接待交際稟議書(接待を許可して)の書き方・注意点は?メール例文

接待交際稟議書(接待を許可して)の書き方・注意点は?メール例文

ビジネスにおいて、取引先との関係構築や維持は非常に重要です。その一環として行われるのが「接待交際」ですが、これには会社の経費が伴うため、適切な手続きが必要です。その中心となるのが接待交際稟議書です。

「稟議書」と聞くと、難しく感じる方もいるかもしれません。しかし、ポイントを押さえれば、スムーズに申請を進め、上司からの承認を得ることができます。このブログ記事では、接待交際稟議書の書き方から注意点、そしてすぐに使えるメール例文まで、様々なケースを想定しながら詳しく解説していきます。


 

接待交際稟議書のメール例文集

 

ここでは、様々な状況に応じた接待交際稟議書のメール例文を紹介します。ご自身の状況に合わせて適宜修正してご活用ください。

 

新規顧客獲得のための会食

 

件名:【稟議】新規顧客〇〇株式会社様との会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

新規顧客である〇〇株式会社様との関係構築のため、下記の通り会食を企画いたしました。

  • 目的: 〇〇株式会社様との新規契約締結に向けた関係構築、および弊社サービスへの理解促進
  • 日時: 2025年8月15日(木)19:00~
  • 場所: 和食処「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇株式会社 代表取締役 〇〇様、営業部長 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり10,000円(合計30,000円)
  • 備考: 先方は和食がお好みと伺っております。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

既存顧客との関係維持のための懇親会

 

件名:【稟議】〇〇株式会社様との懇親会開催のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

平素よりお世話になっております〇〇株式会社様との関係維持のため、下記の通り懇親会を企画いたしました。

  • 目的: 既存顧客である〇〇株式会社様との良好な関係維持、および今後の取引拡大に向けた意見交換
  • 日時: 2025年9月5日(金)18:30~
  • 場所: カジュアルダイニング「□□」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇株式会社 購買部長 〇〇様、ご担当者様2名
    • 弊社:△△部 〇〇、□□部 〇〇
  • 予算: 1人あたり7,000円(合計28,000円)
  • 備考: 先方のご要望で、気軽な雰囲気での開催を予定しております。

ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。


 

謝罪を兼ねた会食

 

件名:【稟議】〇〇案件に関する〇〇株式会社様へのご説明および会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

先日発生いたしました〇〇案件に関し、〇〇株式会社様にご迷惑をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます。つきましては、直接ご説明の機会を設け、合わせて会食の席を設けたく、稟議をお願いいたします。

  • 目的: 〇〇案件に関する詳細説明と謝罪、信頼関係の再構築
  • 日時: 2025年10月1日(火)18:00~
  • 場所: 静かな個室のある料亭「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇株式会社 〇〇様、〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり15,000円(合計45,000円)
  • 備考: 先方の状況を鑑み、落ち着いた雰囲気で個別にお話しできる場所を選定いたしました。

大変恐縮ではございますが、ご承認のほどよろしくお願い申し上げます。


 

プロジェクト完了の慰労会

 

件名:【稟議】〇〇プロジェクト完了に伴う打ち上げ会開催のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

この度、無事に〇〇プロジェクトが完了いたしました。ご協力いただいた関係者の皆様への慰労と、今後のプロジェクトへの士気向上を目的とし、打ち上げ会を企画いたしました。

  • 目的: 〇〇プロジェクトにご協力いただいた関係者への慰労と感謝、チーム内の結束力強化
  • 日時: 2025年11月20日(水)19:00~
  • 場所: ダイニングバー「〇〇」
  • 参加者:
    • 社外関係者:〇〇社 〇〇様、〇〇社 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇、□□部 〇〇、他プロジェクトメンバー5名
  • 予算: 1人あたり6,000円(合計約42,000円)
  • 備考: カジュアルな雰囲気で、プロジェクトの成功を祝いたいと考えております。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただけますようお願い申し上げます。


 

遠方からの来客に対する接待

 

件名:【稟議】遠方からのご来訪、〇〇社様接待のご相談

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

〇〇社様が、遠方より弊社にご来訪いただく運びとなりました。つきましては、下記内容にて接待を企画したく、ご検討いただけますでしょうか。

  • 目的: 遠方よりお越しいただいた〇〇社様へのおもてなし、および今後の共同事業に関する意見交換
  • 日時: 2025年12月10日(火)18:30~
  • 場所: 都内ホテル内のレストラン「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 代表 〇〇様、〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇、□□部 〇〇
  • 予算: 1人あたり12,000円(合計48,000円)
  • 備考: 長距離移動のお疲れを考慮し、弊社からアクセスしやすい場所を選定いたしました。

お忙しいところ申し訳ございませんが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

長期的な取引先との会食(定期的なもの)

 

件名:【稟議】〇〇株式会社様との定例会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

平素よりお取引いただいております〇〇株式会社様との定例会食を下記の通り予定しております。

  • 目的: 長期的な取引関係の維持、情報交換、今後の事業戦略に関する意見交換
  • 日時: 2026年1月20日(月)19:00~
  • 場所: 会員制レストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇株式会社 専務取締役 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり20,000円(合計40,000円)
  • 備考: 〇〇様はいつもこちらのお店をご利用されています。

ご多忙の折、恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。


 

少人数の打ち合わせを兼ねた昼食

 

件名:【稟議】〇〇案件に関する〇〇社様との昼食打ち合わせのお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

〇〇案件の進捗について、〇〇社様と詳細を詰めるため、昼食を兼ねた打ち合わせを企画いたしました。

  • 目的: 〇〇案件の具体的な進捗確認と課題解決に向けた議論、ランチミーティング形式での効率的な情報共有
  • 日時: 2026年2月10日(月)12:30~
  • 場所: 弊社近隣レストラン「□□」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり3,000円(合計6,000円)
  • 備考: 効率的な打ち合わせのため、弊社近隣の静かな場所を選定いたしました。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

緊急を要する事態への対応(トラブル発生時の対応)

 

件名:【緊急稟議】〇〇事態に関する〇〇社様へのご説明及び会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

先程発生いたしました〇〇事態につきまして、〇〇社様より緊急のご連絡をいただきました。つきましては、早急に直接ご説明し、事態収束に向けた協力をお願いするため、会食の席を設けたく、緊急で稟議をお願いいたします。

  • 目的: 〇〇事態に関する緊急説明と謝罪、早期解決に向けた協力要請
  • 日時: 本日 2026年3月14日(金)19:00~
  • 場所: 〇〇社様近くのレストラン「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様、〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり10,000円(合計30,000円)
  • 備考: 緊急対応のため、先方のご都合を最優先し、場所を決定いたしました。

大変恐縮ではございますが、緊急性を鑑み、速やかなご承認をいただけますよう、切にお願い申し上げます。


 

広報活動の一環としてのメディア関係者との会食

 

件名:【稟議】新サービス〇〇発表に伴うメディア関係者との会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

来月発表予定の新サービス「〇〇」について、メディア関係者の方々との情報交換および広報強化のため、下記の通り会食を企画いたしました。

  • 目的: 新サービス「〇〇」の広報強化、メディア関係者との良好な関係構築
  • 日時: 2026年4月18日(火)19:00~
  • 場所: おしゃれなレストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇新聞 〇〇様、△△経済新聞 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇、広報部 〇〇
  • 予算: 1人あたり8,000円(合計32,000円)
  • 備考: 幅広いメディアへの露出を狙い、積極的な情報発信を行いたく存じます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。


 

今後の提携に向けた他社役員との会食

 

件名:【稟議】〇〇社様との業務提携に関する役員会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

この度、今後の業務提携に向けて、〇〇社様の役員の方々と会食の機会を設けたく、下記の通り稟議をお願いいたします。

  • 目的: 〇〇社様との業務提携に向けた最終調整、役員レベルでの信頼関係構築
  • 日時: 2026年5月15日(木)19:00~
  • 場所: 高級日本料理店「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 代表取締役 〇〇様、専務取締役 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇、〇〇部長
  • 予算: 1人あたり25,000円(合計75,000円)
  • 備考: 重要案件のため、格式ある場所での会食を希望いたします。〇〇部長にもご同席いただけると幸いです。

大変恐縮ではございますが、ご承認のほどよろしくお願い申し上げます。


 

海外からのゲストに対する接待

 

件名:【稟議】海外ゲスト〇〇氏(〇〇社)との会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

来週、海外の提携企業である〇〇社の〇〇氏が来日されます。つきましては、下記内容にて会食を企画したく、稟議をお願いいたします。

  • 目的: 海外からのゲストへのおもてなし、今後の国際協力に関する意見交換
  • 日時: 2026年6月10日(火)19:00~
  • 場所: 伝統的な日本食レストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇氏
    • 弊社:△△部 〇〇、国際事業部 〇〇
  • 予算: 1人あたり18,000円(合計54,000円)
  • 備考: 日本文化に触れていただくため、和食の店を選定いたしました。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

若手社員の育成を兼ねた会食

 

件名:【稟議】若手社員育成のための〇〇社様との会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

若手社員である〇〇の育成のため、〇〇社様との会食に同席させる機会を設けたく、下記内容にて稟議をお願いいたします。

  • 目的: 若手社員〇〇の商談スキル向上、取引先との関係構築の重要性を体感させる
  • 日時: 2026年7月5日(月)18:00~
  • 場所: 落ち着いた雰囲気の居酒屋「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇、△△部 〇〇(若手社員)
  • 予算: 1人あたり6,000円(合計18,000円)
  • 備考: 若手社員に経験を積ませる良い機会と存じます。

ご多忙の折、恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。


 

新規事業立ち上げに関する情報交換

 

件名:【稟議】新規事業〇〇に関する〇〇社様との情報交換会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

新規事業「〇〇」の立ち上げにあたり、業界の動向や事例について情報交換を行うため、〇〇社様との会食を企画いたしました。

  • 目的: 新規事業「〇〇」に関する市場情報収集、他社事例のヒアリング
  • 日時: 2026年8月22日(木)19:00~
  • 場所: イノベーティブなレストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様(新規事業担当)
    • 弊社:△△部 〇〇、新規事業準備室 〇〇
  • 予算: 1人あたり9,000円(合計27,000円)
  • 備考: 新しい事業に繋がる貴重な機会となるかと存じます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

人事異動に伴う送別会を兼ねた会食

 

件名:【稟議】〇〇部長ご栄転に伴う〇〇社様との送別会兼会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

この度、〇〇社の〇〇部長がご栄転されることとなりました。つきましては、これまでの感謝をお伝えするとともに、後任の方との引き継ぎを兼ねた会食を企画したく、稟議をお願いいたします。

  • 目的: 〇〇部長への感謝の意表明、後任の方との円滑な引き継ぎと関係構築
  • 日時: 2026年9月10日(火)18:30~
  • 場所: 〇〇部長のお好きな居酒屋「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇部長、後任〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり7,000円(合計21,000円)
  • 備考: 〇〇部長のご意向を尊重し、和やかな雰囲気での送別会とさせていただきます。

ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。


 

四半期ごとの業績報告を兼ねた会食

 

件名:【稟議】第〇四半期業績報告に伴う〇〇社様との会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

第〇四半期の業績報告と、今後の協力体制について意見交換を行うため、〇〇社様との会食を企画いたしました。

  • 目的: 第〇四半期の業績報告、今後の連携強化に関する意見交換
  • 日時: 2026年10月25日(金)19:00~
  • 場所: 〇〇駅周辺のレストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様、〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり8,000円(合計24,000円)
  • 備考: 四半期ごとの定例会食として、継続的な関係構築に努めます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

新技術導入に関する意見交換会

 

件名:【稟議】新技術導入に向けた〇〇社様との意見交換会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

弊社が導入を検討している新技術について、専門家である〇〇社様と意見交換を行うため、会食の機会を設けたく、稟議をお願いいたします。

  • 目的: 新技術導入に関する専門的な知見の獲得、導入リスクと効果の評価
  • 日時: 2026年11月11日(月)18:30~
  • 場所: 技術系企業が多く利用するレストラン「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 技術顧問 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇、技術開発部 〇〇
  • 予算: 1人あたり12,000円(合計36,000円)
  • 備考: 今後の弊社の技術戦略に大きく関わる重要な情報交換の場となります。

ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。


 

コンペティション参加後の慰労会

 

件名:【稟議】〇〇コンペ参加後の〇〇社様との慰労会について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

先日開催された〇〇コンペティションにおいて、ご協力いただいた〇〇社様への慰労と、今後の改善点について意見交換を行うため、会食を企画いたしました。

  • 目的: 〇〇コンペティションにおける協力への感謝、次回への改善点に関する意見交換
  • 日時: 2026年12月5日(金)19:00~
  • 場所: カジュアルなイタリアンレストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様、〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり7,000円(合計21,000円)
  • 備考: 労をねぎらいながら、今後の連携を強化していきたいと存じます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

年末の感謝を伝える会食

 

件名:【稟議】年末のご挨拶を兼ねた〇〇社様との会食について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

本年も大変お世話になりました〇〇社様へ、年末のご挨拶と感謝の気持ちをお伝えするため、会食を企画いたしました。

  • 目的: 本年中の感謝の表明、来年以降の継続的な良好関係構築
  • 日時: 2027年1月20日(木)18:30~
  • 場所: 落ち着いた和食店「△△」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 代表 〇〇様
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり10,000円(合計20,000円)
  • 備考: 一年の締めくくりとして、丁寧にご挨拶させていただきたく存じます。

ご多忙の折、恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。


 

新担当者への引き継ぎを兼ねた会食

 

件名:【稟議】新担当者〇〇の紹介を兼ねた〇〇社様との会食のお願い

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

この度、〇〇社様のご担当者が〇〇様から〇〇様へ変更となります。つきましては、新担当者への円滑な引き継ぎと、今後の関係構築のため、会食の機会を設けたく、稟議をお願いいたします。

  • 目的: 新担当者〇〇様への円滑な引き継ぎ、新たな担当者との良好な関係構築
  • 日時: 2027年2月15日(火)19:00~
  • 場所: 〇〇社様からアクセスの良いレストラン「〇〇」
  • 参加者:
    • 先方:〇〇社 〇〇様(旧担当)、〇〇様(新担当)
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 1人あたり8,000円(合計24,000円)
  • 備考: 今後の取引をスムーズに進めるためにも重要な機会と存じます。

お忙しいところ恐縮ですが、ご承認いただけますようお願い申し上げます。


 

業界団体との情報交換会

件名:【稟議】〇〇業界団体との情報交換会への参加について

〇〇部長

お疲れ様です。△△部の〇〇です。

〇〇業界の最新動向や課題について情報交換を行うため、〇〇業界団体主催の情報交換会への参加を企画いたしました。

  • 目的: 業界の最新情報収集、他社とのネットワーク構築
  • 日時: 2027年3月10日(木)18:00~
  • 場所: 業界団体指定の会場(懇親会形式)
  • 参加者:
    • 業界関係者:多数
    • 弊社:△△部 〇〇
  • 予算: 参加費1人あたり15,000円(懇親会費含む)
  • 備考: 業界における弊社のプレゼンス向上にも繋がると考えます。

ご多忙の折、恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。

接待交際稟議書の書き方と注意点

ここまで様々なメール例文をご紹介しましたが、いずれのケースにおいても共通して重要となるのが、稟議書としての「型」を理解し、会社のルールに則って作成することです。上司がスムーズに承認できる稟議書は、あなたの業務効率を上げるだけでなく、会社全体の円滑な運営にも貢献します。

基本的な構成要素を押さえる

接待交際稟議書に記載すべき項目は、会社によって多少異なりますが、一般的には以下の要素を網羅している必要があります。

  • 日付: 稟議書を提出する日付を正確に記載します。
  • 宛先: 稟議を承認する上長(部長、役員など)の役職と氏名を記載します。
  • 差出人: 自身の部署名と氏名を記載します。
  • 件名: 「【稟議】〇〇株式会社様との会食について」のように、内容が明確にわかる件名にします。緊急の場合は「【緊急稟議】」と明記しましょう。
  • 本文:
    • 目的: 最も重要な項目です。なぜこの接待が必要なのか、その目的を具体的に記述します。例えば「新規顧客獲得」「既存顧客との関係維持」「トラブル解決」などです。漠然とした表現ではなく、どのような効果を期待するのかを明確にすることで、承認者は稟議の妥当性を判断しやすくなります。
    • 日時: 予定している日時を正確に記載します。複数候補がある場合は、その旨を追記しても良いでしょう。
    • 場所: 予定している店舗名や場所を記載します。なぜその場所を選んだのか(例: 先方の好みに合わせる、アクセスが良いなど)を簡潔に添えると、より丁寧です。
    • 参加者:
      • 先方: 会社名、役職、氏名を具体的に記載します。誰と会うのかが明確であることは、稟議の重要性を伝える上で不可欠です。
      • 弊社: 自身の部署名と氏名を記載し、同席者がいればその方々の部署名と氏名も記載します。
    • 予算: 予定している総額と、一人当たりの単価を明記します。会社の規定に基づいた金額であるかを確認しましょう。
    • 備考: 上記項目以外に、特筆すべき事項があれば記載します。例えば、先方からの要望、会食内容の詳細、過去の経緯、今後の見込みなどが挙げられます。
  • 結び: 承認を求める旨を簡潔に伝えます。

承認を得るための「説得力」を高めるポイント

単に情報を羅列するだけでなく、承認者が「これは必要な経費だ」と納得できるような内容にすることが重要です。

目的の具体性

「関係構築のため」だけでは不十分です。「〇〇案件の受注確度を上げるため」「長期的なパートナーシップを確立し、〇〇分野での協業を深めるため」など、具体的な成果や期待される効果を記載しましょう。会社にとってどのようなメリットがあるのかを明確にすることが、承認を得るための鍵となります。

費用対効果の意識

予算を記載するだけでなく、その予算が妥当であることの根拠を示すことも有効です。例えば、「この会食で得られる見込み売上は〇〇円であり、今回の接待費はそれに比べれば費用対効果が高い」といった説明は、より承認を得やすくなります。無駄な経費ではないことを理解してもらいましょう。

会社の規定の遵守

接待交際費に関する会社の規定は、必ず事前に確認し、それを遵守していることを明記しましょう。例えば、「社内規定の1人あたり〇〇円以内」「複数人での参加を義務付ける」などのルールがある場合、それに従っていることを示します。規定から外れる場合は、その理由と特段の必要性を丁寧に説明する必要があります。

タイミングの見極め

稟議書は、会食の十分な前に提出するのがマナーです。緊急の場合を除き、直前の提出は避けましょう。上司が内容を検討し、必要に応じて確認する時間を確保するためにも、余裕を持った提出が求められます。

簡潔かつ明確な表現

長い文章や回りくどい表現は避け、要点を押さえて簡潔に記述します。忙しい上司が短時間で内容を把握できるよう、箇条書きや重要な情報の太字化などを活用するのも効果的です。ただし、例文の中では太字は使用しませんでしたので、ご自身の会社規定に合わせてご活用ください。

相手に合わせた書き方

稟議書の書き方は、提出する相手(上司や部署)によって柔軟に対応することも大切です。

  • 直属の上司: 日頃のコミュニケーションが密であれば、ある程度は簡潔な表現でも伝わるかもしれません。しかし、重要な内容であれば、より詳細な説明を心がけましょう。
  • 部署の責任者(部長など): 部署全体の戦略や予算を把握しているため、具体的な事業成果や投資対効果を意識した記述が有効です。
  • 経営層(役員など): 会社の経営全体を見ているため、長期的な視点でのメリットや、会社の成長戦略にどう貢献するかといった視点を取り入れると良いでしょう。

メールでの稟議書提出時の注意点

近年では、稟議書をメールで提出するケースも増えています。メールで送る際の注意点も確認しておきましょう。

件名で内容を明確に

上記例文でも触れましたが、メールの件名は非常に重要です。受信トレイに大量のメールが届く中で、あなたのメールが埋もれないよう、一目で内容がわかる件名をつけましょう。「【稟議】」「【至急】」などのタグを先頭につけるのも効果的です。

添付ファイルと本文の使い分け

稟議書本体をWordやExcelで作成し、メールに添付する場合は、メール本文には「目的」「日時」「参加者」「予算」などの主要な情報を簡潔に記載し、「詳細は添付ファイルをご確認ください」と促すと良いでしょう。これにより、メールを開封した時点で概略を把握でき、必要に応じて添付ファイルで詳細を確認する、という流れがスムーズになります。ただし、会社の規定でメール本文にすべて記載するよう定められている場合は、それに従ってください。

丁寧な言葉遣い

ビジネスメールの基本ですが、上司への敬意を示す丁寧な言葉遣いを心がけましょう。「お忙しいところ恐縮ですが」「ご検討いただけますと幸いです」といったクッション言葉を使うことで、より丁寧な印象を与えます。

 証跡を残す

メールでの稟議は、送受信の履歴が残るため、後から確認が必要になった際に役立ちます。返信をもらったら、そのメールも大切に保管しておきましょう。

NGな稟議書の例

最後に、承認を得にくい稟議書の例を挙げて、どのような点が問題なのかを明確にします。

  • 目的が不明確: 「お礼のため」「なんとなく」といった漠然とした目的はNGです。
  • 情報不足: 日時や場所、参加者が記載されていない、予算が不明瞭など、必要な情報が欠けているものは承認されません。
  • 会社の規定を無視: 規定以上の高額な会食を、特別な理由なく申請するなどは認められにくいでしょう。
  • 提出が遅すぎる: 会食直前の提出は、上司の確認時間を奪い、業務に支障をきたす可能性があります。
  • 誤字脱字が多い: 不注意な印象を与え、内容の信頼性を損ねる可能性があります。