teamsで会議参加方法は?スマホとパソコンで違いはある?

teamsで会議参加方法は?スマホとパソコンで違いはある?

Microsoft Teams(以下、Teams)は、パソコンでもスマートフォン(スマホ)でもオンライン会議に参加できる非常に便利なツールです。基本的な会議参加の流れは共通していますが、デバイスの種類(パソコンかスマホか)によって、操作方法や画面の表示、利用できる機能にいくつかの違いがあります。これらの違いを理解しておくことで、どのようなデバイスからでもスムーズに会議に参加し、最大限に活用できるようになります。


Teams会議への参加方法の基本:共通のステップ

まず、パソコンとスマホ、どちらのデバイスから参加する場合でも共通する、基本的な会議参加のステップを見ていきましょう。Teams会議に参加する方法は、主に以下の3つのパターンがあります。

招待リンク(URL)から参加する

  • 最も一般的で簡単な方法です。
  • 会議の主催者からメールやチャットで送られてきた会議のリンク(URL)をクリックすることで会議に参加します。
  • 通常、Teamsアプリがインストールされていればアプリが起動し、インストールされていなければWebブラウザでの参加オプションが提示されます。

 

Teamsアプリの「予定表」から参加する

  • 自分が招待されている会議は、Teamsアプリの「予定表」に自動的に表示されます。
  • 予定表から該当の会議を選択し、「参加」ボタンをクリックして参加します。

会議IDとパスコード(パスワード)を入力して参加する

  • まれに、会議IDとパスコードが直接共有される場合があります。
  • Teamsアプリの会議参加画面で、これらの情報を手動で入力して参加します。

 

パソコンからTeams会議に参加する方法と特徴

パソコン(Windows PCまたはMac)からTeams会議に参加する場合、デスクトップアプリの利用が最も推奨されます。Webブラウザ版でも参加は可能ですが、機能の安定性や使いやすさではデスクトップアプリが優れています。

デスクトップアプリから参加する手順

 

招待リンクから参加する場合
  1. 会議リンクをクリック: メールやチャットで共有されたTeams会議の招待リンク(https://teams.microsoft.com/l/meetup-join/...のようなURL)をクリックします。
  2. アプリの起動を選択: ブラウザが開き、「Microsoft Teams を開く」または「ブラウザーで続行」の選択肢が表示されます。「Microsoft Teams を開く」を選択してデスクトップアプリを起動します。
    • もしアプリがインストールされていない場合は、「ブラウザーで続行」を選択し、Webブラウザ版で参加します。
  3. 名前とオーディオ設定: アプリが起動すると、会議に参加する前の画面が表示されます。
    • 名前の確認: 自分のアカウントでサインインしていれば通常は自動的に名前が表示されますが、必要であればここで変更できます。(ゲスト参加の場合は特に重要)
    • オーディオ設定の選択:
      • 「コンピューターオーディオ」(推奨): PCのマイクとスピーカー、または接続しているヘッドセットを使用します。ほとんどの会議でこれを選択します。
      • 「電話オーディオ」: 電話回線(ダイヤルイン)で音声に参加する場合に選択します。別途電話料金が発生する可能性があります。
      • 「オーディオを使用しない」: 音声なしで参加する場合に選択します。
    • マイクとカメラのオン/オフ: 会議に参加する前に、自分のマイクとカメラをオンにするかオフにするかを選択できます。通常は、参加時にマイクをオフ(ミュート)にしておくのがマナーです。
  4. 「今すぐ参加」をクリック: 全ての設定を確認したら、「今すぐ参加」ボタンをクリックして会議に入室します。
  5. 待機室で待機(必要な場合): 会議に「待機室」が設定されている場合、主催者があなたを承認するまで待機画面で待つことになります。
 Teamsアプリの「予定表」から参加する場合
  1. Teamsアプリを開く: デスクトップにインストールされているTeamsアプリを起動します。
  2. 「予定表」へ移動: Teamsアプリの左側のメニューバーから「予定表」アイコンをクリックします。
  3. 会議を選択: 参加したい会議の予定を予定表の中から探し、クリックします。
  4. 「参加」をクリック: 会議の詳細画面が表示されますので、その中にある「参加」ボタンをクリックします。
  5. オーディオ設定と入室: 以降は「招待リンクから参加する場合」のステップ3、4、5と同様に進みます。

 

会議IDとパスコードで参加する場合
  1. Teamsアプリを開く: Teamsアプリを起動します。
  2. 「予定表」から参加オプションを選択: 左側のメニューバーから「予定表」アイコンをクリックします。
  3. 「ID で参加」をクリック: 予定表画面の右上にある「ID で参加」または類似のボタンをクリックします。
  4. IDとパスコードを入力: 会議IDとパスコードの入力欄が表示されますので、それぞれ入力します。
  5. オーディオ設定と入室: 以降は「招待リンクから参加する場合」のステップ3、4、5と同様に進みます。

パソコン版Teams会議の特徴と便利な点

  • 画面の広さ: 複数の参加者のビデオや共有画面を同時に大きく表示でき、全体を見渡しやすいです。
  • 多機能性: 画面共有(デスクトップ全体、特定ウィンドウ、PowerPoint Liveなど)、ホワイトボード、投票、Q&A、ブレイクアウトルーム、録画など、すべての機能にアクセスしやすいです。
  • キーボードとマウス操作: チャットへの入力や機能の切り替えが、キーボードとマウスでスムーズに行えます。
  • マルチモニター環境との相性: デュアルモニターなどの環境では、片方の画面で会議、もう片方の画面で資料やメモ、チャットを表示するなど、非常に効率的な作業が可能です。
  • 安定性: デスクトップアプリは、ブラウザ版に比べてシステムリソースを効率的に利用し、安定した会議体験を提供しやすいです。

スマートフォンからTeams会議に参加する方法と特徴

スマートフォン(iPhoneまたはAndroid)からTeams会議に参加する場合、専用のTeamsモバイルアプリを利用します。

モバイルアプリから参加する手順

 

招待リンクから参加する場合
  1. 会議リンクをタップ: メールやチャットで共有されたTeams会議の招待リンクをタップします。
  2. アプリの起動を選択: スマートフォンのOSが、Teamsモバイルアプリを起動するか、Webブラウザで開くかを選択するプロンプトを表示します。「Teamsアプリで開く」を選択してアプリを起動します。
    • アプリがインストールされていない場合は、App StoreまたはGoogle Playストアへのリンクが表示されるので、まずアプリをインストールします。
  3. 名前とオーディオ設定: アプリが起動すると、会議に参加する前の画面が表示されます。
    • 名前の確認: 通常はサインイン済みの名前が表示されます。
    • オーディオ設定の選択:
      • 「デバイスオーディオ」(推奨): スマートフォンのマイクとスピーカー、または接続しているイヤホン/ヘッドホンを使用します。
      • 「電話オーディオ」: 電話回線で音声に参加する場合に選択します。
      • 「オーディオを使用しない」: 音声なしで参加する場合に選択します。
    • マイクとカメラのオン/オフ: 参加前に、マイクとカメラをオンにするかオフにするかを選択できます。参加時はマイクをミュートにするのがマナーです。
  4. 「今すぐ参加」をタップ: 全ての設定を確認したら、「今すぐ参加」ボタンをタップして会議に入室します。
  5. 待機室で待機(必要な場合): 主催者があなたを承認するまで待機画面で待つことになります。

 

Teamsアプリの「予定表」から参加する場合
  1. Teamsアプリを開く: スマートフォンにインストールされているTeamsアプリを起動します。
  2. 「予定表」へ移動: 画面下部のメニューバーにある「予定表」アイコンをタップします。
  3. 会議を選択: 参加したい会議の予定を予定表の中から探し、タップします。
  4. 「参加」をタップ: 会議の詳細画面が表示されますので、その中にある「参加」ボタンをタップします。
  5. オーディオ設定と入室: 以降は「招待リンクから参加する場合」のステップ3、4、5と同様に進みます。
会議IDとパスコードで参加する場合
  1. Teamsアプリを開く: Teamsアプリを起動します。
  2. 「予定表」から参加オプションを選択: 画面下部のメニューバーにある「予定表」アイコンをタップします。
  3. 「ID で参加」をタップ: 予定表画面の右上にある「ID で参加」または類似のボタンをタップします。
  4. IDとパスコードを入力: 会議IDとパスコードの入力欄が表示されますので、それぞれ入力します。
  5. オーディオ設定と入室: 以降は「招待リンクから参加する場合」のステップ3、4、5と同様に進みます。

 

スマートフォン版Teams会議の特徴と便利な点

  • 手軽さと携帯性: いつでもどこでも、手軽に会議に参加できるのが最大のメリットです。移動中や外出先でも参加可能です。
  • UIの最適化: スマートフォン画面に最適化されたシンプルで直感的なユーザーインターフェースです。アイコンが大きく、指で操作しやすいように設計されています。
  • 背面カメラの活用: スマートフォンの背面カメラを使って、周囲の状況や物理的な資料などを他の参加者に見せることができます。
  • マイクとスピーカーの質: 最近のスマートフォンは、内蔵マイクとスピーカーの性能が非常に高いため、イヤホンなしでもある程度の品質で会議に参加できます。ただし、ハウリング対策にはイヤホン(マイク付き推奨)の利用が望ましいです。
  • 通知の連携: スマートフォンのプッシュ通知機能と連携し、会議開始時やチャットメッセージ受信時に確実に通知を受け取れます。

パソコンとスマホでの会議参加の違いとそれぞれの活用シーン

項目パソコン版Teamsスマートフォン版Teams
画面表示複数人のビデオ、共有画面、チャットを同時に表示しやすい。基本的に一度に一つの要素(話者、共有画面、チャット)を大きく表示。
操作性キーボード、マウスでの正確かつ迅速な操作。タッチ操作。フリックやタップで直感的。
機能へのアクセスすべての機能(録画、ブレイクアウトルーム、詳細設定など)にアクセスしやすい。主要な機能は利用可能だが、一部詳細設定や高度な機能は限られる場合がある。
画面共有デスクトップ全体、特定アプリ、PowerPoint Liveなど詳細な選択肢。全画面共有が主。特定のアプリ選択は限られる場合がある。
資料参照会議中に別のモニターやウィンドウで資料を自由に参照・編集できる。会議画面と他のアプリの切り替えが手間。資料参照しながらの議論は難しい。
安定性有線LAN接続で特に安定。PCリソースを多く使える。Wi-Fiやモバイルデータ通信の状況に左右される。
バッテリー電源接続が基本。バッテリー切れの心配が少ない。バッテリー消費が大きく、充電切れに注意が必要。
入力キーボードでの長文入力が容易。ソフトウェアキーボードでの入力が主。長文は手間。
最適なシーン長時間の会議、プレゼンテーション、資料共有・共同編集、活発な議論、司会進行など。移動中・外出先からの緊急参加、音声のみの参加、短時間の確認会議、簡単な情報共有など。

使い分けのヒント

「本腰を入れて参加する会議」はパソコンで

自分が発表者となる会議、重要な意思決定を行う会議、長時間の会議、資料を共有したり共同編集したりする会議、議事録を取りながら参加する会議など、集中力と多機能性を求める場合は、迷わずパソコンのデスクトップアプリから参加しましょう。デュアルモニター環境があればさらに快適です。

「移動中や隙間時間の会議」はスマートフォンで

外出先や移動中に緊急で参加する必要がある会議、音声のみで内容を把握したい会議、短時間の進捗確認、カメラをオフにして聴講するだけの会議など、手軽さや携帯性を優先する場合は、スマートフォンのモバイルアプリが非常に便利です。

ハイブリッド参加

パソコンで会議に参加しつつ、スマホを2台目のデバイスとしてチャット表示用やホワイトボード用、あるいは手元を映すカメラとして活用することも可能です。


会議参加前のチェックリスト

どのデバイスから参加する場合でも、会議に参加する前に以下の点をチェックすることで、よくあるトラブルを未然に防ぎ、スムーズな会議参加を実現できます。

インターネット接続の確認: 安定したWi-Fiまたは有線LANに接続されているか。モバイルデータ通信の場合は、データ残量に注意。

Teamsアプリの最新バージョン: アプリが最新バージョンに更新されているか。古いバージョンだと不具合が出たり、機能が制限されたりする可能性があります。

マイクとスピーカー/ヘッドセットのテスト:

  • デバイスが正しく接続されているか(ヘッドセットなど)。
  • Teamsの設定で、使用したいマイクとスピーカーが正しく選択されているか。
  • 「オーディオテスト」機能を使って、自分の声が相手に聞こえるか、相手の声が聞こえるかを確認する。
  • ミュートになっていないか確認。

カメラのテスト

  • Teamsの設定で、使用したいカメラが正しく選択されているか。
  • カメラがオンになっているか。
  • プライバシーシャッターやレンズカバーが閉じていないか。
  • 他のアプリがカメラを使用していないか。

周囲の環境とプライバシー

  • 静かな場所か。
  • 背景に不適切なものが映り込まないか、またはバーチャル背景を設定するか。
  • 照明は適切か(顔が暗くないか、逆光ではないか)

 

バッテリー残量: 特にノートパソコンやスマートフォンの場合、充電が十分にあるか、または充電器を接続しているか。

通知設定の確認: 会議中に不要な通知が邪魔にならないよう、設定を確認または一時的にオフにする。


Teams会議への参加は、どのデバイスからでも非常に簡単です。しかし、それぞれのデバイスの特性と、会議の目的を理解して使い分けることで、あなたのオンライン会議体験は格段に向上するでしょう。このガイドを参考に、あなたのTeams会議をより快適で生産的なものにしてください