ランデブーとは?ビジネスでの意味・日本語での言い換え・言い回しての使い方と注意点

ランデブーとは?ビジネスでの意味・日本語での言い換え・言い回しての使い方と注意点

もともと「ランデブー」という言葉はフランス語で「待ち合わせ」や「集まること」を意味し、日本語では「会合」や「出会い」に近いニュアンスで使われる場合があります。日常的にはロマンチックな待ち合わせや会う約束を思わせる雰囲気があるため、気軽な会話の中で耳にすることも少なくありません。しかしビジネスの場における「ランデブー」は、単なるデートや趣味の集まりとは異なる意味合いを持ちます。

ビジネスの領域では、担当者同士が同じタイミングで集まる計画を指すことが多く、「プロジェクトの進捗を確認するために時間を合わせる」ような場面が念頭に置かれます。たとえば、社内のチーム同士が合流するタイミングや、外部の提携先と重要な契約に関する打ち合わせをする際に、互いのスケジュールをすり合わせることを「ランデブー」と呼ぶことがあります。これは海外のビジネスパートナーと協業する時にも応用される言葉であり、「会議の集合時間」や「打ち合わせの落ち合い場所」を示す意味をシンプルに伝えるために、あえてインパクトある呼び方として使われることもあるのです。

ただし、非常にカジュアルな印象を与えることも少なくなく、日本語で言う「約束」「待ち合わせ」「打ち合わせ」とは少し感覚が異なります。特に、日本のビジネスメール文化では、あまり聞き慣れない外来語を使うと相手が戸惑う可能性があります。誤解を避けるには、相手が慣れていない表現を多用せず、状況に応じて「お時間を頂戴する」「お会いする」「お打ち合わせさせていただく」といったやわらかい日本語で言い換えることが望ましいです。とはいえ、海外とのやりとりにおいては、言語的・文化的背景が異なるため、あえて「ランデブー」の語感によって和やかさを演出し、距離を縮める効果を狙うこともあります。要は、使う相手やタイミングを慎重に考える必要がある表現だといえます。

このように、ビジネス上で使う「ランデブー」は「集合する時間や場所を決めて合流する」という意味を中心に持ちつつ、ニュアンスによっては特別な雰囲気を帯びる言葉として捉えられることもあります。日本語の敬語が頻繁に使われる職場環境では、少々軽い響きを与えてしまう恐れもあるため、相手の年齢層や社風、取引先の雰囲気などに合わせて使い分けるとよいでしょう。海外の取引先や比較的フレンドリーなチームメンバーとの間では、親しみをこめて予定を組む際の話題作りに活かせるかもしれません。一方で、正式な場面ではやや砕けた印象があるため、他の表現に置き換える方が無難なことも考慮しておく必要があります。

  • まとめ
    • 待ち合わせや合流の予定を立てる際に使われる
    • カジュアルな響きを持ち、柔らかい印象を与える
    • 海外パートナーとの会合でも注目を引く言葉として使われる場合がある
    • 国内でのやりとりでは若干砕けた印象になる可能性がある
    • ビジネスの相手や状況に応じて、他の表現への置き換えを検討したほうが無難

ランデブーを英語で言うと?
英語で表す場合は “rendezvous” という表記が一般的です。ただし、英語話者の間でも日常的な用語というよりは、少し文語的で特別な響きがあり、ややドラマチックに捉えられることもあります。ビジネスの場では “meeting” や “appointment” がより分かりやすいかもしれません。


言い換えや言い回し

  • 待ち合わせ
  • お約束
  • 合流の予定
  • 集合する計画
  • お打ち合わせ

使われる場面

  • 新たな取引先との顔合わせをするために、日付と場所を決めるとき
  • 部門同士の連携を強めるための懇談会や昼食会の予定を組むとき
  • 国際会議で異なる国からの参加者が一堂に集まる機会を調整するとき
  • イベント運営で出演者やスタッフが合流する段取りを組むとき
  • 社外勉強会などで、講師と受講者が開始時間に合わせて集まるとき

言い換えて失礼がない伝え方 目上や取引先に送る場合

  • (日本語)
    お忙しいところ恐縮ですが、次のお打ち合わせのためにお時間を頂戴できますでしょうか。ぜひ双方のご都合をすり合わせ、効率的に進められればと考えております。
    (English)
    I hope this message finds you well. Would it be possible for us to find a convenient time for our next discussion? I believe coordinating our schedules in advance will help us move forward more smoothly.
  • (日本語)
    先日は貴重なお話を共有いただき、誠にありがとうございます。続きの内容を確認する場を設けたいと考えておりますが、ご都合のよい日時はございますでしょうか。
    (English)
    Thank you very much for sharing your valuable insights the other day. I would like to propose a follow-up meeting. Could you let me know your availability?
  • (日本語)
    お手数をおかけいたしますが、次回の企画に関して直接お目にかかりたいと存じます。もし可能でしたら、来週以降でお時間を調整いただけますでしょうか。
    (English)
    I apologize for any inconvenience, but I would like to meet with you in person regarding our next plan. If possible, could we arrange some time next week or later?
  • (日本語)
    今回の案件に関しまして、さらに詳しく伺いたい点がございますので、ご訪問のお約束をいただけますと幸いです。ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。
    (English)
    I have a few more questions regarding this matter and would appreciate the opportunity to visit you. Thank you for your consideration.
  • (日本語)
    お忙しいところ恐縮ですが、直接ご説明したい事項がいくつかございます。ご都合に合わせてお時間を頂戴したく、ご連絡いたしました。
    (English)
    I understand you are busy, but there are some points I would like to clarify in person. I would be grateful if you could let me know when you are available.

社内メールでの言い換え

  • (日本語)
    先ほどのプロジェクト進捗について、短時間で打ち合わせができれば助かります。全員の予定を簡単に調整して、早めに準備を進めていきましょう。
    (English)
    Regarding the project update we discussed earlier, it would be helpful if we could have a brief meeting. Let’s coordinate everyone’s schedule and proceed as soon as possible.
  • (日本語)
    今回の企画に関してアイデアを共有したいので、時間を合わせて顔合わせできると嬉しいです。無理のない範囲で、ご都合をお知らせください。
    (English)
    I would like to share some ideas about the current plan, so it would be great if we could meet. Please let me know your availability at your earliest convenience.
  • (日本語)
    部署間の情報交換を円滑に進めるために、定期的な懇談の機会を設定したいです。どのようなタイミングが最適か、ご提案いただけますでしょうか。
    (English)
    To facilitate information sharing among our departments, I would like to set up a regular meeting. Could you suggest a suitable time?
  • (日本語)
    来週のチーム会合に向けて準備を進めたいので、一度全員で集まるスケジュールを整理していただけますか。確認事項が多いため、よろしくお願いします。
    (English)
    Since I want to prepare for our team gathering next week, could we coordinate a time when everyone can come together? We have many items to confirm, so your cooperation is appreciated.
  • (日本語)
    大変助かりますが、新しいソフト導入に伴う説明の場を設けたいと考えています。お互いに質問や要望を出し合えるよう、意見交換の時間をいただけるとありがたいです。
    (English)
    I would like to arrange a briefing session regarding the introduction of new software. It would be helpful if we could have time to exchange questions and requests.

「ランデブー」を使用した本文

  • (日本語)
    明日のランデブーは、社外のカフェにて落ち着いて進めたいと考えております。お忙しいところ恐縮ですが、もしご都合が悪ければお知らせいただけますでしょうか。できるだけゆったりと意見を交わして、今後の計画を固めていきたい所存です。
    (English)
    Regarding tomorrow’s rendezvous, I would like to hold it at a café outside the office to keep things relaxed. Please let me know if that does not fit your schedule. I hope we can take our time to exchange ideas and finalize the upcoming plan.
  • (日本語)
    来週予定しているランデブーにつきまして、全員の予定が合わない恐れがあるとの連絡を受けました。大変恐れ入りますが、別の日程を再調整させていただければありがたいです。皆様のご都合を伺いつつ、最適なタイミングを探してまいりたいと思います。
    (English)
    Regarding the rendezvous scheduled for next week, I have been informed that it may be difficult for everyone to attend. I apologize for any inconvenience, but I would appreciate the opportunity to reschedule. I will check everyone’s availability to find a better time.
  • (日本語)
    今回の新規プロジェクトに関連し、実務的な話題を中心としたランデブーを設けたいと思います。必要に応じて資料もご用意いたしますので、何か事前に確認したい点があれば遠慮なくお知らせください。
    (English)
    I would like to set up a rendezvous focused primarily on practical matters for this new project. I will prepare any necessary documents, so please let me know if there is anything you would like to review in advance.
  • (日本語)
    お問い合わせいただいた内容について詳しく確認するために、ランデブーの機会を頂戴したく存じます。メールですべてお伝えするのは難しい点もございますので、対面で丁寧にご説明できれば幸いです。
    (English)
    In order to clarify the details of your inquiry, I would like to arrange a rendezvous. It’s somewhat difficult to convey everything through email, so I hope to explain it carefully in person.
  • (日本語)
    先日のお打ち合わせで話題に上がった製品デモに関して、次回のランデブーで実際に試していただきたいと思っております。ご都合がつくようであれば、ぜひ実機をご覧いただきながら詳しくご説明させてください。
    (English)
    Regarding the product demonstration we discussed previously, I would like you to try it during our next rendezvous. If your schedule allows, I would be happy to provide a more detailed explanation while showing the actual device.

「ランデブー」をメールで使用すると不適切な場面は?

ランデブーは、もともとフランス語由来の言葉であり、ややカジュアルかつ特別な響きを持つため、受け取る側によっては軽い印象を与える可能性があります。さらに、日本国内のビジネス環境では日常的に使われていないこともあり、相手に誤解を与えたり、意味を正確に理解してもらえなかったりする懸念があるのです。とりわけ、あまり親しくない取引先や、きちんとした敬語でのやりとりが好まれる社風の企業に対して用いると「少しくだけた表現なのではないか」と疑問を持たれることがあります。そういった相手の文化や慣習を配慮せずに使うと、不意に相手が「馴れ馴れしい」と感じてしまうこともあるでしょう。
また、海外の相手でも、英語圏の方に対してわざわざフランス語由来の言葉を混ぜると、意味が通じるかどうか不安に思う方も出てきます。英語には英語の響きや伝統的な言い方があり、相手がフランス語になじみのない場合、「特別なイベントのようだ」と誤解を与えるかもしれません。そのため、形式ばった通知や厳粛な業務連絡にはふさわしくないと判断されることがあります。
こうした経緯から、ランデブーという言葉を使うときは、相手と自分の関係性や企業文化、そして文章全体の格調などを十分に考慮する必要があります。特にメールで使用するときは、あえて柔らかい雰囲気を醸し出したいときなどに限定して使う方が、うまく活きる可能性が高いでしょう。


「ランデブー」細心の注意を払い誰にでも不快感を与えない伝え方

  • (日本語)
    今度のランデブーについては、ご迷惑がかからないよう、お互いの都合をじっくり擦り合わせたいと思います。もしお気づきの点がございましたら、遠慮なくご指摘いただければ幸いです。
    (English)
    Regarding our upcoming rendezvous, I would like to carefully coordinate our schedules to avoid any inconvenience. Please feel free to let me know if you have any concerns.
  • (日本語)
    ランデブーの機会を大切にしたいので、事前に議題を共有いたします。万が一、修正やご要望がある場合は、遠慮なくご連絡ください。
    (English)
    I value the opportunity for our rendezvous, so I will share the agenda in advance. If you have any modifications or requests, please let me know without hesitation.
  • (日本語)
    お忙しいところ恐れ入りますが、ランデブーの計画を立てるため、一度お話しできるとありがたいです。互いに気持ちよく準備を進められるよう、細部まで確認させていただきたいと思います。
    (English)
    I apologize for disturbing you when you are busy, but I would appreciate a moment to discuss the rendezvous plan. I want to confirm the details so we can both prepare comfortably.
  • (日本語)
    ランデブー当日は、できるだけ余裕をもってお越しいただければと思います。もし前後でお急ぎのご用件があれば事前にお知らせいただけますと助かります。
    (English)
    On the day of our rendezvous, please arrive at your convenience if possible. If you have any pressing matters before or after, kindly let me know in advance.
  • (日本語)
    今回のランデブーは、新しい連携を深めるうえで大切な機会だと考えております。何か特別に準備しておくことがあれば、早めに共有いただけますと幸いです。
    (English)
    I believe this rendezvous is important for strengthening our new collaboration. If there is anything special that needs preparation, please let me know in advance.

目上の方や取引先の企業へ言い換え適したメール

日程を合わせる相談

拝礼や決まった書式を使わず、丁寧な言葉づかいだけで失礼がないようにまとめたい場合に、相手の方との関係を踏まえて書くことが大切だと感じます。まず文章の冒頭では、相手に対する感謝や敬意を忘れずに示します。たとえば、「先日は貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございました」といった言葉で始めることで、相手が親しみを持ちつつも礼儀正しさを感じられるでしょう。そして本題に入る前に、少しだけ背景を説明すると、読み手が自然に文章の流れを理解しやすくなります。たとえば、「今後の企画を円滑に進めるために、直接お話を伺いたいと考えております」のように、相手にとっても意味のある機会であることをアピールしつつ、その必要性をきちんと示すのです。

次に、相手の都合を尊重する文章を重ねるとよいでしょう。「もしお時間を頂戴できるようでしたら、ご希望の日時をお知らせいただけますか」と尋ねたり、「私の方からも調整いたしますので、どうぞ無理のない範囲でご検討をお願いいたします」と付け加えたりして、相手への配慮をはっきり伝えます。そして最後に、「直接お話しできる機会を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします」のような柔らかな結びの言葉で締めくくれば、相手も前向きに考えてくれる可能性が高まります。大切なのは、相手が忙しい中でも負担を感じにくく、必要性をしっかりと理解できるように意識することです。誠実な姿勢と相手への感謝の気持ちを伝えることで、丁寧なコミュニケーションが促されます。

資料準備をお願いする相談

相手の立場が上である場合や、取引先の担当者が多忙な状況だと想定されるときは、まず相手の状況を思いやる言葉を優先するのが望ましいです。たとえば冒頭で、「いつも大変お世話になっております。ご多忙のところ恐れ入りますが」というように、慣れ親しんだ前置きよりも、相手の忙しさに触れる一文を入れることで、相手に対する敬意と配慮が伝わります。そのうえで、「先日ご検討いただいた件について、追加の資料を共有していただけると大変助かります」と、こちらからの要望を簡潔に伝えます。

ただし、相手に資料を用意してもらうという行為は手間がかかるものですので、「急ぎではございませんが、今後の話し合いを円滑に進めるために、可能な範囲でご協力いただけますと幸いです」というように、相手が余裕をもって対応できることをあらかじめ示唆するのも大事です。さらに、「こちらからも必要な情報やフォーマットがあれば提供いたしますので、遠慮なくお申し付けください」といった言葉を添えると、一方通行の依頼ではなく、互いに助け合う姿勢を表すことができます。最後の締めくくりとして、「お忙しいところ恐縮ですが、ご無理のないスケジュールでご検討くださいますよう、よろしくお願いいたします」と記し、相手の意向を最優先に考えていることを明確に伝えます。このように、相手の負担をできるだけ軽くしつつ、必要なお願いをすることが、上手なやりとりのコツといえます。


顧客やお客様へ言い換え適したメール

新しい企画を提案するお願い

新しい提案をお客様に打診するときは、まず安心感や信頼感を高めるために、丁寧でわかりやすい言葉を選ぶことが大切です。冒頭では、「日頃より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。いつも温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます」といった感謝の気持ちをしっかりと述べるようにします。そのうえで、「このたび、より快適にご利用いただくための新しい企画を考案いたしましたが、率直なご意見を伺えればと存じます」と提案内容を示します。

お客様が提案を受け入れやすくなるよう、背景や目的を説明する配慮も大切です。たとえば、「市場の動向を踏まえ、今後さらに利便性を高めたいという思いから、今回の案を立ち上げました」と述べると、なぜその企画を考えたのかが伝わりやすくなります。ただ、専門用語や難解な表現は避け、お客様が理解しやすい言葉を選びましょう。そして、「もしご興味をお持ちいただけるようでしたら、ぜひお話の機会を設けさせていただけませんでしょうか」と、相手の都合をうかがいつつ提案に対する姿勢を示します。最後に、「今後とも末永くご愛顧いただけますよう、社員一同努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます」といった形で、丁寧に締めくくれば、お客様も安心して検討できる雰囲気が生まれるでしょう。

ご来社の際の注意点を案内する連絡

お客様を自社に招く場合は、道順や入り口の場所、必要書類など、準備事項を詳しく案内しておくと相手の不安が和らぎます。まずは挨拶として、「平素より弊社に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。先日のやりとりでは迅速なご対応をありがとうございました」といった言葉を添えると、最初の印象が柔らかくなります。そのあとで、「ご来社いただくにあたり、弊社ビルのセキュリティ上の理由で、入口で入館証を受け取っていただく必要がございます」と具体的な案内を記載しましょう。

さらに、「もし道に迷われるようなことがございましたら、遠慮なく当方までお電話ください。地下鉄をお使いいただくと、駅から徒歩数分の距離に位置しておりますので、比較的わかりやすいかと思います」というように、道案内のポイントや連絡先を丁寧に示すことで、お客様も安心感を得られます。加えて、到着後に担当者と会うまでの流れについても、「受付にてお名前をお伝えいただき、担当部署宛とお申しつけください。私が直接ロビーまで伺います」と具体的なアクションを明記すると良いです。締めくくりには、「お手数をおかけいたしますが、快適にお越しいただけるよう、万全の準備を整えてお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます」と、相手を思いやる言葉をしっかり入れておくと、好印象を持ってもらえる可能性が高まります。


社内メールで使う際に言い換え適したメール

プロジェクト進行を円滑にするやりとり

社内のプロジェクトをよりスムーズに進めたい場合、部署やチームのメンバー全員が同じゴールを共有する必要があります。そのための連絡メールでは、冒頭に「お疲れさまです。いつもプロジェクトに尽力いただきありがとうございます」と、相手への感謝の気持ちを先に示します。次に、本題に入る前に「今後の工程について共有しておきたいポイントがございます」といった導入文で読み手をリードすると、メールを受け取った人がどのような内容に注目すればよいかを理解しやすくなるでしょう。

具体的には、「完成イメージを固めるために、全員で意見を交換できる時間を持ちたいと考えています。もしご都合が合えば、来週中頃にオンラインで集まることは可能でしょうか」と依頼する形で、予定をすり合わせます。さらに、相手が準備をしやすいように「共有いただきたい資料や事前に検討すべき項目があれば、遠慮なくお知らせください」と書くと、受け手は必要なことを見落とさずに済みます。最後に、「細やかな点まで確認し合うことで、作業効率が大幅に向上すると考えております。どうぞよろしくお願いいたします」と結び、全員が同じ目標に向かって動けるようにするのが理想的です。社内だからこそ堅苦しさは控えめに、しかし礼儀や思いやりは忘れずに盛り込むことが大事です。

部内での意見交換を促す内容

同じ部署内で意見交換を行う場合、互いの立場を尊重しつつもオープンな環境をつくるための声掛けが重要です。たとえば、メールの最初に「いつも業務に取り組んでいただき、心から感謝しています。皆さんの日々の努力のおかげで、プロジェクトが着実に進んでいます」と、普段の頑張りをきちんと認める言葉を入れれば、メンバーも安心感を覚えやすくなります。続けて、「今後の計画についてさらにいいアイデアを募りたいと思い、全員が率直に発言できる場を設けたいです」と、目的を明らかにします。

相手が発言しやすくなるよう、「どんな小さなことでも結構ですので、改善点や新たな着想などがあれば、ぜひお聞かせください。もし事前に共有が必要な内容があれば、遠慮なくお知らせいただけると助かります」と伝えると、メールを受け取った人も考えをまとめやすくなります。また、「今回の検討を通じて、部署全体の効率アップや仕事のしやすさにつながる案が生まれることを期待しています」といった前向きなコメントを入れることで、自分のアイデアが職場に良い影響をもたらすのだという意欲をかきたてることができます。最後に、「ささいな疑問も大歓迎ですので、ご協力をお願いいたします。何かご不明点がありましたら、いつでもお問い合わせください」と締めくくると、柔らかさと積極的な姿勢の両方が印象づけられます。


「ランデブー」相手に送る際の注意点・まとめ

ランデブーという言葉は、異なる文化背景を持つ人や、厳格なやりとりを重視する相手には軽く聞こえることがあります。たとえば、社外の企業でかしこまった雰囲気を大切にする方や、あまり外国語になじみがない方に対しては、「わざわざ変わった表現を使ってきた」という印象を与えかねません。そうなると、相手が会合や予定調整そのものを軽視していると誤解したり、「何か特別なニュアンスがあるのか?」と首をかしげたりする可能性があります。また、初対面の相手や重要度の高い打ち合わせでは、あまりに砕けた言葉づかいと見なされる懸念があるため注意が必要です。

さらに、社内であっても世代によって言語感覚が異なることがあり、年上の社員や役職者が「軽々しい表現だ」と不快に思うこともないとは言い切れません。あえてランデブーを使いたい場合は、その相手が気さくなコミュニケーションを好むかどうかを見極めたうえで用いると誤解を招きにくくなります。もし少しでも躊躇があるならば、無難に「打ち合わせ」や「お約束」「合流」などの日本語を使った方が安全と言えます。使い方を間違えてしまうと、それまで築いてきた信頼関係に影響を及ぼすリスクもあるため、自分の言葉がどんな印象を与えるかを慎重に判断することが大切です。特にメールのように文字だけのやりとりでは表情や声の調子が伝わらないため、微妙なニュアンスのすれ違いを防ぐよう意識すると安心でしょう。