メール確認しました【敬語で失礼なく・他の言い回しでメール例文・書き方】

メール確認しました【敬語で失礼なく・他の言い回しでメール例文・書き方】

メールを受け取り、その内容を確認したことを相手に伝える際に使用します。ただ単に「メールを確認しました」と返信するのではなく、相手が送った内容に対して適切な対応を示すことが重要です。適切な返信を行うことで、相手に安心感を与え、円滑なコミュニケーションを図ることができます。

  • 業務上の指示を受け取った際に、その内容を確認したことを伝える場合
  • 依頼された書類やデータを受領したことを報告する場合
  • 打ち合わせの日程調整などの連絡を確認し、対応を進めることを伝える場合
  • 質問や問い合わせに対し、確認の上で回答することを示す場合
  • 重要な案件や緊急の連絡を受け取り、速やかに対応する意思を示す場合

適切な返信を行うことで、相手に安心感を与え、スムーズな業務進行につなげることができます。


メールを送る際の注意点

受領したことを明確に伝える

相手が送ったメールを確認したことをしっかり伝え、安心してもらうことが大切です。「メールを受領し、内容を確認いたしました」や「ご連絡ありがとうございます。メールを確認しました」など、明確な言葉を使うと良いでしょう。

必要に応じて次の対応を伝える

単に「確認しました」と伝えるだけでなく、「内容を確認し、準備を進めます」「追って詳細をお送りします」「〇〇までに回答いたします」など、次の行動を示すことで、相手に不安を与えずに済みます。

簡潔ながらも丁寧な表現を心がける

「了解しました」「確認しました」などの短い表現だけでは、そっけない印象を与えてしまいます。「承知いたしました」「内容を確認し、対応いたします」など、少し丁寧な言葉を使うことで、より良い印象を与えられます。

返信のタイミングを意識する

相手が早めの返信を期待している場合、できるだけ早く「確認しました」と返信することが大切です。すぐに対応できない場合でも、「後ほど詳細をお送りします」や「〇〇までに対応いたします」と一言添えると、相手に安心感を与えられます。

内容に応じて適切な表現を選ぶ

重要な連絡や正式な書類の受領報告などの場合は、「受領いたしました」「確認いたしました」といった丁寧な表現を使うのが望ましいです。一方で、社内のカジュアルなやり取りでは、「確認しました」「了解しました」といった簡潔な表現でも問題ない場合があります。


失礼がない伝え方

メールを受領し、内容を確認しました

お世話になっております。ご送付いただきましたメールの内容を確認いたしました。追って対応いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。

メールを確認しました。対応を進めます

お世話になっております。ご連絡いただき、ありがとうございます。メールの内容を確認いたしましたので、早急に対応を進めます。引き続き、よろしくお願いいたします。

メールの件、承知いたしました

お世話になっております。メールを確認いたしました。ご指示の内容を踏まえ、対応を進めてまいります。何か追加の確認事項がございましたら、お知らせください。

受領のご報告と次の対応について

お世話になっております。メールを受領し、内容を確認いたしました。現在、対応を進めておりますので、進捗があり次第ご報告いたします。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

メールを確認しました。詳細は後ほどお送りします

お世話になっております。ご連絡いただき、ありがとうございます。メールの内容を確認いたしました。詳細につきましては、改めてご連絡いたしますので、少々お待ちください。


適した書き出しの挨拶と締めの挨拶は?

書き出し

  1. いつもお世話になっております。貴社の皆様におかれましては、ご健勝のこととお喜び申し上げます。
  2. 平素より格別のご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。
  3. ご連絡いただき、誠にありがとうございます。メールを受領しましたので、ご報告申し上げます。
  4. 先ほどメールを確認いたしましたので、ご連絡いたします。
  5. お送りいただいた内容を拝見し、確認いたしましたので、ご報告いたします。

締めの挨拶

  1. 何かご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。引き続き、よろしくお願いいたします。
  2. 万が一、不備などございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
  3. 引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
  4. 進捗があり次第、改めてご報告いたしますので、よろしくお願いいたします。
  5. 何か追加の確認事項がございましたら、お知らせください。

注意しないといけない状況

  • 確認したことを相手が安心できるよう、明確に伝える
  • 返信が遅れないよう、速やかに対応する
  • 次の対応がある場合は、期限や予定を示す
  • 簡潔ながらも丁寧な表現を使い、そっけない印象を与えない
  • 重要なメールには「受領しました」としっかり伝える

その際の言い方

メールを受領し、内容を確認しました

メールを確認しました。対応を進めます

メールの件、承知いたしました

受領のご報告と次の対応について

メールを確認しました。詳細は後ほどお送りします


メール確認しましたメール例文

【例文1】確認後のお礼と次の対応を伝える場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

ご送付いただきましたメールを確認いたしました。  
迅速にご対応いただき、誠にありがとうございます。  

ご共有いただいた内容を基に、早速〇〇の準備を進めさせていただきます。  
何か追加の確認事項がございましたら、改めてご連絡いたしますので、  
引き続きよろしくお願い申し上げます。  

【例文2】確認完了を報告し、相手への配慮を示す場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。  

ご連絡いただきましたメールを確認いたしました。  
詳細なご案内をいただき、ありがとうございます。  

いただいた内容を踏まえ、早速社内で共有し、次の対応を進めさせていただきます。  
進行にあたり、不明点や追加で確認が必要な事項が発生しましたら、  
再度ご連絡させていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。  

【例文3】確認後の追加確認や意見を求める場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

ご送付いただきましたメールの内容を確認いたしました。  
丁寧にご対応いただき、誠にありがとうございます。  

一点、〇〇に関して追加で確認させていただきたい事項がございます。  
お手数をおかけしますが、〇〇についてご教示いただけますでしょうか。  

引き続き、よろしくお願い申し上げます。  

【例文4】確認の感謝と次のステップを共有する場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

ご連絡いただきましたメールを拝見し、内容を確認いたしました。  
ご丁寧にまとめていただき、感謝申し上げます。  

ご指示いただいた手順に従い、〇〇の準備を進めてまいります。  
作業が完了次第、改めてご報告させていただきますので、  
今しばらくお待ちいただければ幸いです。  

【例文5】確認後の感謝を強調する場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇です。  

ご送付いただきましたメールを確認いたしました。  
迅速かつ詳細なご対応をいただき、心より感謝申し上げます。  

いただいた内容については、問題なく確認いたしました。  
また、不明点が発生しました際には、速やかにご相談させていただきます。  
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

【例文6】確認後に進捗状況を共有する場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

先ほどご連絡いただきましたメールを確認いたしました。  
ご詳細な情報をお送りいただき、誠にありがとうございます。  

現在、いただいた内容をもとに社内で確認を進めております。  
進捗状況や追加で確認が必要な点がございましたら、改めてご連絡させていただきます。  

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

【例文7】確認後の修正依頼や変更点を依頼する場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

ご送付いただきましたメールを確認いたしました。  
迅速にご対応いただき、ありがとうございます。  

内容について概ね問題ないことを確認いたしましたが、  
一部について修正や補足が必要かと存じますので、  
お手数をおかけしますが、以下ご確認いただけますでしょうか。  

1. 〇〇についての詳細な数値  
2. 〇〇のスケジュールの変更案  

お忙しい中恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。  

【例文8】確認内容に感謝を強調しつつ対応を進める場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびはご連絡いただきましたメールを確認いたしました。  
迅速なご対応と丁寧な内容のご共有、心より感謝申し上げます。  

早速、社内にていただいた情報を共有し、  
対応を進めております。作業が完了次第、  
改めて結果をご報告させていただきますので、  
今しばらくお待ちいただけますと幸いです。  

引き続き、よろしくお願い申し上げます。  

【例文9】確認後に追加の確認依頼をする場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

ご送付いただきましたメールを拝見し、内容を確認いたしました。  
迅速なご対応をいただき、誠にありがとうございます。  

一点確認させていただきたいのですが、  
〇〇の部分に関して、具体的なスケジュールや方法について、  
追加で情報をいただけますでしょうか。  

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。  

【例文10】確認後に承認や合意を伝える場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびはご連絡いただきましたメールを確認いたしました。  
内容について問題ないことを確認し、承認させていただきます。  

次のステップについて進めていただいて構いません。  
なお、進行にあたり追加で確認が必要な事項がございましたら、  
お気軽にご連絡いただけますと幸いです。  

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。  

【例文11】確認後にスケジュールを調整する場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびは詳細なご連絡をいただき、誠にありがとうございます。  
メールの内容を確認いたしました。早速社内で共有し、  
スケジュール調整を進めさせていただきます。  

いただいたスケジュール案を基に、〇〇の最適なタイミングを検討し、  
追ってご連絡差し上げます。もし現時点で追加のご要望や変更がございましたら、  
お手数ですがお知らせいただけますと幸いです。  

引き続きよろしくお願い申し上げます。  

【例文12】確認後の優先事項を整理する場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

ご送付いただきましたメールを確認いたしました。  
迅速かつ的確なご対応をいただき、心より感謝申し上げます。  

いただいた内容を基に、現在優先的に進めるべき事項を整理しております。  
特に〇〇に関しては重要度が高いと認識しておりますので、  
こちらを最優先で進めてまいります。進捗状況は随時ご報告いたしますので、  
どうぞよろしくお願いいたします。  

何か追加で確認事項がございましたら、いつでもご連絡くださいませ。  

【例文13】確認後に修正対応を伝える場合

〇〇様  

お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

先ほどご連絡いただきましたメールを拝見し、内容を確認いたしました。  
詳細な情報をいただきありがとうございます。  

いただいた内容に基づき、修正が必要な箇所を精査し、対応を進めております。  
特に〇〇については、再度確認を行い、適切に修正いたします。修正が完了次第、  
改めてご報告させていただきますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。  

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。  

【例文14】確認後に追加提案を行う場合

〇〇様  

いつもお世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

このたびはメールにてご詳細をご連絡いただき、誠にありがとうございます。  
内容を確認させていただき、非常に参考になりました。  

また、いただいた情報をもとに、〇〇に関する追加の提案を検討いたしました。  
別途ご提案書を作成し、近日中にお送りさせていただきますので、  
お目通しいただけますと幸いです。  

何かご質問や追加のご要望がございましたら、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。  

【例文15】確認後にフォローアップを申し出る場合

〇〇様  

平素より大変お世話になっております。株式会社〇〇の〇〇でございます。  

先ほどお送りいただいたメールを確認いたしました。  
迅速かつご丁寧なご対応をいただき、誠にありがとうございます。  

いただいた情報をもとに、現在対応を進めておりますが、  
もし進行にあたり追加のフォローが必要な場合や、具体的な課題が発生しました際には、  
こちらでも迅速に対応させていただきますので、ぜひご遠慮なくお知らせください。  

引き続き、よろしくお願い申し上げます。