせをウェブサイトおよびSNSにて発信しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
オウンドメディアとSNS、相手に送る際・伝え方の注意点・まとめ
オウンドメディアとSNSは、それぞれ異なる特徴と強みを持っています。オウンドメディアは、企業や団体が自らの意思で発信内容をコントロールできるため、情報の蓄積やブランドの信頼構築、専門的な内容の発信に非常に有効です。一方でSNSは、情報の拡散力やユーザーとのリアルタイムなやり取りが魅力で、話題性の高い情報や迅速な発信に適しています。
この二つを使い分けることで、より効果的に情報発信を行い、企業やブランドの信頼性向上や新規顧客の獲得に繋げることができます。ただし、オウンドメディアの内容をSNSで流すだけでは、検索に弱くなりがちですし、SNSだけで全てを完結させると一過性の情報になってしまうため、両者の特性を理解しながら適切に使い分けることが重要です。
また、目上の方や取引先に案内する場合は、公式ウェブサイトや公式SNSといった丁寧な表現を選び、相手の立場や状況を配慮したやり取りを心がけると、信頼関係の構築にも繋がります。発信内容によって媒体を選ぶことはもちろんですが、案内の仕方にも細やかな気配りが必要です。