TeamsがPCの立ち上げ時に起動するのを止めたい?手順を徹底解説!
パソコンを立ち上げるたびにMicrosoft Teamsが自動的に起動して、「ちょっと重いな」「すぐに使わないのに…」と感じたことはありませんか? Teamsは便利なツールですが、PCの起動と同時に立ち上がると、その分起動時間が長くなったり、他の作業を始める前にリソースを消費してしまったりすることがありますよね。まるで、朝起きてすぐ、特に予定もないのに仕事の電話が鳴り続けるようなものです。
TeamsがPCの立ち上げ時に自動的に起動する設定は、簡単に変更できます。この記事では、TeamsがPC起動時に自動で立ち上がらないようにする理由から、その設定変更の具体的な手順まで、分かりやすく解説していきます。
Teamsが自動で起動するのはなぜ?
TeamsがPCの立ち上げ時に自動的に起動するのは、通常、ユーザーの利便性を高めるためのものです。
すぐに仕事に取りかかれるようにするため
Teamsはリアルタイムコミュニケーションツールなので、PC起動後すぐにアクセスできる状態にしておくことで、新しいメッセージや会議の通知を見逃さず、迅速に仕事に取りかかれるようになります。多くの企業環境では、これが標準的な設定として推奨されています。
アプリのインストール時に設定されることがあるため
Teamsアプリをインストールする際、自動的にPC起動時に立ち上がる設定がデフォルトで有効になることがあります。特に、企業の管理するPCでは、IT部門がこの設定を標準として適用しているケースも多いでしょう。
でも、困ることもあるよね?
- PCの起動が遅くなる: 他の多くのアプリも同時に起動すると、PC全体の起動時間が長くなります。
- メモリやCPUを消費する: 使わない間もTeamsはバックグラウンドでリソースを消費し、PCの動作が重くなる原因になることがあります。
- 集中を妨げる: 仕事を始める前に通知が来てしまい、集中が途切れることがあります。
Teamsが自動起動しないようにする簡単な方法
TeamsがPC起動時に自動的に立ち上がらないようにする設定は、主にTeamsアプリ内か、Windows(またはmacOS)のシステム設定から行えます。どちらの方法も簡単なので、ご自身のやりやすい方を選んでみてください。
Teamsアプリの設定で止める方法(おすすめ!)
Teamsアプリの内部設定から、自動起動を制御するのが最も簡単で推奨される方法です。
Teamsアプリ内での自動起動設定変更手順
- Microsoft Teamsアプリを起動します。
- 画面右上にあるあなたのプロフィールアイコンをクリックします。
- 表示されるメニューの中から「設定」を選択します。
- 左側のメニューで「全般」をクリックします。
- 「アプリケーション」セクションに「アプリケーションの自動起動」または「Teamsを自動的に起動」という項目があるはずです。
- この項目のチェックボックスをオフにします。
- 設定は自動的に保存されるため、これで完了です。Teamsアプリを閉じて、次回のPC起動時にTeamsが自動的に立ち上がらないことを確認してください。
// Teamsアプリ設定画面イメージ(「全般」タブ)
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| 設定 |
| ----------------------------------- |
| 全般 |
| ----------------------------------- |
| アプリケーション |
| |
| [ ] Teamsを自動的に起動 <-- ここをオフにする
| [ ] Teamsをバックグラウンドで実行し続ける |
| ... その他の設定 |
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Windowsの「スタートアップアプリ」で止める方法
Teamsアプリの設定が見つからなかったり、変更しても効果がない場合は、Windowsのシステム設定から「スタートアップアプリ」を管理する方法を試してみましょう。
Windowsのスタートアップアプリ設定変更手順
- Windowsのスタートボタンを右クリックし、「タスクマネージャー」を選択します。
- タスクマネージャーのウィンドウで、上部にある「スタートアップアプリ」タブ(Windows 11の場合。Windows 10では「スタートアップ」タブ)をクリックします。
- リストの中から「Microsoft Teams」を見つけます。
- 「Microsoft Teams」の項目を右クリックし、「無効化」を選択します。または、項目を選択して右下の「無効にする」ボタンをクリックします。
- 状態が「有効」から「無効」に変わったことを確認します。
- タスクマネージャーを閉じ、次回のPC起動時にTeamsが自動的に立ち上がらないことを確認してください。
もっと深く!原因を探る改善策
前述の方法でTeamsの自動起動が止められない場合、もう少し詳しく問題の原因を探り、それに応じた改善策を試してみましょう。
Teamsアプリの「更新」を確認してみよう
Teamsアプリのバージョンが古い場合、設定が正しく反映されないなどの不具合があるかもしれません。最新バージョンにすることで、問題が解決することがあります。
Teamsの更新を確認する方法
- Teamsアプリの画面右上にあるあなたのプロフィールアイコンをクリックします。
- 「設定とその他(…)」から「更新を確認」を選択します。
- Teamsが自動的に更新プログラムをチェックし、利用可能な場合はインストールします。
Teamsアプリの「キャッシュ」をクリアしてみよう
Teamsアプリのキャッシュが破損していると、設定の保存や読み込みに問題が生じ、自動起動の設定が正しく反映されないことがあります。キャッシュをクリアすることで、問題が解決する可能性があります。
Teamsキャッシュのクリア方法例(Windowsの場合)
- Teamsアプリを完全に終了させます(タスクマネージャーからも終了していることを確認)。
- ファイルエクスプローラーを開き、アドレスバーに
%appdata%\Microsoft\Teamsと入力してEnterキーを押します。 - 開いたフォルダ内の「Cache」フォルダと「GPUCache」フォルダ、さらに「IndexedDB」フォルダの内容(
IndexedDBフォルダ自体ではなくその中のファイル)を削除します。 - パソコンを再起動し、Teamsが自動起動しないことを確認してください。
Teamsアプリを一度「再インストール」してみよう
もし上記のどの方法でも自動起動が止められない場合、Teamsアプリ自体が破損している可能性もゼロではありません。この場合は、一度Teamsを完全にアンインストールし、最新版を再インストールするのが最も確実な解決策です。
Teamsアプリの再インストール手順
- Windowsの場合: スタートボタンを右クリックし、「アプリと機能」を選択します。リストから「Microsoft Teams」を探してアンインストールします。
- アンインストール後、PCを再起動します。
- Microsoftの公式サイトから最新版のTeamsをダウンロードし、再インストールします。インストール後、必ずTeamsアプリ内の「全般」設定で「アプリケーションの自動起動」のチェックがオフになっていることを確認してください。
会社のITポリシーが原因かも?
ごく稀にですが、個人の設定やアプリの問題ではない場合、お勤めの会社のITポリシーがTeamsの自動起動に影響を与えている可能性も考えられます。
グループポリシーやIntuneで制御されている可能性(IT管理者向け)
企業や組織によっては、IT管理者がグループポリシー(GPO)やMicrosoft Intuneなどのデバイス管理ツールを使用して、社員のPCにおけるTeamsの自動起動設定を強制している場合があります。この場合、ユーザー自身で設定を変更しても、グループポリシーによって設定が元に戻されてしまいます。
IT管理者への相談ポイント: 「PC起動時のTeamsの自動起動を停止したいのですが、社内のITポリシーで制御されていますでしょうか?もしそうであれば、何か対策はありますか?」と問い合わせてみましょう。管理者はポリシーを調整したり、ユーザーに別の解決策を案内したりできるかもしれません。
Teamsのバージョンアップによる挙動の変化
Teamsのバージョンアップによって、自動起動に関する挙動が一時的に変更されることがあります。最新のアップデートが適用された直後に問題が発生した場合は、Microsoftの既知の問題として公開されていないか確認するのも一つの手です。
Teamsの自動起動をコントロールして、快適なPC環境を!
TeamsがPC起動時に自動的に立ち上がる問題を解決することは、PCのパフォーマンス向上や、より集中しやすい作業環境を整える上で非常に重要です。今回ご紹介した「Teamsアプリ内の設定変更」「Windowsのスタートアップアプリ設定変更」という簡単な方法から、「アプリの更新」「キャッシュクリア」「再インストール」といったより詳細な対処法、さらには「ITポリシーによる制御」といった組織レベルの原因まで、様々な角度から原因と改善方法をご理解いただけたかと思います。
多くの場合、Teamsアプリ内の設定変更で解決しますが、もしそれでも止まらない場合は、PCのシステム設定やアプリの再インストールを試してみてください。そして、もし会社で利用しているPCであれば、最終的にはIT管理者に相談するのが最も確実な解決策となります。

