男性で60歳からの婚活を成功させるためには?どうしたら出会える?
今は「60歳からの婚活」は決して珍しくありませんし、むしろ人生経験が豊かで、落ち着いた魅力を持つ60代男性は、婚活市場でも一定の需要があります。ただし、「自分の魅力を活かせる出会い方」を選び、誠実に向き合うことが大切です。
60歳からの婚活:出会い方の7つのルートと活かし方
① 結婚相談所:信頼重視・本気の相手と出会える場所
特徴:
仲介人(カウンセラー)がつき、条件に合う相手を紹介してくれる仕組み。真剣な結婚希望者が多く、年齢による偏見が少ない傾向があります。
向いている方:
- 曖昧な関係より「結婚」や「人生のパートナー」を明確に求めている方
- プロのサポートで不安を減らしたい方
成功のコツ:
- プロフィール写真は「清潔感・柔らかさ・誠実さ」が伝わるものに
- 自分の条件より「相手とどう暮らしたいか」を言語化する
- カウンセラーに本音を共有することでマッチング精度が上がる
注意点:
大手(IBJ、ツヴァイ、オーネットなど)から地域密着型まで幅があります。費用体系・サポート内容を事前に確認しましょう。
② 婚活イベント・シニア向けパーティー:気軽な対面型
特徴:
60歳以上向けの婚活パーティーや交流会。半日程度の時間で複数の異性と実際に会話ができるスタイル。
向いている方:
- 実際に人柄を見て決めたい方
- 会話力や清潔感に自信がある方
成功のコツ:
- 当日の服装は、フォーマルすぎず、ラフすぎず。「好印象の普段着」を意識
- 短い時間で話すので、「最近興味があること」「休日の過ごし方」など話題を事前に準備
- 「婚活の真剣さ」を軽くでも言葉で伝えると安心感につながる
注意点:
地方では開催頻度が限られる場合もあります。旅行を兼ねて参加する方も多く、軽い出会いで終わる場合もあるので、次のステップにつなげる声かけが必要です。
③ 趣味・学び・ボランティアの場:自然な関係から始まる出会い
特徴:
カルチャーセンター、語学教室、美術館のワークショップ、歴史講座、ボランティア活動など、共通の関心から人とつながれる環境。
向いている方:
- 自然な流れで知り合いたい方
- 趣味や知的好奇心を共有したい方
成功のコツ:
- 一人で継続して参加する(複数回通う)ことで信頼関係が育つ
- 連絡先交換は「勉強仲間として」から始め、徐々に距離を縮める
- 「最近〇〇が気になっていて」と相談する形で話題を広げやすい
注意点:
最初から恋愛を前提に近づくと警戒されやすいです。「あくまで人間関係を育てる場」として、時間をかける姿勢が大切です。
④ オンライン婚活・マッチングアプリ:地方在住者にも強い選択肢
特徴:
スマホやパソコンを使い、プロフィール登録・メッセージ交換を通じて全国の相手と出会えます。
主なアプリ例:
- ペアーズ・マリッシュ(シニア対応あり)
- ユーブライド(婚活重視)
- スマリッジ(オンライン結婚相談所型)
向いている方:
- 移動が難しい方、近くに出会いが少ない方
- メールや文章で自分を伝えるのが得意な方
成功のコツ:
- プロフィール写真は「自然な笑顔」+「日常感」が出ているものを選ぶ
- 自己紹介文に「どんな暮らしを望んでいるか」「会話の価値観」を明記
- 最初のメッセージでは、質問形式で終わる(会話の糸口ができる)
注意点:
詐欺や金銭目的の人も存在するため、早期に個人情報を渡さない。会うまでは安全な場所で慎重にやり取りを進めましょう。
⑤ 地域のシニア向け交流活動:行政・NPO主催の安心感
特徴:
自治体、シニアサロン、地域包括支援センター、NPO法人が行う「高齢者交流」「健康教室」などの活動を通じた出会い。
向いている方:
- 自然な出会いを望むが、安心感のある場所が良い方
- 体力面に少し不安がある方(移動が少ない)
成功のコツ:
- 自分から自己紹介を積極的に。場の空気が和らぎやすくなります
- 他の人のサポートを申し出る(椅子を持ってくる・配布物を渡す)など、小さな行動で印象が残ります
- 終了後に「またお話ししたいですね」と次の約束を提案できるとスムーズ
注意点:
恋愛目的が前面に出すぎると周囲から浮きやすい場でもあるため、「交流」から丁寧に始める気持ちが重要です。
⑥ 再会・旧友:昔の縁をもう一度たぐる
特徴:
同窓会、旧友との再会、昔の職場仲間からの紹介など。若い頃のつながりが、人生の後半で再接近することもあります。
向いている方:
- 「気心知れた関係」を重視したい方
- 無理のない自然な関係を求めている方
成功のコツ:
- 近況報告は、控えめに、でも前向きに
- 「今は〇〇に興味があって」と話題のきっかけを持つ
- 再会を偶然で終わらせず「また話したい」と言葉に出す
注意点:
相手にも家庭事情や感情の整理がある場合があります。焦らず、関係の温度を測りながら進めましょう。
⑦ 家族・友人からの紹介:信頼をベースにした出会い
特徴:
親戚・友人・近所の知人などから紹介を受けるルート。相手の背景がある程度見えている安心感があります。
向いている方:
- 安全性や誠実さを最優先にしたい方
- 第三者の後押しで会話がしやすくなる方
成功のコツ:
- 事前に自分の希望(再婚希望の有無・性格など)を伝えておく
- 最初の出会いでは「恋愛前提」でなく、雑談を楽しむ意識で
- 相手とだけでなく、紹介者との信頼も大切にする
注意点:
断る場合は相手ではなく紹介者に丁寧に伝えるなど、人間関係全体への配慮が求められます。
一歩を踏み出せば、出会いの場所は必ずある
60歳からの婚活には、「若さ」ではなく「落ち着き」「誠実さ」「人生経験」が大きな魅力になります。
大切なのは、
✔ 今の自分の性格や体力、希望する生活スタイルに合った出会い方を選ぶこと
✔ 出会った相手との距離を「急がず、焦らず、でも丁寧に」育てること
たとえ最初の出会いがうまくいかなくても、それは「学び」として次に活かせます。人生の後半戦だからこそ、無理せず、でも自分の本音に誠実に向き合う婚活が、きっと実を結びます。
ご希望であれば次回は「プロフィールや初対面での会話のポイント」や「60代男性が選ばれるための魅力の磨き方」など、より実践的な内容にも踏み込めます。どうぞお知らせください。
プロフィールと初対面での印象がすべてを決める——60代男性が心がけたい5つの大切なこと
「60代から婚活を始める男性の方へ向けて」、プロフィールや初対面の場面で印象を良くするためのポイントを、丁寧にご紹介していきますね。年齢を重ねた今だからこそ伝わる魅力がありますし、ちょっとしたコツを知っておくことで、相手の方の安心感や共感を得やすくなるんです。難しいことはありませんので、ひとつずつ、優しく読み進めてください。
プロフィール写真は「信頼感」を映す窓
婚活においてプロフィール写真は、第一印象そのもの。どれだけ素敵な中身を書いていても、最初に目に入るのは写真です。実は、60代男性が選ばれるかどうかの入口はここにあると言っても過言ではありません。
大切なのは「若作り」や「演出」ではなく、自然体で清潔感があること。たとえば、少し明るめの場所で、笑顔を浮かべた表情が好まれます。屋外での撮影もおすすめです。日差しの下で、自然な表情になりやすいですし、堅苦しさが和らぎます。
服装は、スーツでビシッと決めるよりも、少しカジュアルで優しい雰囲気のシャツやニットなどが親しみやすくて好印象。もちろん、しわや汚れがないことは基本です。ひげや眉毛の手入れも忘れずに。写真からにじみ出る「清潔さ」と「穏やかさ」は、安心感を与える大きなポイントになります。
プロフィール文は「自分の今」と「これから」を語るもの
60代の婚活では、過去の仕事の実績や人生経験が豊かだからこそ、それをどう伝えるかがカギになります。
ありがちなのは、経歴やポジションだけがずらりと並ぶ自己紹介。でも、読んだ側は「すごい方かもしれないけど、私とどう関わるのか想像できない」と感じてしまうこともあるんです。
ですから、「今、どんな毎日を過ごしているか」「これからどんな生活を送りたいか」といった、現在進行形の自分を中心に書くのがおすすめ。たとえば、「朝はコーヒーを淹れて新聞を読む時間が好きです」「週に2回は公園を散歩しています」など、暮らしの一コマを入れると、相手が“日常を想像しやすく”なります。
そして、「誰かと一緒に過ごす未来」についても少しだけ触れてみてください。「穏やかな会話を楽しめる方と、美術館やカフェに行けたら嬉しいです」など、具体的なイメージがあると、それに共感する方とのご縁につながりやすくなります。
初対面の会話は「お互いの今」に寄り添う姿勢を
最初に会ったときの会話も、とても大切な瞬間です。特に60代になると、「過去のこと」は話しやすくても、「これからのこと」を共有するのが少し難しく感じる方もいらっしゃいます。
でも、お相手が本当に知りたいのは、「どんな人なのか」「一緒にいるとどんな気持ちになるのか」という“今”のあなたなんです。
話題としておすすめなのは、「最近気になっていること」「趣味や興味のあること」「日々の楽しみ」など。たとえば、「最近スマホで歩数を測るのが習慣で、つい頑張って歩いてしまうんです」なんて、ちょっとしたことでもOK。相手も「わかります、私も!」と話を重ねやすくなります。
逆に気をつけたいのは、「自慢話」や「説教のような話し方」。人生経験が豊富だからこそ、つい語りたくなることもありますが、まずは“対話”のスタンスを大事に。「相手に聞く」「相手に笑ってもらう」気持ちで向き合うと、初対面の緊張がふっとほぐれますよ。
「誠実さ」が自然ににじむ話し方を身につける
60代という年齢は、それだけで「落ち着き」や「安定感」を期待される世代です。特別な話術がなくても、「誠実な姿勢」や「丁寧な物腰」さえあれば、それがいちばんの魅力になるんです。
たとえば、「今日はお会いできてうれしいです」と、はじめに一言添えること。会話の途中でも「よかったら教えてもらえますか?」と相手を立てるような言葉。帰り際には「今日はありがとうございました。とても楽しかったです」と感謝を伝えること。
こうした小さなやり取りこそが、「この人と一緒にいたら安心できそう」と感じてもらえるきっかけになります。
また、沈黙を恐れず、あえて静かな間を楽しむ余裕も素敵です。言葉を選びながら話す姿は、若い人にはなかなか出せない“味わい”として伝わります。
「誠実さ」と「心の余白」をプロフィールにも会話にも
婚活はどうしても「成果」や「条件」が気になりやすいものですが、60代からの出会いは「お互いの人生を少しずつ重ねていく」ような関係が理想的です。焦らず、相手を尊重しながら、ゆっくり関係を深める姿勢が大切になります。
ですので、プロフィールでも、初対面の会話でも、「空白をあけておく」ことをおすすめします。たとえば、「結婚にこだわりはありませんが、大切な存在として時間を重ねていけたら」といった言葉には、“柔らかさ”や“選択肢の広さ”が含まれています。
相手に「自分の価値観を押しつけられそう」と思わせないこと。
それだけで、お相手の心はふっと開かれていくものなんです。
女性は何を求めているか?ここが分からないと婚活はうまく行かない
60代になってからの婚活。
人生経験も社会経験も積んできた男性ほど、「どうして自分が選ばれないのか分からない」「誠実にしているのに女性が離れていく」と悩まれる方が多くいらっしゃいます。
けれど、その理由はとてもシンプルかもしれません。
女性が本当に求めていること――そこを見落としてしまっているからです。
若さではなく「安心感と温かさ」を
まず大前提として、女性は年齢を重ねるほど「外見の若さ」よりも「内面的な安心感」や「温かさ」を大切にする傾向が強まります。
たとえば、
- 話を最後まで聞いてくれる
- 一緒にいてホッとする
- 自分を否定せずに受け入れてくれる
- 無理に若作りをしていない
こうした「包容力」や「自然体の優しさ」に安心を覚え、「この人となら穏やかに過ごせそう」と感じるのです。
決して「高収入」「地位」「若さ」だけで選ばれるわけではありません。
「聞いてくれる」姿勢が信頼を育てる
多くの女性は、自分の話を「ちゃんと聞いてくれる人」に好感を抱きます。
これはただ頷いていれば良いという話ではなく、
- 話の内容にきちんと興味を持っている
- 共感を示す一言がある
- 相手の価値観を受け止めようとしている
というような本当の意味での「聞く姿勢」が問われるのです。
年齢を重ねてきた男性ほど、つい「教える側」「アドバイスする側」になってしまいがちですが、それは恋愛の場では逆効果です。
アドバイスではなく「共感」が欲しい――
それが多くの女性の本音です。
一緒にいて「楽しい人」になれるか
60代の恋愛は「現実感」と「心の充実」が重視される年代です。
そんな中で、女性が求めるのは「この人と一緒にいると心が和む」「また会いたいと思える人」。
決して大げさなユーモアや派手な演出は必要ありません。
- 穏やかな笑顔
- 相手の冗談に一緒に笑える
- 日常の中の小さな楽しみを共有できる
こうした「些細だけれど心地よい時間」を一緒に作れるかどうかが、選ばれるポイントになります。
経済力よりも「生活力」と「誠実さ」
60代になると、女性側もある程度自立している方が多く、「経済的に支えてくれる人」を求める方は減っていきます。
それよりも、
- 自分のことを自分でできる(炊事・洗濯・掃除)
- お金の使い方が誠実で信頼できる
- 見栄を張らず自然体で接してくれる
こういった「生活のパートナー」としての信頼感が重視されるのです。
たとえば、会計時にスマートに支払うだけでなく、普段の買い物や食事の選び方にも「落ち着いた金銭感覚」が滲み出ていれば、それが大きな魅力として映ります。
「清潔感」と「健康意識」は想像以上に大切
外見に自信がない……と感じている方も多いかもしれませんが、大切なのは若々しさではなく、「清潔感」と「健康への気遣い」。
女性は男性の、
- 肌や髪のお手入れ
- 爪の清潔さ
- 服のサイズ感や着こなし
といった小さなポイントにとても敏感です。
そしてもうひとつ重要なのが、健康管理への意識。
「将来一緒に過ごすなら、健康でいてくれる人がいい」と願うのは自然なこと。
日々の生活習慣や身体への気遣いも、無意識のうちに「頼れる人」「尊敬できる人」として映ります。
心を開いてくれる「素直さ」が最大の魅力に
最後にもう一つ。
意外と多くの女性が「この人いいな」と感じるポイントが、「素直さ」です。
完璧を演じようとするよりも、
- 分からないことは「分からない」と言える
- 感謝や嬉しさをきちんと伝える
- 照れながらでも自分の気持ちを口に出せる
こうした「素の自分を見せてくれる人」に、女性は安心し、親しみを覚えるのです。
恋愛は「正解を出すこと」ではなく「気持ちを通わせること」。
そのためには、素直な気持ちを表現することが、なによりの近道です。
婚活がうまくいかない人に共通する5つの特徴
60代から婚活を始める方が増えている中で、「何度お見合いしても交際につながらない」「やりとりがすぐ途切れてしまう」など、思うように結果が出ないと悩んでいませんか?
実は、婚活がうまくいかない人にはいくつか共通する“落とし穴”があります。それは年齢や外見よりも、「考え方」「態度」「準備不足」が原因であることがほとんどです。
ここでは、シニア世代の婚活が失敗しやすいポイントを整理しながら、解決のヒントも一緒にお伝えしていきます。
過去の成功体験に縛られている
60代という人生経験のある世代では、過去の仕事・家庭での成功体験が自信にもなっているはずです。しかし、それを婚活にそのまま持ち込んでしまうと、かえって壁になることも。
「俺は昔はモテた」「役職があった」「昔の常識では〜」という話ばかりでは、相手にとっては自慢話か、時代錯誤に聞こえてしまいます。恋愛や結婚は“今の二人”の関係がすべてです。
改善のヒント:
「過去」ではなく、「今からの人生をどう一緒に過ごしたいか」を語れる人が、女性に信頼されます。
清潔感に対する感覚が甘い
自分では「普通だと思っていた」服装や髪型、靴の手入れなど、女性の目から見ると“だらしなく見える”ことが意外と多いです。特に、加齢による匂い、爪、耳毛などは本人が気づきにくい部分でもあり、第一印象で大きく差が出ます。
改善のヒント:
「若作り」ではなく「手入れされた身だしなみ」を意識しましょう。美容院での清潔なカット、爽やかな香り、サイズの合った服など、小さな積み重ねが信頼につながります。
話を聞かず、一方的に話してしまう
女性が話をしているのに、「それより俺の話を聞いてくれ」と言わんばかりに話をかぶせてしまったり、「質問されないと話せない」という姿勢もまたNGです。
コミュニケーションは双方向。女性は「一緒にいて楽しい」「自分を大切にしてくれる」と感じる相手を求めています。
改善のヒント:
「それはどう思いましたか?」「○○はお好きなんですか?」と、相手に興味を持つ姿勢を会話で示しましょう。聞き上手な男性は、どの世代でも人気です。
条件ばかりを求めすぎている
「若くて料理が得意で、家庭的で、働いていなくて、気が利いて……」といった理想を並べてしまうと、女性は引いてしまいます。
また、自分の立場や状況を棚に上げて、“理想だけ高い”と思われてしまえば、それだけで対象外になってしまいます。
改善のヒント:
「お互いを思いやって穏やかに暮らせる方」というような、価値観を重視した柔軟な視点を持つことが、良い出会いのカギになります。
婚活に「焦り」や「諦め」が見える
「もう時間がないから早く決めたい」と焦ったり、「どうせ年齢的に無理だろう」とネガティブな空気を出してしまっては、魅力が半減してしまいます。
女性は、前向きに人生を楽しんでいる人に惹かれます。婚活は“相手を選ぶ場”であると同時に“自分が選ばれる場”でもあるという意識が必要です。
改善のヒント:
「この年齢でも、まだ誰かと一緒に幸せになれるかもしれない」と、自分自身に期待を持ちましょう。自信がにじみ出てくると、自然と出会いの運気も変わってきます。
60代男性の婚活がうまくいく人の特徴とは?
成功の鍵は「人柄」と「清潔感」、そして「会話力」
60代で婚活をスタートさせる男性が増えていますが、実際に良い出会いを見つけて再婚やパートナーシップを築いている人には、いくつかの共通点があります。今回は、婚活がうまくいく60代男性の特徴を詳しく掘り下げてご紹介します。
清潔感があり、見た目に気を使っている
見た目は第一印象を決める重要な要素です。特にシニア世代では「年相応の清潔感」が求められます。
● 服装に気を配っている
シワや汚れのない、落ち着いた色合いの服装を選び、年齢に合ったセンスを意識している方は好印象を与えます。
● 髪や肌、爪なども手入れしている
美容に気を遣うことは女性に安心感を与えます。過剰でなくても「手入れしている」ことが大切です。
相手の話に耳を傾ける「聞き上手」
婚活において「話し上手」よりも重要なのが「聞き上手」です。相手の話に共感を示し、しっかり受け止める姿勢は、安心感と信頼につながります。
● 自分の話ばかりしない
経験豊富なシニア男性は話したいことが多いものですが、そこをあえて抑えて、女性の話を中心に聞くことで印象が大きく変わります。
● 相づちや質問で会話を広げる
ただ「聞く」だけでなく、適度なリアクションや質問で、女性の気持ちを引き出すのが上手な人は自然と好かれます。
謙虚で落ち着いた態度を保つ
人生経験を積んできた60代の男性だからこそ、「偉そうにしない」「威圧的でない」という態度が好感を得ます。
● 相手に敬意を払う
丁寧な言葉遣いや礼儀正しさは、何歳になっても重要な魅力です。
● 自分語りにならない
過去の成功談や武勇伝に終始するのではなく、「これから一緒に歩んでいける関係」を意識した会話が喜ばれます。
家事や生活能力がある
女性は「この人と一緒に生活できるか」を現実的に見ています。特に60代以上の婚活では、「生活力」が問われる場面が増えます。
● 一人でもきちんと生活できている
家事や料理をこなせる男性は、同世代の女性からの評価が高い傾向にあります。
● 生活が安定している
経済状況だけでなく、生活習慣や健康管理も含めて、安定感があることが信頼につながります。
素直にアドバイスを受け入れる柔軟さ
婚活がうまくいく男性は、変化を恐れず、周囲の助言にも耳を傾ける柔軟さを持っています。
● 婚活アドバイザーやカウンセラーの意見を取り入れる
「自分のやり方」に固執せず、プロのアドバイスを実践することで出会いのチャンスが広がります。
● 自己改善に前向き
ファッション、マナー、話し方など、「変えるべきところは変える」姿勢が婚活成功への近道です。
「一緒にいて居心地がいい」と思わせる雰囲気
恋愛や再婚において、最終的な決め手になるのは「この人と一緒にいると安心できる」という感覚です。
● 無理をせず自然体で接する
背伸びせず、等身大で接してくれる男性は、女性も肩の力を抜いて過ごせます。
● 感謝や思いやりの気持ちを表す
ちょっとした言葉や態度に、相手を思いやる気持ちがこもっている男性は、長く愛されます。
婚活を成功するためのチェックシート(60代男性向け)
60代からの婚活は、若い頃の出会いとは異なり、「人生のパートナー」を探すという視点がより重要になります。見た目や年収だけではなく、相手への思いやりや健康、価値観の一致など、多角的な要素が求められます。
このチェックシートでは、「出会いの前」「出会いの最中」「関係の構築」の3ステージに分けて、婚活成功のために確認すべき具体的な行動や心構えを整理しています。
ステージ1:出会いの前 ― 事前準備編
1. 自分の現在地を正確に把握しているか
- □ 健康状態や生活習慣を客観的に見直した
- □ 経済面で無理のない結婚生活が想像できる
- □ 離婚歴や子どものことなど、自分の背景を整理して説明できる
2. 婚活の目的が明確になっているか
- □ 寂しさの埋め合わせでなく、人生を分かち合う相手を探している
- □ 再婚に対する自分の考えを明確に言葉にできる
- □ 相手に何を求めるのか、具体的な希望がある(年齢・性格・価値観)
3. 自分の魅力を客観視・整理しているか
- □ 過去の経験や人間的魅力を前向きに語れる
- □ 清潔感のある見た目や身だしなみを意識している
- □ 趣味・特技・交友関係など、共有できる話題を持っている
4. 情報発信の準備ができているか
- □ 写真はプロか、信頼できる第三者に撮ってもらったものを使っている
- □ プロフィール文は前向きで、誠実さが伝わる内容になっている
- □ ネガティブな過去の話や他人の悪口は避けている
ステージ2:出会いの最中 ― 実践・行動編
5. 積極的に出会いの場に足を運んでいるか
- □ 結婚相談所や婚活アプリを一つ以上活用している
- □ シニア向けの婚活イベントやお見合いに定期的に参加している
- □ 趣味サークルやボランティアなど、自然な出会いの機会も大切にしている
6. 会話や交流で気をつけるポイントを押さえているか
- □ 初対面では笑顔で挨拶をし、丁寧な言葉遣いを心がけている
- □ 相手の話にきちんと耳を傾け、質問を返す姿勢を持っている
- □ 自分の話ばかりになっていないか、振り返りをしている
- □ 昔話や武勇伝に偏りすぎていないか
7. 相手の価値観や立場を尊重しているか
- □ 年齢差や生活習慣の違いに対して寛容である
- □ 家族構成や過去の事情を軽く扱わない
- □ 相手の「結婚観」に耳を傾け、受け止める余裕がある
ステージ3:関係の構築 ― 成熟編
8. 真剣交際に進むための準備ができているか
- □ 相手の希望や生活スタイルを理解しようと努力している
- □ 将来の生活設計(同居・別居・仕事・健康など)について話せるよう準備している
- □ 距離感やペースを大切にし、急かさない・焦らない姿勢を貫いている
9. 信頼関係を築く言動を心がけているか
- □ 連絡の頻度や内容が丁寧で、返信に思いやりがある
- □ 嘘をつかず、無理な見栄や誇張を避けている
- □ お金の話や過去の恋愛の話は慎重に扱っている
10. 自分自身の成長を意識しているか
- □ 婚活を通じて「変わる努力」を惜しまない姿勢を持っている
- □ 相手の意見や指摘を素直に受け止め、改善できる柔軟性がある
- □ 幸せを「与え合う」ものとして捉えている
婚活がうまくいかない60代男性のための詳細な改善方法
婚活が思うように進まない…そんなお悩みを抱える60代男性は少なくありません。原因を客観的に理解し、行動を変えていくことで状況は確実に改善していきます。ここでは、特に多い課題と、それぞれに対する具体的な改善策を一つずつ丁寧にご紹介します。
外見と清潔感の見直し
課題:自分の見た目に無頓着で、第一印象で損をしている
60代に入ると、外見への関心が薄れてしまう方も多いですが、出会いの場では第一印象が重要です。見た目に気を遣うことは「相手を大切にする姿勢」の表れでもあります。
改善方法:
- 美容室に行って、年齢に合った清潔感のある髪型に整える。
- 白髪や髭の手入れは定期的に。眉毛や鼻毛も忘れずに。
- 洋服は「年相応かつおしゃれ」を意識。ジャケットや襟付きのシャツなど、きちんと感のある服装を選びましょう。
- 靴や時計などの小物も見られています。汚れや古さをチェックし、買い替えも検討を。
会話力とコミュニケーションの再訓練
課題:会話が一方的、武勇伝や過去の自慢話ばかりになりがち
60代男性の中には、社会的な地位や過去の成功体験を語りたがる方も多いですが、婚活の場では「聞き役」になることの方が、はるかに重要です。
改善方法:
- 「話す」よりも「聴く」を重視。女性の話を引き出し、興味を持って耳を傾ける姿勢を身につけましょう。
- 会話のネタ帳を持ち、自分の趣味や旅行、最近見た映画など、「共感しやすい話題」をいくつか準備しておくと安心。
- 女性の反応を観察し、話が長くなりすぎないよう注意。途中で区切る、質問を返すなどしてテンポを整える。
理想像の見直しと柔軟な思考
課題:相手に対する理想が高く、自分を客観視できていない
年齢に関係なく、理想を持つことは自然ですが、自分の立ち位置と照らし合わせて現実的な範囲を見極めることも必要です。
改善方法:
- 年齢・外見・性格など、これまでこだわっていた条件を一度リセットし、「どんな人なら自分と心地よく過ごせるか」を見直す。
- 「若くて美しい女性」を求めるのではなく、「一緒にいて安心できる相手」に焦点を移すと、視野が広がります。
- 自分の希望ばかりでなく、「相手が自分に何を求めているか」にも目を向ける姿勢を忘れずに。
自己分析と過去の振り返り
課題:なぜうまくいかないのか、自分でも気づいていない
うまくいかない理由は、相手のせいではなく、自分の言動や考え方にある場合も少なくありません。
改善方法:
- これまでの婚活をノートなどに記録し、「どういう出会いがあったか」「どこで終わったか」「相手の反応はどうだったか」を書き出してみる。
- 客観的なフィードバックをもらう。婚活アドバイザーや信頼できる友人に自分の言動を見てもらうのも有効。
- 失敗を「次に活かす材料」として前向きに捉える。反省だけに終わらせず、学びとして再利用する視点が大切です。
婚活の手段を見直す
課題:出会いの場が限られており、活動が停滞している
出会いがないと嘆く方は多いですが、実際には適切な方法を選べばチャンスは広がります。
改善方法:
- 婚活イベント・パーティー(60代対象)に積極的に参加。年代に合ったものを選ぶと、マッチング率も向上。
- マッチングアプリも60代向けのものが増加中。プロフィール写真と紹介文を丁寧に作れば、誠実な印象を与えられます。
- 趣味やボランティアのサークル参加も視野に。共通の関心を通じて自然な交流が生まれやすく、恋愛に発展することもあります。
自分自身を丁寧に扱う
婚活は、自分自身と向き合う過程でもあります。焦るよりも、自分を大切にしながら、楽しむ気持ちを持つことが成功への近道です。
自分を磨く努力を惜しまないこと。相手を思いやる姿勢を忘れないこと。この2つがあれば、60代からでも素敵なご縁に巡り会えるはずです。
まとめ
「過去の実績」より「今の自分」を語る
婚活の場では、ついつい昔の仕事の話や肩書き、どんなに忙しく働いてきたか、という内容が中心になりがちです。もちろんそれも、あなたの人生の大事な一部。でも、お相手が知りたいのは、「今、どんな生活をしていて、どんな日々を送りたいと思っているか」ということなんです。
たとえば、「昔は営業所を任されていました」という話も、「だから人との関係づくりが得意です」と続けてみると、印象がやわらかくなります。「過去の栄光」よりも、「今の穏やかさ」「これから誰かと分かち合いたい未来」が伝わると、ぐっと距離が縮まりやすくなりますよ。
「家事ができる男性」はやっぱり魅力的
これは近年とても大きなポイントです。シニア世代の女性にとって、「家事をまかせっきりにされるのはちょっと…」という声がとても多いんです。たとえ再婚であっても、家政婦のような役割を求められるのはつらいものですからね。
料理が得意でなくても、「自分の洗濯は自分でしています」「朝はコーヒーをいれて新聞を読むのが日課です」といった、ごく普通の生活がイメージできるエピソードはとても好印象になります。もし今まで家のことをあまりしてこなかった方でも、今からでも全然遅くありません。少しずつでも始めることで、自分自身の生活の質も上がってきますよ。
「健康への関心」も、さりげないアピールに
60代になると、健康状態への意識も大切なテーマになりますよね。お相手にとっても、将来を共にするかもしれない人が「どれくらい自分の体を大事にしているか」は、大きな安心材料になります。
「週に何回か散歩しています」「減塩を意識した食事をしています」などの話題は、堅苦しくなく、でもしっかり印象に残るポイントです。また、健康診断の結果に一喜一憂する話なども、共感が得られやすく、親しみを感じてもらえることが多いんです。
「金銭感覚のバランス」は安心につながる
婚活では、経済的な話題はとても繊細な部分ではありますが、避けては通れません。特に60代以降は、定年後の収入の安定性や、年金・退職金・持ち家の有無なども相手にとっては気になる要素です。
とはいえ、いきなり資産の詳細を語る必要はまったくありません。それよりも、「月にどれくらいで生活しているか」「旅行や外食にどれくらい使っているか」といった、ごく普通の暮らしの中での金銭感覚が伝わる話をするだけで、十分なんです。
むしろ、「無理せず、背伸びせず、自分に合った生活をしている」という姿勢そのものが、誠実さを感じさせるものです。婚活の場では、豪華さより、堅実さが信頼につながることがとても多いですよ。
「未来を誰かと過ごす姿」が描けているか
最後に大切なのが、「これからどう生きていきたいか」という、ちょっと先の未来のビジョンです。
結婚やパートナーシップを考えるとき、「寂しいから誰かがほしい」という気持ちももちろんあると思いますが、それだけでは相手に不安を与えてしまうこともあります。
たとえば、「一緒に小旅行に行けるような関係が理想です」とか、「季節ごとの行事を楽しめる相手がいると嬉しいです」といった、さりげない願いが言葉になっていると、お相手は安心しますし、共感もしやすくなります。
誰かと過ごす未来を、自分なりの言葉で少しでも語れるようになると、婚活はぐっと前向きになります。
60代だからこその魅力に、自分で気づいてあげましょう
60代からの婚活は、決して「難しいこと」ではありません。でも、「若い頃の恋愛」とはちょっと違う形で進める必要があるのも事実です。
だからこそ、まずは「自分を知ること」、そして「その魅力をどう伝えるか」を意識してみてください。無理に飾る必要はありません。これまで積み重ねてきたものを、素直に、ていねいに差し出すこと。それが一番信頼される近道になります。
もしよければ次回は、「60代の男性が実際に出会える場所の具体例」や、「初対面の会話で失敗しないコツ」についても、また詳しくお話しできればと思います。ゆっくり、でも確実に、一歩ずつご一緒できたらうれしいです。

