「さす九」とは?どうして話題になっている?
近年、SNSを中心に 「さす九」 という言葉を見かけることが増えています。
この言葉は 「さすが九州」 を略したネットスラングで、九州出身の男性が男性優位的な価値観や発言をしたとき に、
「やっぱり九州らしいね」という 皮肉を込めて使われる表現 です。
ネットスラングとして生まれた「さす九」ですが、その背景には九州の文化や社会の価値観が関係しており、
単なる冗談として片付けることができない側面も持っています。
また、SNSの拡散力によって言葉が急速に広まる中で、
「さす九」が九州の人々に対する偏見を助長する可能性も指摘されています。
この言葉がどのように誕生し、どんな意味を持つのか、そしてこの言葉をどう捉えるべきかを、
歴史的背景や社会的な視点を交えながら詳しく考えていきましょう。
「さす九」という言葉
「さす九」はどうやって広まった?
この言葉は 一部のSNSユーザーが使い始めた ことをきっかけに広まりました。
特に、女性差別的な発言や行動が九州出身の人によるものだった場合に、それを皮肉る形で使われる ことが多いです。
SNSでは、ある発言や出来事が 「九州出身の人によるもの」 と分かると、コメント欄で
- 「やっぱり九州か、さす九」
- 「九州は時代が止まっているね、さす九」
といった反応がつくことが増えてきました。
このような 「ネット上での共感」が連鎖し、言葉が広まる ことで、特に若者を中心に定着しつつあります。
「さす九」の具体的な使われ方
「さす九」という言葉は、特に九州出身の男性による女性差別的な言動が話題になったときに使われます。
たとえば、次のような投稿がSNS上で話題になったとします。
- 「九州出身の上司に『女性は家庭に入るのが一番』と言われた」
- 「親戚の集まりで女性だけが家事をさせられる」
こうした投稿に対して、他のユーザーが 「また九州か、さす九」 と反応することで、
「九州ではこういう価値観が当たり前なんでしょう?」という 皮肉や驚きを表す 使い方をされています。
つまり、「さす九」という言葉には、「九州の文化や考え方を揶揄するニュアンス」 が含まれているのです。
この言葉が拡散される背景には、九州が伝統的に男性優位の価値観を持つ地域だと認識されていることが関係しています。
では、実際に九州にはどのような価値観が根付いているのでしょうか?
「さす九」の拡散とネット文化
現代のSNSでは、一つの言葉や表現が急速に広まり、定着することがあります。
「さす九」もその例に漏れず、「あるあるネタ」の一つとして共感を集める形で広がっていきました。
特に、SNSの「バズる(話題になる)」という特性を利用して、
「さす九」は多くの人にとって身近な表現になっていきました。
- Twitter(X)やTikTokでは、九州のエピソードとともに「さす九」とつける投稿が多い
- 共感を得やすいため、リツイートやシェアによって拡散されやすい
SNSでは、あるテーマに関する「共感」や「驚き」が、多くの人に広がる要因となります。
そのため、九州に関する投稿が「さす九」とともに拡散されることで、
「九州=男尊女卑が強い地域」という印象が強調されていったのです。
しかし、ここで問題になるのは、本当に九州全体がそうなのか? という点です。
「さす九」という言葉が持つ偏見についても、慎重に考える必要があるでしょう。
「さす九」がもたらす問題とは?
「さす九」は一見するとネット上の冗談のようにも思えますが、
実際には「特定の地域をひとくくりにする偏見の温床になり得る」 という問題を抱えています。
地域差別につながる危険性
「さす九」が持つ一番の問題点は、
「九州出身だから、みんな男尊女卑の考えを持っている」 という偏見を助長する可能性があることです。
- 実際には、九州出身のすべての人が性別の固定観念を持っているわけではない
- 若い世代の九州出身者は、全国と同じく男女平等を当たり前と考える人も多い
- しかし、「さす九」という言葉が繰り返されることで、九州=男尊女卑という誤ったイメージが広がってしまう
ネットスラングは時として、特定のグループや地域に対する「レッテル貼り」を引き起こすことがあります。
「さす九」も、そのような問題を含んでいる可能性があるのです。
「さす九」と向き合うために
では、私たちは「さす九」という言葉とどのように向き合うべきでしょうか?
- ネットで使われる言葉が持つ影響力を理解する
- 「冗談だからいい」と軽視せず、偏見を助長する可能性を意識する
- 九州の文化や価値観の多様性を知ることが大切
九州には確かに伝統的な価値観が根付いている部分もありますが、
同時に男女平等の意識が進んでいる側面もある ことを忘れてはいけません。
「さす九」という言葉を使う際には、
「本当にこれは九州全体の問題なのか?」 と立ち止まって考えることが重要です。
「さす九」が示す九州の文化と歴史
「さす九」という言葉が生まれた背景には、九州独特の文化や価値観が深く関係しています。
特に、「九州男児」 という言葉に象徴される九州の男性像は、「さす九」というスラングが広がる上で欠かせない要素となっています。
九州男児のイメージ
九州男児とはどんな存在?
九州には 「九州男児」 という言葉があります。
これは、「男らしくてたくましい」「一本気で責任感が強い」 という良い意味もありますが、
一方で 「亭主関白で女性を下に見る」「男が威張るのが普通」 というイメージも含まれています。
この「九州男児」という言葉は、地元では 誇りを持って語られることもあれば、時に批判の対象となることもあります。
「男は黙って背中で語る」「家族を守るのが男の務め」といった 責任感や義理堅さを重んじる美徳 として語られることがある一方で、
「男の言うことに逆らうな」「女は黙って従え」といった 時代遅れな価値観 につながる場合もあります。
九州男児の価値観は現代社会でどう受け止められているか?
現代の社会では、男女平等が進み、伝統的な性別役割分担の考え方は徐々に薄れつつあります。
しかし、九州の一部では依然として 「男は外で稼ぎ、女は家庭を守るべき」 という意識が根強く残っています。
例えば、九州では以下のような価値観を持つ人が一定数いると言われています。
- 結婚後は女性が家事をすべて担当するべき
- 夫が家事を手伝うのは恥ずかしいこと
- 男性は一家の大黒柱であるべき
- 女性の社会進出は歓迎するが、家庭を疎かにしてはいけない
これらの価値観が、SNS上で批判される出来事につながることがあります。
特に 「女性が進学やキャリアを諦めることを強要される」「職場で女性がサポート役として扱われる」 などの事例が
ネットで話題になると、「さす九」という言葉が使われるケースが増えているのです。
九州男児の歴史的背景
「九州男児」という言葉はどこから来たのか?
「九州男児」という言葉が広まったのは、明治時代から昭和にかけてと言われています。
特に、戦争の時代に 九州出身の兵士を鼓舞するため に使われることが多かったとされています。
- 「お前は九州の男だ、強くあれ」
- 「九州男児たるもの、決して弱音を吐くな」
このように、戦場で勇気を奮い立たせるための言葉として使われた という説があります。
また、薩摩(鹿児島)や肥後(熊本)などの武士文化が強かったことも影響 していると言われています。
これらの地域では、「男は強くあるべき」「女性は支える側」 という価値観が昔から根付いていました。
戦後も続いた「九州男児」文化
戦後になっても、「九州男児」という言葉は消えませんでした。
むしろ、昭和の高度経済成長期には 「男性は仕事、女性は家庭」 という価値観が全国的に強まりました。
九州は特にこの傾向が顕著で、
「男は外で働き、女は家を守るべき」 という考え方が当たり前のように語られてきました。
例えば、
- 家事や育児は女性が担当するのが普通
- 男が泣くのは恥ずかしい
- 会社の飲み会には女性社員が気を配るべき
といった価値観が、現代でも一部に残っています。
このような背景があるため、九州の伝統的な価値観が現代社会と衝突したとき、「さす九」という言葉が使われる のです。
「さす九」に潜む地域差別の問題
「さす九」は単なるネットスラングのように見えますが、
実は 「九州出身者をひとくくりにして差別する言葉」 になってしまうことがあります。
九州に生まれ育った人のすべてが男尊女卑的な考えを持っているわけではありません。
しかし、「さす九」という言葉が拡散されることで、
「九州=時代遅れ」「九州の人はみんな性差別的」 という誤ったイメージが広まる可能性があります。
ネット上での賛否
SNSでは、「さす九」について賛否が分かれています。
肯定的な意見
「さす九」を肯定する人々は、九州の男性が長年女性を抑圧してきたという事実を指摘するために使われるべき だと考えています。
- 「実際に九州の男性は女性を差別する人が多いんだから、九州が悪く言われるのは仕方ない」
- 「さす九は、九州の女性差別を指摘するために必要な言葉だ」
- 「過去に九州の男尊女卑的な環境で苦しんだ人にとっては、共感できる言葉」
こうした意見は、「さす九」が生まれる背景には、実際に苦しんできた女性たちの経験がある という視点を強調しています。
否定的な意見
一方で、「さす九」を批判する人たちは、
「一部の人の言動を理由に、九州全体が悪いように言われるのはおかしい」 という立場をとっています。
- 「九州出身だからって、全員が女性差別的なわけじゃないのに、ひとくくりにされるのは嫌」
- 「どの地域にも古い価値観を持つ人はいるのに、なぜ九州だけ批判されるのか?」
- 「地方によって文化や価値観が違うのは当然なのに、それを悪く言うのは違う」
また、「さす九」という言葉が九州出身の人にとって 「出身地による差別」 になってしまうことを懸念する声もあります。
「さす九」は対立を生む言葉なのか?
「さす九」という言葉は、
「九州の男尊女卑を批判したい人」と「九州出身者としてレッテルを貼られるのが嫌な人」 の間で対立を生んでいます。
この対立は、「過去の不平等に対する怒り」と「地域に対する誇り」 がぶつかり合うことによって起こっています。
SNSでは感情的な議論になりやすく、問題の本質が見えにくくなってしまうこともあります。
「さす九」は単なるスラングではなく、
日本社会における性別の価値観や地域格差について考えるきっかけとなる言葉 なのかもしれません。
次に、この問題とどう向き合うべきかを考えていきます。
これからの社会でどう向き合うべきか
「さす九」という言葉は、九州に根付く伝統的な価値観を背景に広まりました。
その一方で、使い方次第では 地域全体をひとくくりにする差別的な表現 になってしまう可能性もあります。
では、これからの社会において、「さす九」という言葉や、そこに込められた問題意識とどう向き合うべきなのか?
私たちが考えていくべきポイントを整理していきます。
地域文化の尊重と変化のバランス
九州の文化とその魅力
九州には、誇るべき文化や伝統 があります。
例えば、九州の人々は 家族や地域の絆を大切にし、義理堅く、人情に厚い という特徴を持っています。
また、九州男児という言葉が生まれる背景には、勇敢さや責任感の強さ、決断力のある男性像 も含まれており、
その部分に誇りを持っている九州の人も多いのです。
- 「家族のために尽くすのが男の務め」 という考えは、支配的ではなく、守るべき存在としての責任感を持つこと にもつながる
- 「九州の人は温かく、人をもてなす文化がある」 という評価も多く、外から来た人を受け入れる精神が強い
こうした九州の良い部分 は、これからも守っていくべき文化でしょう。
変えるべき価値観とは?
一方で、もし 「女性だからこうあるべき」「男はこうするべき」 という考え方が根強く残っているのであれば、
それは 時代に合わせて見直していくことが必要 です。
例えば、次のような価値観は、現代社会にそぐわなくなってきています。
- 「男は仕事、女は家庭」という固定観念 → 共働きが当たり前の時代になり、男性も家事・育児に積極的に関わるべき
- 「女性は控えめであるべき」「男性は強くあるべき」という考え方 → 性別による役割の押し付けをやめ、一人ひとりが自由に生きられる社会へ
- 「男性は家事をしなくていい」「女性が家族の世話をするのが当然」 → これまでの慣習にとらわれず、家族みんなで協力する意識を持つ
文化や価値観は 時代とともに変化するもの です。
「九州らしさ」を大切にしつつも、性別にとらわれない新しい考え方を受け入れることが重要 ではないでしょうか。
ネットスラング「さす九」との付き合い方
「さす九」は本当にただの冗談で済むのか?
「さす九」は、一部の九州の価値観を皮肉る言葉として使われています。
しかし、その言葉の影響が、実際に九州の人々にどう受け止められるのか も考えなければなりません。
たとえば、
- 「また九州か」「九州の男はひどい」 と繰り返し言われることで、九州出身者が不快な思いをする
- 「さす九」という言葉が独り歩きし、何でもかんでも「九州だから」と決めつける空気が生まれる
こうした状況になると、「さす九」は単なる冗談ではなく、出身地による差別を生む危険性 も出てきます。
SNSの影響を理解することが大切
SNSでは、一つの言葉や概念が急速に広まり、人々の認識に強く影響を与えることがあります。
- ある特定の投稿がバズると、一部の価値観が「九州全体の問題」として広まってしまう
- 本当に九州全体がそうなのか?という視点が抜け落ち、偏ったイメージが固定化される
このような問題を防ぐためには、言葉を使う側が慎重になること が求められます。
たとえば、誰かの発言や行動に疑問を感じたとき、
「九州だから」と決めつけるのではなく、「その人の価値観としておかしい」と伝える ことが重要です。
- ❌ 「九州の人ってみんなこうだよね」
- ⭕ 「この考え方は時代に合わないよね」
このように、出身地ではなく個人の言動に焦点を当てることで、不必要な地域差別を防ぐことができます。
「さす九」の本当の役割とは?
「さす九」という言葉は、ただ九州をバカにするために生まれたのではなく、
日本社会の中で今も残る性別の価値観の問題を浮き彫りにする役割 を持っています。
そのため、
- 「さす九」を単なる差別として使わず、本当に伝えたい問題点に目を向けることが大切
- 九州出身者をひとくくりにするのではなく、価値観の変化を促すために建設的な議論をする
これが、「さす九」と向き合う上で、私たちに求められる姿勢ではないでしょうか。
まとめ「さす九」
「さす九」は九州の文化や価値観を映し出す言葉
「さす九」という言葉は、九州に根付いた伝統的な価値観が、現代社会と衝突する場面で生まれたネットスラング です。
しかし、その使い方次第では、九州出身者に対する偏見を助長する危険性もある ことを忘れてはいけません。
これからの社会で考えるべきポイント
✔ 「さす九」は、九州の男性優位的な文化を皮肉る言葉として広まった
✔ しかし、使い方によっては地域差別につながる可能性がある
✔ 九州には伝統的な考え方が残る一方で、男女平等に向けた変化も進んでいる
✔ ネットでの言葉の影響力を理解し、偏見を助長しない慎重な言葉の使い方が求められる
✔ 「九州だから」と決めつけるのではなく、個人の価値観の問題として捉えることが大切
「さす九」を通し考えるべきこと
「さす九」という言葉は、九州の文化や価値観の問題だけではなく
日本全体における性別の固定観念や社会の在り方を問い直すきっかけ になるかもしれません
- 性別の固定観念にとらわれずに行動すること
- ネット上での発言が持つ影響を考えること
- 異なる文化や価値観を尊重しながら、対話を通じてより良い社会を目指すこと
これらを意識していくことで、「さす九」をきっかけに、より公平で尊重し合える社会を作っていけるのではないでしょうか?
もうネタで「さす九」を使うのもありです
① 家事を手伝わない九州男児の『さす九』発動
休日、ゴロゴロしながらテレビを見ていると、妻が忙しそうに掃除をしていた。「ねえ、ちょっとくらい手伝ってよ」と言われたが、つい「さす九だからな」と冗談交じりに返してしまった。当然のように妻の目が細くなり、「はい? じゃあ今日のご飯なしね」と冷たく言われ、慌てて「いやいや、冗談だって!」と掃除機を持つことに。結局、家事を手伝ったが、後から「さす九とか言わずに、最初からやればよかったのに」と言われ、何も言い返せなかった。次からは軽率に『さす九』を発動しないようにしようと心に誓った。
② 九州出身とバレると問答無用で酒を勧められる
飲み会の席で「出身どこ?」と聞かれ、「九州です」と答えた瞬間、「うわ、じゃあめっちゃ酒強いでしょ!」と大量の酒が目の前に並べられた。実際はそんなに強くないのだが、「さす九だから飲めるよね?」と言われると、つい「まぁ、飲めるかな…」と見栄を張ってしまう。しかし、飲み進めるうちにペースが追いつかず、結局ダウン。次の日、友人から「思ったより『さす九』じゃなかったな」と言われ、妙に悔しい気持ちになった。次こそは『さす九』の期待に応えるべく、鍛えようと心に誓うが、多分無理。
③ 亭主関白を期待されるも、現実は違う
会社の同僚に「結婚してるんでしょ? さす九だから亭主関白?」と聞かれたが、実際は完全に逆。「いやいや、むしろ俺が妻に頭が上がらないよ」と答えると、「えっ、それで九州男児とか名乗っていいの?」と冗談を言われた。「さす九の名折れかもな」と自虐しつつ、「時代は変わったんだよ!」と反論するも、同僚たちは笑うばかり。帰宅後、夕飯を作る妻に「おかえり!」と笑顔で迎えられたとき、「俺、本当にさす九なのか…?」と少しだけ自問自答した。
④ 地元に帰ると謎のマウント合戦が始まる
地元・九州に帰省すると、男同士で謎のマウント合戦が始まる。「今でも家事は奥さんに任せっぱなし?」と聞かれ、「いや、俺もやるよ」と答えた瞬間、「さす九が聞いて呆れるな」と笑われた。更に「最近の若いもんはこれだから…」とオジサンたちに囲まれ、『さす九』的価値観を押し付けられる始末。「まあまあ、俺は進化した九州男児ってことで!」と適当に流したが、やっぱり九州の価値観は根強いなと改めて実感した。
⑤ 九州の実家では父親が絶対的存在
実家に帰ると、父が家族の中心に君臨している。テレビのチャンネルは父が決め、食事も父のタイミングに合わせる。母に「お茶」と言えば、すぐにお茶が出てくる。「これぞ『さす九』の世界だ…」と少し懐かしく思いながらも、妻を連れて帰るのは少し怖い。「こんな世界観、今どき通じるのか…?」と考えつつ、父に「今どきは男も家事する時代だよ」と言うと、「そんなの男じゃなか!」と一蹴された。『さす九』の壁は、思ったよりも分厚い。
⑥ 仕事で部下に厳しくしすぎてしまう
職場で部下に仕事の指導をしていたら、「九州の人って、やっぱり厳しいですよね」と言われた。「あ、出た? さす九?」と冗談で返したが、内心ちょっとショック。「いや、普通に厳しくしたつもりはないけど…」と弁解しつつ、もしかして無意識に『さす九』気質が出ているのかもしれないと反省。帰宅後、妻に「俺ってそんなに厳しい?」と聞くと、「うん、たまに『さす九』出てるよ」と言われ、さらにショック。明日から少しソフトにいこうと思った。
⑦ 合コンで『さす九』のせいで警戒される
合コンで自己紹介すると、すぐに「え、九州出身? じゃあめっちゃ亭主関白でしょ?」と聞かれる。「いや、そんなことないよ!」と全力で否定するも、「だって九州の男ってそういうもんじゃん」と決めつけられる。これが『さす九』の呪いか…。結局、その日は『さす九』フィルターをかけられ続け、「料理できないでしょ?」「家事しないでしょ?」と質問攻めにあい、「さす九にもいろいろいるんだよ!」と弁解し続けた夜だった。
⑧ 九州の祭りでは男が中心
地元の祭りに参加すると、基本的に男が神輿を担ぎ、女はサポート役。幼馴染の女性が「私も神輿担ぎたい!」と言うと、周囲の大人たちが「女は無理だろ!」と大笑い。「これが『さす九』か…」と思いながら、「まあまあ、時代も変わるし、やってみてもいいんじゃない?」とフォローしてみた。すると、「お前、さす九のくせに何言ってんだ?」と笑われる始末。『さす九』の壁は、祭りの伝統にも根強く存在していた。
困った時は「さす九」で乗り切る!開き直る
① 飲み会での酒豪っぷりを発揮する『さす九』
会社の飲み会で「今日は軽く飲みましょう」と言われたものの、乾杯から数十分でビールを何杯も空けてしまった。周りが「え、もうそんなに飲んでるの?」と驚く中、俺は平然と「さす九だからな」と笑いながらさらに一杯追加。九州出身だとわかると、必ず「酒強いんでしょ?」と期待されるが、その期待を裏切らないのが九州男児の務め。後輩が「もう限界っす…」と酔いつぶれている横で、俺はまだまだ余裕。「さす九の名に恥じぬよう、最後まで付き合うぞ」と言うと、上司から「頼もしいな!」と笑顔で肩を叩かれた。翌朝、二日酔いの後輩から「先輩、昨日の酒量おかしくないですか?」と言われても、「いや、普通だよ?」と涼しい顔。『さす九』を自覚しながら、今日も酒の強さを見せつけるのだった。
② 仕事で強引な決断を下す『さす九』
会議でプロジェクトの方向性を決める場面。チーム内で意見が割れてしまい、なかなか決まらない。「どうする…?」と誰もが困惑していたそのとき、俺は堂々と「よし、こっちで行こう」と決断。周りが「え、ちょっと待ってください! もう少し考えたほうが…」と戸惑っていたが、「さす九だからな」と笑いながら、「決めるときは決めるんだよ!」と宣言。そのままプロジェクトは俺の決定で進行することに。結果、これが大成功。「さす九の決断力は間違ってなかったな」と自画自賛。迷っている時間があれば行動する、それが九州男児の流儀だ。
③ 彼女に「亭主関白っぽい」と言われて堂々と『さす九』
彼女とデート中、どこに行くか迷っていたので、俺が「じゃあ、ここにしよう」と決めると、「なんか亭主関白っぽいね」と言われた。普通なら「いやいや、そんなことないよ」と否定するところだが、俺はあえて「そうだよ、さす九だからな!」と開き直った。すると彼女が「ほんとにそういうタイプなの?」と笑いながら言うので、「決めるときは決めるのが俺のやり方」と堂々宣言。さらに、「でも、好きなことにはとことん尽くすぞ」とさりげなくフォロー。結果、「意外と頼りがいあるかも」と好印象をゲット。『さす九』の名のもとに、俺のリード力が発揮されるデートだった。
④ 祭りで神輿を担いで誰よりも目立つ『さす九』
地元の祭りで神輿を担ぐことになった。周りの連中が「ちょっと重いな…」と弱音を吐く中、俺は満面の笑みで「これぞ、さす九の出番だな!」と神輿を高く持ち上げる。祭りの熱気とともにテンションも最高潮。「さすが九州男児!」と年配の人たちからも褒められ、後輩たちからも「先輩、カッコよすぎです!」と言われ、まさに主役気分。九州男児たるもの、こういう場では堂々としていなければならない。次の日、肩が痛くて動けなかったのは秘密だが、祭りの熱気の中で『さす九』を誇れる一日だった。
⑤ 旅行先で店員さんとすぐに打ち解ける『さす九』
九州の人間は義理人情に厚い。だからこそ、どこへ行ってもすぐに人と打ち解けるのが特技だ。旅行先の居酒屋で店員さんと軽く話していたら、気づけば店長まで出てきて、「お兄さん、面白いね! 一杯サービスするよ!」と言われる。友人が「またそうやってすぐ仲良くなる…」と呆れていたが、俺は「さす九だからな!」と笑顔で返す。知らない土地でも人と繋がれるのは九州男児の強み。初対面でも深い話ができる、これが『さす九』の魅力だ。
⑥ バイクで爆走する姿が『さす九』
九州男児たるもの、バイクが似合わないわけがない。ツーリング仲間と山道を走るとき、みんなが「このカーブちょっと怖いな…」と慎重になっている横で、俺は「こんな道、九州では普通だぞ!」と豪快に走り抜ける。後ろから「さす九すぎる!」と驚かれるが、俺にとってはこれが普通のスピード。旅の途中、地元のバイク乗りとすぐに仲良くなり、「お前、気合入ってるな!」と称賛される。九州男児のスピード感と大胆さを見せつけた瞬間だった。
⑦ 焼酎の知識で周囲を圧倒する『さす九』
居酒屋で焼酎を頼もうとすると、友人たちが「焼酎ってあんまり飲んだことないんだけど…」と戸惑っていた。ここで俺の出番だ。「さす九だからな!」と豪語しながら、芋焼酎と麦焼酎の違い、黒麹と白麹の特徴などを熱く語る。友人たちは「マニアックすぎる…」と感心しながら、「とりあえずオススメを頼むよ」と言ってくる。「初心者なら、これが飲みやすいぞ」と選んであげると、「おお、うまい!」と感動の声。『さす九』の名のもとに、焼酎文化を広めるのも俺の使命だ。
「さす九」で断る理由にする
① 家事を頼まれたときの『さす九』断り文句
休日、ソファでくつろいでいたら、妻が「ちょっと掃除機かけてくれない?」と言ってきた。そんなとき、俺は迷わず「いや、さす九だからな」と開き直る。妻は「は?」と呆れた顔をするが、「九州男児は掃除とかしない生き物なんだよ」と真顔で説明する。もちろん、それが通じるわけもなく、「さす九とか言ってないで、さっさとやって!」と掃除機を手渡される。しかし、俺は「さす九だから一度決めたら動かない」と言い張り、そのまま動かず粘る。結果、10分後には結局掃除しているのだが、「最初に断ることで『さす九』らしさは保てた」と謎の自己満足に浸るのだった。
② 会社の飲み会の幹事を頼まれたとき
「次の飲み会の幹事、お願いできる?」と上司に頼まれた瞬間、俺は即座に「すみません、さす九なんで…」と断る。上司は「さす九?」と不思議そうな顔をするが、「九州男児は飲み会の幹事なんてしないんですよ。飲む側に徹するのが使命なんです」と、もっともらしい理屈を展開。周りが「いや、それ九州関係ないでしょ」と突っ込んでくるが、「伝統なんで…」と一点張り。結局、別の人が幹事を引き受けてくれて俺はセーフ。「さす九」を理由にすれば、世の中の厄介な役割をうまく回避できることを学んだ。
③ 友人に筋トレを誘われたとき
「一緒にジム行こうぜ!」と筋トレ大好きな友人に誘われたが、俺は迷わず「いや、さす九だから無理」と返した。友人は「さす九って関係ある?」と疑問を投げかけるが、「九州男児は生まれながらにして体が出来上がってるからな」と根拠のない自信を見せる。友人が「じゃあ腕立て伏せやってみてよ」と言うが、「さす九だから運動する必要がない」と断固拒否。最後は「九州の男は筋トレじゃなくて、飲み会で腕を鍛えるんだ」とさらに適当なことを言って逃げ切るのだった。
④ 家族旅行の計画を決める役割を押し付けられたとき
「次の家族旅行、行き先決めといてね」と言われたが、「いや、それはさす九的に無理」と拒否。妻が「は? 何それ」と不審そうな顔をするが、「九州男児は細かい計画とか立てないんだよ。現地に着いてから考えるのが流儀だからな」と適当なことを言う。妻は「そんなので旅行できるわけないでしょ!」とキレ気味だが、「いや、むしろ計画しないことで自由度が増すんだよ」とさらに屁理屈を展開。しかし、最終的には「結局決めないとダメでしょ!」と詰められ、「さす九を貫くのも楽じゃないな…」とぼやきながら、結局妻が計画を立ててくれるのだった。
⑤ 仕事の細かい報告を求められたとき
上司に「毎日の業務報告を詳しく出してくれ」と言われたが、俺は即座に「いや、それはさす九的に不要です」と拒否。上司が「は?」と怪訝な顔をするが、「九州男児は細かいことを気にしないんで。結果さえ出せばそれでOKなんです」と堂々と主張。さらに、「細かい報告に時間を取られるより、行動あるのみですよ」と付け加えたが、「いや、お前の仕事ぶりが見えないと困るんだが」と冷静に返される。「さす九は結果主義」と言い張るも、結局報告書を提出するハメになり、「現代社会でさす九を貫くのは難しいな…」と痛感するのだった。
⑥ 彼女にサプライズを求められたとき
「たまにはサプライズしてよ」と彼女に言われたが、俺はすぐさま「いや、さす九だからサプライズは苦手なんだ」と断った。彼女が「えー、なんで?」と不満げな顔をするが、「九州男児はストレート勝負だからな。サプライズとかせこい手を使わないのがポリシーなんだよ」と適当なことを言う。彼女は「ロマンチックさがないね」と呆れるが、「でもその分、普段から誠実に接してるだろ?」と強引に話をまとめる。しかし、後日「結局サプライズなし?」と聞かれ、「さす九を貫くか、折れるか…」と葛藤する羽目になった。
⑦ 友達の引っ越しを手伝うよう頼まれたとき
「引っ越し手伝ってくれ!」と頼まれたが、俺は「いや、さす九だから力仕事は専門じゃない」と即答で断った。友人が「いやいや、お前結構ガタイいいだろ?」と突っ込んでくるが、「九州男児は人を引っ張るリーダー気質であって、荷物を運ぶ役じゃないんだよ」と自信満々に主張。友人が「なら、指示だけしてくれる?」と折れてきたが、「いや、リーダーは現場には出ない。精神的支柱だから」とさらに言い訳を重ねる。最終的に「お前、ただサボりたいだけだろ」とバレるも、「さす九だからな」と開き直ることで、無理やり納得させるのだった。
「さす九」が話題になり期待されるが無理!
① 【飲み会で底なしの酒豪を期待されるが…無理!!】
会社の飲み会で、自己紹介の時に「九州出身です」と言った瞬間、場がざわついた。「えっ、じゃあめっちゃ酒強いんでしょ!?」「焼酎ロックでしょ?」「飲めないなんて言わせねぇぞ!」と、全員の視線が俺に集中する。いや、九州出身だからってみんなが酒豪なわけじゃないんだよ…と思いながら、「まあ、そこそこは…」と曖昧に返す。しかし、その言葉は火に油を注ぐだけだった。「さす九だから飲めるよな?」「おい、ボトル頼むぞ!!」と容赦ないプレッシャーが襲いかかる。
渋々グラスを持ち上げるが、そもそも俺はそこまで酒が強くない。みんながどんどん酒を注ぎ足してくるのを前に、「無理!! 俺、さす九だけど酒弱いんだって!」と必死に弁解するも、「そんなの嘘だろ~!」「さす九なら一升瓶イケるだろ?」と、まったく信用されない。「いや、俺はさす九のなかでも異端だから!!」と抵抗するが、結局ベロベロになるまで飲まされるハメになった。翌朝、二日酔いで後悔しながら、「さす九ってだけで期待されるの、キツすぎる…」と枕を抱えて泣いた。
② 【亭主関白を求められるが…無理!!】
彼女と付き合ってしばらく経った頃、「やっぱ九州男児って亭主関白なの?」と聞かれた。「いや、最近はそんなことないよ」と否定すると、「えっ、でも『さす九』なら、ドーンと構えてて、家事とかしないんでしょ?」とワクワクした顔をされる。いや、むしろ俺は家事めっちゃするタイプだぞ…と思いながら、「いや、実は結構料理とかするし…」と言うと、「えっ!? さす九なのに!?」と全力で驚かれる。
彼女の理想は、「男らしくて、俺についてこい!」タイプの九州男児だったらしい。しかし、俺は洗濯も掃除も普通にするし、「たまには料理作るよ!」と笑顔で言ったら、「いやいや、それじゃさす九じゃない!! ちゃんと亭主関白して!!」と謎の要求をされる。「いや、無理!! 俺はもう進化した九州男児なんだよ!!」と説明しても、「さす九は変わらないでいてほしかった…」と残念そうな顔をされる。俺は一体どうすればよかったのか…。
③ 【仕事で無茶ぶりされるが…無理!!】
会社で新しいプロジェクトのリーダーを決めるとき、「○○くん、九州出身だよね? じゃあ決断力あるでしょ?」と上司が言い出した。「えっ?」と驚いている間に、「九州男児って男らしいし、リーダーシップあるよね! さす九ってことで、よろしく!!」と強引に決定。いやいや、九州男児だからって決断力があるとは限らないんだが!?
「待ってください! 俺、リーダーとか向いてないですよ!」と必死に抗議するも、「でも、さす九だからやれるでしょ?」の一点張り。いや、無理無理無理!! みんなの前で堂々と指示出したり、責任を負うのはプレッシャーがデカすぎる! 「すみません、さす九だけど、リーダー気質ゼロなんです!」と訴えても、「そんな九州男児いないだろ~」「お前、偽物か!?」と笑われるだけ。結局、断りきれずにリーダーになったものの、毎日胃が痛くなりながら仕事をすることになった。「さす九を期待されるの、地味にハードモードすぎない?」と心の中で泣く日々…。
④ 【ケンカが強いと思われるが…無理!!】
友達と夜道を歩いていたとき、ちょっとガラの悪い連中とすれ違った。そのとき友達が、「お前、さす九だろ? もし絡まれたら頼むな!」と笑顔で言ってきた。「いやいや、無理!! 俺、ケンカとか苦手だから!!」と全力で否定するも、「え? でも九州男児って喧嘩強いイメージあるよ?」と呑気な顔をされる。
実際、俺は運動もしてないし、格闘技の経験もない。むしろ一番最初に逃げ出すタイプだ。しかし、「さす九=ケンカも強い」という謎のイメージが定着していて、絶対に信じてもらえない。「本当に戦ったら、一瞬で負けるからね!?」と説明しても、「でも、根性だけはあるでしょ?」と期待の眼差し。いや、根性だけで殴り合いに勝てるわけがない。幸い、何も起こらずに済んだが、「さす九」だからって無茶ぶりされるの、やめてほしい…。
⑤ 【体育会系のノリを強要されるが…無理!!】
会社の運動会で、リレーのメンバーを決めることになった。すると、「お前、さす九だろ? 足速いよな!」と勝手に選ばれる。いや、俺、運動めっちゃ苦手なんだが!? しかし、「さす九=運動神経抜群」というイメージがあるらしく、「いや、無理です!」と言っても、「そんなわけない! 九州の男はみんなスポーツ万能だろ?」と聞く耳を持ってくれない。
結局、無理やりリレーに出ることになったが、案の定ビリ。周囲から「お前、ほんとにさす九か!?」「期待してたのに!!」とブーイングされ、「さす九にもいろんなタイプがいるんだよ!!」と必死に弁解。しかし、みんなの期待を裏切ってしまった罪悪感に苛まれ、「次からは出場拒否しよう…」と心に決めたのだった。

