「絶対謝らないママ」の特徴・口癖は?面倒くさい

Mom who never apologizes

「絶対謝らないママ」の特徴・口癖は?面倒くさい

子どもが悪いのに「それはそっちも…」で返してくる

園や学校で、子ども同士がぶつかったり、泣いたり、手が出たりすることって、珍しくありません。小さなトラブルは、成長の一部とも言えるし、たいていのママは「うちの子、何かしたのかな?」と一度立ち止まってくれます。

でも、「謝らないママ」は違います。
まず反射的に出てくるのが、

●「うちの子、そんなこと言う子じゃないんですけど」
●「でも、そうなった原因ってそっちにもありますよね?」
●「うちの子が全部悪いっていうのは、ちょっと違う気がして…」

こういうふうに、何かしら**“相手にも非がある形”に持っていこうとする**のが特徴です。

たとえば、誰かの持ち物を壊したときでも、
「でも、それって最初に貸した方にも責任あると思いませんか?」
とか、
「そもそもあのおもちゃって壊れやすいって話もあったし」

そんなふうに、**“謝るより先に理由づけ”**をしてくる。
謝らないことが目的というより、「自分の子を悪者にしたくない」という気持ちが強すぎて、そちらの方向に頭が動いてしまうんです。

でも、その一瞬で空気は変わります。
本来なら「まずはごめんなさい」で済むはずだったのに、そこから話が長引いて、どちらがどれだけ悪かったのかを“交渉”する流れになってしまう。

正直、それがいちばん疲れるんです。

「謝ったら全部うちの責任になる」と思ってる

謝らないママは、謝ることに対して“重すぎる意味”を感じていることが多いです。

普通の人が「とりあえず謝って、それから説明しよう」と思うところを、
このタイプのママは「謝ったら、うちの子が全部悪いってことになる」「謝ったら相手が調子に乗る」と考えてしまう。

だから、話し合いの場になっても、表情は硬くて、口数は少ないのに、要所要所でピンポイントに“防御の言葉”を入れてきます。

●「うちも気をつけますけど、○○くんの方も言いすぎなかったですか?」
●「うちの子、今すごくデリケートな時期なので…」
●「そもそも、このやり取りってお互い様じゃないですか?」

こうしたセリフは、すべて**“うちの子を守るための予防線”**です。

だけど、周りから見ると、「責任逃れ」「ごまかし」に聞こえてしまう。
そして、結局誰もすっきりしないまま、「あの人、結局謝らなかったね」となる。

子ども同士は仲直りしていても、大人同士のわだかまりだけが残っていく。

これが、謝らないママの最大の問題です。


謝らないママがよく使う“うちの子かばいワード”

何があっても「うちの子にそんなことを言うなんて」

このタイプのママは、子どもを全力で守りたい気持ちが強すぎて、
ちょっとでも子どもが注意されたり、否定されたりすると、すぐに**「うちの子が責められてる」**というふうに受け取ってしまいます。

だから、他の子どもが「○○くんに叩かれた」と言っただけで、

●「でも、○○くんにそこまで言う必要ありましたか?」
●「そんな言い方されたら、うちの子が悪者みたいじゃないですか」
●「“叩いた”って言っても、どれくらいの強さだったのか分かりませんし」

など、“行為そのもの”よりも、“我が子がどう見られるか”に敏感なんです。

この思考のクセがあると、自然と口に出てくる言葉も「防御」や「疑い」から始まってしまう。

結果、普通に「ごめんなさい」で済むはずの場面で、言い訳が先に出てしまう
それを聞いている他の保護者や先生たちは、なんとも言えない空気になってしまいます。

謝らないママ本人は「うちの子を守ってる」と思っているけど、まわりからは「責任を取らない人」に見えてしまうんです。

「そもそも、そういう環境が悪かったんじゃないですか?」

謝らないママの中には、子どもの行動を“その場のせい”にすることで逃げ道を作る人もいます。

たとえば、

●「こういうトラブルが起きるってことは、やっぱり見守りが足りなかったのかなと思って」
●「あの子たち、最近ちょっと集団で強くなってません?」
●「ルールが分かりにくいって、前から言ってましたよね?」

こういった言葉は、直接的に「うちの子は悪くない」と言ってるわけじゃないけれど、
「うちの子に原因はないですよね?」という空気をはっきり出している。

つまり、“うちの子が悪い可能性”は一切考えてない。
その代わり、「周り」や「状況」や「ルール」に、うまく責任をなすりつける。

このタイプの人は、一見冷静に話してるように見えるので、初対面では気づきにくい。
でも、よく話を聞いていると、一度も謝罪の言葉が出ていないことに気づきます。

謝らないというより、「自分が謝る立場ではない」と思い込んでいる。
その自信があるからこそ、話し合いの中でも終始“相手に反省を促すような空気”を出してしまうんです。

「うちの子、すごく繊細なんです。今は責めないでほしい」

これは謝らないママの中でも、“感情系”に強く出るタイプの口癖です。

トラブルの場面で、先生や他の保護者が「○○くんにこういうことがあって…」と事実を伝えると、
すぐにこんな返しが来ることがあります。

●「今そういうのを言われたら、うちの子はすごく傷つきます」
●「本人は反省してるんです。だから責めないであげてください」
●「今の時期は情緒が不安定で…少し放っておいてもらえますか?」

この「繊細」「反省してる」「今はそっとしておいて」の言葉には、「これ以上この話をしないで」という圧が含まれている。

しかも、それを「子どもの心のために」と言っているので、周囲が何も言い返せなくなる。

結果的に、やっぱり「謝らないまま」話が流れていく。
子どものためにしているようで、実は“親自身が傷つきたくない”だけということも多いんです。


謝らないママとどう接する?うまく距離をとる方法

話を“まとめようとしない”。とにかく受け流す姿勢が大事

謝らないママと話すときに、いちばんやってはいけないのが、
**「ちゃんと話せば分かってくれるはず」**と期待してしまうことです。

このタイプのママは、自分の中に「正しさ」の軸がしっかりあって、
その正しさに沿っていない意見は、そもそも“受け入れる対象”じゃないんです。

だから、どれだけ丁寧に事実を伝えても、

●「でも、それは○○ちゃんの話ですよね?」
●「そういう言い方はうちの子を責めてるみたいに聞こえます」
●「結局、うちの子が悪いってことにしたいんですよね?」

と、“別の話”にすり替えてしまう。
これを繰り返してしまうと、こちらが疲れていくだけです。

だからこそ、謝らないママと向き合うときは、「まとめよう」「解決しよう」としないこと。

●「そうなんですね」
●「そう感じたんですね」
●「うちも、まだ分からないことばっかりで…」

と、あいまいな返しを続けて、会話を深めないようにするのがコツ
相手の言葉に“反論”も“同調”もせず、とにかく受け流す。
これだけでも、自分の心の疲れはぐっと減っていきます。

本当にまずい時は「第三者」を入れていい。ひとりで抱えない

謝らないママと関わるなかで、「あ、これはもう個人では無理だ」と感じる瞬間はあります。

たとえば、

●LINEで執拗に言い訳を送ってくる
●先生や他のママへの不満を延々と語ってくる
●自分や自分の子どもに、明らかに責任を押しつけてくる

こんなふうに、個人攻撃のような空気になってきたときは、無理にひとりで受け止めないことがとても大事です。

幼稚園や学校なら、担任の先生や主任の先生、場合によっては園長・教頭に入ってもらう。

ママ友グループの中でも、共通の第三者がいるなら、
「最近ちょっと困ってて、〇〇さんと少し話してもらえますか?」と相談するのは、決して悪いことではありません。

むしろ、“ひとりで直接向き合いすぎる”方が、危ないんです。

謝らないママは、自分の正義を強く信じていて、
それに真っ向からぶつかってくる人には、“敵意”を感じてしまうことが多い。

だからこそ、冷静で信頼のある第三者の力を借りて、間接的に伝えてもらう方が、
お互いに余計な感情のぶつかり合いにならずに済むんです。

“関係性をゼロにしない”距離感がちょうどいい

謝らないママとの関係で、完全にシャットアウトしようとすると、
逆に“こちらが悪者”のように思われてしまうことがあります。

とくに、子ども同士が同じクラスやグループにいる場合、
親同士の関係がそのまま子どもに影響することもあるから、距離のとり方はとても大事です。

おすすめなのは、**「必要な時だけ、必要なやりとりだけ」**にすること。

たとえば、

●LINEは既読スルーではなく「了解しました」の一言だけ返す
●グループの集まりでも、世間話や天気の話だけで済ませる
●向こうから話しかけられても「忙しくてごめんね~」で軽く流す

こういう「距離を置きながら、関係は切らない」というバランスが、
いちばん平和で、長く続きやすい関係の形です。

何も、すべての人と仲良くなる必要はないし、
無理に“理解し合おう”と頑張らなくていい。

謝らないママに対しては、「私はあなたと同じ立場に立つ気はないけど、敵でもないよ」という空気を保っていくのが、
いちばん大人で、安全な選択になります。