MTGとは?ビジネスでの意味・日本語での言い換え・言い回しての使い方と注意点

MTGとは?ビジネスでの意味・日本語での言い換え・言い回しての使い方と注意点

ビジネスにおける「MTG」とは、主に「Meeting(ミーティング)」の略語として使われる言葉です。日常的に会話やメールで使われる場面も多く、社内・社外を問わず、非常に一般的な略語となっています。ただし、その略し方がカジュアルな印象を与えるため、使い方には注意が必要です。

MTGはもともと英語の「Meeting」をそのまま省略したもので、日本のビジネス環境ではカジュアルな場面で使われる傾向があります。とくに社内のチャットやメッセージツールではよく見かける言い回しで、「今日のMTG何時から?」「明日のMTG資料できた?」のように活用されます。効率的にコミュニケーションをとることが求められる現代のビジネス環境では、こうした略語の使用が自然に定着しているともいえるでしょう。

ただし、この言葉を取引先や目上の方に使う際は注意が必要です。あくまで略語であり、正式な表現とは異なるため、「Meeting(ミーティング)」や「打ち合わせ」という言葉に置き換えるほうが丁寧で失礼がありません。特にメールや正式な文章の中では略語の使用が不適切とされることがあるため、社外の方とのやり取りでは控えるのが無難です。

また、MTGという言葉には、外資系企業を中心に、会議というよりもディスカッションや情報共有の意味合いが強い場合もあります。ですので、内容によっては「会議」よりも「相談」「確認の場」という柔らかい印象を意識して使い分けることも重要です。

英語で言うと?
「MTG」は英語では「Meeting」と表現します。ただし、ネイティブのビジネス英語圏では「MTG」という略語は口語ではあまり一般的ではなく、メールなどで略して使う程度です。話し言葉では「Meeting」のまま使うのが自然です。

まとめ

  • 「MTG」は「Meeting(会議・打ち合わせ)」の略語
  • 社内ではよく使われるが、社外・目上には不適切なことが多い
  • 略語なので丁寧な印象は与えづらい
  • 正式文書やメールでは「打ち合わせ」「会議」などに言い換えるのが安心
  • 英語圏でもメール略語としては通じるが、口語では使わないのが一般的

MTGの言い換え・言い回しは?

  • 会議
  • 打ち合わせ
  • ミーティング
  • 意見交換の場
  • 相談の時間

MTGが使われる場面

  • 明日の予定を確認する社内チャットで
  • 上司と業務進捗の確認をするタイミングで
  • チームで資料の方向性を決めるために集合する際
  • 他部署との連携を確認するための打ち合わせで
  • クライアントとの意見すり合わせの場面で

MTGを言い換えて失礼がない伝え方・目上・取引先に送る場合

  • 本日はお打ち合わせのお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。
    (Thank you very much for your time during today’s meeting.)
  • 明日の会議につきまして、改めて資料を添付させていただきます。
    (I am attaching the materials for tomorrow’s meeting again.)
  • ご多忙のところ恐縮ですが、来週のお打ち合わせ日程についてご確認いただけますと幸いです。
    (We would appreciate it if you could confirm the schedule for next week’s meeting.)
  • ご提案内容については、次回の会議にて詳しくご説明させていただければと存じます。
    (We would like to provide a more detailed explanation in the next meeting.)
  • 定例の打ち合わせに関しまして、日程の調整をお願いできますでしょうか。
    (Could we kindly ask for a schedule adjustment for the regular meeting?)

MTG・社内メールで言い換えて使用する例文

  • 本日の会議の議事録を共有させていただきます。
    (Here are the minutes from today’s meeting.)
  • 来週の打ち合わせ資料をご確認ください。
    (Please review the materials for next week’s meeting.)
  • 定例のミーティングは明日10時より行います。
    (The regular meeting will be held at 10 a.m. tomorrow.)
  • 会議室Aでの進行を予定しております。
    (We plan to use Meeting Room A.)
  • 資料の確認が済み次第、会議を開始します。
    (We will start the meeting once the materials have been reviewed.)

MTGを使用した本文

  • 本日の会議では貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。ご指摘いただいた内容を元に、社内で再検討させていただきます。
    (Thank you for your time in today’s meeting. We will review your suggestions internally.)
  • 来週の打ち合わせに向けて、事前に資料をご共有させていただきます。ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
    (Ahead of next week’s meeting, I’m sharing the materials in advance. Thank you for reviewing them.)
  • 今回のミーティングで方向性が明確になりました。引き続きよろしくお願いいたします。
    (The direction became clear in this meeting. Thank you for your continued support.)
  • 定例会議の開催日程について、再調整の必要がございます。改めて日程をご相談させてください。
    (We need to reschedule the regular meeting. Please let us discuss a new date.)
  • ご依頼の内容につきまして、次回の打ち合わせ時に詳細をご説明させていただきます。
    (We will explain the requested matter in detail at the next meeting.)

MTGをメールで使用すると不適切な場面は?

MTGという略語は、ビジネスの中では特にカジュアルな印象を与えます。そのため、初めてやり取りをする相手や、役職の高い方、取引先などに対して使用すると、やや馴れ馴れしい印象や軽率な印象を与える可能性があります。特にメールという文面上でのやり取りでは、相手の反応が直接見えないため、略語の使用には一層注意が必要です。

たとえば、「本日のMTGありがとうございました」といった表現は、親しい同僚とのチャットであれば問題ありませんが、社外や目上の方に使ってしまうと「略す必要があるほど軽いものだったのか」と受け取られてしまうこともあります。信頼関係がまだ築かれていない相手や、丁寧なやり取りが求められる場面では、「打ち合わせ」や「会議」という言葉を使うことが適切です。


MTG 細心の注意を払い誰にでも不快感を与えない伝え方

  • 本日のお打ち合わせでは貴重なお話を賜り、誠にありがとうございました。
    (Thank you very much for the valuable discussion during today’s meeting.)
  • ご提案内容につきましては、次回の会議にて再度ご説明をお願いできますでしょうか。
    (Would you kindly explain your proposal again in the next meeting?)
  • 来週の打ち合わせに向けて、社内で準備を進めております。
    (We are preparing internally for next week’s meeting.)
  • 今回の議題については、会議後に関係者にて再確認を行います。
    (We will reconfirm the agenda items with the stakeholders after the meeting.)
  • 会議日程の調整につきまして、候補日をいただけますと幸いです。
    (We would appreciate it if you could provide your available dates for scheduling.)

MTG メール例文集

目上の方・取引先の企業へ言い換え適したメール例文

ご挨拶とお礼を丁寧に伝えるメール

この度はお打ち合わせのお時間をいただき、誠にありがとうございました。限られたお時間の中で、貴社のご意向を詳しくお伺いでき、大変有意義な時間となりました。ご提示いただいたご意見をもとに、社内で改めて検討させていただき、次回の会議までに対応案をご提示させていただきます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

調整依頼を失礼なくお願いするメール

いつも大変お世話になっております。来週に予定しております打ち合わせについて、社内都合により日程の再調整をお願い申し上げます。ご迷惑をおかけし誠に恐縮ではございますが、可能なご都合の良い日程をいくつかご教示いただけますと幸いです。ご多忙のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。

顧客・お客様へ言い換え適したメール例文

日程確定と事前案内を丁寧に送るメール

お世話になっております。次回の打ち合わせの日程が確定いたしましたので、ご案内申し上げます。4月2日(火)14:00より、オンラインにて開催させていただきます。あらかじめ当日の議題や資料を添付しておりますので、ご確認のうえご参加いただけますと幸いです。当日はどうぞよろしくお願いいたします。

確認事項を丁寧にお願いするメール

いつもご利用いただきありがとうございます。先日ご相談させていただきました件につきまして、次回の会議にて詳細をご確認いただければと存じます。つきましては、事前にお送りしている資料のご確認をお願いいたします。当日は改めて詳しくご説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

社内メールで使う際に言い換え適したメール例文

会議内容の報告と次回予定の共有

お疲れさまです。本日の会議にて決定した内容について、以下に要点をまとめております。次回の打ち合わせは4月3日(水)10時を予定しておりますので、関係者各位ご予定の確保をお願いいたします。何かご不明点がございましたらご連絡ください。

資料準備依頼と出席確認

お疲れさまです。来週予定している定例の会議に向け、担当チームには資料のご準備をお願い申し上げます。また、出席者の確認も併せて行いたいため、出欠について明日中にご返信いただけますようお願いいたします。


MTG 相手に送る際の注意点・まとめ

MTGという言葉は、短くて便利な反面、略語特有のカジュアルさを持ち合わせています。メールや文書でこの言葉を使う場合、相手の立場や関係性をしっかり考えたうえで使わなければ、思わぬ誤解や不快感を与えることがあります。

特に、初めてのやり取りやビジネスの第一印象が重要な場面では、「打ち合わせ」「会議」などの正式な言い回しを使うことが、丁寧さや信頼感を伝えるうえでも大切です。あくまで「MTG」は社内のややカジュアルな場で使うもの、と理解しておくことで、誤解を防ぎ円滑な関係づくりに役立てることができます。

つまり、「略せば伝わる」という便利さの裏側には、相手の気持ちを思いやる配慮が求められているということです。言葉はその人の印象を大きく左右しますので、場面に合った丁寧な選び方を常に意識しましょう。