仕事に遅刻する際の連絡方法は? メールの例文と心を込めて謝罪し怒らせない書き方
社会人として、どれだけ気を付けていても、予期せぬ出来事で仕事に遅れてしまうことは、誰にでも起こりうるものです。電車が遅れたり、体調を崩したり、はたまた寝坊してしまったりと、理由は本当にさまざまですよね。でも、そんな「もしも」の時に、どう対応するかがあなたのプロフェッショナルとしての真価を問われる瞬間なんです。適切な連絡と、心からの謝罪をすることで、相手に与える不快感を最小限に抑え、あなたの信頼をしっかりと守ることができます。むしろ、丁寧な対応ができれば、かえって「きちんとした人だ」と評価されることさえあるんですよ。
遅刻がわかったら「秒速」で連絡を!なぜ電話が最初なの?
「あっ、やばい、遅刻する!」と気づいた瞬間、まず頭に浮かぶのは「どうしよう…」という焦りや、心臓がバクバクするような感覚ですよね。でも、そんな時こそ、深呼吸して落ち着き、できるだけ早く連絡を入れることが何よりも大切です。そして、その連絡手段は、何よりもまず「電話」が基本中の基本だと覚えておきましょう。メールやチャットは、あくまで補助的な連絡手段と心得てください。
なぜ電話が優先されるのかというと、電話だと相手に直接状況を伝えられるので、あなたの焦りや、この状況を何とかしたいという誠意がより強く伝わりやすいからです。声のトーンや言葉遣いから、あなたの真剣さが相手に届きやすくなります。また、相手もその場であなたの状況を把握し、必要な指示を出したり、会議の開始時間を調整したり、あるいはあなたの業務を代理の人に頼んだりといった、迅速な対応ができるようになります。メールだと、いつ読んでもらえるか分かりませんし、リアルタイムでのやり取りができないため、対応が遅れる原因になってしまいます。
電話で伝えるべき「3つの鉄則」と「2つの+α」これを押さえれば完璧!
電話で連絡する際に、必ず伝えるべきポイントは以下の3つです。そして、状況に応じて、さらに2つの情報を加えることで、より丁寧で配慮の行き届いた連絡になります。この「3つの鉄則」と「2つの+α」をセットで覚えておけば、どんな遅刻の連絡でも迷うことはありません。
遅刻する旨の「心からの謝罪」
- まずは、あなたの遅刻によって相手に迷惑をかけてしまうことへの謝罪の気持ちを一番に伝えます。「大変申し訳ございません」「ご連絡が遅くなり恐縮です」など、誠実にお詫びの言葉から始めましょう。
- 例文: 「〇〇さん、大変申し訳ございません。実は今、〇〇(状況を簡潔に)で、出社が遅れております。」
具体的な「到着予定時刻」
- 相手は「いつ頃着くんだろう?」と不安に思っています。だからこそ、「あと〇分くらいで着きます」「〇時〇分には到着する見込みです」など、できるだけ具体的に伝えましょう。曖昧な「もうすぐです」「なるべく早く行きます」といった表現は、相手をさらに不安にさせてしまうので避けてください。たとえ確実な時間が分からなくても、「現時点では〇時〇分頃を予定しておりますが、状況が分かり次第、改めてご連絡いたします」のように、見込みを伝えることが大切です。
- 例文: 「現在のところ、〇時〇分頃にはオフィスに到着できる見込みでございます。」
遅刻の「簡潔な理由」
- 理由を全く伝えないのは不親切ですが、長々と説明したり、まるで「自分は悪くない」と言い訳しているように聞こえたりするのは逆効果です。「電車遅延のため」「体調不良により」「私事ですが、〇〇のため」など、簡潔に理由を伝えます。詳細な説明は、出社後、落ち着いてからでも十分に間に合います。
- 例文: 「実は、電車が〇〇(理由)で止まっておりまして…」あるいは「大変恐縮ですが、体調不良のため…」
そして、状況に応じて、さらに相手への配慮を示すために追加したいのが以下の2点です。
業務への影響と「対応策」の提案・確認
- あなたが担当している業務や、あなたがいなければ進められない業務がある場合、相手は「あの仕事はどうなるんだろう?」と心配します。だからこそ、先回りして具体的な対応策を提案したり、指示を仰いだりすることが大切です。「本日の朝一の〇〇の会議ですが、代理出席をお願いできますでしょうか?」「〇〇の資料は〇〇に置いてありますので、先に確認いただけますか?」など、具体的な指示や、誰かに手伝ってもらいたいことを伝えましょう。
- 例文: 「本日の午前中の〇〇会議ですが、私が出席できませんので、もしよろしければ〇〇さん(代理の候補者)に代理をお願いできますでしょうか?会議資料は〇〇にございます。」
出社後の「対応方針」
- あなたが到着した後、どうするのかを伝えることで、相手も安心できます。「出社後、すぐに業務に取り掛かります」「到着次第、皆様にご挨拶させていただきます」など、到着後のあなたの行動を伝えることで、相手は次の行動を予測しやすくなります。
- 例文: 「到着次第、すぐに業務に取り掛かり、皆様にご挨拶させていただきます。」
「電話がつながらない!」そんな時はどうする?:次の手はこれ!
もし、電話をかけても相手が会議中だったり、外出中だったりでつながらない場合は、時間を置かずにすぐにメールやチャットツールで連絡を入れましょう。これは、電話がつながらない場合の「次の一手」です。その際も、単にメールを送るだけでなく、「お電話いたしましたが、ご不在でしたので、メールにて失礼いたします」のように、一度電話をかけたことを一言添えることで、より丁寧な印象を与えられます。これで、「電話も試したんだな」と、あなたの誠意が伝わります。
【電話がつながらなかった場合のメール例文】
名:【遅刻のご連絡】〇〇(氏名)
〇〇部長(様)
いつもお世話になっております。〇〇です。
先ほどお電話いたしましたところ、ご不在でしたので、メールにて失礼いたします。
大変申し訳ございませんが、私事により、本日〇時に出社が遅れます。
〇時には到着する予定です。
本日担当しております〇〇の件につきましては、
お急ぎでございましたら、〇〇様にご確認いただけますでしょうか。
出社後、すぐに業務に取り掛かります。
この度はご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
お電話がつながり次第、改めてご連絡させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
相手別:遅刻連絡の「言葉遣い」と「心遣い」誰にどう伝えるかが重要!
遅刻の連絡は、誰に対して行うかによって、その言葉遣いや伝えるべき内容、そして心遣いが大きく変わってきます。ビジネスシーンでは特に、相手との関係性や立場を考慮した対応が求められます。ここからは、それぞれの相手に合わせた具体的なポイントと、すぐに使えるメール例文を詳しく見ていきましょう。これを参考に、どんな相手にもスマートに対応できるようになりましょう。
あなたの「上司・先輩」への連絡:最大限の配慮を尽くす!
上司や先輩への連絡は、最も丁寧な対応が求められる相手です。彼らはあなたの業務を管理し、チーム全体の動きを把握しているため、あなたの遅刻がチームや部署全体にどのような影響を与えるかを彼らは瞬時に判断します。だからこそ、影響を最小限に抑えるための情報提供と、その上で彼らの指示を仰ぐ姿勢が非常に重要になるのです。
上司・先輩への連絡のポイント:具体的な行動を促す情報提供
簡潔かつ明確に状況を伝える
回りくどい言い方は避け、何が起こっているのか、いつ頃到着できるのかをはっきりと伝えましょう。「えっと、その、何と言いますか…」と口ごもらず、落ち着いて事実を伝えます。
具体的な到着予定時刻を伝える
上司はあなたの到着に合わせて、業務の指示を出したり、他のメンバーに協力を仰いだりする可能性があるため、具体的な時間は必須です。「およそ〇時〇分頃になる見込みです」のように、多少の誤差があっても見込みを伝えます。
業務への影響を考慮し、指示を仰ぐ姿勢を見せる
これが最も重要なポイントの一つです。あなたが遅れることで、どのような業務に支障が出る可能性があるのかを事前に予測し、その上で「どうすれば良いか」を尋ねる姿勢を見せましょう。
具体例
- 「本日午前9時からの定例会議ですが、私が出席できません。もし可能であれば、〇〇さん(代理の候補者)に代理出席をお願いできますでしょうか?会議資料は共有フォルダの『週次報告書』に格納しております。」
- 「朝一番で対応すべき〇〇(顧客名)様へのメール送信ですが、お急ぎであれば、先に〇〇さん(他の担当者)に対応を依頼していただくことは可能でしょうか?下書きは私のデスクトップに保存してあります。」
- 「本日の〇〇プロジェクトの進捗報告書の提出期限が午前中ですが、私の遅刻で間に合わない可能性がございます。先に〇〇(報告書の内容を把握している別の方)に内容を確認していただき、代理で提出していただくことは可能でしょうか?」
このように、具体的な業務内容を挙げ、代替案を提示することで、上司は状況をすぐに把握し、的確な指示を出しやすくなります。
出社後の対応についても一言触れる
「出社後、すぐに業務に取り掛かります」「到着次第、改めてご挨拶に伺い、詳細をご説明させていただきます」など、到着後のあなたの行動を明確に伝えることで、上司も今後の流れを予測でき、安心してもらえます。
上司・先輩へのメール例文(より詳細なパターン)
件名:【緊急連絡】遅刻のご報告と業務対応のお願い(〇〇部 〇〇 〇〇)
〇〇部長
いつも大変お世話になっております。〇〇部の〇〇でございます。
私事で大変恐縮ではございますが、
本日、〇〇(遅刻の具体的な理由を簡潔に記載。例:交通機関の予期せぬトラブル、体調不良による医師の診察のため、など)により、
出社が遅れております。
現在のところ、〇時〇分頃にはオフィスに到着できる見込みでございます。
つきましては、私の不在中に発生しうる業務影響について、下記ご確認いただけますでしょうか。
1. 本日の午前〇時の〇〇会議(社内/社外)
大変申し訳ございませんが、私が出席できません。
もし可能であれば、〇〇さん(代理の候補者名)に代理出席をお願いできますでしょうか。
会議で利用する資料は、共有フォルダの「〇〇プロジェクト/会議資料」に最新版がございます。
特に、〇〇(特定の議題)については、〇〇の方向性でご意見をお伝えいただけますと幸いです。
2. 〇〇(具体的なタスク名/顧客名)様への対応
朝一番で対応すべき〇〇(顧客名)様からの〇〇(具体的な依頼内容)の件ですが、お急ぎでございましたら、
一旦〇〇(業務内容がわかる部署や担当者名、例:営業部の〇〇さん)にご確認いただき、
先に進めていただくことは可能でしょうか。
私が到着次第、すぐに状況を確認し、引き継ぎ、対応させていただきます。
3. 〇〇(別の重要タスク)の進捗確認
〇〇の件につきましては、〇〇(担当部署名)に現在〇〇(状況)の確認を依頼しておりました。
もし午前中に進捗状況について問い合わせがあった場合、〇〇(具体的な対応方法、例:〇〇部長から直接ご指示いただく、〇〇さんに回答を依頼する)いただけますと助かります。
この度は、皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。
到着次第、改めてご挨拶に伺い、速やかに業務に取り掛かります。
何卒ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
あなたの「同僚・部下」への連絡:情報共有と協力の輪を広げる
チームで仕事を進めている場合、あなたの遅刻は他のメンバーの業務にも影響を与える可能性があります。同僚や部下への連絡では、一方的に伝えるだけでなく、状況を共有し、必要であれば協力をお願いする姿勢が大切です。彼らもあなたの助けを必要としているかもしれません。
同僚・部下への連絡のポイント
影響を受ける可能性のある業務について触れる:
「朝一番で使うはずの〇〇(特定のツールや資料)はどうかな?」「〇〇の件、何か困っていることはない?」など、相手があなたの不在によって困りそうなことを具体的に挙げ、配慮を示すことで、スムーズな連携につながります。
必要であれば、代行をお願いする:
具体的に「これをお願いしたい」と伝えることで、相手も迷うことなく行動できます。「もし急ぎで確認が必要な資料があったら、私のPCの共有フォルダにあるから見ておいてくれる?」「今日の〇〇のタスク、先に〇〇さんのほうで進めておいてくれると助かるな」のように、具体的な指示を出すことで、相手も動きやすくなります。
出社後の対応について伝える:
「着いたらすぐ〇〇の件をやるね」「何かあったらすぐ連絡するよ」など、到着後のあなたの行動を伝えて、相手を安心させましょう。
同僚へのメール例文
件名:【連絡】本日遅刻します(〇〇より)
チームの皆さん
おはようございます、〇〇です。
大変申し訳ないのですが、本日、〇〇(簡潔な理由:例:急な体調不良のため、交通機関の遅延のため)のため、
〇時頃に出社が遅れることになりました。
現在のところ、〇時〇分にはオフィスに到着する予定です。
つきましては、下記ご確認いただけますでしょうか。
朝会(〇時からの)
私が出席できませんので、〇〇さん、もしよろしければ議事録の作成をお願いしても良いでしょうか?
後で議事録を共有いただけると助かります。
〇〇(具体的な業務名)の資料・データ
もし〇〇の件で何か急ぎの対応が必要な資料やデータがありましたら、
私の共有フォルダ(あるいはPCの〇〇ドライブ)の「〇〇」にあるはずですので、先に確認いただけますでしょうか。
特に、〇〇(緊急性のある特定のデータ)については、〇〇(別の担当者名)さんに連絡して状況を確認してもらえると助かります。
お客様からの緊急連絡
もし、〇〇(特定の顧客名)様から緊急の連絡が入った場合、
大変恐縮ですが、〇〇さん(チームメンバー名)に一旦ご対応いただけますでしょうか。
私が到着次第、すぐに引き継いで対応します。
ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。
何か緊急の連絡や確認事項があれば、私の携帯(〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇)にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
部下へのメール例文(より具体的な指示を伴うパターン):明確な指示でスムーズな業務遂行
部下への連絡の場合、業務の指示を明確に伝えることが特に重要です。部下があなたの不在時でも迷うことなく、効率的に業務を進められるように具体的な指示を出し、彼らをサポートする姿勢を見せましょう。
件名:【指示】本日出社が遅れます(〇〇より)
〇〇さん
おはようございます、〇〇です。
私事により、本日〇時に出社が遅れます。
現在のところ、〇時〇分には到着する予定です。
つきましては、〇〇さんにお願いしたいことがいくつかあります。
私の不在中、下記業務の対応をお願いできますでしょうか。
1. 〇〇(具体的な業務名)の進捗確認と資料作成
本日の午前中までに〇〇社(取引先名)に提出する予定の〇〇の資料ですが、
現在の進捗状況を〇〇(担当者名)に確認し、私に共有してください。
資料作成に必要なデータは、共有ドライブの「〇〇/〇〇データ」にあります。
もし不明点があれば、〇〇さん(別の先輩や担当者)に確認しながら進めてください。
2. 本日の〇〇会議(〇時からの)への代理出席
大変申し訳ないのですが、私が参加できませんので、
〇〇さんが代理で出席し、議事録の作成をお願いできますでしょうか。
特に〇〇(特定の議題)については、〇〇(具体的な指示、例:当社の現状を共有する、〇〇の提案を行う)ようにしてください。
私が到着次第、会議の内容について詳細を報告してください。
3. 〇〇(日常業務)の確認
毎日朝一番に行っている〇〇(具体的な日常業務、例:システムログの確認、メールの一次振り分け)については、
通常通り対応をお願いします。何か異常があれば、〇〇さん(上司や別の先輩)に報告してください。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
何か不明な点や緊急の連絡事項があれば、私の携帯(〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇)に連絡してください。
会社から社員への連絡
例えば、大規模な交通機関の麻痺や災害、あるいは会社のシステム障害など、広範囲にわたる影響で多くの社員が遅刻したり、出社が困難になったりする可能性がある場合、会社側から社員に向けて連絡を発することがあります。この場合は、状況を正確に伝え、社員が安心して業務に取り組めるよう、そして何よりも自身の安全を確保できるよう配慮することが求められます。混乱を最小限に抑え、適切な行動を促すことが重要です。
会社から社員への連絡のポイント:的確な情報提供と指示
状況の説明(原因と今後の見込み)
何が原因で、どのような状況なのかを具体的に伝えます。情報が不足していると、社員は不安になったり、誤った行動をとったりする可能性があります。「現在、〇〇線において〇〇(原因)の影響により、大幅な遅延が発生しております」のように、客観的な事実を述べます。
社員への配慮(無理をしないように促す)
「無理な出社は避け、自身の安全を最優先に考えて行動してください」のように、社員の安全と健康を第一に考える姿勢を示します。
出社に関する具体的な指示(在宅勤務への切り替え、遅延の容認、出社時間の目安など)
具体的な行動指針を明確に示します。「出社が困難な場合は在宅勤務に切り替える」「遅延による遅刻は本日に限り免除する」といったルールを明確にすることで、社員は迷うことなく行動できます。
問い合わせ先を明記する
不明点があった場合の連絡先(担当部署や担当者名、内線番号、メールアドレスなど)を提示することで、社員の不安を軽減し、個別の問い合わせに対応できる体制を整えます。
会社から社員へのメール例文:緊急時対応
件名:【重要】交通機関の乱れに伴う出社についてのご連絡(〇月〇日付)
社員各位
いつも業務お疲れ様です。
株式会社〇〇 人事部より、皆様へ緊急のご連絡です。
本日(〇月〇日)〇時〇分現在、
首都圏の主要路線(例:JR東海道本線、東京メトロ丸ノ内線など)において、
〇〇(具体的な原因、例:大規模な停電の影響により、人身事故による運転見合わせのため、など)が発生しており、
広範囲で大幅な遅延および一部区間での運転見合わせが発生しております。
つきましては、社員の皆様の安全確保を最優先とし、以下の通り対応をお願いいたします。
1. 出社に関する対応について
現在、公共交通機関をご利用中で、出社が困難な状況にある方、または出社に著しい困難が予想される方は、
無理な出社は控えてください。
ご自宅で業務が可能な方は、本日、原則として在宅勤務への切り替えをお願いいたします。
在宅勤務が困難な部署・業務に携わる方(例:工場勤務者、店舗スタッフ、特定システムの監視担当者など)は、
各部署の上長に速やかに相談の上、指示を仰いでください。
既に出社されている方、または安全に出社が可能な方は、通常通り業務に当たってください。
やむを得ず出社が大幅に遅れる場合でも、無理に出社を急がず、安全を確保して出社してください。
本日、交通機関の遅延による遅刻については、特別な申請は不要といたします。
2. 業務への影響と連携について
各部署にて、本日の業務への影響を最小限に抑えるため、業務の優先順位を再確認し、
在宅勤務者と出社者間での密な連携(チャットツール、オンライン会議システム活用など)をお願いいたします。
3. 状況報告のお願い
在宅勤務に切り替えた方、あるいは出社が大幅に遅れる方は、
本日〇時〇分までに、必ず所属部署の上長へメールまたはチャットで簡潔に状況を報告してください。
万が一、体調に異変を感じた場合や、帰宅が困難になった場合は、無理をせず、速やかに上長に報告し、指示を仰いでください。
ご不明な点や緊急の連絡事項がございましたら、
下記担当部署までご連絡ください。
人事部:〇〇(内線:〇〇/メール:〇〇@〇〇.co.jp)
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
引き続き、皆様の安全には十分ご注意ください。
大切な「取引先」への連絡:会社の信用を守るために、最速・最善を尽くす!
取引先との約束、特にアポイントメントや会議に遅れる場合は、会社の信用にも直結する非常に重要な事態です。あなたが遅刻することで、先方の貴重な時間を奪い、業務に支障をきたしてしまう可能性も十分にあります。そのため、最も慎重かつ迅速な対応が求められます。誠意と、相手への配慮を最大限に示すことが大切です。
取引先への連絡のポイント
何よりも先に「電話」で連絡を入れる
メールだけでは相手に失礼にあたりますし、すぐに読んでもらえない可能性もあります。まずは電話で直接謝罪し、状況を伝えるのが最優先です。電話がつながらない場合に限り、すぐにメールを送ります。
心からのお詫びを伝える
「大変申し訳ございません」だけでなく、「ご迷惑をおかけし、誠に恐縮でございます」「多大なるご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます」など、より丁寧で、心からの反省が伝わる言葉を選びましょう。
具体的な到着予定時刻を明確に伝える
相手はあなたの到着を待っているため、具体的な時間は必須です。「〇時〇分には貴社に到着する予定でございます」のように、具体的な時間を伝えます。もし到着時間が不確実な場合は、「現在のところ〇時〇分頃になる見込みですが、交通状況が分かり次第、改めてご連絡いたします」と正直に伝えます。
可能であれば、別の担当者を手配するなどの代替案を提示する
相手の時間を無駄にしないための最大の配慮です。「もしお急ぎでしたら、弊社の〇〇(別の担当者名)が先に伺い、ご説明させていただくことも可能でございますが、いかがでしょうか?」のように、相手にとって最善の選択肢を提案する姿勢を見せることで、印象が大きく変わります。
具体例
- 「本日の資料は、貴社にお伺いする前にオンラインストレージにアップロードしておりますので、もしよろしければ先にご確認いただけますでしょうか?」
- 「お打ち合わせの冒頭、〇〇に関するご説明の予定でしたが、もし先に進めていただけるようでしたら、後ほど私から不足分を補足させていただきます。」
出社後の対応(すぐに連絡を入れるなど)についても触れる:
「到着次第、改めてご挨拶に伺います」「到着後、すぐにお打ち合わせに入らせていただきます」と伝えることで、相手も安心して待つことができます。
取引先へのメール例文(電話連絡後の補足として送る場合)
話で連絡を済ませた後でも、改めてメールで状況と謝罪の意を送ることで、言った言わないのトラブルを防ぎ、より丁寧で誠実な印象を与えることができます。これは、ビジネスにおける鉄則の一つです。
件名:【お詫び】本日のお打ち合わせ遅延のご連絡(貴社 〇〇様/株式会社〇〇 〇〇)
株式会社〇〇
〇〇様
いつも大変お世話になっております。
株式会社〇〇の〇〇でございます。
先ほどお電話にてご連絡させていただきましたが、
本日〇時より予定しておりました貴社でのお打ち合わせにつきまして、
誠に申し訳ございませんが、私事により〇分ほど遅れて到着いたします。
現在のところ、〇時〇分には貴社に到着する予定でございます。
この度は、お忙しい中、貴重なお時間を頂戴いたします上に、
私の不手際によりご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。
つきましては、下記ご提案がございます。
もし、本日のアポイントメントを優先し、時間を有効にご活用されたい場合は、
弊社の〇〇(別の担当者名、役職)が先に貴社にお伺いし、
資料の概要説明を進めさせていただくことも可能でございます。
その際は、お手数ですが、私宛にご連絡いただけますでしょうか。
到着次第、改めてご挨拶に伺い、速やかにご説明させていただきます。
何卒、ご容赦くださいますよう、伏してお願い申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
問い合わせへの返信が遅れる場合
お客様や関係者からの問い合わせに対し、すぐに回答できない場合も、相手に不安を与えないよう、状況を伝え、誠実に謝罪することが大切です。返信が遅れること自体が相手にとってはストレスになることもありますから、適切な対応で安心感を提供しましょう。
問い合わせへの返信が遅れる場合のポイント
返信が遅れることへのお詫び
まずは、返信が遅れてしまったことについて、率直に謝罪します。「ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません」と簡潔に伝えましょう。
現在の状況(調査中など)
なぜすぐに回答できないのか、現在の状況を簡潔に伝えます。これにより、相手は「無視されているわけではない」と安心できます。「現在、詳細を確認中でございます」「担当部署にて調査中でございます」のように伝えます。
いつまでに返信できるかの目安を伝える
これが非常に重要です。相手はいつ回答がもらえるのかを知りたいと思っています。「〇日までには改めてご連絡させていただきます」「〇営業日以内には、必ずご連絡いたします」など、具体的な期日を伝えることで、相手も安心して待つことができます。もし期日が不明確な場合は、「確認に少々お時間をいただく可能性がございますが、進捗があり次第、改めてご連絡いたします」のように伝えます。
問い合わせへの返信が遅れる場合のメール例文
件名:Re: 〇〇に関するお問い合わせ(〇〇様より)
〇〇様
この度は、お問い合わせいただき誠にありがとうございます。
ご返信が遅くなり、大変申し訳ございません。
お問い合わせいただきました〇〇(具体的な問い合わせ内容、例:製品〇〇の機能について、請求書の件について)の件につきまして、
現在、〇〇(具体的な対応状況、例:担当部署にて詳細を確認中でございます、専門部署への確認が必要なため調査中でございます)でございます。
お客様にご満足いただける回答を差し上げるため、慎重に確認を進めております。
誠に恐れ入りますが、〇〇(具体的な日付、例:〇月〇日(月)中、今週中)までには、改めて詳細をご連絡させていただきます。
もし、上記期日よりも早く確認が取れた場合は、速やかにご連絡いたします。
お待たせして大変恐縮ではございますが、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。
今後とも、弊社サービスを何卒よろしくお願い申し上げます。
社外の「目上の方」への連絡:最大の敬意と最大限の配慮を
取引先の中でも、特に社会的に立場が上の方、会社の重役の方、あるいは長年お世話になっている恩師や顧問の方など、目上の方への連絡は、より一層の丁寧さと配慮が求められます。あなたの遅刻によって、相手の貴重な時間を奪ってしまうことへの申し訳なさを、言葉と態度でしっかりと伝えましょう。
目上の方への連絡のポイント
心からのお詫びを伝える
尊敬の念を込めて、最大限の謝罪の言葉を選びます。「誠に恐縮でございます」「深くお詫び申し上げます」など、謙譲語を適切に用いて、あなたの非を認め、相手への敬意を示します。
簡潔に状況を説明する
相手の貴重な時間をこれ以上奪わないよう、要点をまとめて簡潔に伝えます。詳細な言い訳は控えます。
到着予定時刻を明確に伝える
これは共通の重要事項です。曖昧な表現は避け、具体的な時間を示します。
相手の時間を無駄にしないよう、可能な限り代替案を提示する:
これが、相手への最大限の配慮を示す行動です。「もしお急ぎでしたら、別の担当者をお伺いさせることも可能でございますが、いかがでしょうか?」「事前に確認しておかれたい点がございましたら、お電話にて先に概要をご説明させていただくことも可能でございます。」など、相手にとって最善の選択肢を提案する姿勢を見せることが大切です。相手の状況を第一に考え、柔軟な対応を提案しましょう。
目上の方へのメール例文(電話連絡後の補足として送る場合)
件名:【お詫び】〇月〇日(〇)の〇〇に関するご挨拶遅延のご連絡(貴社 〇〇様/株式会社〇〇 〇〇)
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇様(あるいは顧問、会長など、適切な役職名)
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社〇〇の〇〇でございます。
先ほどお電話にてご連絡させていただきましたが、
本日〇時に予定しておりました貴社へのご挨拶につきまして、
誠に恐縮ではございますが、私事により〇分ほど遅れて伺うことになります。
現在のところ、〇時〇分には貴社に到着する予定でございます。
この度は、大変お忙しい中、〇〇様の大変貴重なお時間を頂戴いたします上に、
私の不手際によりご迷惑をおかけいたしますこと、心より深くお詫び申し上げます。
私の確認不足により、ご期待に沿えず、誠に申し訳ございません。
つきましては、〇〇様のご都合を最優先させていただきたく、下記ご提案がございます。
もし、本日のご面談を優先される場合は、
弊社の〇〇(別の担当者名、役職)が先に貴社にお伺いし、
本日お話しする予定の〇〇(具体的な内容)について、先に概要をご説明することも可能でございます。
その際は、お手数ですが、私宛にご連絡いただけますでしょうか。
到着次第、改めてご挨拶に伺い、速やかにご説明させていただきます。
何卒、ご容赦くださいますよう、伏してお願い申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
心を込めて謝罪し、相手を「怒らせない」伝え方
謝罪の言葉は、ただ形だけで伝えても、残念ながら相手には響きません。むしろ、「謝っているのに、なぜか相手の機嫌が悪い…」なんて経験、ありませんか?それは、あなたの「誠意」が十分に伝わっていないからかもしれません。心からの謝罪を相手に届けるためのポイントをしっかりと押さえ、怒りではなく理解を引き出す謝罪を身につけましょう。
謝罪の「黄金の3原則」:これであなたの誠意が伝わる!
誠意が伝わる謝罪には、いくつかの共通する原則があります。これらを意識するだけで、謝罪の質が格段に上がります。
迅速に連絡する
- 遅刻が分かったら、迷わずすぐに連絡することが何よりも大切です。「もう少し様子を見よう」「ギリギリまで頑張ろう」と考えるのは絶対にNGです。連絡が遅くなればなるほど、相手は「なぜもっと早く連絡しないんだ!」と不信感を募らせ、怒りへと変わってしまう可能性があります。
- 例: 「電車が動き始めたら連絡しよう」ではなく、「電車が止まった時点で、動く見込みが立たなくても、まずは『遅延が発生しました』と連絡する」という意識が重要です。情報が不確定でも、まずは状況を伝えることが優先です。
言い訳をしない、そして「シンプルに伝える」
- 遅刻の理由を伝えるのは大切ですが、長々と説明したり、まるで「自分は悪くない」と言い訳しているように聞こえたりするのは逆効果です。相手は言い訳を聞きたいのではなく、事実と、その後の対応を知りたいのです。
- 「体調が悪くて…」「寝坊してしまって…」と、正直に伝える必要はありますが、「実は昨晩から熱が出ていて、薬を飲んだのですが効かなくて、今朝もまだ微熱が…」のような詳細で冗長な説明は、相手にとっては単なる「言い訳」と捉えられてしまう可能性があります。
- 簡潔に、事実だけを伝えるように心がけましょう。「体調不良のため」「交通機関の遅延のため」「私事で恐縮ですが、急用ができたため」など、短い言葉で伝えれば十分です。
具体的な影響について言及し、「相手への配慮」を示す
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」だけでは、抽象的で相手の心には響きにくい場合があります。あなたの遅刻が、相手にどのような具体的な影響を与えるのか(例:会議の開始が遅れる、他の業務に支障が出る、先方の貴重な時間を無駄にさせてしまう、アポイントメントの再調整が必要になる)を理解し、それに対する「申し訳ない」という気持ちを具体的に言葉にすることで、より誠意が伝わります。
具体例
- 「私の遅刻で、皆様の貴重なお時間を〇分も奪ってしまい、大変申し訳ございません。」
- 「朝一番で〇〇の対応が必要だったにもかかわらず、私が遅れることでご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。もしお急ぎでしたら、〇〇に代理をお願いすることも可能です。」
- 「貴社との大切なお打ち合わせの開始を遅らせてしまい、心よりお詫び申し上げます。お忙しい中、ご足労をおかけしたにもかかわらず、大変失礼いたしました。」
謝罪の「言葉選び」
謝罪の言葉は、状況や相手との関係性によって使い分けるのがスマートなビジネスパーソンです。同じ「ごめんなさい」でも、相手に与える印象は大きく異なります。
一般的なビジネスシーン(社内の同僚、一般的な上司など)
- 「申し訳ございません」:最も汎用性の高い謝罪の言葉。
- 「大変失礼いたしました」:自分の不手際や非礼があった場合に。
- 「ご迷惑をおかけし、恐縮です」:相手に手間や負担をかけてしまった場合に、恐縮している気持ちを伝える。
より丁寧な謝罪(取引先、目上の上司、社外の目上の方など)
- 「誠に申し訳ございません」:より丁寧さを強調する。
- 「心よりお詫び申し上げます」:心からの謝罪の気持ちを伝える、非常に丁寧な表現。
- 「多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます」:相手に与えた影響が大きい場合に、謝罪の重さを伝える。
- 「深く反省しております」:二度と繰り返さないという強い意志を示す。
カジュアルな謝罪(非常に親しい同僚、後輩など)
- 「ごめん、遅れる!」
- 「遅れてごめんね」
- (ただし、ビジネスシーンでは基本的には避けるべき表現です。たとえ相手が親しい同僚であっても、まずはフォーマルな謝罪から入り、その後にカジュアルな言葉を添える程度が良いでしょう。)
謝罪は「感情」を込めて、でも「丁寧」に:言葉の奥にある心を伝える
メールやチャットでは、対面とは違い、表情や声のトーンが伝わりません。だからこそ、言葉遣いや句読点、そして絵文字(ビジネスシーンでは控えめに、または使用しないのが無難)などで、あなたの「申し訳ない」という心からの気持ちが伝わるように工夫しましょう。無機質な文章にならないよう、温かみや反省の気持ちを込めましょう。
句読点を適切に使う
感情の区切りを表現し、文章を読みやすくします。句読点が適切でないと、相手はあなたの感情を読み取りにくくなります。
不適切な絵文字・顔文字は避ける
ビジネスメールでは、😢や🙏のような絵文字は基本的に使用しません。これらはカジュアルすぎると捉えられ、かえって誠意が伝わらない可能性があります。親しい同僚とのチャットなど、ごく限られた場面でのみ、相手との関係性や会社の文化に合わせて検討しましょう。
丁寧語・謙譲語を正しく使う
特に目上の方や取引先への謝罪では、尊敬語や謙譲語を正しく使うことが、あなたの教養と、相手への敬意を示す上で非常に重要です。言葉遣いの間違いは、相手に不快感を与えてしまう可能性があります。
「ですます調」を基本にする
遅刻の連絡は、緊急性が高い場合でも、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
出社後も「改めて謝罪」を忘れずに:最後まで責任を持つ!
オフィスに到着したら、メールや電話での連絡はあくまで一時的な対応であり、必ず関係者(上司、同僚、取引先など)に口頭で改めて謝罪しましょう。これは、ビジネスにおけるマナーの基本であり、あなたの誠意を最終的に伝える大切なステップです。
- 上司への謝罪例: 「〇〇部長、本日は遅刻してしまい大変申し訳ありませんでした。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。」
- 同僚への謝罪例: 「〇〇さん、今日は遅れてしまって本当にごめんね。朝の〇〇の件、助けてくれてありがとう。」
- 取引先への謝罪例: 「〇〇様、本日はお待たせしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。私の不手際で、貴社の大切なお時間を頂戴してしまい、大変失礼いたしました。」
このように、直接会って目を見て謝罪することで、あなたの誠意がより深く伝わり、相手も「分かった、もういいよ」と許してくれやすくなります。また、あなたの遅刻によって業務に支障が出た場合は、その状況を詳しく聞き、今後の対策を話し合う機会にもなります。最後まで責任を持って対応することで、失われたかもしれない信頼を回復し、むしろ「きちんと対応できる人だ」というプラスの評価に繋がる可能性も十分にあります。
もう遅刻しない!日頃からの「予防策」
遅刻は、あなたのプロフェッショナルとしての信用を大きく損なう可能性があります。一度失った信用を取り戻すのは大変な労力が必要です。だからこそ、遅刻をしてしまった後の対応以上に、遅刻を未然に防ぐための日頃の心がけが非常に大切になります。まるで防災訓練のように、日常的に以下の点を心がけることで、遅刻のリスクを最小限に抑え、常に余裕を持って仕事に臨めるようになります
「時間の余裕」を味方につける
通勤時間+15分~30分の余裕を持つ
特に公共交通機関を利用する場合、電車の遅延や人身事故、急な運行停止などはいつ起こるか分かりません。朝の通勤ラッシュ時は、ちょっとしたトラブルでもすぐに遅延が拡大します。常に普段の通勤時間よりも15分から30分程度の余裕を持って家を出るようにしましょう。この少しの余裕が、大きなトラブルを回避し、あなたの焦りを軽減してくれます。
- 「いつも乗る電車より、1本早い電車に乗る習慣をつける」
- 「朝のコーヒーは家で飲むのではなく、会社の近くのカフェで、到着時刻の30分後に飲むようにする」
- 「もし電車が止まっても、タクシーやバス、別の路線に切り替える時間的余裕を確保しておく」
早めに家を出る習慣をつける
最初は少し億劫に感じるかもしれませんが、早めに家を出ることを習慣化してしまえば、朝慌てることも少なくなります。朝のラッシュを避けることができたり、会社の近くのカフェに寄って落ち着いて仕事の準備ができたり、メールチェックや今日のタスクの確認をしたりと、出社前の時間を有効活用できるようになります。これは、仕事のパフォーマンス向上にも繋がる良い習慣です。
前日の「準備」を怠らない:「朝活」は前日の夜から始まる!
朝の時間を有効に使うためには、前日の夜からの準備がカギを握ります。
持ち物の最終確認とセットアップ
翌日必要な書類、PC、充電器、名刺入れ、会社の入館証など、前日の夜にカバンにすべて入っているか確認し、玄関などに置いておきましょう。「あれがない!」「あれどこだっけ?」と朝慌てるのを防げます。忘れ物をして会社に取りに帰る、なんて事態もこれで防げます。
翌日のスケジュールの確認とタスクの優先順位付け
翌日の午前中の会議(特に朝一番の会議)、急ぎで対応すべきタスクがないか、前日のうちに確認しておきましょう。これを確認しておけば、もし遅刻しそうになった時でも、すぐに誰かに引き継ぎを依頼したり、指示を出したりといった緊急対応の段取りを頭の中でシミュレーションできます
着ていく服の準備と天気予報のチェック
翌日着ていく服を前日のうちに決めて用意しておくだけでも、朝の時間を大幅に短縮できます。また、天気予報をチェックし、傘や防寒具が必要かどうかも確認しておきましょう。これで、朝「何を着よう?」「傘はいるかな?」と迷う時間をなくせます。
公共交通機関の「情報収集」を怠らない
通勤に公共交通機関を利用しているなら、情報収集は必須です
通勤ルートの遅延情報を常にチェック
- 通勤に使う路線やバスの運行状況は、スマートフォンのアプリやウェブサイトでリアルタイムに確認できます。家を出る前や、通勤途中でもこまめにチェックする習慣をつけましょう。
- 特に悪天候の予報がある日(大雨、台風、大雪など)や、大きなイベントが開催される日(コンサート、マラソン大会など)は、交通機関が乱れる可能性が非常に高まりますので、より注意が必要です。
複数の通勤ルートを把握しておく
万が一、普段使っている路線が止まってしまった場合に備えて、代替ルートをいくつか把握しておきましょう。普段から乗り換え案内アプリなどで、念のために「もしも」のルートを調べておくのも良いですね。いざという時に慌てずに済みます。
「体調管理」を徹底する:健康が最高のパフォーマンスを生む
体が資本です。健康状態は、あなたの出社時間だけでなく、仕事のパフォーマンス全体に直結します。
十分な睡眠をとる
寝不足は判断力の低下や集中力の欠如を招き、結果的に遅刻の原因になることがあります。規則正しい生活を心がけ、十分な睡眠時間を確保しましょう。一般的には7~8時間の睡眠が推奨されています。
バランスの取れた食事と適度な運動
健康な体は、仕事のパフォーマンス向上にも繋がります。体調を崩しやすい季節の変わり目などは、特に意識して体調管理に努めましょう。
目覚まし時計の活用と二重チェック
スマートフォンだけでなく、複数の目覚まし時計(予備の目覚まし時計をセットする、少し離れた場所に置いて強制的に起き上がるようにするなど)を設定することで、寝坊のリスクを減らせます。
無理をしない判断力を持つ
もし、朝起きて体調が優れないと感じたら、無理に出社しようとせず、早めに上司に連絡して指示を仰ぎましょう。無理して出社して、かえって体調を悪化させたり、他の人にうつしてしまったりする方が、会社にとっても大きな損失です。
ピンチをチャンスに変える「遅刻対応術」の極意
遅刻は、社会人にとって避けたいものの一つであり、一度起こってしまうと少なからず周囲に迷惑をかけてしまいます。しかし、どんなに気を付けていても起こりうるアクシデントです。だからこそ、その後の「連絡」と「謝罪」の仕方によって、相手に与えるあなたの印象は大きく変わります
迅速に、そして心からの誠意を込めて対応すること。
これが、遅刻という「ピンチ」を、むしろ「きちんとした対応ができる人だ」「誠実な人だ」という「チャンス」に変える秘訣です。このブログ記事で解説した内容を参考に、いざという時に落ち着いて、そしてプロフェッショナルとして適切な対応ができるよう、ぜひ日頃から意識し、準備しておいてくださいね。
あなたの丁寧な対応は、きっと周りの人々に伝わり、あなたの信頼を揺るぎないものにしてくれるはずです。

