毒親って何で言ったことをすぐに忘れるんですか?その場しのぎで話をしてるだけ?

毒親って何で言ったことをすぐに忘れるんですか?その場しのぎで話をしてるだけ?

「言ったことをすぐに忘れる毒親」って?

毒親とは、子どもの健全な成長を阻むような言動を繰り返し、精神的にも肉体的にも子どもを苦しめる親のこと。過干渉やコントロール、暴言・暴力が代表的ですが、その一環として「自分の発言や約束をコロコロ変える」「言ったはずのことをすぐに忘れる」など、コミュニケーション上の矛盾行為が顕著なパターンも珍しくありません

「すぐに忘れる」って具体的には?

たとえば「明日までに○○しなさい」と親が言ったのに、翌日になると「そんな話はしていない」と一蹴されたり、「それはあなたの勝手な解釈じゃない?」と言われるなど。子どもからすれば、「あれ?確かに昨日こう言われたのに…」と混乱しますよね。この矛盾が積み重なると、親との会話や約束が成り立たず、精神的ストレスが増幅します。

なぜ毒親は言ったことをすぐに忘れる?――その理由・背景

毒親が言葉をコロコロ変えたり、「そんなこと言ってない!」と主張したりするのは、単なる「物忘れ」だけの問題ではありません。以下に、主な理由や背景を解説します。

その場しのぎのコミュニケーション

  • 「今、この瞬間を乗り切れればいい」という思考 毒親は、議論や話し合いを通じて子どもの意見を聞くより、“自分が優位に立つ”ことを重視します。そのため、その場で子どもを黙らせられれば、あとのことはどうでもいい――という意識が働きがち。結果、時間が経つと自分の発言を覚えていない(または思い返さない)わけです。
  • 約束や意見を示すのではなく、ただ叱りたい・勝ちたい 子どもにアドバイスしたり、本気で教えたりというより、“言いくるめるための言葉”を使っているケースが多い。だから後日、その内容を聞かれても「そんなの言ってない」「お前が勘違いしたんじゃない?」と否定してしまいます。

自分の都合が変われば言葉も変わる

  • 親自身の気分や都合が優先され、言葉に一貫性がない 毒親は自分が楽になる・自分が正しいと思える方向へ話を持っていくため、昨日と今日で言うことがまったく違っていても気にしません。「子どもを叱るため」に昨日はああ言ったけど、今日は「自分を守るため」にこう言い変える、といった感じ。
  • 論理より感情で動く、計画性がない 「私がそう思うから正しい」という根拠薄めの感情論で会話をするため、自分で言った発言をきちんとメモするわけもなく、感情が変われば発言内容も変わる。いわゆる一貫性の欠如です。

他責志向・記憶の改ざん

  • 自分が悪いわけがないから、都合悪い言葉はなかったことにする 毒親は“自分を悪く見せたくない”防衛本能が強く、自分が発した言葉が実は間違っていたと気づいた瞬間に「そんなこと言ってない」と主張する。これは一種の記憶の改ざんや自己正当化が働いているわけです。
  • 人の失敗は責めるが、自分の失敗は意識から排除する 子どものミスは根掘り葉掘り攻めるのに、自分が何を言ってどう間違ったかは認めない。結果として、後で振り返ると「自分の言葉は最初から正しかった」というストーリーを頭の中で作ってしまうのです。

「毒親は言ったことをすぐに忘れる」あるあるチェックリスト

ここで、具体的にどんな言動が見られるかを“あるある”形式でリストアップしました。多く当てはまるほど、親が“その場しのぎで言動をコロコロ変える”傾向が強いと言えます。

  1. 「明日までにこれやって」と言われて準備したら、「そんなこと頼んでない」と翌日言われる。
  2. 昨日怒られた理由を聞いても「そんなこと言ってない」「お前の聞き間違い」と否定される。
  3. 親の指示どおりに行動したのに、「なんでそんなことしたの」と怒られる矛盾が度々ある。
  4. 会話中に「覚えてる?」と確認すると、「さあ?忘れた」と軽く流される。
  5. 都合が悪い話題になると「その話はもう終わった」「引きずるなんてお前が悪い」と切り上げられる。
  6. 過去の発言を指摘すると「お前が捏造してる」と逆ギレされる。
  7. 親が言ったはずの内容を周囲に聞いても「そんなこと言うわけない」と否定され、子どもが嘘つき扱いにされる。
  8. 朝と夜で言うことが真逆になっており、本人はまったく気に留めていない。
  9. 「私が言ったのはこういう意味」と後出しで意味を変え、子どもを混乱させる。
  10. 「あなたのために」と大口を叩くわりに、翌日には「そんなの知らないわよ」と放置状態。
  11. 怒りが収まったら「昨日のことは忘れたわ」とサラッと言われ、子どもが謝っても謝罪を受け取ってくれない。
  12. 親の中で“勝手なシナリオ”があり、それを子どもに話すが、後日「そんな話したっけ?」とトボける。
  13. 家族みんなで確認した発言すら、親が「それはみんな勘違い」と言い張る始末。
  14. 親が他人(特に子ども)の言動は細かく覚えているのに、自分の失言や約束は総スルー。
  15. 子どもが「信用できない」と言うと、「親を疑うなんて育て方が悪かったか」と被害者ぶる。

どう対処すればいい?――毒親の「言ったことをすぐ忘れる」攻撃から身を守る

親が“自分の発言を棚に上げて忘れたり否定したり”を繰り返すと、子どもは常に「なんで?」と混乱し、自己肯定感や安心感を大きく失います。そこで、ここでは具体的にどう向き合えばいいかの対処策を考えてみます。

やりとりを記録しておく

会話や指示をメモ、録音できるなら録音 口頭だけのやりとりだと「言った/言わない」の水掛け論になりがち。ラインやメール、メモなどで記録を残しておくと、後で検証しやすいです。ただ、親が記録自体を嫌がる場合もあるので、トラブル回避のためにこっそりメモするなどの工夫が必要かもしれません。

深く議論しない

相手の矛盾を正面から突きつけると、激怒してさらに混乱が深まる 親が「忘れた」「言ってない」と否定したら、無理に説得しようとせず「今後は記録を残しますね」と淡々と答えるほうが安全。大きな衝突を避けるには、親が爆発する前に話を終わらせる術を身につけるのも手です。

できる限り距離をとる

相手が言ったことに振り回される環境から抜け出す 同居している場合は別居を検討、物理的に無理なら連絡の頻度を減らす、時間を限定するなど。親の“矛盾発言”に付き合うほど子どもが心をすり減らすので、一定の距離を保つのが得策です。

周囲の理解者や専門家を頼る

友人や親戚、カウンセラーなど、第三者の視点で親の発言をチェックしてもらう 親と二人きりで向き合っていると“ガスライティング”のように子どもが精神的に追い込まれがち。外部の支援や客観的アドバイスを受けることで、「私がおかしいわけじゃない」と確信を得やすくなります。

Q&A:「毒親は言ったことをすぐに忘れる」現象にまつわる疑問

Q1. 親が本当に物忘れ(認知症など)なのか、毒親ゆえの“棚に上げ”なのか見分け方は?

A. 親が全般的に記憶障害っぽいなら医療的なチェックが必要ですが、都合のいいことだけ忘れているなら毒親ゆえの“自己防衛”や“ガスライティング”が疑われます。周囲に相談し、他の人の意見も聞いてみると見極めやすいでしょう。

Q2. 親が「忙しくて記憶が飛んでるんだよ」と言い訳していますが、どう思いますか?

A. 忙しさや余裕のなさが原因の一端である可能性も。ただ、結果的に子どもが傷ついているなら、“記憶飛んだから仕方ない”では済まされません。親自身が本気で改善する意志があるかが重要です。

Q3. 「言ってないって言われても、録音してたら親は折れるんじゃないの?」

A. 一部の親は証拠を突きつけられても逆ギレや“それは盗撮だ”“盗聴だ”と騒ぎ、さらに関係が悪化する場合があります。録音は自分のメンタルを守るためには有効ですが、親を説得する手段としては刺激が強いかもしれません。

Q4. 親を変えられないなら、どうすれば自分の人生を守れる?

A. 親の性格や習慣を変えるのは至難の業。最終的には“いかに自分が影響を受けないか”に重点を置くことが大切。物理的・心理的距離をとる、記録を残す、周囲の協力を得る、経済的に独立するなどで、自分の人生をコントロールできる環境を整えることを考えてみましょう。

毒親はなぜ言ったことをすぐ忘れる?――その場しのぎと自己防衛

「毒親が言ったことをすぐ忘れる」のは、主に“自分を正しく見せたい”防衛本能と“その場しのぎで子どもを黙らせたい”という心理が大きく関係しています。親自身が忙しく余裕がない状態だと、記憶や反省に向き合わないまま日々を過ごし、結果として子どもへの矛盾が積み重なってしまうのです。

あるあるチェックで客観的に把握

今回紹介したチェックリストで多くの項目に当てはまるなら、親が“コロコロ言葉を変える”現象が深刻化している可能性が高いです。あなたが「もう何が本当かわからない」と辛いと感じるなら、早めに対処を考えたほうがいいでしょう。

親を責めるより、自分を守る方法を最優先に

親が変わることを期待しても、なかなか難しい場面が多いかもしれません。無理に争わず、“自分の行動や心”をどう守るか、“どう距離を取るか”を考えることで、親の矛盾発言に振り回されにくくなります。

周囲のサポートや記録の活用を

周りに相談できる友人や専門家がいれば、積極的に頼ってみてください。もし安全な形で録音やメモができるなら、自分の頭をクリアに保つ材料になります。大事なのは、自分がおかしいのではなく“親の言動が矛盾だらけ”だという事実を確認し、メンタルを守ること。

おわりに

毒親は、しばしば“自分が言ったことをすぐ忘れる”傾向を持っていますが、それは単純に記憶力が悪いという話ではなく、“その場しのぎ”や“自分の非を認めたくない”という心理の表れであることが多いです。結果として子どもは「親が言ってたのに」「昨日の話と違う」と翻弄され、精神的に疲弊しがち。

もし今回のチェックリストに多くの項目が当てはまるなら、あなたが感じるストレスや不信感は正当なものかもしれません。親を“変える”のは困難ですが、あなた自身が記録を残したり、距離をとったり、カウンセリングを活用したりと、対策を取ることが大切。焦らず一歩ずつ行動し、毒親の矛盾した言動に巻き込まれすぎないようにすることで、少しずつ心の自由を取り戻せるはずです。あなたの感じる違和感は決して間違いではありません。自分の感覚を大切に、どうか無理せずに過ごしてください

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